二次創作小説(紙ほか)
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- 文スト〜氷細工の姫〜
- 日時: 2018/05/08 02:38
- 名前: ふわり (ID: wgp3kh6n)
聖蘭であります(^ω^)
小説大好き女子であります!
まだまだ未熟ですが、
よろしくお願いします(*´ω`*)
今回は、文ストで行きます。
主人公設定は下にありますんで、
見てください(・ω・`)
設定
名前・太宰 氷薙
性別・女
身長・155㎝
年齢・19歳
血液型・A型
誕生日・12月25日
髪色・白
髪型・少しクセのあるセミロング
目色・水色
服・白いシャツ、黒いズボン
灰色のコート
性格・しっかり者だが、
自分の時間を邪魔されると
不機嫌になる。
好きなモノ・雪.冬.月.猫.夜
嫌いなモノ・犬.夏.雨.雷
異能力・氷録(ひょうろく)
氷を再生し操る事が出来る能力。
物質を氷に変える事も可能。
可愛い:綺麗→3:7
設定はこんな感じであります(^^)
それでは始まります!
- Re: 文スト〜氷細工の姫〜 ( No.11 )
- 日時: 2018/05/06 18:07
- 名前: 聖蘭 (ID: wgp3kh6n)
太宰side
氷「ホェ〜・・・これがクラゲ」
水族館を着いてすぐに、
海月のコーナーに入った。
二人は目を輝かせていた。
太「海に月って書いて、海月だよ」
敦「そうなんですか!」
次に鮫のコーナーを見に行った。
鮫を見て、氷薙はこう言った。
氷「・・・あの子の
言ってた通りね・・・」
敦「なんて言ってたんですか?」
氷「『大っきくて、凄く牙が尖っているのよ!』・・・だそうです。
行ってた通り凄いですね・・・」
敦「確かにその通りですね・・・」
そう言って二人は、
また鮫を観察し始めた。
.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.
敦「疲れました〜!」
氷「本当にね〜」
太「君たちの行動力には
驚かされたよ。特に氷薙はね」
私達は色んなとこを周って、
今は帰路についている。
氷「案外早く終わったね」
敦「氷薙さんが早いんですよ」
氷「そう?あ!
先に帰ってて。治、敦くん
私この後ちょっと用があるから」
太「そうなのかい?
じゃあ、行こうか敦くん」
敦「はい!なるべく早く
帰ってきてくださいよ?」
氷「分かってるってば〜」
そう呆れたように言うと、
探偵社とは反対の方向に
氷薙ら進んで行った。
- Re: 文スト〜氷細工の姫〜 ( No.12 )
- 日時: 2018/05/07 22:06
- 名前: 聖蘭 (ID: wgp3kh6n)
氷薙side
私は雑木林の向こうの
今はもう廃れた公園に来ていた。
人は誰もいない。
氷「・・・コソコソしてないで
出て来たらどうなの・・・?」
すると、言葉に反応して
黒服のガタイのいい男が
20人ほど出てきた。
黒服「太宰氷薙。ポートマフィア
元最年少幹部太宰治の妹にして
幹部補佐。間違いありませんね?」
氷「ええそう。私が太宰氷薙。
貴方達と同じポートマフィア
だった人間・・・」
律儀な事に確認すると、
私の方へ銃弾を向けてきた。
氷「・・・異能力___氷録___」
私がそう言うと、
周りに無数の氷が出てきた。
私はそれを薔薇の形にし、
先を尖らして相手に向かって
飛ばしていった。
次々と敵が倒れて、
真新しい血が流れている。
しかし殺しはしなかった。
氷「人を殺める趣味はない。
血の匂いに反応する
人がいると困るから、
これは回収しとくよ」
私が血に触れると、
沢山の血が一つの氷の中に集る。
そしてそれを敵に
少しずつ飲ました。
それが終わると、
私は其処から
背を向けて帰路についた。
真っ赤に染まった夕日が
まるで血のように赤く
辺りを照らしていた。
- Re: 文スト〜氷細工の姫〜 ( No.13 )
- 日時: 2018/05/07 22:52
- 名前: 聖蘭 (ID: wgp3kh6n)
太宰side
なかなか氷薙が帰ってこなくて
私は心配していた。
外はもう真っ暗だ。
それにこれから天候が崩れると
天気予報で言っていた気がする。
時刻は8時半。
流石に我慢が出来なくなり、
私は氷薙を探しに出た。
氷薙side
さぁみなさん問題です!
今私は何処にいるでしょう!
・・・正解は・・・
私にも分からないです!
というか・・・
氷(ふざけてる場合じゃねぇ・・・
マジで何処だよ此処・・・)
そう。完全に道に迷ったのだ。
敵を追っ払った(ぶっ飛ばした)後に
コンビニで飲み物買おうとして
辺りを探して彷徨ってたら・・・
氷(この結果だよ・・・)
その上空の雲行きが怪しい。
このまま行くと嵐になりそうだ。
しかも適当に歩いてたら
なんか知らない裏通りみたいな
所に来ちゃいました!
男「お姉さん綺麗だねぇ・・・
一緒に飲みに行かない?」
氷「は!?」Σ(°Д°ノ)ノ
未成年だ、このヤロー。
とか言いたかったが、
予定がありますのでと言って
全力疾走して逃げた。
と、やっと抜け出せて
知っているビルが見えた所で
ピカッと稲妻が走った。
《ピタリ》
私の身体は言う事を聞かず、
近くの雑貨屋の前で
うずくまってしまった。
そうこうしている内に
雨が降って来てしまい、
いよいよどう帰って良いか
分からなくなった時に、
また稲妻が走った。
《ゴロロロロ》
氷「ヒッ・・・うっ・・・
おにぃちゃん・・・・・・」
ふと、わたしの身体に
誰かが触れた気がした。
驚いて涙目のまま上を見ると、
其処には治がいた。
太宰side
探し始めて早30分。
既に時刻は9時をまわっている。
なかなか氷薙は見つからない。
もしかしてすれ違ったのではと
思って、後ろを振り向くと、
雑貨屋の前で蹲る氷薙がいた。
すぐに近づいてしゃがみ、
肩に触ると伏せていた顔を上げた。
目は涙で濡れていた。
太「氷薙!こんな所にいたのか!
心配したのだよ!?」
氷薙を見るや否や、
私は氷薙にこう言った。
氷「ふぇっ・・・ おにぃちゃん」
すると、氷薙は抱きついて来た。
そういえば氷薙は昔から
雷が苦手だった事を思い出した。
太「まったく・・・ほら、
立てるかい?」
氷「う、うん・・・」
氷薙は立ち上がろうとした。
しかし・・・
《トサッ》
・・・如何やら立ち上がれそうにない。
太「仕方ないねぇ・・・よっと」
そう言って私は氷薙を持ち上げた。
氷「ありがと・・・」
そう言って氷薙は寝てしまった。
太「さて・・・早く帰ろ」
- Re: 文スト〜氷細工の姫〜 ( No.14 )
- 日時: 2018/05/08 02:37
- 名前: 聖蘭 (ID: wgp3kh6n)
.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.
オリジナル終わったぁぁぁぁ!
はい、荒ぶりました。
すみません(・ω・`)
仕切り直して・・・コホン。
え〜、オリジナルのストーリーが
やっとの事で終わりました。
なんだか長かったですね
はい、すみませんでした(´ω`)
設定にも書いてある通り、
この小説の主人公ちゃんである
氷薙は、雷が苦手です。
嫌いなもの順位としては、
雷<犬<夏<雨
って感じです。
好きなもの順位はこちら
猫<雪<夜<月<冬
太宰さんと少し似せてみました。
犬より猫派なとことかですかね。
でもなんとなく雷嫌いか
暗闇嫌いはつけたかったんです。
でも暗闇嫌いはマフィア
やってけないしなぁ・・・
とか唸ってた結果こうなりました。
え?適当だって?
知ってます誰より知ってます。
だって作者ですから。
でもね?オリジナル作ってたらね、
もうそういう所力尽きたんです。
でも、私的には満足してます。
超自己満です!
見てくれた皆様!
誠にありがとうございます!
これからも、この、
文スト〜氷細工の姫〜
をよろしく頼みます!
作者の聖蘭より!
.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.
- Re: 文スト〜氷細工の姫〜 ( No.15 )
- 日時: 2018/05/10 04:55
- 名前: 聖蘭 (ID: wgp3kh6n)
No.side
赤い着物を着た少女は、
ずっとなり続ける携帯電話を持ち、
ただそこに立っていた。
そして、一人の男を見つけると、
その方向へ歩き出し、
男の砂色のコートの袖を掴んだ。
太「へ?私?」
「・・・見つけた」
そして、携帯電話を開けて、
通話を始めるた。
太「・・・これは不味い」
少女の背後からは_________
氷薙side
国「太宰が行方不明ィ?」
敦「電話も繋がりませんし、
下宿にも帰っていないそうです」
心配する敦をよそに、
周りは完全に自殺に行っているだろうと言っている・・・
日頃の行いのせいだろう。
国「どうせまた川の中だ」
宮「拘置所にいるパターンかも」
乱「女とどっかに行ったとみた」
氷「どっちにしろサボりでしょ」
・・・かく言う自分も
その一人なのだが・・・
しかし、内心ではなんとなく
予想はついていた。
氷「業務終わったので、
休憩に入りま〜す」
国「ん?あぁまた後で」
敦「え〜・・・」
そして、私はヨコハマの街を、
ある場所を目指して歩いていた。
ついたのは・・・
ポートマフィアの裏切り者などを
繋いでおく場所だ。
中には昔の同僚もいそうだ。
私はそこに躊躇いなく入って、
兄ともう一人に向かって
こう言った。
氷「こんにちは?」