社会問題小説・評論板
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- 死or生【オリキャラ募集!】
- 日時: 2013/08/29 13:40
- 名前: 咲 (ID: 02MPxbPc)
恵美で〜す♪
読んでくださってありがとうございます!
♪注意事項♪
・荒し、悪口は止めてください。
・私は小6です。子供の書いた小説なんて読みたくない人はご退室願います
オリキャラ募集! >>62
アンケート募集! >>72
#プロローグ >>1
〜一章〜
#クイーン家 >>2
#殺人姫 >>3 >>4 >>6
二章 >>7 >>8 >>9 >>10 >>11 >>12 >>13 >>14 >>15 >>16 >>17 >>18
三章 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23 >>24 >>25 >>26 >>27 >>28 >>29 >>30 >>31 >>32 >>33 >>34
〜四章〜
#罰と生命 >>35
#リミット >>36
#わずかな時間 >>39
#進む計画 >>40
#いけにえ制度 >>41
#運命 >>42
#昔の私 >>43
#長い一日 >>46
#ミユorメイ >>49
#冷血女 >>52
#死のルーレット >>56
#嘘は残酷 >>59
#良い嘘と悪い嘘 >>61
#涙 >>66
〜五章〜
#孤独 >>70
#グループとパーティ >>71
#パーティの開始 >>75
#パーティ【開会式】 >>76
#仲間割れ(!?) >>77
#地獄の制裁 >>78
#夢と悪魔 >>79
#少しの再開 >>82
#夢と初夢 >>85 >>88
♪♪お詫び♪♪
すみません。
#迷宮 >>68
ーは、他の人によって書かれた(のっとられた)ものなのでスルーしてください
♪♪♪♪♪♪
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参照100突破!!(ありがとうございます〜(^o^))
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返信100突破!!(こっちも伸びてきてるよぉ♪)
スタートです♪♪
- Re: 死or生 ( No.39 )
- 日時: 2013/07/21 19:21
- 名前: 恵美 (ID: zTJIAtHn)
#わずかな時間 ミユサイド
太陽がさんさんと照りつける中、私はメイが入院している病院へ走って行った
なんだか、メイに早く会わないといけないような気がした
そんな気持ちも抱きつつ病院へ向かう
私が病室に入ると元気な声が聞こえた
「あれぇ?ミユサボりかぁ?」
「メイ…」
「ってなんで静かなの!?しらけないで!恥ずかしいから!!」
「…クス」
「あ、やっと笑った」
「だってぇ…フフ♪」
「私に会いに来てくれたの?嬉しい!」
「…うん」
美和子先生の事も言おうかと思ったが一応やめておいた
何となくね
- Re: 死or生 ( No.40 )
- 日時: 2013/07/22 09:30
- 名前: 恵美 (ID: 02MPxbPc)
#進む計画 ナノサイド
ねぇ、ラト。計画の方はどお?
「完璧です。しかし…」
しかし?
「ミユにはもう少し絶望を味わってもらいたいのです」
なるほど…でも、どうやって?
「メイの病室に忍び込み、完全に殺すというのは…?」
それ、良いじゃない
まぁ、いいわ
まだ時間はある
学校で【あの子達】と決めるから
「そうですか。いってらっしゃいませ【お嬢様】」
♪♪♪学校にて♪♪♪
私が教室に入ると数十人の女子がきた
「おはようございます!ナノ様!」
彼女達は私の家来なの
「今日もお綺麗ですね♪」
すると、私の家来の中の一人が私のバッグに気がついた
「あれぇ?そのバッグどうしたんですか?可愛いです!」
「そうでしょう?パパ頼んで海外の有名デザイナーに作ってもらったの♪」
「わぁ♪さすがナノ様♪」
そう…私は特別
生まれつき可愛くて運動もできて成績優秀
しかもお金持ちなのよ♪
家来はみんなブスばっかり♪
すると、私のバッグの横に走っていった私の家来ではない女が転んだ
「きゃあ!」
バカじゃないの?
「ナノ様!!バッグが……」
私がバッグを見るとバッグにはキズがついていた
「す、すみません!!ナノ様」
転んだ彼女は必死に謝ったが家来は彼女を冷たい視線を浴びせ、言った
「何この女。サイテー」
「ウザイ。消えて」
「弁償もできないくせに」
私はいいきみーと思いながらも言った
「皆さん、もういいわよ」
すると、家来は言った
「でも、こいつ…」
「いいの」
私は家来が言うことをさえぎって言った
「皆さん、良いこと教えてあげる」
「何々?何ですか?」
フフフ♪♪
「あなた、お名前は?」
彼女はかそぼい声で言った
「佐野…真美…で…す」
「佐野さんね♪あのね…」
「明日からあなたはいけにえよ」
- Re: 死or生 ( No.41 )
- 日時: 2013/07/22 16:49
- 名前: 恵美 (ID: 02MPxbPc)
#いけにえ制度 ナノサイド 続き
家来達はざわついた
「いけにえ…?」
「前にそんなことなかったわよ…ね?」
私はとびっきりの笑顔で言った
「皆さん、いけにえになった人は一週間学年全員からいじめられるの」
すると、家来達からは歓喜の声があった
「わぁ♪なんて素敵な計画…♪」
「でしょう?さっそく今日から始めるわよ」
そして、いけにえ制度が始まった
はぁ…いじめはなんて楽しいの?
ミユがいない今、実権をにぎっているのは私♪
ミユ抹殺計画も家来達と考えている
楽しい…
- Re: 死or生 ( No.42 )
- 日時: 2013/07/22 18:06
- 名前: 恵美 (ID: 02MPxbPc)
#運命 メイサイド
「ねぇ、メイちゃん」
ママは少しうつむきながらも私を見る
「何?ママ」
「ナノちゃんって…誰?」
「え?」
私は目を見開いた
どうしてママがそんなこと…
「あ、ごめんなさいね。全部は聞かなかったんだけど…ミユちゃんに聞いて……」
ミユか…
別に言っても何の問題もないけど…
ママにあまり心配かけたくないな
私はとびっきりの笑顔…つまり営業スマイルをして言った
「大丈夫♪ナノは関係ないから!」
「メイちゃん…何か隠し事してない?」
!?
やっぱりママにはお見通しだ…
「ねぇ、ママじゃ力不足?ママじゃダメ?」
私は営業スマイルをやめた
「ううん。違うの。ママに心配かけたくないなって思って……」
すると、ママは笑顔でこう言った
「良いのよ!お願いメイちゃん。全て話して」
私は全てママに話した
話終えると、ママは
「わかった。ママが明日ナノちゃんのお宅へ訪問するわ。メイちゃんはゆっくり体を休めて」
「え…でも、ママ。ママはこの国の姫だから忙しいでしょう?」
「仕事より娘を優先するに決まっているじゃない」
「ありがとう……ママ」
- Re: 死or生 ( No.43 )
- 日時: 2013/07/23 17:50
- 名前: 恵美 (ID: zTJIAtHn)
#昔の私 ミユサイド
今日は学校に行こう
学校に行けないメイの分も……
ナノにも話がある
「いやあああああ!!!」
!?
この声って…
確か佐野さん…!
この叫び声を聞くと…
また、思い出してしまう
思い出したくないのに…
あの日なんて……
私が教室へ急いで入ると
佐野さんを殴っているナノとウチのクラスの女子(ナノの家来)がいた
あれは……何?
あれは…昔の私?
私だって……
ナノと同じことをした
教室に入った私に気づいたのか家来達はざわついた
「ミユ様…?」
「どうして…?」
ナノは言った
いつもの冷たい声で
あの声…聞きたくない…
「殺す?私達のこと」
殺…す?
そっか。昔の私はそうしてたよね
殺すって…どうやるんだっけ?
私はナノに向かって言った
「殺さない」
っていうより殺せない
やり方を忘れたから……
「ふぅーん。じゃあ、殴る?」
殴るのも無理に決まっている…
メイのこともあったのに…
からかっているの?
私は聞いた
「誰を?」
殴るつもりはないけどね
「私…と言いたいところだけど」
「…」
ナノ…ではないのなら誰?
「佐野さんを殴ってもらおうかしら」
「無理よ」
あたりまえの答え
家来からはなぜか盛り上がっている
「ウソ〜あの人殺しが殺しも殴りもしないのぉ〜♪♪」
「ウソぉ♪♪」
「きゃは!!楽し!」
「ウケル〜♪♪」
ナノも…
「本当ね♪」
この女…メイをあんな目にあわせたのに…最低
「ねぇ、佐野さん」
今まで黙っていた佐野はいきなり振られたのでビクッとした
「は、はい!何ですか?」
ナノは佐野さんをにらみ、言った
「ミユを殴って。そしたらあなたをいけにえから解放するわ」
佐野さんは凍り付いた
佐野さんだけではない
私だって……
「え…?」
家来は言った
「ナノ様、どうせなら殴るより殺したら?」
もう…家来は黙って!!
「良いの。コイツを殺すのは私の役目だから」
え…?ナノが私を殺す…??
「ーで、どうするの?佐野さん♪」
佐野さんはうつむいて小さい声で言った
「や…りま…す…」
「聞こえないんだけど」
ドカッ ナノは佐野さんを蹴った
「痛っ!!」
いつも…いつもこんなことをしているの?
「何?聞こえない」
「や…やりたいです!」
いやぁ…やめ…て!!
「じゃあ、早くやって」
「はい!ナノ様!」
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