社会問題小説・評論板

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俺達生徒会 〜君の行い正します〜
日時: 2010/08/17 15:05
名前: クロウ ◆vBcX/EH4b2 (ID: 2zWb1M7c)

クリックありがとうございます。
初めまして、または、今回もおこしいただきありがとうございます! クロウです。
今回は、生徒会による学園内の問題解決の小説を書きます。
集金を出さないとか、虐めとか、そんな感じの内容です。

そして、ココからは注意となります。
僕は文才はあるかどうかは自分では判断できませんので、そのことを承知でお願いします。
あと、チェーンメール、荒らしなどは歓迎しませんので。
僕が嫌いな人も、即効逃げてください。

……これでも帰らないのですか?
では、しょうがない、付き合ってやろう。ってな感じの人は先にお進みください。


目次
プロローグ>>1
第1話>>4
第2話>>5
第3話>>9
第4話>>10
第5話>>11

お客様
あっち様、オリキャラどうぞ様、雉明様、鈴蘭様、ライアー様

Re: 俺達生徒会 〜君の行い正します〜 ( No.23 )
日時: 2010/08/17 15:05
名前: クロウ ◆vBcX/EH4b2 (ID: 2zWb1M7c)

雉明様へ

……まぁ、不良が多いし、誰もリーダーシップ取ろうとしないしの二重トラップ。
まぁ、否定はできませんね〜。僕、執行委員時代も虐められっ子でしたし。(激弱)
大体、僕がそういうことした時もありましたが、皆言うこと聞きませんし(爽笑)
和龍くんは……かっこいいのでしょうかね〜。僕にとっては、いつ喧嘩してもおかしくないような子です。

ライアー様へ

ですよね〜(笑)
面白いなんて、光栄ですよ!
……あったらいいけど、日本では到底作れなそうです。
日本人って、沈黙と謙虚が美だし、気の弱そうな人が多そうですし……。

Re: 俺達生徒会 〜君の行い正します〜 ( No.24 )
日時: 2010/08/17 23:31
名前: あっち ◆JEhW0nJ.FE (ID: yYfUSrVZ)

レオニード、やってしまいましたね…
放送室のマイクの音源を切っていないなんて偶然すぎますけどw
レオニード、まさか放送しようとしていたんじゃ((

Re: 俺達生徒会 〜君の行い正します〜 ( No.25 )
日時: 2010/08/18 15:00
名前: 雉明 ◆uqC/dldH8Q (ID: EM3IpZmD)

わーそれはまずい^p^ ……まァリーダーシップとる人が多いのも困りますけどね!←
……ていうか執行委員とか生徒会って小学校時代なかったんですよ。あったらよかったなー。
聞けよそこは! ……でもそういうこと出来るんですね、クロウs強い!
何か……なんか格好いい気がしました。最近「俺が好きになるキャラ」の性格が確立しなくて困る^p^
……そう言えば昔マイクスイッチ入れたまま放送室で騒いでしまった事があったなァ。

Re: 俺達生徒会 〜君の行い正します〜 ( No.26 )
日時: 2011/09/12 12:56
名前: 九龍 ◆vBcX/EH4b2 (ID: SLr1s4QH)

>>24

や っ ちゃ っ た w
あぁ、あれならありうる。
マジにありうるんですよね。

>>25

ですねーww まあ、最後の方に色々と同意ですね。
こっちは……あるんですよね、それっぽい物。
だって、聞きませんよ。今も(爽笑)
良いじゃないですか、確立しなくてもいろんなタイプが(ry
あー、それ、僕の学校でも時たまあります。

Re: 俺達生徒会 〜君の行い正します〜 ( No.27 )
日時: 2011/09/20 13:12
名前: 九龍 ◆vBcX/EH4b2 (ID: E8lgSYnB)

第七話



放送室には、向かい合って座っているレオニードと薫。
そして、その間には音量が最大にされたマイク。
今、俺達が止めに入らなかったら、放送の内容は校舎全体に流れていただろう。
和龍はマイクのスイッチを切り、舌打ちをした。


「ったく、お前は何故、俺達の負担を増やそうとするんだ」
「いや、みんなに知らせて止めさせた方が、手っ取り早いかと思って」

レオニードはそう言い、苦笑する。
和龍は頭を抱えて、深いため息をついた。
そういえば、レオニードは面倒事が嫌いだった。昔から、策を練るのは得意でも、それを生かそうとする時には

「え、何それめんどくさい」

と言って、やろうとしないところがあった。



……確かに手っ取り早いことにはなるが、それで虐めのループが起きたらどうするつもりなんだか。
ループなんてしたら、それこそ面倒じゃないか。


「ちぇっ、良い考えだと思ったんだけどー」

レオニードが頬を膨らませて、腕を組む。
俺は苦笑しながら、レオニードの肩をたたいた。

「でも、その後に先生のお小言がついてくるって言うことをお忘れなく」






結局、昼休みは何もできなかった。
これじゃあ、問題解決はほど遠そうだ。
レオニードは先生のお叱りを受けて、この件については懲りたらしく、大人しくしている。



五時間目は自習になった。
俺達のクラスの担任の先生が、午後から休みだから。
先生の教える科目は国語で、国語の嫌いな生徒が集まってできたといってもいいような、このクラスは、喜びの声を上げた。

和龍がみんなにプリントを配るが、このクラスの生徒が素直にそれをやるとは思えない。


……もしかしたら、明日、先生に怒られるかもな。
俺は筆箱からペンを取り出しながら「頼むからプリントを書いてくれ」と俺達に泣きつく先生を思い浮かべ、吹き出した。




「ほんっと、ムカつくー! 今日、和龍くんに呼び出されたしー」

いろんなグループが雑談をしている中で、そんな声が聞こえた。
張りがあり、いらついた声。桃香の声だ。
俺は書きかけのプリントの上に、鉛筆を置くと、桃香の方を見た。
桃香は足を組んで、舌打ちをした。


「もしかしたら、薫のこと、ばれたんじゃねー?」
「それは困るんじゃない? 桃香、要くんのこと、好きって言ってたしー?」


「薫のこと、ばれたんじゃねー?」か。
インタビューした時は、全然離さなかったから分からなかったけど、この言葉を聞くと、桃香が薫に害をくわえた様に聞こえる。
桃香は気づいているだろうか。
俺がこの会話を聞いているってことを。

桃香と、一瞬目が合った。
すると、桃香は恥ずかしそうに目をそらす。



あーあ、女って怖い。
虐めとか、えげつないことしてるやつでも、好きな奴の前では飼い猫みたいに大人しいんだもんな。


俺はため息をつき、鉛筆を手に取った。
プリントを書き終えるために。

そして、本日二回目のインタビューの事を、三人に知らせるために。


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