二次創作小説（紙ほか）
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- 東方九龍伝【オリキャラ募集中】
- 日時： 2015/07/05 20:33
- 名前： ラリティ ◆fvHE6RWqPQ （ID: 1u4Yuzgf）
こんにちはまたはこんばんは！皆さんお馴染みの駄作者ラリティです！
何時もはぷよぷよで、前にカゲプロ作って、イナイレもたてて、東方です。残るはミカグラです(((
東方は、スペカの名前のかっこよさにひかれて好きになりました。キャラは咲夜さん、スカーレット姉妹、妖夢が好きです！
では、注意です！
【注意】
・更新が遅い
・作者の文才は0.0%
・オリキャラ沢山出てくる
・作者のことが嫌いな人は回れ右しましょう
・荒しさんも回れ右しましょう
・完結しない可能性あり
・キャラ崩壊前提
・作者は東方を知ったばっかり
・小説カキコのルールを守ろう
…ぐらいですかね。
二次オリキャラ募集中です。早いもの勝ちですよ！
あ、今回は目次を作りません！面倒なので←…でも作った方が分かりやすいですかね…？
出てくる原作キャラは主人公の霊夢&魔理沙、紅魔館の皆さん、妖夢と幽々子様だと思います。増える可能性も減る可能性もありです。
それでは、ゆっくりしていってね！
ここから下は、お知らせ覧とお客様覧となっております。
〜お知らせ〜
・2015/5/9 スレたて日
・2015/5/10 オリキャラ募集開始
・2015/5/12 参照100超え記念日
・2015/5/21 オリキャラ募集終了
・2015/5/27 お客様五人目来客！
・2015/5/30 二次オリキャラ募集開始
・2015/7/5 いつの間にか参照500超え！ありがとうございます！
-お客様覧-
・天月ちほ様
・竜様
・はしばみ様
・シュガー様
・恋桜様
・夜桜様
・
- Re: 東方九龍伝【オリキャラ募集中】 ( No.50 )
- 日時： 2015/06/28 09:17
- 名前： ラリティ ◆fvHE6RWqPQ （ID: QJG1DFOg）
続きです。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「別に良いじゃねーか！飲めるお酒は増えたんだし！」
魔理沙は上機嫌で言う。
この宴会に来たのは、守矢神社(風神録)、白玉楼(妖々夢)、紅魔館(紅魔郷)、永遠亭(永夜抄)、地霊殿、地獄(花映塚)、そして萃香(萃夢想)。
幻想郷は人数が多すぎる。なので、関わりの深い人を優先にしたらこうなった。
「姫様〜、お酒もう一杯、どうですか？」
「うーん…、じゃあ頂くわ」
永遠亭の鈴仙と輝夜は、相変わらず仲が良い。
「…どう、ライア。幻想郷には慣れてきたかしら？」
「はい。レミリアお嬢様や咲夜さんのおかげで、大体は」
紅魔館のレミリアと、新入りライアはそれなりに大丈夫そうだ。…きっと、最初は吸血鬼だの魔女だの居てびっくりしただろう。
「幽々子様！お酒の追加来ました！」
「あら、ありがとうね、妖夢」
白玉楼の幽々子と妖夢は、従者と主の関係がどんなところよりも強い。妖夢は、幽々子に褒められ嬉しそうに剣を置いて正座していた。
「…紫、今回は来たのね」
「えぇ。だってそうじゃないと、お酒が多く貰えないじゃない」
この賑やか宴会は、夜まで続いたとさ。
- Re: 東方九龍伝【オリキャラ募集中】 ( No.51 )
- 日時： 2015/07/04 10:55
- 名前： ラリティ ◆fvHE6RWqPQ （ID: 1u4Yuzgf）
少女脱走成功-第十七話-
宴会が始まる、数時間前。
「はぁ…、やっと出れた…」
紅魔館の門から出て来た、コロナが居た。
にしても災難だった。自分だけ一人で探せとか言われるし、なんか捕まるし、探してた相手に助けられるし、もう訳がわからない。
でも、嬉しいこともあった。
フラン、だっけ。
「…また来ようかな」
空を見上げる。
「コロナーっ！」
すると、空から誰かが急降下してくる。
…あれは、風…。
風は、コロナの少し出前でゆっくりと降りた。
「探したんだよ！？」
事情を聞くと風ことティアラが、あたしの居場所が分かったので自身の能力を使い飛んできたらしい。
「いやぁ、ごめんごめん！」
「むーさんの能力がなかったら、どうなってた事か…。ほら、帰ろ！」
自分に差し出された手を繋ぐ。
すると、空にあがる。
…でも何かが可笑しい。
でも、一体何が可笑しい？
「あれ、コロナ。まがたまは？」
コロナは腕にブレスレット型として、まがたまを付けている。なのに、ない。
「…ない」
「ええっ！？それ大変じゃん…！」
…あれれ？何が、大変だったっけ？
- Re: 東方九龍伝【オリキャラ募集中】 ( No.52 )
- 日時： 2015/07/05 19:44
- 名前： ラリティ ◆fvHE6RWqPQ （ID: 1u4Yuzgf）
東方影夜魔-第十八話-
宴会の途中。午後12時、夜中の幻想郷にて。
神楽神社の前にある森の木の上、誰かが座っていた。
「…後、七つ…」
一人、誰かが呟く。
野望や欲望、色んな思いに満ちた一つ一つの言葉。
「そろそろ、始めるとするか」
月は蒼く染まり、今まで澄んでいて星が見えていた空は紫へ。
誰かは、立ち上がりゆっくりと手を挙げる。
「光陰の如く、すべてを司る龍よ」
一旦息を吸う。目を閉じる。
そして、目を見開く。
「我れに、力を与えるが良い」
誰かにより、近くに居た全員の力が、半分ずつ消える。
＿＿＿＿正体は、誰も知らない。
- Re: 東方九龍伝【オリキャラ募集中】 ( No.53 )
- 日時： 2015/07/09 17:08
- 名前： ラリティ ◆fvHE6RWqPQ （ID: 1u4Yuzgf）
これは大変な気がする-第十九話-
「マスター…スパーク！！！」
魔理沙は、自身の技『マスタースパーク』を撃った。
だがしかし、閃光はすぐに消えて八卦炉からは煙がもくもくと出る。
そして、空が紫。
「ほんっと、どういうことかしらね。あの宴会の後から、夢想封印の威力が落ちたし、空を飛ぶのにも一苦労だし…」
「これは困るぜ…」
そう、神楽神社での宴会の後。酔っ払った勢いで、霊夢と魔理沙が弾幕ごっこをしようとしていた。
けれど、威力が何時もよりなかった。
「酔っているからだろう」
と皆思っていたが、酔いが覚めまた撃とうとしたら威力はやっぱりなかった。
酔っているせいではなかったのだ。
そして、何より不満なのは。
「…何で紅魔館メンバーだけ普通なの！？」
力を減らした誰かが、紅魔館に何かあったのだろう。
だとしても、不公平すぎる。
「これは絶対異変よ！“力減少異変”だわ！！」
「おぉ、霊夢が何時に増してもやる気だ…。私も頑張る気が出てきたぜ！！」
でも、異変だったら全員に平等に何かがある気がするが。
…そんなの、気にしたら敗けだ。
- Re: 東方九龍伝【オリキャラ募集中】 ( No.54 )
- 日時： 2015/07/11 15:16
- 名前： ラリティ ◆fvHE6RWqPQ （ID: 1u4Yuzgf）
“誰か”は何をしたいのか-第二十話-
「七つ…、七つ…」
「あらライア、何を呟いているの？」
「レミリアお嬢様！お皿が七つ割れてまして…」
少女は、主の問いにそう言った。
『七つ』、この事は“誰か”が言っていたが、それを知るものはいない。
能力やスペルカードの威力が唯一劣っていない紅魔館は、紫の霧をとても喜んでいた。
「美鈴！これなぁに？」
「それはタンポポですよ。これでも雑草です！」
「じゃあこれは？」
「それはですね〜…」
美鈴とフランドールは、庭を探索しているところだった。庭には、薬用の薬草が育てられているところがあり、大きめの柵がある。そして、鍵がかかっている。そこに入れるのは管理している美鈴と咲夜、そしてパチュリー。この三人だけだ。希望すれば、レミリアが入ることもあるが、フランドールが入ることはない。…そこに、入ろうとしていた。
「…妹様、危ないですよ」
でも、すぐに咲夜が時を止め、フランドールを捕まえた。
「パチェ、小悪魔は良いの？」
「良いのよ、どうせ雑用係だわ。それに、本の片付けが終わってないようだし。私的には、久しぶりにレミィとお茶できて嬉しいわ」
「…そうね。この霧を出してくれた人に感謝しなきゃ」
その頃パチュリーとレミリアの親友組は、紅茶を飲みながら雑談をしていた。
日光が苦手なレミリア。そして本を読むのが好きで、何かと引きこもりがちになってしまうパチュリー。
この二人に、こんな霧は最高の天気だ。
「…霧…、紫…。…鬼？妖怪？」
ライアは一人、時計の前に立っていた。
霧と紫で思い付くのは、鬼とスキマ妖怪だった。
この二人が今回の元凶ならば？
「私は、どうすれば…」
あぁ。また、何もできず、あなたたちに迷惑をかけてしまう…。
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