二次創作小説（紙ほか）
■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ウォーリアーズ (雪と霧の物語)
- 日時： 2017/06/04 15:36
- 名前： スノウハート （ID: 7pZrKn1X）
この物語について
この物語は、エリン・ハンターさんのウォ—リアーズを元にしています。戦士の掟や、場所の名前は原作と同じですが、ストーリーや猫の名前はオリジナルです。
目次
戦士の掟 (No.1)
用語紹介 (No.3)
ミスト族の伝説 (No.4)
今のミスト族 (No.5)
第一章の主な登場猫紹介 (No.8)
プロローグ (No.11)
第一章 訓練猫スノーラン
第一話 訓練仲間とスノーラン (No.14)
第二話 初めての狩り (No.15)
第三話 青い竜巻の心の傷 (No.16)
- Re: ウォーリアーズ (雪と霧の物語) ( No.7 )
- 日時： 2017/03/06 07:20
- 名前： スノウハート （ID: 6njVsspU）
ルイージさん、返信がおくれてしまい申し訳ありません。
オリキャラは、猫の名前、目の色、毛皮の色、性格などを書いてくださったら物語に登場させます。
ルイージさんの小説も読んでみますね。
- Re: ウォーリアーズ (雪と霧の物語) ( No.8 )
- 日時： 2017/03/21 17:39
- 名前： スノウハート （ID: FkTwM/pM）
第一章の主な登場猫
ミスト族・シャイニングミストの地
族長 ミストスター(霧の星)真っ白な毛皮で青い目をした雄猫
副長 グレーミスト(灰色の霧)灰色の毛皮で黄色い目をした雌猫
いやしの霧 ミストハート(霧の心)白と灰色のまだらの雌猫。目の色は青
ミストアイ(霧の目)薄い茶色の毛皮で、緑色の目をした雌猫。目が見えない。弟子は黒い毛皮に 黄色い目をした雄猫のブラックウィング(黒い翼)
霧の者 ミストストーム(霧の嵐)黒と灰色のとら猫の雄猫。目の色は緑。弟子は白い毛皮に緑色の目の雄のホワイトクラウン(白い王冠) ライオンミスト(ライオンの霧)雄の茶色のとら猫で、足だけ白。目は琥珀色 ナイトミスト(夜の霧)黒と白のまだらの雌猫。目は黄色
レインミスト(雨の霧)青みがかった灰色の雄猫。生まれはマウンテンミストの地らしい
ミストクロー(霧のカギ爪)レインミストの弟。毛皮は薄い灰色。
戦士 ブラウンぺルト(茶色い毛皮)雄の茶色のとら猫。目の色は青。弟子は銀色の雌猫のオパール ファー(オパールの毛)
イエローファー(黄色い毛)黄色っぽい毛の雌猫。弟子は黒い毛皮に青い目のブラックフット(黒 い足)
ナイトハート(夜の心)灰色の毛皮に黄色い目の雌猫。
ブルートルネード(青い竜巻)青みがかった灰色の雌猫。生まれはロックミストの地
フラワーウィスカー(花のヒゲ)白っぽい灰色の雄猫。
ダークテイル(黒いしっぽ)黒と白のまだらの雄猫。フォレストミストの地からきた。弟子は空色 の目をしたスカイアイ(空の目) タイガーフット(トラの足)こげ茶色のとら猫。リヴァーミストの地からきた。弟子は黄色っぽい毛の雄猫ムー ンライト(月の光) ヴァイオレットストーン(藍色の石)青みがかった黒の雌猫。弟子はムーンライトの妹のレインボーフット(虹色 の足)
子猫 スノウ(雪)白い毛と青い瞳の小柄な雌猫。この物語の主人公
スネーク(蛇)黒い毛皮と緑の瞳の雄猫。すばしっこくて口が悪い
サン(太陽)薄茶色の雌猫。思いやりがある
ソング(歌)灰色の雄猫。スネークとサンの弟
- Re: ウォーリアーズ (雪と霧の物語) ( No.9 )
- 日時： 2017/03/06 21:17
- 名前： ルイージ （ID: f/YDIc1r）
猫だけでなく人間はOKですか?
- Re: ウォーリアーズ (雪と霧の物語) ( No.10 )
- 日時： 2017/03/07 20:18
- 名前： スノウハート （ID: yWcc0z5O）
これは猫の物語なので、猫でお願いします。
それから、できればでいいので猫の名前の意味も教えてください。
- Re: ウォーリアーズ (雪と霧の物語) ( No.11 )
- 日時： 2017/03/16 16:44
- 名前： スノウハート （ID: iV.IyZa1）
プロローグ
シャイニングミストの地にある空き地に、たくさんの猫が集まっていた。猫たちの中心には、雪のように白い毛皮をもつ堂々とした雄猫がいた。ミストスターだ。その時、ミストスターの前に、白い毛と青い目を持つ小さな子猫が進み出た。ミストスターの強い力をひめた瞳を、子猫スノウはまっすぐ見つめた。スノウは、これから始まる＜訓練猫＞としての生活への不安と、＜訓練猫＞になることでもらえる新しい名前への期待で押しつぶされそうな気分になっていた。それでも、胸を張ってミストスターを見上げ、自分に言い聞かせた。(ほら、しっかり、スノウ。また、泣き虫スノウって言われちゃうわよ。)泣き虫スノウとは、子猫の寝部屋にいたころのスノウのあだ名だ。スノウは、ちょっと転んだだけで涙をぽろぽろ流すから、子猫の友達からバカにされていたのだ。(でも、私は今から訓練猫になるのよ!ほかの四つの地もめぐって、素晴らしい戦士になるんだから！)そう思った時、ミストスターの力強い声が聞こえてきた。「レインミストとナイトハートの子スノウ。今この時から、お前をスノーラン(雪の走り)と名付ける。＜霧の猫＞と＜星の猫＞に見守られ、ミスト族が誇りに思う戦士になることを願っている。お前の指導者はブルートルネードだ。ブルートルネード！」青みがかった灰色の雌猫が前に進み出た。「お前の勇気と賢さを、スノーランに教えてやってくれ。」ブルートルネードが敬意をこめて頭を下げると、周りの猫から「スノーラン！おめでとう！」という声が上がった。（やった！私、スノーランになったんだ!）スノーランの心は、誇らしさでいっぱいになった。