二次創作小説(紙ほか)

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東方四聖伝
日時: 2017/07/08 13:27
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)

これから出てくるキーキャラ

<四霊>

火神 冴美(ひがみ さえみ)

思いを操る程度の能力で思いを力にしたりできる。
鳳凰の魂を持つ少女。
どんな人にも優しい気が利く。

海空 大河(うみそら たいが)

量を操る程度の能力であらゆる量を操る。
応龍の魂を持つ少年。
明るくふるまっているが1人が苦手。

光花 喜美(みつばな きみ)

作る程度の能力でどんなものも作れる。
麒麟の魂を持つ少女。
どんなことにも助言する。

羽歌 佳秀(はうた かしゅう)

目覚めさせる程度の能力を扱う。
霊亀の魂を持つ少年。
頭がよく、冷静。

Re: 東方四聖伝 ( No.8 )
日時: 2017/07/08 20:07
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)

第8話 四凶vs人間たち

霊夢『珠符「明珠暗投」』
3つの巨大な陰陽玉は壁や地面でバウンドし
あちこちを飛び交う。
翻弄されている空人の後ろに魔理沙は回り込む。
魔理沙『星符「メテオニックシャワー」』
星弾と陰陽玉が同時に空人を襲う。
星弾を避け、陰陽玉を蹴り上げかき消す。
冴美『想符「ハッピーナイト」』
皆の幸せな感情はたくさん見てきた。
思いを操る程度の能力、冴美の知ってる思い、
見たことのある思い、感じたことのある思い、
それを弾幕にしたりできるのだ。
冴美「空人さん、貴方の弾幕を操る程度の能力。
   霊夢さんや魔理沙さんとの戦いであれば有利に立てますが
   思いや気持ちのこもったものは操れませんね。」
魔理沙はそういうことか!と考えた。
なるほどつまり楽しいや嬉しいなどを想いながら撃てば
勝てるかもしれない。
_______________________________

妖夢『断迷剣「迷津慈航斬」』
巨大な刀身で薙ぎ払う。
空河「おっとさすがにひとたまりもないな。」
鈴仙『幻爆「近眼花火(マインドスターマイン)」』
八方で大爆発が起こり大きな爆風が起こる。
鈴仙には影響はない。
妖夢を爆風から守るように大河が妖夢をかばう。

妖夢「・・・た、大河さん!?すみません。」
妖夢が謝る。
大河「謝ることでもないぜ!人よりも体は頑丈なんでな!」
妖夢からしたら華奢には見える。
でも文の新聞で多少は知っている。

Re: 東方四聖伝 ( No.9 )
日時: 2017/07/08 20:58
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第9話 渾沌

両目は隠されて見えないだが焦っていることは分かる。
空人の能力の最大のデメリットを見破られてしまった以上、
ただ避けるだけでも、もうそれもできない。
魔理沙「私は絶対に勝つぜ!スペルカード!」
   『恋符「マスタースパーク」』
冴美「霊夢さんもうあの人は戦えないはずです。
   結界で捕らえてください。」
霊夢『夢符「二重結界」』
マスタースパークをもろに喰らいそのまま結界に
捕らえられた。
冴美だからこそ分かったそして霊夢も感じていた。
空人の悲しみを。

空人はこちらを睨んでいる。
怯まず3人は目の前に立った。
冴美「目はあれど見えず、耳はあれど聞こえない。
   そういわれているでも、貴方にはちゃんと見えるし
   聞こえるだけど幸せは見えず聞こえなかったのね。」
空人は力をなくし結界の壁に手を付けたままその場に座り込み
うなずく。
冴美「大丈夫、貴方はもう気づいてるよ。
   自分にとっての幸せが・・・。」
空人の中で何かがすっと消えていった。
その様子を全員が見守っていた。

彼女が彼の太陽になったのだ。

Re: 東方四聖伝 ( No.10 )
日時: 2017/07/08 22:00
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第10話 窮奇の大罪

鈴仙『長視「赤月下(インフレアドムーン)」』
3人の姿が消える。
大河は前に回り、腹部を殴りそのまま地面にめり込ませる。
やっと姿が見える。
返り血を浴びているが空河は上に乗っている大河の
腹部を殴る。
血を吐き出すがそこは耐え、左手で空河の首を絞め、
もう片方の手でひたすら殴り続けた。

鈴仙と妖夢は手を出さない、手が出せないのだ。

自分の右手には血がべっとりと塗られ、
顏にも血がかかっていた。
空河も顔には返り血を浴び真っ赤に染まっていた。
大河の首を絞める力がさらに強まり、
また殴り始めた。
抵抗もできずただただ血を吐き出すだけ。
大河「これがお前の罪なんだ、償ってもらう・・・。」
その言葉だけ聞こえそのまま気を失った。
妖夢と鈴仙が不安そうにしている。
大河「・・・・っ!悪かったな、終わったぜ!」
いつも通りの笑顔を見せる。
鈴仙「あの失礼を承知で聞かせてほしいんですが。」
大河「・・・?なんだ?」
鈴仙「いったいどんな過去を持っているんですか?」
その質問に少し硬直する。
大河「・・・そう、だよな、いいぜ教えてやるよ。」
_______________________________

Re: 東方四聖伝 ( No.11 )
日時: 2017/07/08 22:16
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第11話 大好きなあの人

彼には家族がいた、恋人もいた。
彼女、友塚 美月は穏やかで優しい人。
その笑顔が彼の支えだった。
だがそんな時間はすぐに絶望へ変わった。
窮奇、空河が彼女と家族を殺したのだ。
でも何もできなかったできるわけがなかった。
『大河くん、逃げて。私の最後のお願い・・・。』

それ以来、彼は支えを失い孤独に恐怖を感じた。

________________________________

鈴仙「・・・正直、驚いてます。」
妖夢「確かにいつも元気で明るいから悲しいことなんて
   恐怖することなんてあまりないと思ってました。」
大河「ハハッ、よく言われるぜそういうの・・・。」
苦笑しながら言っていた。
大河「次は大切な人を失わないためにここまで強くなったんだ!」

Re: 東方四聖伝 ( No.12 )
日時: 2017/07/09 09:01
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第12話 頑固な魔獣と殺し合い

咲夜『幻符「殺人ドール」』
早苗『奇跡「白昼の客星」』
時が止まり生吹の周りを囲むようにナイフが
設置され時が動き出した。
輝く星と大量のナイフに怯む。
佳秀「・・・まだ立つのか・・・。」
両腕をだらんとたらし、力なく立ち上がる。
腕をつたってポタポタと血が流れる。
佳秀「・・・負けを認めるつもりはなさそうだな。」
生吹「君なら僕の性格ぐらい知ってると思うけど?」
佳秀「・・・頑固で戦闘となれば自分が死ぬまで
   戦い続ける、か・・・。
   つまり俺たちに殺し合いを仕掛けているということか。」
早苗「そんなの私たちでどうにかなるんですかね?」
不安そうにしている早苗と咲夜をよそに佳秀は
冴美や大河たちとアイコンタクトし動き出した。
佳秀「・・・勝算は十分ある。」


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