二次創作小説(紙ほか)
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- 幻想郷を歩く少女−東方幻真相−
- 日時: 2018/06/27 18:48
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
彼女は幻想郷に住む外来人だ。
彼女は外の世界での記憶からスペルを創り出し斬新な
アイデアを持つ。
そんな彼女も異変解決を目指す!
- 紅魔館事件簿⑤ ( No.9 )
- 日時: 2018/06/29 20:16
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
「ってなにこれ!?」
一部スキマがあるがそれ以外は何をしても壊せなかった。
「空壁って奴だ。少し妥協しちまったがな」
奏はそのスキマに片手を入れる。
少し考え奏は…。
「いやぁ…私ここ行けるのかな?」
「とりあえずチャレンジしてみれば?いけるかもしれないし」
パチュリーにそう言われ奏は床にうつ伏せになってスキマの
中に通る。途中で頭が引っかかるもどうにか潜り込むことができた。
「イタタ…と、通れたよ」
「おぉやるな♪でもまた今度な」
「えぇΣ(‾ロ‾lll)ガーン」
カクレは本を一冊持って消えた。
「この本ドロボー!!!」
パチュリーの怒声が図書館に反響した。
◆
「っと、避けれないことは無さそうだな」
響樹は黒曜から放たれる影の剣を避けていく。
「どうした?その程度か…?口ほどにもないな」
響樹はその言葉を聞き少し反応する。
「そんなに見たいのかよ俺の最高火力」
「あぁ」
そう黒曜が言うと響樹は肩の力を抜いた。
「残念だったな。ここは紅魔館、それも狭い廊下だ。
俺はここでマスパを撃つ気はない」
「……そうか。俺もそろそろだ。霧雨響樹と言ったな?
また会えることを楽しみにしてるぞ」
「そりゃ光栄だ」
- 紅魔館事件簿⑥ ( No.10 )
- 日時: 2018/06/29 20:29
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
伯と羽奈の濃い弾幕に全員が目を見開き止まっていた。
「おー…僕は避けれそうもないな」
「でも…私たちどうするのよ…」
「成すすべ無しってことで…」
「私たちの勝ちっぽいね!」
二人は喜んでいた。
自分たちが勝つ、そう確信していたからだ。
ドーンッ!!という音がし砂埃が舞う。
煙が消えると咲夜と霊夢、ハルだけでなく伯たちも
目を丸くしていた。
「う、嘘…」
「なんでいるのよ…兄さん!!」
「勾時が来てるってことは響樹も魔理沙のところに?」
勾時は寸前で結界を張り三人を弾幕から守り切って見せた。
黒茶の髪に赤茶の瞳をした勾時は三人の方を向いた。
「どうやら勘は当たっちまったみたいだな霊夢」
「うーもう少しだったのに!!」
羽奈はそう言い頬を膨らませた。
「悪いな。羽奈、だったか。まぁここは引き分けということに
しようぜ」
「そうだよ羽奈。それに僕たちもマスターに呼ばれてますから」
「そうだね。じゃあね!お・に・い・さん♪」
そう言い残し二人は消えた。
◆
「と、いうことがありました」
咲夜はレミリアにそう伝えた。
「ふーん、つまり停電はソイツらが犯人ってところかしら?」
「まぁ十中八九そう思われます」
- Re: 幻想郷を歩く少女−東方幻真相− ( No.11 )
- 日時: 2018/06/29 20:35
- 名前: シャドー ◆PuIGSTlbSo (ID: 5Hbj4fpw)
あの、オリキャラ応募しました
- 第二の神社、守矢神社!① ( No.12 )
- 日時: 2018/06/29 20:58
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
紅魔館での御泊り会の翌週。
今、漣斗、奏、魔理沙、霊夢は守矢神社を訪れていた。
「霊夢さん、魔理沙さん、お久しぶりです!」
「そうね早苗。いつぶりかしらここに来たの」
霊夢と早苗はそんな会話をしていた。
「そういえば神奈子と諏訪子は?いつもならここにいるのに」
魔理沙は早苗に二人のことを聞いた。
二人の姿をまだ見ていない。
「二人とも今は出かけていますよ」
「そう「あやややや!そこにいるのは霊夢さんたちですか?」
五人の前に立ったのは烏天狗で新聞記者の射命丸文だった。
彼女は日々あちこちを飛び回っている。
「あら文じゃない。今日はネタを探さなくていいわけ?」
「いえいえいえ!もちろん探してますよ!なんなら神社の
宣伝でもしましょうか?」
「断っとくわ。それに多少前よりも参拝客増えてるし」
霊夢はそう言った。
「ほうほう、もしかしてその客のほとんどは女性で
その人たちは大体勾時さん目当てだったりして?」
「うっ‥‥認めざるを追えない」
霊夢はそう言いガックリ項垂れた。それは事実だった。
女の参拝客は大体兄の勾時に話をかけてから帰っていくのだ。
- 第二の神社、守矢神社!② ( No.13 )
- 日時: 2018/06/29 22:20
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
「えーコホン」
霊夢は小さく咳き込んで上を見た。
「全員あそこには誰もいないOK?」
『OK!!』
全員が親指を立てそう言って頷き合った。
「ちょっと!私たちをいないことにしない!」
「あーあー!聞こえないな〜烏がうるさくて!!」
魔理沙は耳を塞いで挑発するようにそう言った。
「お前ら!それすっごい失礼だからな!」
「あ、そういえば皆さん!おせんべい食べます!?」
早苗は話を逸らしスルーした。
「お前ら流石に無視をされたら俺たち反応に困るんだが」
「あ、食べようよ!へい早苗!おせんべいプリーズ!!」
奏は早苗の話に乗っかった。
「お・ま・え・ら〜〜〜!!!」
『っていうドッキリな。プフッ!!(・∀・)ニヤニヤ』
全員が伯たちを見てそう言い笑った。
「前に一本取られたからな。やられたらやり返すだけだぜ!」
「これでお互い様ですね」
「友達をコケにされたらやり返すしかないんで」
「ふふん!私の情報を舐めないでくださいね!」
「文さんからも霊夢さんたちからも聞きました。貴方たちも
特にそこの変態マンさん!最っ低です」
全員の言葉が三人の胸に突き刺さり精神的攻撃に成功した
六人だった。
「う〜やられてなるもんか!!」