社会問題小説・評論板
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- 【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜
- 日時: 2011/11/16 18:04
- 名前: yuki (ID: 5kOzRZ6l)
登場人物
細木モコ
長谷川杏奈
藤井ケン
【ゲーム】
このゲームは…
何をすると思う? 凄く単純。
いきなり睡眠薬で眠らされ、起きたら真っ暗な知らない部屋。
そこにはテレビが1台。
映像には、自分と同じように、連れてこられた人達が映っている。
そして皆でババ抜き。
ババ抜きは、映像の中で行われる。
ババ抜きで負けたものが………
- Re: 【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜 ( No.57 )
- 日時: 2011/12/05 20:11
- 名前: yuki (ID: WdWwmA38)
謎の男について説明します♪
実は、謎の男もモコ達と同じように
無理やり連れてこられました。
で、いくつかのゲームに挑戦しましたが、
失敗してしまいました。
死にたくなかった謎の男は、
仲間に入れてほしいと頼みます。
仲間に入れてもらえば、殺されないし、
いつか帰れると信じていたからです。
モコ達がきたころには、もう10年たっていました。
謎の男は、とうとうモコ達も言ってはいけない言葉
を言ってしまいます。
【帰りたい】
そして謎の男は海に落とされ、亡くなったのです。
書いたと思ったら書いてませんでした。
すみません!
ちなみに次が最終話デス♪
よかったら見てくださいね(●・∀・●)
- Re: 【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜 ( No.58 )
- 日時: 2011/12/05 18:26
- 名前: 音異羅 ◆XuYU1tsir. (ID: f4Q8EoDG)
最終話絶対見る!!
- Re: 【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜 ( No.59 )
- 日時: 2011/12/05 19:16
- 名前: yuki (ID: lDEsvGbw)
もう最終話… 書いちゃおうかな?
- Re: 【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜 ( No.60 )
- 日時: 2011/12/05 19:34
- 名前: 音異羅 ◆XuYU1tsir. (ID: f4Q8EoDG)
もぅ書いてくれるんですか!?
是非お願いしますッ☆
- Re: 【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜 ( No.61 )
- 日時: 2011/12/05 20:05
- 名前: yuki (ID: WdWwmA38)
私たちの人生は… もう終わったんだ…。
黒いスーツの人に、手足を掴まれ、
身動きが取れなくなった。
今から… 海に捨てられるんだ…。
涙があふれる。 いつも以上に。
杏奈ちゃんも… 辛いだろうな…
今から死ぬんだもんね。
家族に会いたい 私の夢は…
叶えられることはなかったんだ。
そこから… 私の記憶が途絶えた。
気がついたら、真っ白な世界にいた。
目がぼやけて、あまり見えないけど。
私… 死んだはずなんだけど…
なぜ… また…ゲームが始まるのか…
「ん… ちゃん… モコちゃんっ!!」
誰かが私を読んでいる。
聞き覚えのある声。
私がずっと、聞きたかった声だ…。
「お母…さん…」
夢? 私寝ているの?…
涙が流れる。 スッと…
そして私は念のため入院し、何事もなかったため、家に帰った。
そして… 1番聞きたかったことをお母さんに聞いた。
「私… 何で生きてるの…?」
凄くドキドキしている。
「船の乗客の方が、
モコが海に落とされるのをちょうど目撃したらしいの。
貴方はその人がいたから、助かったのよ。
明日、お礼に行きましょう。」
神様は… 私に味方をしてくれていたんだな…
「っ!!」
杏奈… 杏奈ちゃんは…?!
もちろん助かったよね?…
乗客の人が見つけてくれたよね?…
死んでなんか… いないよね…
私はテレビをつけた。
ニュースを見るために。
「〜〜。 続いてのニュースです。
船から、2人の女性が落とされるという事件がありました。
1人の女性細木モコさんは助かりましたが、
もう1人の女性長谷川杏奈さんとみられる女性は、死亡しました。 2人が乗っていたと見られる船は、
いまだ見つかっていません。
いまも、捜査は続いています。
では続いての…」
杏奈ちゃんが… 杏奈ちゃんが…
クラクラする。 杏奈ちゃんが… 死んでしまったなんて…
何度も私の命を救ってくれた杏奈ちゃん。
なぜ… 神様は杏奈ちゃんを助けてくれなかったの…
厳しすぎるよ…
私は泣き崩れた。
辛くて 辛く…
私だけが生きて… いいのかなぁ…
そんなことを思いながら…乗客の方(市川亮介)に、
お礼を言いに行くことにした。
お母さんと一緒に、紙に書かれた住所のところへバスで行った。
凄く緊張する。 私を助けてくれた人。
どんな顔… すればいいんだろう。
「ピンポーン」
「亮ッちゃん?!…あ…
すみません… 」
亮介さんのお母さんだろう。
なぜが目には涙がたまっている。
「あの… 亮介さんは…
どうしたんですか?…」
「実は… さっき黒いスーツの人たちに運ばれて行ったんです…。
警察にも言ったんですが、動いてくれなくて…」
黒いスーツ…
「っ!!」
亮介さんは… 私のせいで目をつけられてしまったんだ…。
亮介さんは… あの船に乗ったのだろう…
あのゲームは… まだ終わっていない…。【END】
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