二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ソードアート・オンライン〜チート転生者の物語〜
- 日時: 2016/03/09 17:11
- 名前: チーズ無しグラタン (ID: GIxrqpJQ)
俺の名は如月 林斗。SAO好きの高校生だ。今は学校の帰り道。だったはず。なのに。
「ここ...どこ?」
なんか一面真っ白な空間にいるしぃぃぃ!!!
「ここは儂の部屋じゃ。」
「!!!誰だ!!!」
「儂は神じゃ。」
この年で厨二病とは...可哀想d
「待て待て!!ほんとに神じゃからな!?」
「あーなるほどだから心読めんのか。」
「飲みこみ早ッ!?」
「まあいいわい。じゃあ本題入るぞ。」
「お前は死んだ。」
「はい?」
- Re: ソードアート・オンライン〜チート転生者の物語〜 ( No.5 )
- 日時: 2016/03/17 17:00
- 名前: チーズ無しグラタン (ID: GIxrqpJQ)
俺達が転移したのは、はじまりの街の中央広場だった。そろそろだな......。【Warning】【System Announcement】と言う文字がでてきた。そして、GMの巨大なローブが現れた。
『プレイヤー諸君、私の世界ヘようこそ』
『私の名前は茅場晶彦。今やこの世界を操れる唯一の存在だ。』
茅場晶彦。SAOの開発ディレクターにして量子物理学者である天才だ。
『プレイヤー諸君はメインメニューからログアウトボタンが消滅していることに気付いていると思う。しかしゲームの不具合ではない。繰り返す。これは不具合ではなく、ソードアート・オンライン本来の仕様である。』
「し......仕様、だと」
『諸君は今後この城の頂を極めるまで、ゲームから自発的にログアウトすることはできない。』
『また、外部の人間による、ナーブギアの停止あるいは解除も有り得ない。もしそれが試みられた場合ーーーー』
『ナーブギアの発する信号素子が発する高出力マイクロウェーブが諸君の脳を破壊する。』
「何言ってんだアイツ、頭おかしいんじゃねえのか。んなことできるわけねぇナーブギアはただのゲーム機じゃねえか。」
「いや、可能だ。電子レンジの容量で脳みそチンで殺せる。コードを抜いてもバッテリセルがあるから殺すことが可能だ。」
『ちなみにすでにニ一三名が現実世界から永久退場している。』
「信じねぇ.....信じねぇぞ、オレは」
「ただの脅しだろ。できるわけねぇそんなこと。くだらねぇことぐだぐだ言ってねえで、とっとと出しやがれってんだいつまでもこんなイベントに付き合ってられるほどヒマじゃねえんだ。そうだよ......イベントだろ全部。オープニングの演出なんだろ。そうだろ」『諸君が向こう側に置いてきた体の心配は要らない。現在あらゆるメディアを通してこのことを報道している。諸君には安心してゲームに励んでほしい』そこでキリトが叫ぶ。
「何を言ってるんだ!ゲームを攻略しろだと!?ログアウト不能の状況で呑気に遊べってのか!?」
「こんなのもうゲームでもなんでもないだろが!」
「落ち着け、キリト」
『今後、ゲームであらゆる蘇生手段は機能しない。HPがゼロになった瞬間ーーーー諸君らの脳はナーブギアによって破壊される』
『諸君がこのゲームから解放されるにはたった一つ。アインクラッド第百層に辿り着き、そこにいる最終ボスを倒せばクリアだ』
「クリア......第百層だとぉ!?」
「できるわけねぇだろが!βじゃろくに上がれなかったって聞いたぞ!!
『それでは最後にこの世界が本物だという証拠を見せよう。アイテムストレージにプレゼントが用意してある。確認してくれたまえ。』
俺はメニューを開きアイテム名【手鏡】をオブジェクト化する。そして鏡を見る。そして俺を白い光が包んだ。なんと言うことでしょう。そこには原作通りの二人の姿がこれぞ匠の技です。「お前がクラインか!?」
「おめぇがキリトか!?」
「おそらくナーブギアは顔全体をすっぽり覆っている。だから顔の表面を精細に再現できるんだ。体の形もキャリブレーションで再現できる。」
「そうなのか....ってかよくそんなこと覚えてたな。」
「き、記憶力は良いんだ。」
「やつは言った。これは現実だと。だからやつは現実の体を再現したんだ。」
『諸君は今何故、と思っているだろう。何故私はーーーSAO及びナーブギア開発者の茅場晶彦はこんなことをしたのか?これは大規模なテロなのか?あるいは身代金目的の誘拐事件なのか? と』
『私の目的はそのどちらでもない。それどころか、今の私はすでに一切の目的も持たない。何故なら....この状況こそが、私にとっての最終的な目的だからだ。この世界を創り出し、鑑賞するためにのみ私はナーブギアを、SAOを造った。そして今、全ては達成せしめられた』
『....以上でソードアートオンライン正式サービスのチュートリアルを終了する。プレイヤー諸君のーーーーー健闘を祈る』そしてGMのローブは消えた。「嘘だろ...なんだよこれ、嘘だろ!」「ふざけるなよ!出せ!ここから出せよ!」
「こんなの困る!このあと約束があるのよ!」
「嫌ああああ!帰して!帰してよおおおお!」
「リント、クラインちょっと来い」
「いいか、よく聞け。俺はすぐにこの街を出て、次の村に向かうお前らも一緒に来い」
「でも....でもよ。前に言ったろ。おりゃ、他のゲームでダチだった奴らと一緒に徹夜で並んでソフト買ったんだ。そいつらももうログインして、さっきの広場にいるはずだ。置いて.....いけねぇ」
「俺もβテストの経験を生かして本を書く。そして他のプレイヤーに配るんだ。悪いが先に行っててくれ。」
「......そっか」
「なら、ここで別れよう。何かあったらメッセージ届けてくれ。.....じゃあな、クライン、リント」
「「キリト!!」」
「......」
「おめぇ、本物は案外カワイイ顔してやがんな!結構好みだぜ俺!」
「クライン、お前もその野武士ヅラのほうが100倍似合ってるよ!リント、ボス攻略で会おうぜ!」
「ああ!」そうして俺らは別れた。
- Re: ソードアート・オンライン〜チート転生者の物語〜 ( No.6 )
- 日時: 2016/03/18 13:12
- 名前: チーズ無しグラタン (ID: GIxrqpJQ)
どうも、チーズ無しグラタンです。今からオリキャラを紹介します。
如月 林斗(きさらぎ りんと)
年齢SAO開始時14歳 終了時16歳
武器 【キング・タイラント・ソード】
スキル 【神速剣】
説明 通常の何倍もの速度で移動できる。全開すれば瞬間移動程の速さで移動できる。でもあまり使わない。本人いわく面白く無くなるらしい。
システム外スキル【オーバーロード】説明 相手の攻撃が全て遅く感じる。神速剣と合わせるとめっちゃ強い。原理は人間離れした反応速度で敵の動きを確認、次の動きを完璧に予測する。本当にチートだな......
- Re: ソードアート・オンライン〜チート転生者の物語〜 ( No.7 )
- 日時: 2016/03/18 16:52
- 名前: チーズ無しグラタン (ID: GIxrqpJQ)
「さて、あとはあれを待つだけだ。」
メールがきた....恐らくアイツだろう。
題名 【神様だよーwww崇めろww】このメールを開いてるってことは無事始まった様じゃな。遂にクエストが出来たぞ。場所は例の場所で、クエスト名は【ゴブリン将軍の花嫁】。内容はさらわれた村長の娘を助ける事じゃ。勿論強い敵入れたけどねwwwついでにアニールブレードと飲むと経験値が二倍になるドリンクを添付しておいた。使えよー。じゃあのー。
突っ込みどころが色々あるが放っておこう。俺はアニールブレードを装備し、ドリンクを飲んだ。じゃあ....クエスト受注まで.....カァァット!はい、クエスト受けました。え?展開早いって?それが作者クオリティゲフンゲフン
「あれがジェネラルゴブリンか。デブだし不細工だな.....」
「よし、行くか。」
俺はゴブリン達の前に立ちはだかった。
「アー♂」
ゴブリンが俺に【リーバー】を放った。俺はリーバーを避け、ゴブリンに【スラント】を当て、倒す。
「さすがアニールブレードだな。一撃とは....」
直ぐに別のゴブリンが切りかかってきた。俺はゴブリンの攻撃を右にステップし避け、顔にアッパーを叩きこむ。そしてゴブリンはポリゴンとなって消滅した。
「後三匹!」
ゴブリン二匹が一気に凪ぎ払いを掛けてきた。俺はジャンプして避け、片方に回し蹴り、もう片方に単発垂直斬り【ホリゾンタル】を当てる。二匹はポリゴンへと姿を変える。残るは........
「ジェネラルゴブリン、か......」
「ゴガァァァァッ!」
ジェネラルゴブリンは俺にソードスキルを放ってきた。
「アバランシュ、だと!?」
こんな高レベルソードスキルを何故第一層の敵が!?それにこの距離だと普通のモンスターは突進技を使わないはず。なのに、何故!?成る程、これ、アホの神が作ったやつだった。それに強い敵が出るって言ってたな。だからAIもアホなんだな。じゃあ、自分の速度を十倍にして、.....切り刻むッッ!
ズババババババババババッッッッッッ!!!
「グオッ!?グオアアアアアッッ!」
バシュウウウウン!
ジェネラルゴブリンはポリゴンとなって消えた。その後少女を助け、村長の家に連れて帰りました。
「剣士様、娘を助けてくださってどうもありがとうございます。お礼に我が家に代々伝わる剣を差し上げます。」
そう言うと近くの宝箱から一本の黒い剣を出し、渡してきた。それを受け取り、家を出た。武器の名前は【キング・タイラント・ソード】と言うらしい。
「さてと、次はボス攻略だ!」
そして、俺は走り出した。
次回予告オッス!オラ林斗!遂に第一層のボス攻略戦だ!どんだけ強いのかオラワクワクすっぞ!次回!第一層攻略戦!ぜってえ見てくれよな!
- Re: ソードアート・オンライン〜チート転生者の物語〜 ( No.8 )
- 日時: 2016/03/18 20:59
- 名前: ヒトミ (ID: EZ3wiCAd)
小説読みました!私もソードアートオンラインが大好きで、読みました。
あまり知識はないのですが、これからも応援してます!
あの、いきなりであつかましいとは思うのですが、オリキャラを書いても宜しいでしょうか?
お返事、お待ちしてます!
- Re: ソードアート・オンライン〜チート転生者の物語〜 ( No.9 )
- 日時: 2016/03/22 13:28
- 名前: チーズ無しグラタン (ID: GIxrqpJQ)
ヒトミさん、そのオリキャラと言うの
はどんなのですか?返信待ってます。ちなみに、そのオリキャラはあまり出ない可能性があります。御了承下さい。