二次創作小説(紙ほか)

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怪盗レッド〜転生少女は最強〜
日時: 2022/07/31 15:56
名前: 天木 千草 (ID: RXiwX2nw)

転生して12年がたった今やっと、ここがどこの世界か分かったお話。
これは、怪盗レッドの二次創作になります。
*注意事項*
壱、私は亀です。更新がとてつもなく遅いと思います。ご了承ください。
弐、コメントはどんどんしてください。ただし、アンチコメントはお断りします。
参、文才は全くと言っていいほどありません。意味不明な文がありましたら、コメントを書いてくだ               さい。
肆、オリキャラが出てきます。オリキャラはご自身だと思ってご覧ください。
伍、このように作者は敬語を使っていますが、舐めているわけではありません。性別がわからないように敬語を使っています。

Re: 怪盗レッド〜転生少女は最強〜 ( No.7 )
日時: 2022/08/10 17:31
名前: 天木 千草 (ID: RXiwX2nw)

どうも、こんにちは。天木千草です。
美月のキャラ崩壊してましたねー。
まあ、失神して頭がおかしくなったとでも思っておいて頂けるとすごく幸いです。
では本編、スタートッ。

-------------------------------------------------------------------------------------------
《ラクレア》
日本を本拠とする組織。
その組織構成は謎に包まれており、誰にも解明されていないという。
唯一分かっている事は、《ラクレア》のボスが女だという事。
20年前から存在し、犯罪組織の手助けだけでなく、警察に情報を提供している少し変わった組織と言われている。
仕事ぶりは申し分なさすぎるが、その分異常なくらいのお金を持っていかれてしまう。
ラクレアとは、フランス語で、『色』。
幹部たちも色の名前で呼ばれている。
幹部は変わることがあるが、幹部の強さによって色分けされる。
ネロ――イタリア語で『黒』。ボスにこの名がつけられる。
リラ――スウェーデン語で『紫』。幹部のトップにこの名がつけられる。
ベルデ(verde)――イタリア語で『緑』。幹部の2番にこの名がつけられる。

ルーベルム――ラテン語で『赤』。
アズル――スペイン語で『青』。
ヒール――オランダ語で『黃』。
⬆この三人は幹部が変わっても仲良くなれないらしい。

Re: 怪盗レッド〜転生少女は最強〜 ( No.8 )
日時: 2022/08/14 14:17
名前: 天木 千草 (ID: RXiwX2nw)

「はぁ」
私は自室で大きなため息をつきました。
アスカちゃんは、優しすぎると言いますか、ノーテンキと言いますか、ケイくんだって、最初は警戒していたけど後からほけーとしていましたし。
問題が大アリなのは翼様と圭一郎様です最初っから「俺たちに危害を加えるつもりがないんならいいだろ」と警戒の『け』の字も無かったですからね。
まぁどちらにせよ、仲間……友人になれたことに変わりはないですし、構いませんか。
-----------------------------------------------------------------------------------
私は椅子に座り本を呼んでいた。
その時、開いてた窓から風が吹きカーテンがふわりと揺れた。
「リラ、どうしたの?」
私は窓に向かって声をかけると、窓辺に座っている男の子の姿が現れる。
まるであの方のマジックみたいに。
男の子は少し真剣な顔で私に話しかける。
「あいつらと接触できたの?」
「ええ、一応ね」
「気をつけろよ、アイツラ凶暴だからさ」
「凶暴って……大丈夫よ。話しつけたらちゃんと聞いてくれるもの」
本当に心配性だ。
それと……
「敬語、使っちゃダメなの?」
ずっと気になっていたこと。
リラは私が敬語を使うとすぐに怒るから、納得できる理由を説明してほしい。
「ダメ」
即答。
「どうして」
「俺らはネロに従うから。俺たちは貴方と対等じゃない。少なくとも、俺たちは黒の貴方より下だ」
納得できなくもない。
仕方ないから納得しておく。
「分かった。でも、リラ――貴方だけは、これからも私のこと姉さんって呼んで」
「うん、―――姉さん」
その言葉を最後にリラは姿を消した。
さあて、あいつらはどうやって潰そう。

Re: 怪盗レッド〜転生少女は最強〜 ( No.9 )
日時: 2022/08/14 16:30
名前: 天木 千草 (ID: RXiwX2nw)

「アスカぁ〜〜!」
お父さんの叫び声を聞きながら家を出た私――紅月飛鳥とケイ。
「いいの?」
「良いんですよ。アスカちゃんなんていっつも振り回されてるんですから」
ケイの質問に答えようとした途端横から誰かが割り込んできた。
敬語のきれいな声と、腰まであるダメージ一つ無い綺麗な黒髪。白玉みたいに真っ白な肌。モデルがボロ負けしそうなほどの顔立ちとスタイル。
ああ、この人は……
「美月さん」
「お久しぶりです。アスカちゃん、ケイくん」
お久しぶりって、昨日あったばかりなんだけど……
「買い出しですか?」
「うん、そうだよ」
「今日はおでんですか?」
えっ、なんで分かったの?
「手に持っているメモにおでんに入れるような食材が多かったものですから」
なるほど?
美月さんは少し不思議なところがある。
変わっているというより、いつもニコニコしているけど『素』が見えない。
そんな事を考えつつ、階段を降りる。
「あれ、私がつけた傷なんだよ。トレーニングでそこからじめんに飛び降りようとしたら、通りかかった郵便配達のおじさんに止められたの。で、そのおじさんがバランス崩して転んじゃって、ヘルメットぶつけて、コンクリートがかけたの」
「…………」
「翼様、めちゃくちゃですね」
そんな冷たい目しないでよ。私のせいじゃないんだから。
特にケイ!
美月さんは好奇心と呆れだけど、ケイは人を見る目をしてない!。
「お、お父さんのせいだからね!それに今なら、ほらっ」
私は壁に手をおいて、飛び越える。
髪の毛がふわりと舞って、体が浮く感じがする。
「っと」
くるくるっと回転して着地する。
高さは10メートルだし、いつものに比べたら大したこと無い。
「簡単でしょ?」
そう言って上を見上げると、美月さんが塀の所に座っていた。
あ、危ないんじゃ……
「私もできますよっと」
私の心配をよそに言うと美月さんは飛び降りた。
綺麗な黒髪が風でふわりの揺れる。
スタッという音と共に美月さんが着地した。
び、びっくりしたー。
「お母様に、色々教え込まれましたから」
そ、それは、聞いちゃダメな気がするな……
目が怖い。
とてつもなくスパルタだったのかな?
「2人のことは普通の人間として見ないほうが良いかもしれないな」
なによぉ、それぇ。
目を細めてため息を付いているケイ。
人を珍獣みたいに。
「失礼ですね。……まぁ、これから数え切れないくらいに言われるんですけど」
美月さんがなにか言っていたけど、最後の方は風でよく聞き取れなかった。

Re: 怪盗レッド〜転生少女は最強〜 ( No.10 )
日時: 2022/08/16 18:11
名前: 天木 千草 (ID: RXiwX2nw)

どーも、天木千草です。
最近考えてたことなんですけど、ページが1以上ある時って数が大きい方から見た方が良いんですかね。(『Page:』って書かれているやつなんですけど)ぜひ、教えて下さい。

Re: 怪盗レッド〜転生少女は最強〜 ( No.11 )
日時: 2022/09/06 09:40
名前: 天木 千草 (ID: XNelRbdp)

へぇ〜ここが沢本?のビルかぁ
警備体制は抜群だし、大きいし。
悪いことをして立てたんだったら、しっかりと捕まえさせてほしいよね。
にしても……
「大丈夫?ケイ」
さっきから疲れ切っているケイを見る。
ケイの乗り物酔いが発覚したとき、美月さんが「可愛いツ」て叫んで鼻血出した上に、少し顔を赤くしてそっぽ向いているケイをバシャバシャ写真撮りまくって、それから抱きついてたからねぇ。
ケイも美月さんの勢いに、されるがままって感じだったし。
そんなわけだから、疲れるのも無理はないよ。
でも、そんな美月さんはというと……
真剣な目をして沢本のビルを見ている。
「入り口に2人……これで入れないようにしているつもりなのでしょうか。アホすぎて話になりませんね」
な〜んてことをブツブツ言っている。
「もう下見はできた。帰ろう」
ケイが言って来た道を引き返していった。


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