二次創作小説(紙ほか)

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英雄STORY
日時: 2019/12/31 14:42
名前: 白夜 (ID: m3TMUfpp)

こんにちは。白夜です。今回から二次元系のお話を書いていきたいと思います。
初投稿なので、文がおかしかったりストーリーが矛盾しているところがあるかもしれません。そこはコメントで教えていただけると幸いです。

〈登場人物紹介〉
カムイ・レン 主人公 

ミシェル・マイ 赤い髪の美少女(みんな美少女だけど)

ミドル・バーグ 青い眼鏡をかけている。

シュラク・アーノルド 金髪で無口。

キャシー・オルダム 青い髪で家系が騎士団。
 
ジョン・フーラー 治癒魔法が得意。金髪
 
マリカ・ドーファ 攻撃魔法が得意。茶髪

担任 ローレンス・フローン 何でもできる系人間。長身で茶髪。魔法が得意。

これが魔法高等学校一年Aクラスだ!!
Aクラスは1年の中で最も魔法ができる人のクラス。

謎の男 高度な魔法を使用可能。(レンと同じレベルくらい)

1話目は2ページ目の一番下にあります。

Re: 英雄STORY ( No.8 )
日時: 2019/12/31 15:11
名前: 白夜 (ID: m3TMUfpp)

更地から家に帰って、なんも用はないけどただ行ってみただけだ。

街を歩いていると、
「あ、レン君。」
名前を呼ばれて振り返ると、マイが立っていた。
「おお、どうしたの?」
「ううん、別に何もないけれど、レン君を見つけたからさ、つい読んじゃった。」
邪な感情なしでマイってかわいいなあ。
「・・・なに?」
ハッついつい見とれていた。
「いや、見とれてただけだよ。」
ってなんか変なこといちゃったよ。やばい。ひかれたかも。

マイは恥ずかしさから顔を上気させていた。よかった。


「マイってそんなこと言われたことないの?可愛いのに」
「そんなことないよ・・・?初めてだよ。」いやめっちゃ顔赤いじゃん、こっちも照れるわ。
気まずさから2人に沈黙が流れる。曲がり角に差し掛かった時、「アタシ家こっちだから、じゃあね。」
と言ってその場を立ち去ろうとする。

「待って!!」ついつい声に出してしまった。
マイは驚いたようにこちらを振り返る。
「・・・何?」
「送っていっても・・・いい?」すこし引き気味に言う。断られてもいいように、だ。

「うん。」マイはすぐに承諾してくれた。

でも、話すことがねえ・・・ことに行ってから気づいてしまった。
そうだ!!恋バナだあああ!!
「マイって初恋いつ?」
「んーーーーーーー。まだないんだ。」
「へーーー!!まだないんだ。ま、俺もないんだけどね。」

送っている間、時間を忘れるくらい話していた。楽しかった。




王城にて・・・
「陛下。魔法高等学校のサージ様がお見えです。」
国王陛下が兵士に呼ばれる。
「わかった。入れてくれ。」

「失礼します。」
「おおサージ。何ようだ?」
サージとは、前話の初老のことだ。この老人は国王ともつながりがある。

「はい。魔法高等学校に、超優秀な生徒が入学してきました。」

「ほお!!詳しく教えてくれ、サージ。」

「はい。カムイ・レンという1年生が群を抜いて優秀です。」
「カムイ?カムイとは、貴族にはおらんな。平民か?」
「はい。そうです。しかし、魔法能力は世界トップに君臨しているでしょう。そのくらいなのです。」
「そ、そんなにか。サージはそのレンという物の魔力を感じてみてどうだった?」
「はい。鳥肌が立つような程の魔力を集めていました。」
「・・・・サージがそこまで言うものなのか。」
「はい。あれは・・・悪用する輩が出てくるかもしれません。」

「ふむ・・・それでは、こういうのはどうだろうか?」
国王はサージにある提案をした。
「それは素晴らしい案ですね。学校長に申しておきます。」
「わかった。よろしく頼むぞ。私は早速カムイ・レンの家に使いを送らせる。」
「わかりました。頼みます。」


レンの知らないところで話が進んでいた。

Re: 英雄STORY ( No.9 )
日時: 2019/12/31 19:28
名前: 白夜 (ID: m3TMUfpp)

「レーン、お客様よー。」 母の声で考えに耽っていたことを一時中止する。
お客様?誰だろうか。まさかマイだったりするかな?
若干の期待をしながら玄関に向かう。

「こんにちは。カムイ・レン君ですね?私は国王から送られて来た使いのものです。少しお時間をいただけませんか。」
「ああ、はい、いいですけど。じゃあここで話すのもなんなので上がってください。」
「ありがとう。」
「レン、どなただったの?」
「こんにちは。私は国王陛下の使いの兵士です。少しレン君に話があるので、レン君と話をしてもよいですか?」
「は・・・はい・・・まさかレンがなにかしでかしたのですか?!」
ってどういう心配だよ。そんなことないだろう。
「いえ、それは心配ありません、レン君の魔法のことにつてです。」
「はい。承知しました。それでは、私はここに残って話を聞いてもよろしいでしょうか。」
「ええ、残ってほしいです。そのほうが理解を得やすいと思いますので。」

「それで、話って何ですか?」俺は話の流れを切るように言った。
「レン君、君の魔法の力は世界一です。これは、あなたの学校の魔法高等学校のサージ様が認めています。」
サージって誰のことだろうか。
「サージとは?」お母さんが俺の疑問になっていたことを聞いてくれた。
「魔法高等学校前学校長です。今は「年なので」という理由で校長の座を退いていますが、学校には残っていますね。すばらしい才能の持ち主で、王国民から絶大な人気を集めています。」
そんな人がいたんだ。初耳だ。
「レンの魔法が世界一なんて・・・レンはそんなにすごいのですか?」
「ええ。レン君は、しようと思えば世界征服も簡単にできてしまいます。」
そんなに俺って優れてたんだ。
「そ、そんなに!!??話には聞いていたけれど、相当凄かったんですね・・・。」
「ええ。それほどなんです。レン君を訪ねたわけはですね・・・」
ついに話してもらえるのか。

Re: 英雄STORY ( No.10 )
日時: 2019/12/31 23:20
名前: 白夜 (ID: m3TMUfpp)

「もしレン君の力を知ればレン君を軍事利用しようとする国が表れてもおかしくありません。なので、
国王は終戦宣言を出そうと思っておられます。ですが、そこでレン君のバックアップがあればもしも戦争が起きてしまってもすぐに終結します。なので、バックアップになってくれませんか?」

「わかりました。でも、俺は本当に大きな戦争となってしまた時だけ戦線に立ちます。わかりましたね?」

「ええ。それでは、お暇させていただきます。それでは。」
そういって使いの兵士は王城に帰って行った。
「レン・・・あんたってそんなにすごかったのかい・・・」
「うん。じゃあ今から見に行く?」
「今から!?時間がないよ。」
「大丈夫。誰にも言っていなかったけど、俺は転移魔法が使えるんだ。」
そう言って俺はお母さんと俺を粒子に変えていつもの更地に転移させた。



時間がないのでここで終了します。すんません

Re: 英雄STORY ( No.11 )
日時: 2020/01/01 10:41
名前: 白夜 (ID: m3TMUfpp)

お母さんと俺を粒子に変えて転移した。
「・・・なんか不思議な気分だねえ・・・」
「そうかな?あ、ここは街から200km離れた場所だよ。そこまで一気に転移したんだ。」
お母さんは悶絶している。まあお母さんみたいに魔法に尊い人はこんな魔法初めて見るだろうしね。

「じゃあ、魔法打つよ?でも大丈夫、本気の奴ではないから。」
「う、うん・・・」
俺は魔力を集めて炎を作り出す。
「・・・青白い炎なんて初めて見るねえ・・・」
俺はそれを遠くまで打つ。
ドグウウウウッ!という着弾音がして、着弾地点から白い煙がモクモクと上がる。
着弾地点付近までお母さんを転移させて、地面をてもらった。
「な・・・溶けてるよ・・・どれだけ高温なんだい・・・」
そらあとけるように打ちましたからね。


それを見ているものがまたいた。今回もまた前回レンが新しい魔法を研究しているときにいた男と同じだ。「やはり、敵対関係に一番置いてはいけない相手ですね・・・苦戦してしまいそうだ・・・」
そう言って男は転移してどこかに消えていった。

やっぱり俺以外の魔力を感じたんだけど・・・微量すぎてわかんないや・・・
俺はあんまり索敵が得意じゃないからな。

謎の男が戻った場所では・・・
「ああ、ルベルト様。どうでした?2回目のカムイ・レンの偵察は。」
謎の男は名をルベルトというらしい。
「ええ。やはりレン君は敵に回して負けない存在です。ええ。見たらわかります。本当に威力は世界トップクラスの威力です。」
「そこまで、ルベルト様が言うのですか・・・それほどんなんですね・・・」
「ええ。本当に・・・今も例の更地で練習しているようですね。見に行きたい人はいませんか?連れていきますよ。」
ルベルトの部下はルベルトとレンのみが使える転移魔法を使えないらしい。まあ転移魔法を使うのは至難の業だが。

「それでは、またの機会に行きましょうか・・・」

Re: 英雄STORY ( No.12 )
日時: 2020/01/01 12:32
名前: 白夜 (ID: m3TMUfpp)

「国王陛下。使いの者が帰ってきました。」
「うむ。ここへ来て報告するように言っておけ。」
「はっ。」

少しして使いの者が入ってきた。
「陛下。レン君はバックアップに立ってくれるそうです。しかし、本当に大きな戦争になった時だけだそうです。」
「うむ。レン君がバックアップにいてくれると、万が一になってもしっかり休戦を進められるからな。よくやった。もう戻ってよいぞ。」
「はい。それでは、また何かありましたら何なりと申し付けてくださいますよう・・・」
そう言って使いの兵士は部屋を出て行った。

ここまで国王とサージが休戦を進めるわけ。それはある組織の動きが大きく関わっていた。
ルベルトが率いる犯罪集団だった。昔はそこまで大きな組織ではなかったため、国は無視していたのだが、最近どんどん大きな組織になっていき、今や世界になを馳せる犯罪集団となってしまい、国も対処しきれなくなっていたので、どうしようかと悩んでいたのであった。そこでレンの大きな力をうまく利用してルベルトの組織の撲滅に力を注ぐ、というわけだ。

「ルベルトの動きはどうなっているのだろうか。サージ、何か聞いておらぬか。」
「ええ、ひとつ。私の知り合いの情報通が言っていました。国が向かわせたスパイの情報によると、
ルベルトはついに世界に手を出そうとしているようです。」
「ほ、本当か。」
「ええ。知り合いの情報通は確かな情報しか教えないのです。なので、絶対でしょう。」
「これは一刻も早く休戦協定を結ばねば、ルベルトが動き出してしまってからでは遅いからな。」
「そうでしょう。もう早速近隣国との休戦の話を進めたほうがよろしいでしょう。」
2人は重い空気を部屋中に漂わせていた・・・



ルベルトの過去について
ルベルトは昔は魔法高等学校で日々勉強に励んでいた。しかし、ある日、なにがあったのかはわかっていないが、突然悪の組織の結成を始めたのだ。ルベルトは元から人気があったので人が集まるのも早かった。それからどんどん力が広まっていき、いまや一つの国を制圧するのはものの二日とかからない、とまで言われている。そこまで放置してしまった国は何をしていたのだろうか。国はそのころ、他国と戦争をしていてそれどころではなかったという。



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