二次創作小説（紙ほか）
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- 【ヘタリア】死んで捏造国家になった私は平和を望みます
- 日時： 2017/08/01 02:55
- 名前： 黒蝶 （ID: l.IjPRNe）
【国名】神ノ国
【人名】本田ヒカリ
【首都】天(他の地域は月、海)
【公用語】日本語
【国花】彼岸花
【国旗】真ん中には黄色の太陽でその周りは黒
神ノ国はヨーロッパ州にある北海道ぐらいの大きさの島国でイギリスに近く民を護る為に主に軍事に力を入れている。ヒカリの性格は温厚で大人しいが怒らせたら一番怖い。外見は黒髪黒目の姫カットで彼岸花柄の色の暗い着物を着ている。でも外交や戦の時は男装
注意書
盗作禁止
中傷コメント禁止
口調迷子で時差が激しいです
目次
>>1 プロローグ
>>2 捏造国家の神ノ国
>>4 特殊部隊結成
>>6 可愛い子には旅をさせろ
>>12 兄妹
>>14 我らが神水よ。荒々しく巻き起こらん
>>17 先に行く我が国は何処へ行く
>>18 初めての友達
>>20 保護
>>21 世界会議初出席
>>26 世界恐慌
>>28 世界最強国家
>>32 遺憾の意を表明
>>33 運命戦争
- Re: 【ヘタリア】死んで捏造国家になった私は平和を望みます ( No.25 )
- 日時： 2017/07/28 18:34
- 名前： 黒蝶 （ID: l.IjPRNe）
そのあとドイツさんが皆さんを叱り、私は兄様に止められてしまいました
「意見したい奴は明確なデータを最初に呈示しろ！話はそれからだ！
一人持ち時間は8分厳守！時間切れも私語も一切認めん！」
「ドイツ。譲歩しすぎですよ」
あれでも一応譲歩したんですね…三分で充分だと思いますが。
私はドイツさんが殺気を放っている間に私はドイツさんが言った明確なデータを鞄から出す
データを少し見たデンマークさんは苦笑いで「マジで…？」と言った
『では私が発言致します』
「ふむ。ヒカリか…では発言を許可する！」
『ありがとうございます』
私は台本のようなものを手にして立ち上がる
『実は私の家では…日本人に戻りたいと口にする者が増え、まさかの理由が「神人と名乗るのが恥ずかしい」「日本に味方したい」という事です』
「何だその理由…」
『是非、合体しましょう！』
因みに2%が「神人と名乗るのが恥ずかしい」で残りの98%が「日本の味方になりたい」というアンケートの結果です
私の最後の言葉にはまさにハートが付きそうな程、国民性か何かか分かりませんがどうやら日本人に戻りたいらしい…
「やめてくれ。連合負けちゃうじゃないか！？」
「私は別に妹と暮らせるので構いませんが」
「ほら兄さん。あの二人みたいに合体しましょう？さあ結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚…」
「嫌だぁぁぁぁ！！！」
ロシアさんはベラルーシーさんに追い掛けられて会議を離脱。結局この件に関しても踊ってしまった
「取り合えず第二の日本ですし別に日本人と名乗っても構いませんが、合体出来る日を楽しみにしています」
「日本！君も結構な策士じゃないか！！」
『もう中立ではなくて枢軸国に入りましょうかね』
「やめてくれ！？」
「ヴェー！可愛い女の子は大歓迎だ！ねぇドイツ！」
「あ、ああ…」
今回の会議もグダグタな会議で終了してしまった
- Re: 【ヘタリア】死んで捏造国家になった私は平和を望みます ( No.26 )
- 日時： 2017/07/29 02:06
- 名前： 黒蝶 （ID: l.IjPRNe）
【世界恐慌】
第一次世界大戦(WW)では私の家も大勝利を収め、此方も他の国と同じようにドイツさんの家に賠償金を求めたのです
各国がドイツさんの家に求めた賠償金はフランスさんが686億、イギリスさんが304億と高額な賠償金でした。いえ、私も他の国と同じなんですが…
私の家はドイツさんの家に500億を無期限で請求しましたがドイツさんは真面目ですね…もうすぐ一億ですよ
あまり今とでは関係ありませんが…。
「では社会主義で行きましょう」
『…女帝様が決めたのなら構いませんが』
「賠償金を他の企や国民業に振り分けて今すぐに独裁国家にします」
『独裁国家に？…分かりました。国民に通知を送ります』
もう何代目かは数えきれません。ですが今の上司は未来を知っているかのようにズバズバと命令してきます。
…もはや独裁国家なのでは？という疑問を捨てて天に通知を出すようにお願いをしましたが、何だか嫌な予感しかしませんね
それにアメリカさんの家の株が落ちてきましたし兄様がアメリカさんの家の関税が高いと頭を抱えていました
「資本主義国との交流を減らし生産率を何処の国にも負けないように上げて下さい！」
これにより資本主義から社会主義へと私の家は変わったのです
- Re: 【ヘタリア】死んで捏造国家になった私は平和を望みます ( No.27 )
- 日時： 2017/07/29 03:28
- 名前： 黒蝶 （ID: l.IjPRNe）
「頼む！ヒカリ、此方の製品を買って欲しいんだ！」
『すみません、アメリカさん。私の家は社会主義になってしまったので買えません』
そしてついにアメリカさんの家はやってしまいました
アメリカさんの家の株価が大暴落して急に不況になったと世界に報じられました。今のアメリカさんの家は世界経済の中心でアメリカさんの家にお金を借りている国やアメリカさんの家と貿易している国等の深い関係のある国は恐らく株価が下がると思います
この世界恐慌が原因で直ぐ様、世界会議が開かれる事となりました
「こ、今回はこんな非常事態になってすまなかった。皆には随分迷惑を掛けてしまって申し訳ない…俺に言いたい事は此処で全部言ってくれ…」
申し訳なさそうに謝罪の言葉を口にするアメリカさんに少なからず同情してしまう
アメリカさんはまだ若いですから分からないことは沢山ありますし…。
「調子に乗るからこういうことになるんだバカー！！」
イギリス 生産低下率ー21
「いやでもアメリカ君はまだ若いですし分からないこともありますよ…」
日本 生産低下率ー3
「本当にやめて下さい…このままじゃみんな餓死しちゃいますよ…」
「んだよ。お前のせいでこっちゃすっげぇ迷惑しどんのよ」
フィンランド・スゥェーデン 生産低下率ー11
「何発か撃たせて頂きたい」
スイス 生産低下率ー30.4
「貴方はもう少し先や周りのことを考えて行動しなさい。全く不愉快です」
「全くだ。こっちはWW賠償金だけで精一杯なんだ」
オーストリア・ドイツ 生産低下率ー39
「…で、もうこんな恐慌起こしませんよね？」
ハンガリー 生産低下率ー38
「俺なんか熱が全然下がらんしお前を責める気力がないんだけど」
「俺の家は更に貧乏になったぞ、このやろー」
ポーランド 生産低下率ー46
イタリア 生産低下率ー24
「お前らアメリカを責めても仕方無いだろう！これからの不況をどう乗り切るか考えるべきだろうが！！」
「あ…ありがとう、フラン…」
「アメリカあとで尻貸せ」
フランス 生産低下ー30
『あー…私の所は不況ありませんね』
「もう一、二回ぐらい恐慌しちゃって良いからね。アメリカ君」
神ノ国 +70
ロシア +65
私とロシアさんは社会主義なので資本資本よりもあまり影響が無かったのです
……これが第二次世界大戦の引き金になるんですよね…。
- Re: 【ヘタリア】死んで捏造国家になった私は平和を望みます ( No.28 )
- 日時： 2017/07/30 23:27
- 名前： 黒蝶 （ID: l.IjPRNe）
【世界最強国家】
"神ノ国は世界最強国家だからけして怒らせてはならない。怒らせたその時は死を覚悟しろ"
その言葉はロシアさんの上司がお偉いさんが集まる場所で私の上司がナンパされている所にそう大声で言ったらしい
それで私の上司は顔を真っ赤にさせていた事は昔の事ですがハッキリと覚えています
「うふっ。ヒカリ君の国名も凄い広まっているね！世界最強国家だって！」
『…大袈裟ですよ。ロシアさん』
「そんなことないよ〜！」
現在はロシアさんの家でお茶会をしておりますがリトアニアさんとラトビアさんとエストニアさんはロシアさんの顔色を伺っていますね
エストニアさんと私は北欧の会議で何回も出会っているので気軽に話し掛けれます。…でもエストニアさんは北欧ではありませんよ！
「ヒカリ君の家は暖かいところあるんだって？行っても良い？」
『構いませんよ。南の島をイメージした場所があるのでいつでも来て下さい』
「ありがとう。でもさ何でヒカリ君は植民地作らないの？世界恐慌のあとにさ特に日本君やスイス君とか救おうとしてたけど」
『植民地は私には必要ないのです。それに助けるのは仲間だから…もしもロシアさんに何かあれば助けますしね』
「！…ふふ。ありがとう」
ロシアさんはとても良い人なんですがね…
- Re: 【ヘタリア】死んで捏造国家になった私は平和を望みます ( No.29 )
- 日時： 2017/07/31 00:31
- 名前： 黒蝶 （ID: l.IjPRNe）
私の家が保護下に置いているのは少し遠いですけどスイスさんとリヒテンシュタインさんの二名で友達は北欧とロシアさんとエストニアさんの六名です。そして生産率は世界恐慌からアメリカさんを抜いて第一位で軍事力は第三位ですがもうすぐ追い抜かせそうですよ
周りの国の経済が悪くなると何故か更に経済が良くなる私の家なので近隣諸国や遠い国までも頼ってくる事もありますね。ですから私は風邪を引けない……。
「勧誘ですって。どうしますか？」
『どうせまた枢軸か連合の勧誘でしょう。その手紙は捨ててしまいなさい、天。』
「了」
私が住んでいる屋敷に時々見に来てくれる天は私が言った通りに全ての手紙を捨ててしまった
この頃、枢軸や連合からの手紙が絶えないのです。全く私よりも敵国をどうするか会議でもしていなさい。
枢軸はともかく連合側はまた踊りそうですけど…。
『久しぶりに兄様の家でのんびりしましょうかね…』
書類整理ばかりをしていたので肩が凝りますねぇ…私もお婆ちゃんなので辛いです
ヨーロッパからしたら私は子供に見えると言われますが私はお婆ちゃんですよ！…お酒飲みたいですね
兄様の家に行ったら温泉に入り日本酒を飲んだり観光地を巡ったりしましょう。出来れば自分が国だという事を忘れてたまには遊びたいですが。
「えー？ドイツとイタリアが此方に？…如何しましょうか、ヒカリ様」
そうはいきませんよね！知っていますよ！何故か遊びに行こうとしたら誰かしら来るんです！けして不欄ではありませんが！！
兄様に会いたいと思った今日この頃、どうやら私という国はもう駄目だと思います
ドイツさん。イタリアさん。
切実に帰って下さいぃぃぃ！！！