二次創作小説(紙ほか)

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妖怪ウォッチ 不動雷鳴剣の中
日時: 2022/01/09 20:36
名前: NS .エンちゃん (ID: 0j2IFgnm)

 プロローグ

  〜洞窟〜
 
 ?「ここか、不動雷鳴剣は……!」

 ?「さて、と、封印を始めるニャ!」

 ?「はぁ、はぁ……。これで不動雷鳴剣は封印した!これで……」

 不動明王「我を封印しても無駄だ。」

 ?「なにっ!?」

 ?「くそっ、ばれただと!?」

 ?「だから嫌だって言ったニャン……」

 全員「うわぁぁぁぁぁぁっ!」

 不動明王「だから、やめとけばよかったのに……。さぁて、俺様も戻ってチョコボー食べるか!」





 《キャラ紹介》

冥王マカ(二代目)、猫王マタタビ(五代目)、竜王ミズチ(九代目)、不動明王ボーイ、朱雀>>1

羅王テッカク(十代目)、エンマ大王(今代)>>77

先代閻魔大王、白虎>>88


《もくじ》

冥王の過去編>>2 >>4 >>23 >>30 >>42 >>46
羅王と朱雀と番外編>>55-63
閻魔一族集合編>>65-72
馬鹿の大掃除編>>73-76
ハチャメチャなスイカ割り編>>78-86
閻魔のじーちゃん降臨編>>87 >>89-101
妖魔大体育祭編>>102-108 >>112

Re: 妖怪ウォッチ 不動雷鳴剣の中 ( No.80 )
日時: 2020/06/04 13:23
名前: スノードロップ ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)

弐拾.スイカのカチ割り方     マカ視点

テッカク「よし、スイカ割りしましょ!」

十代目がダンボールを持ってくる。

マタタビ「スイカが20個くらいあるニャン…………」
マカ「おうし!最初ボーイよろしく!」
ボーイ「おーけー!!」

ボーイが布を目に巻き、棒………ではなく不動雷鳴剣を持った!!?

ミズチ「右です!」
マタタビ「いや、もうちょっと左ニャン!」
テッカク「そこそこそこそこ!」
ボーイ「ようし!『雷鳴鉄槌斬り』!!!」

空から雷鳴がスイカに刺す。ボーイが剣を振り下ろす。


ドゴォォォォォォォォォォォォォォォォォン








残っていたのは、粉々になったスイカ。
ボーイ「おし、割れた!」
マカ「割れたじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

Re: 妖怪ウォッチ 不動雷鳴剣の中 ( No.81 )
日時: 2020/06/05 08:22
名前: スノードロップ ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)

弐壱,ちゃんと割れ!   マカ視点

テッカク「あーあ!お陰でスイカ一個無駄だよぉ………」
ミズチ「一応ジュース的なものは作れるのでは?」
テッカク「だって雷貫通してるぞ。んなもん食えるか普通」
ミズチ「………………」
ボーイ「ごめんて!な!じゃあ、十代目やってよ!」
テッカク「あ、いいよー?」

2個目のスイカを置き、テッカクは離れて立つ。
布を目に当てて巻き、棒を持つ。

マタタビ「左!左!」
ミズチ「そこで!」
テッカク「よし!さあ行け!エンマブレード轟!」

棒が十代目の愛用しているエンマブレード轟に変わる____!

テッカク「『轟斬乱舞』!」




ドゴォォォォォォォォォォォォォォォォォン




残っていたのは、粉々になったスイカ。


テッカク「せめてこのくらいでしょう!」
マカ「たいして変わりねぇじゃねぇかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

Re: 妖怪ウォッチ 不動雷鳴剣の中 ( No.82 )
日時: 2020/06/07 10:33
名前: スノードロップ ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)

弐弐,そんな馬鹿ならば   マカ視点

マカ「んなことするならオレがやる!ちゃんと見てろ!」
テッカク「いよっ二代目!」
マカ「うるせぇ黙れや」

そう言って3つ目のスイカを取り出す。オレは布を目に巻いて、離れて立つ。

ミズチ「そのまま行って下さい!そこです!」
マタタビ「90度左回転ニャン!」
マカ「よし!行くぜ!」






しゅん







マカ「……………は?」











テテーーーーン 二代目、OUT!







マカ「なになになになになになに」








突然ボーイが叫んだかと思うとマスクを被り、オレの持っていた棒を横取りし、尻を棒で思いっきり叩いた








マカ「いっっっっっっっってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

ミズチ「アレですよね…………人間界で大晦日にあるテレビ番組ですよね………ww」
マタタビ「ニャン!スイカ割れなかったらOUTニャよーーww」
テッカク「ちょっとw待ってwwやばいww腹筋崩壊wwするwwwww」
マカ「………………」

オレは走ってマタタビの耳を思いっきり掴む。

マカ「………おい。お前、嘘ついたな?嘘つきの舌は引っこ抜くのが、オレだけど、どうする?」
マタタビ「うニャァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」

無人の海に猫の悲鳴が響き渡った。

Re: 妖怪ウォッチ 不動雷鳴剣の中 ( No.83 )
日時: 2020/06/08 16:10
名前: スノードロップ ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)

弐参,まともな奴は………     マカ視点

マカ「あぁぁ…………尻いてぇ………」
マタタビ「二代目怖すぎニャン…………」

オレと五代目は砂浜に敷いたシートに倒れている。

マカ「もうボーイも十代目も五代目も駄目だ!九代目!棒渡すから割ってくれ!オレ達の命が懸かってるんだ!」
マタタビ「大袈裟ニャン」

そう言い九代目に向かって棒を投げる。

ミズチ「え……………」

棒をキャッチしたものの、動揺している。

ミズチ「え、他は?」
マカ「九代目しかまともに割れねぇよ。よろしく。」

九代目は元々怖い顔をしかめながら、布を目に当てる。

ボーイ「左!あっ右!」
テッカク「おーけー!そこ!」
ミズチ「…………いきます!“尻尾叩き!!”」







ドゴォォォォォォォォォォォォォォォォォン










マカ「…………ふぇ?」

オレの足元に、粉々になった棒が飛んできた。

九代目の方を見ると、スイカが粉々になっていた。

ミズチ「ふぅ、疲れましたね」
マカ「まともな奴が誰もいないぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」

Re: 妖怪ウォッチ 不動雷鳴剣の中 ( No.84 )
日時: 2020/06/11 17:50
名前: スノードロップ ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)

弐肆,一服一服………      マカ視点

ミズチ「はぁ………疲れました………」
テッカク「ラムネどうぞ!」
マカ「あーサンキュー」

ラムネの蓋を開けて、ぐいっと飲む。
ビー玉がカラン、と音を立てる。

ボーイ「楽しかったな!またやりたいぜ!」
マタタビ「悪くないニャン!」
マカ「ま、それもいいな!」

ビー玉に、オレ達の笑顔と青空が映った。


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