二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 東方生死天
- 日時: 2017/07/29 14:12
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
ちょっとしたキャラ紹介
今回はいろんなキャラを出す予定です了承ください。
聖域の音色
ルデア・アポロン
小悪魔な一面を持ち敵の心を弄ぶ。
だが表は面倒見が良い。
灰色がかった赤い髪をしている。
などほかにもたくさんいます。
などまだ登場します。
- Re: 東方生死天 ( No.7 )
- 日時: 2017/07/15 17:34
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
第7話 第1襲撃者、フレイとレイラ
フレイ「・・・もう来ていたんですねオーディン・・・。」
オーディン「・・・フレイ、バルドル・・・いやレイラだったか?」
フレイとオーディンが笑う。
フレイの方はどことなく悲しげに見えた。
フレイ「再会できたことは嬉しいですが僕も負けられないんですよ。
彼女のためにも・・・。」
フレイが踏み出しオーディンに斬りかかる。
お互いの剣がぶつかり火花が散る。
オーディン「・・・彼女、というのはフレイヤの事か?
可哀そうだ・・・。」
より一層力が強くなり殺意が増す。
少し苦い顔をするも持ちこたえる。
フレイ「・・・貴方を消せばフレイヤはっ!!」
オーディン(妙な暗示をかけられたようだな・・・。)
澄花『心符「喜怒哀楽の音」』
咄嗟に気づき、一旦離れる。
澄花「人を犠牲にして助かるなんてクソくらえだ!」
________________________________
霊夢『夢符「二重結界」』
魔理沙『魔符「スターダストレヴァリエ」』
2人の弾幕は重なりレイラを襲う。
それをかわし、2人に接近する。
- Re: 東方生死天 ( No.8 )
- 日時: 2017/07/16 09:35
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
第8話 地底に降り立った日本神
激戦約50分後の地底。
パルスィにヤマメ、勇儀に囲まれながら歩く
黒い髪で両目を包帯やお札で隠している男。
名前を禍野 崇哉(まがの たかや)。
崇哉「色々すまないな、案内とか・・・。」
勇儀「気にすることはないさ崇哉。
アタシも面白いやつのことを知れてよかった。
・・・だけど、アンタまだ隠してることがあんだろ?
それをはっきり言ってくれるとありがたいんだが?」
崇哉の方を向き真剣なまなざしで聞いた。
崇哉「本当に嘘は見抜かれるんだな。
俺自体、なるべく隠したいが立場的に危うくなりたくない。
分かった、知りたいことはすべて話そう。」
勇儀「まず1つ、アンタの本当の種族を言ってもらうよ。」
ヤマメ「本当の種族?じゃあ人間じゃないの?」
崇哉「ヤマメの言う通り、俺は人間じゃない。
神、てところか。」
人間ではないと分かってはいた勇儀でもさすがに驚いた様子だった。
崇哉「言ってないことは全部話すつもりでいたさ。
災厄の神オオマガツヒ。
能力は災厄を操る程度の能力。」
勇儀「じゃあその包帯とお札は能力に関係しているのかい?
そしてその右腕は?」
崇哉「あぁ、能力を抑えるためだ。
右腕はちゃんと隠したはずなんだが、まぁいいか。
怒りや憎しみなんかの負の感情を右腕に封印された。
ある巫女にな、今はもうないが自分でも止めるのが大変なんだ。
感情に反応し勝手に動く右腕が・・・。」
- Re: 東方生死天 ( No.9 )
- 日時: 2017/07/16 14:44
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
第9話 永遠亭の亜人
永琳たちに傷の手当てをしてもらっている人物が2人。
1人は白い髪の先が黒くなっている。
名を結人(ゆいと)。
彼の両腕には鳥と同じような翼が生えていた。
その白い翼は血が滴り赤くなっているところがある。
隣のベッドには彼と同じように鳥の翼が生えていて、
彼よりも重傷を負っていた。
奈は大翔(ひろと)といい、オレンジの髪に先が
黄色くなっている。
永琳「・・・はい、手当ては終わったわよ。」
結人「ありがとう永琳。」
鈴仙はその翼に見入ってしまった。
その視線に気づいて鈴仙の近くに翼を近づける。
鈴仙「え?ど、どうしました?」
結人「見たがってるように見えたから・・・。
触ってくれてもいいんだけど?」
鈴仙は顔を赤くする。
先に永琳が翼をさする。
永琳「・・・綺麗な翼ね、でもいろいろ大変じゃない?」
結人「いいや、その辺はもう慣れましたよ。」
永琳「貴方たちのケガも心配だし、しばらくここで
止まっていきなさい。」
結人「すみません、そうさせていただきます。」
________________________________
大翔「・・・すまないな、ケガの治療をしてくれて。」
頭や翼と腕、体に巻かれた包帯を見ながら言う。
大翔は大人しく優秀な結人とは違い、
活発で陽気だ。
永琳「いいのよ、気にしないで。」
- Re: 東方生死天 ( No.10 )
- 日時: 2017/07/16 15:28
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
第10話 神と神、神と人間
眩しい光が輝く。
霊夢と魔理沙が怯んだところを狙い接近する。
トール「後ろががら空きだぜ!」
レイラ「がはっ・・・!?」
トールの強力な蹴りを喰らい、地面に叩き倒された。
すぐに気を失い、動かなくなった。
_________________________________
オーディンはフレイの首に手をかけ抑える。
オーディン「・・・お前が苦しんでいたのは分かっていたし、
気持ちも分かっていた。
だが、やり方が違うフレイヤだってそういうだろう。
そういう娘だったからな。」
フレイの力が抜けていった。
彼は苦しんでいたフレイヤを想って・・・
- Re: 東方生死天 ( No.11 )
- 日時: 2017/07/17 16:40
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
第11話 多数の協力者、紫の考え
スキマが開き、紫が姿を現す。
オーディン達にこう提案したのだ。
紫「・・・貴方たちが協力してくれたおかげで
怪我人を出さずに済みましたわでも・・・これは
私たちを狙ったこと私たちで解決することですわ。」
オーディン「いやしかしっ!・・・・。
いいえやめておきます・・・。
なら貴方たちにお任せします。
私たちは帰ってくる者たちを待つとします。」
魔理沙「いいのかよそれで?」
オーディン「いいんですよ、これで・・・。
こういわれても仕方ありません。」
オーディンを中心に大きな魔方陣が浮かび上がると
オーディン達はいなくなってしまった。
おそらく転移魔法を使ったのだろう。
________________________________
紫「・・・貴方たちも見たでしょう?
彼らの強さ、おそらく私たちが加わっても変わらない。
だから協力者を集めていたのよ。」
紫は外に出て、スキマを大きく広げる。
数人の男女が姿を現した。