二次創作小説(紙ほか)

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僕のヒーローアカデミア−凛−
日時: 2018/01/17 18:33
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

入学式、体育祭を乗り越えた私の名前は高良 天理。

1.やって来たよ職場体験 >>1
2.チート能力と会った!? >>2
3.龍阿の職場体験 >>3
4.驚きの事実!?脳無出現 >>04
5.ヒーロー殺しvsヒーロ >>05
6.転校と転入生 >>06
7.三校合同の行事!? >>07
これから出てくるかもしれないキャラ >>08
8.十波学園の日常 >>09
9.敵連合、集結 >>10
10.裏切り者サイドキック >>11
11.新たな教師はイケメン? >>12
12.高良家、日常 >>13
13.

Re: 僕のヒーローアカデミア−凛− ( No.9 )
日時: 2018/01/13 16:33
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

十波学園。
「よっっっしゃああああああ!!!!」
一人の声が教室に轟く。
「うるせぇよ怪夜、嬉しいのは分かるが叫ぶんじゃねえ!」
怪夜の脳天に青白いチョップが落とされる。
「いでえええええええええ!!!?ちょ、お前!今、今、
 電気まで流しただろ!!?」
「ハハハハハッ、まぁ死んでないなら安いもんだろ」
そんなやり取りを呆れながら玲衣たちは見ていた。

『戦 聖智(イクサ)
 個性:気
 自分の気持ちを具現化し腕や脚などに纏わせパワーアップさせる。』

「あのくだり、ホント飽きないな」
「蓮一の言う通りだよホント…」
「い、イクサさん、怪夜さん、落ち着いてくださいよ…」
三日月 來華は二人の間に恥ずかしそうに割って入った。
「そうですよ、というか事の発端は怪夜だったんですから
 反省してください!」
「うぐっ…い、以後気を付ける」
ガックリしつつ反省する。

『鹿波 玲衣
 個性:レインボーボイス
 聞いたことある声になら変声できる。』

「で、玲衣とイクサは雄英に知り合いがいるんだよね?」
「あぁ男女一人ずつな。蓮一、怪夜、テメェら天理に惚れんなよ?
 めっちゃ美人だからな!俺が保証するぜ」

Re: 僕のヒーローアカデミア−凛− ( No.10 )
日時: 2018/01/13 17:21
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

暗いバーに数人が集まっていた。

「おや到着したようですね」
黒霧は扉の方から歩いてくる鋼鉄の羽を持った男を見た。
「ったく、どんだけ待ったと思ってんだよ。30分近く待ったんだぞ?
 鋼雅」
右半身が黒い男がテーブルを思いきり叩いて怒りを露わにした。

『羽神 鋼雅
 個性:鋼鉄羽
    鋼鉄で出来た羽を操る。伸縮自由自在で防御にも
    攻撃にも使える。』

「すまないなな短気なお前を長く待たせて…不治」

『雪垣 不治
 個性:不可−自分に触れた相手の個性を一時的に使用不可にする。』
「全く不治、とりあえず落ち着きなさいよ」
「そうだぞ、繰瑠の言う通りだ」
金髪の女、繰瑠と紅と青のオッドアイを持つ男がそう声をかける。
不治は繰瑠に殴りかかろうとしたが寸前で止めた。
男が拳と彼女との間に手を伸ばしていたからだ。

『果形 繰瑠
 個性:マリオネット−敵意を持ち自分に攻撃してきた相手の動きを
 操る。』
『破月 蘭
 個性:骨操作−一番初めに触れた相手の骨を操る。どうするか
 言葉にすれば骨を折ったり、関節を外すこともできる。』
「本気で殴るって言うなら——骨を折るぞ?」
「チッ、分かったよ…」
椅子に座り込む。

刻々と敵も集まっていた。

Re: 僕のヒーローアカデミア−凛− ( No.11 )
日時: 2018/01/13 17:53
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


「ユア、お前…」
ルイは歯を噛みしめた。

『ユア
 個性:衝撃−相手から受けた衝撃や衝撃波を相手にお見舞いする。』
使い物にならなくなった右腕を抑え痛みを堪えているルイに
ユアは腹に衝撃波を与えた。

「あがぁっ!!?」
「すみませんねルイさん…元々俺はアンタを殺そうと思ってた。
 まぁでも今回は右腕だけにしときますよ」
「ッ、待て…俺、は!!」
「アンタも馬鹿ではないはず。俺の個性とアンタの個性、
 戦えば勝つのは俺です。アンタは俺に攻撃をすればするほど
 アンタの骨は粉々になる、また会いましょう」

ユアは闇に消え、ルイも諦めて帰った。

 ■

「兄貴!」
「レイ、お前なんで…!?」
レイはルイの右腕に触れる。
ルイは左手でレイの手を払った。
「スフィア、頼む」
「うむ了解だレイ」
スフィアは個性を使いルイのケガを治した。

「兄貴、何があった?」
「…なんでもない。俺は少し先に帰って休ませてもらう」
その後ろ姿は何か後悔に満ちているような気がした。

Re: 僕のヒーローアカデミア−凛− ( No.12 )
日時: 2018/01/14 16:17
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


その事件の翌日。
教室はヒーロールイが何者かによりケガを負ったことで持ち越しだった。

「あ、天理!昨晩のアレ知ってる?」
芦戸さんは私に声をかける。
「もちろん朝のテレビなんて朝のそればっかりだったし…」
「それにしても林間合宿の前に期末試験があったよね〜…」
すっかり忘れていた。
筆記試験はどうにかなりそうだが…。
「来た来たーーー!!二人ともちょっと廊下見てよ!」
麗日さんに手を引かれ廊下に出る。

銀髪の若い男の先生がこの教室に向かって歩いてきていた。
同時にチャイムが鳴り全員が席に着き担任の相澤先生が
その男の先生を連れ教室に入った。
「授業を始める前に新しい先生の紹介をする。
 今日からここの先生となった黒井先生だ」
黒井先生は一礼する。
「今日からここで教師をさせてもらう黒井 透夜です。
 まだまだ他の先生方ほど仕事には慣れてませんがどうぞ
 よろしく」
この世の存在とは思えないほど眩い笑顔に数人の女子は顔を赤くする。
「ねぇ天理、あの先生めっちゃイケメンだよね!?」
「う、うん…そうだね」

「で、もう一人先生がいるんだが急用ができて今日は休んでる。
 そして林間合宿の前に期末テストがあることを忘れないように
 以上だ」

Re: 僕のヒーローアカデミア−凛− ( No.13 )
日時: 2018/01/16 18:43
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


高良家。
キッチンでは一人の女が料理をしている。
「夕飯、完成!」
『高良 琥空
 個性:言霊−口にした言葉が現実になる個性。』
母、琥空は茶色の長い髪に私と同じ黒い瞳をしている。

そして席に着き、もちろん母がいたため父もいる。
『高良 天良
 個性:否定−どんなことも否定できる個性。彼が約20代から姿などが
 変わらないのは死と老けるなどを常時否定し続けているから。』
私は母の琥空と父の天良のチート級個性も受け継いでいる。

「…へぇ、良かったじゃねえか天理。それに俺もお前が悲しい思いを
 してないなら嬉しい限りだ」
「そうね、にしても最近事件ばかりね…前もルイさんがケガを
 負ったって言ってたし…」
天良はガタッとする。

「ど、どうしたの?」
「あ、いや気にしないでくれ」
何があったかはあえて聞かない。

 ■


「ねぇそういえば少し聞いたんだけど…お父さんって個性は
 生まれつきってわけではなかったんでしょ?」
「えぇ、元々あの人は体が弱くていつ死んでもおかしくないなんて
 言われてからその個性に目覚めたのよ。…きっと死を
 恐れているのかもね…」

…。


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