二次創作小説(紙ほか)
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- ハイキュー!! 合宿中にセッター組が入れ替わり小説
- 日時: 2017/02/01 11:09
- 名前: らむねこ (ID: zxZEzDNk)
はじめまして!!
らむねこ という者です(=^・^=)ニャー
ハイキュー!!大好きすぎて自我を抑えきれないので二次小説、書いてみました(笑)
拙い文章ですが、ぜひ読んでってください。
宜しくお願いします!
いつも見てくださる方、本当にありがとうございます!!(´;ω;`)
注:たまに作者の声が入ります(作中ではないです!!スレ間で!!(;^ω^))
キャラが成り立っていない場合があります…(大人しめのキャラが苦手)
キャラどころかストーリーが成り立っていない場合もあります…
赤葦くんが結構しゃべります←テンション高い訳ではないです
入れ替わりがテーマですが、筋の通ったラストなどは用意してないです…キャラが○○になった生活をしていくだけ。(一応戻れます。多分。)
スガさんがあざといです。
- Re: ハイキュー!! 合宿中にセッター組が入れ替わり小説 ( No.22 )
- 日時: 2017/02/15 22:56
- 名前: らむねこ (ID: zxZEzDNk)
ぬおお…Σ(・ω・ノ)ノ!
少し空けてしまってたら参照200超えてました…
ありがとうございます!!
これからも地道に頑張っていこうと思います!!
ボソッ 小説の途中でも…気にせずコメントいれてやって…ください…
- Re: ハイキュー!! 合宿中にセッター組が入れ替わり小説 ( No.23 )
- 日時: 2017/02/15 23:17
- 名前: らむねこ (ID: zxZEzDNk)
「あ…赤葦?なんだソレ…」
えーと確か木葉?だっけ?がさっそく話しかけてきた。
んーと赤葦にとっては先輩だから敬語で…宮城弁NGで…
「これですか?朝食ですけど」
「いやそれは見れば分かるけどその色は何かって」
「? 赤ですよ?」
「赤葦ってこんなアホだったっけ?」
? マジで何かおかしいことあったか?
ただの朝食だし。東京じゃ食べるモンもちがうのかな。
「なあ赤葦…それはさすがにやばいと思う。赤葦も見れば分かんだろ?」
違うやつが話しかけてくる。…えーとリベロのやつ。名前なんだっけ。
ていうか本当になんなんだろ。
この一味にまみれた白ごはんとか普通に美味しそうじゃん。
「もう何なんですか…まあいいや、いただきます」
「!? あっオイ!!赤葦!!」
パクッ
……………え………?
何だこの妙に口に残る刺激…?
初めての感覚。…ていうかそれ以前に。
「かっ…辛あああっっっっ!!!!!!」
「あかあしィッ!!? オイ大丈夫か!」
「誰か!!赤葦がヤバい!!」
知らなかった…!普通の人間の体は辛い物に対してここまで拒絶反応を示すなんてっ…
「赤葦さん!!しっかりしろ!!」
影山の声…もとい赤葦の声が聞こえた。気がした。
- Re: ハイキュー!! 合宿中にセッター組が入れ替わり小説 ( No.24 )
- 日時: 2017/02/20 23:45
- 名前: らむねこ (ID: zxZEzDNk)
〜赤葦side〜
ガタンっと椅子が倒れる音と、木葉さんや小見さんの「大丈夫か赤葦!?」という声と共に、スローモーションで倒れる自分の体が目に入った。
「赤葦さん!!しっかりしろ!!」
さすがに慣れてきたのか戸惑いなく「影山」になれたことに少し怖さを感じながらも、菅原さんのもとへ駆け寄った。
机の上には謎すぎる赤い粉末が朝食だけでなく机のそこら中にまき散らされている。…これはひどい。
「おいっ、赤葦どうしたんだよ!? あいつに限って急に倒れるってことねぇだろ!?」
「俺らも止めたよ、あんな劇物食おうとしてたんだぞ!? でもなんか今日の赤葦バカみたいにテンション高いし誰にも笑顔振りまくし変だったんだよ… 一味もすっげぇ慣れた手つきでぶちまけるからボケじゃなくて本気で慣れてんのかなって…」
そうか…菅原さんは辛い物好きだったんだな…
誤算だったな。
- Re: ハイキュー!! 合宿中にセッター組が入れ替わり小説 ( No.25 )
- 日時: 2017/03/01 18:22
- 名前: らむねこ (ID: zxZEzDNk)
菅原さんの所には後で行くとして、とりあえず目的に戻ろう。
急に席を立ったせいか烏野のテーブルへ戻ると周りが疑わしそうに自分____ていうか影山____を見てきた。
「…やっぱり影山…今日何かおかしくないか?腹でも痛いのか」
「いやそんなことない」
話しかけてきたのは偶然というか生憎というかラッキーというか日向であったので、同級生と話す際の何となくの流れ…を意識して返した。のだが。
「…やっぱおかしーじゃねぇか!!」
「はぁ?」
影山のキャラがつかめない。
- Re: ハイキュー!! 合宿中にセッター組が入れ替わり小説 ( No.26 )
- 日時: 2017/03/12 15:47
- 名前: らむねこ (ID: zxZEzDNk)
「な、なぁ影山…具合とか悪いのか? なら無理に参加しなくても部屋で休んで…」
果てには烏野主将の澤村さんまでもが心配してくる。
…影山ってそんな難しい奴なのか?
でもこのままでは練習に参加させてもらえないということになってしまう。影山と入れ替わってしまったのを不幸であるとともに幸運でもある。
せっかくの機会、というのは不謹慎だが少し天才セッターとして体を動かしてみたいという自分には珍しい願望?…というか欲望があった。
「大丈夫です。…それより早く練習したい、です。」
すると、澤村さんは急に笑顔を取り戻した。
「そうか! じゃあ早く飯食って一番乗りしなきゃな!」
いくつか分かったことがある。
まず第一に澤村さんはいい人だ。それは物凄く。
そして。
「影山」のコツとしては自分の本能に忠実に動くこと、それだけだと思った。
これを使って周りと接触していくと皆は徐々に警戒を解いていってくれた。
日向はトスを求めてきて、月島はちょっかいを出してくる。
烏野の日常は見たことがないので分からないが、おおよそこんなもんだろうと推測する。