二次創作小説(紙ほか)
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- ウォーリアーズ (雪と霧の物語)
- 日時: 2017/06/04 15:36
- 名前: スノウハート (ID: 7pZrKn1X)
この物語について
この物語は、エリン・ハンターさんのウォ—リアーズを元にしています。戦士の掟や、場所の名前は原作と同じですが、ストーリーや猫の名前はオリジナルです。
目次
戦士の掟 (No.1)
用語紹介 (No.3)
ミスト族の伝説 (No.4)
今のミスト族 (No.5)
第一章の主な登場猫紹介 (No.8)
プロローグ (No.11)
第一章 訓練猫スノーラン
第一話 訓練仲間とスノーラン (No.14)
第二話 初めての狩り (No.15)
第三話 青い竜巻の心の傷 (No.16)
- Re: ウォーリアーズ (雪と霧の物語) ( No.1 )
- 日時: 2017/03/05 13:27
- 名前: スノウハート (ID: YiZPkx73)
戦士の掟
1、自分の一族を守る。命に代えてでも守ること。生まれた土地に愛着を持つのは良いが、生まれた土地でなくても、絶対に守ること。
2、族長、もしくは長の許しがない限り、ミスト族の縄張りから勝手に出ないこと。
3、長老と子猫が、訓練猫や戦士たちより先に食事をすること。特別な許しがない限り、訓練猫たちは長老に獲物を運ぶ前に食事をしてはいけない。
4、獲物を殺すのは食料のためだけ。それ以外の理由で獲物を殺してはいけない。<霧の猫>と<星の猫>にその獲物の命への感謝の意を届けること。
5、子猫は生後6か月になったら、訓練猫として訓練を開始すること。この時子猫は、生まれ育った土地の長から、訓練猫として新しい名前を授かる。
6、訓練猫は、3か月ほど訓練を行った後、他の4つの土地でも訓練を行うこと。これには、訓練猫の指導者もついていく。
7、最低でも1回ずつ、4つの地で訓練を行っていない限り、戦士には任命されない。
8、新しく戦士に任命されたものは、儀式として、一晩寝ずの番をすること。
9、族長、もしくは長に、とても信頼されているものは、<霧の者>として族長に認められ、<ミスト>のついた新しい名前を授かる。
10、最低一匹の訓練猫の指導をしていて、かつ<霧の者>と認められている者しか、副長にはなれない。
11、副長と、土地の長は、同じ権利を持つ。
12、副長は、族長が死んだ、あるいは定年になったとき、新しく族長になる。
13、副長が死んだ、あるいは定年になった時、新しい副長の選択を真夜中になる前にすますこと。
14、満月の夜は、5つの土地の者が一斉に集まり、集会を行う。あくまで平和的にすごすこと。
15、土地となわばりの境目は毎日しっかりパトロールし、マーキングをすること。ミスト族以外の猫がいたら、追い払うこと。
16、戦士なら、苦しんでいたり危険に陥っている子猫を見て見ぬ振りをしてはいけない。ミスト族以外の子猫でも同じく。
17、族長と長の言葉が戦士猫の掟である。
18、正しい戦士は相手を殺さずに戦いに勝つ。自分や仲間を守る時、やむをえない時以外相手を殺してはいけない。
19、戦士は、飼い猫の甘い生活を断じて拒むこと。