BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 〜楽園の愉快(!?)な仲間たち〜 【百合】 更新停止です。
- 日時: 2011/01/14 21:48
- 名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)
こんちは、はじめまして、ヴィオラです。
女子校が舞台の小説でも書こうとしたら百合になってました。
一応ちょっとした短編でも書こうと思います、コメント大歓迎ですが基本的なルールは守ってください。
来てくれた人は・・・
です(´∀`)
目次
・>>006 だいすきのちゅー (兵庫×神奈川)
・>>008 北海道の死闘 (青森×北海道)
・>>010 パンドラの箱を開けたようです(奈良×茨城)
・
オリキャラは募集終了いたしました、そろそろこのスレも色々と小説のアイディアが出てきたのでロックするかな・・・と思っているところです。
- Re: 〜楽園の愉快(!?)な仲間たち〜 【百合】オリキャラ大募集! ( No.23 )
- 日時: 2011/01/04 15:46
- 名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)
〜白衣〜
海百合学園の中でも特に有名な委員会といえば風紀委員会、
そんなメンバーもかなり個性もあってワイワイしている委員会である
でもやるときはちゃんとやってくれなきゃいけない委員会だから少し後輩にとっては人気のない委員会だ。
そんな委員会もとりあえず正月に早速会議が生徒会と一緒にあったりするので忙しいと思えば・・・、
実は生徒会長の富山がとあるくだらな〜いことを企画している感じなのだ
—生徒会室前
「・・・しまった、寝坊してしまった・・・」
そんなことを会議のある生徒会室の前で少し溜息をついてから言ったのは青森だった、
彼女の説教は厳しいと生徒会はもちろん後輩や先輩や同学年にも結構有名な人なのだが、たまにはドジを踏むこともある
でも青森は思った
—やけに騒がしくないか?
少し不安を感じながらも生徒会室の扉を開けると・・・。
雪国ではなく、兎の耳をつけた北海道の白衣姿があった
「あ、あおも・・・り?おはよう^^」
「・・・北海道・・・」
あまりにも青森が驚いた顔をしたので北海道は笑っていた、
可愛いなと思うが何でこうなったのか分からない
周りの生徒たちも仮装をしているし自分もなんだか着なきゃいけない感じの空気になったので北海道のところを離れると仮装の服がある箱から一着出す。
小さな猫の耳にメイド服・・・
やけに重いなと思えばこれだったか、そう思った青森はいやいやと着替えると北海道のいるはずの所へと戻っていった
「青森・・・メイド服?可愛いよ〜^^」
照れて青森の頬は林檎のように赤くなっていく、
可愛い〜という周りの声に気づくと冷静になって北海道を見る
白衣がブカブカだからか幼く見える・・・大人っぽい自分にはできないことをする北海道が好きだと思った青森は北海道に言った。
「・・・ほ、北海道も・・・似合ってるぞ///」
言った青森は顔がまた真っ赤になる、ジャラジャラと猫耳と一緒についてきたベルが鳴る・・・
恥ずかしさで少しだけ震えながらも北海道を見つめる
いつものように真っ赤な頬でありがとうと言った北海道は逃げるように走っていく。
それをつかんだ青森は頭が真っ白になった、
攻め役なのに言葉が今だとこんな服(メイド服)だから思いつかない・・・
「私と・・・一緒にいたい?」
「・・・うん、一緒にいたい///」
真っ赤な頬に二人ともいつのまにか笑っていた
終わり
- Re: 〜楽園の愉快(!?)な仲間たち〜 【百合】オリキャラ大募集! ( No.24 )
- 日時: 2011/01/04 16:40
- 名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)
〜ブレザー服〜
奈落 良子—
いや、奈良は・・・融けそうなくらいにまぶしい夕日を見つめていた
放課後の教室でひっそりとした空気になっていたし宿題も終わっていれば京都と埼玉は二人だけ吹奏楽部に呼び出されていたので暇だった。
携帯電話を取り出すとメール画面に切り替える、
たまに小学生時代に親しかった友人とかにメールする時があるのだが今日の一番多いメールの相手は小学校6年生のころに知り合った男子生徒だった
たまに遊びにその男子生徒と行ったりすることもあって親しい存在であった
そしてメールが急に受信されると少し舌打ちしそうになったがその男子生徒からだったのですぐに受信メールの一番上を押した、
そこには衝撃的な内容が入っていたのは間違いないだろう・・・
『俺・・・奈落ちゃんが好きだ、付き合ってくれないか?』
エッと思った時には複雑な気持ちに襲われていた、
たしかに公園とか映画に観に行ったことがあったが恋愛感情が生み出されるとは思わなかったのだ。
しかもあんまり美人さんみたいな子はいないってこの前偶然見た掲示板に書いてあったし、きっと奈良のことも美人ではないと思っているのかと思った
そしてタイミングの悪い時に誰かが入ってきた・・・
先生だったらヤバい、こういうことは見つかったことはないが見つかったら取り上げられてしまう・・・
「・・・奈良?どうしたの?猫の死体でも入ってたの?」
「そ、そんなことないって・・・和歌山さんもどうかしたの?」
この学校のブレザー服が異様に似合っている童顔少女、和歌山はニコリとそんな半分恐ろしいことを言うと奈良の隣の席に座る
元々和歌山の席は今、奈良が座っている席だったがとりあえず隣に座った。
携帯を見ても何も思わなかった和歌山だったがメールの内容に少しだけあわてていた、
ヤバいぞ・・・と
実は奈良の事を恋愛対象にしている和歌山はそれとなく自分より背が小さくて、それでもしっかり者の奈良の事が好きだった
「・・・あ、わ・・・私、告白されちゃったんだよね・・・///」
「そ、そうなんだ。よかったね^^」
「今、返事出すんだけど・・・緊張する〜!」
恋愛対象が目の前で遠のくとは思わなかった和歌山はそれ以上にあわてていた、
このまま告白しても自爆するかもしれないし・・・
でもこういうのは言わなきゃ後悔することくらいは分かっていたのでとりあえず和歌山は奈良を見つめる。
いつもの天然で元気で明るい和歌山とは違うと思った奈良は何かを思ったのかメールの操作をやめて見つめる、
茶色い瞳が少しだけ泣きそうになっているよりもあわてている感じを思った時に奈良から沈黙を破った
「・・・どうしたの?気分悪い?」
「あ、あのさっ・・・私、奈良の事・・・その・・・
好きだよッ///」
そんな言葉に一瞬奈良は驚いた顔をしたが、すぐに少し冷静になったのか笑みを浮かべた。
ブレザー服が教室の窓を開けていたからか風が吹いてから少しだけスカートが揺れていた
「そっか、私も好きだよ^^・・・だって和歌山さんってこんな顔するんだなって思うとブレザー服じゃない和歌山さんとか見たくなっちゃうもん、ね?私、だから付き合っちゃうよ〜^^」
「な、奈良ぁ・・・あ、あり、ありがとうぅ・・・」
和歌山の瞳からは一筋の涙からボロボロと大粒の雨のような涙がふってブレザー服のスカートに少しだけ付いていた、
少し奈良は戸惑ったがギュッと和歌山を抱きしめて頭をなでていた
その涙が奈良のブレザー服にも少しだが付いた。
放課後の沈黙の教室には喜びと安堵の涙の音がした
「ほら、もう泣かないよ〜^^」
「う、うん。ぐずっ・・・本当にありがとうね、良子^^」
「どういたしまして、蜜柑ちゃん^^」
「あれ・・・そういえば何が ありがとう なんだっけ?」
「え〜、蜜柑ちゃんは私に告白してきたんだよ〜^^」
「・・・ま、マジか///」
これには凄く照れて頬が赤くなってしまったしまった和歌山なのであった
終わり
今回の話は葵さんのオリキャラを使いました^^
剣道部とか風紀とか関わってなかったかもしれませんが、とりあえずまた出そうと思います。
今年もよろしくお願いします〜
次はシリアス系にチャレンジしたいな〜とか思っているこの頃です。
- Re: 〜楽園の愉快(!?)な仲間たち〜 【百合】オリキャラ大募集! ( No.25 )
- 日時: 2011/01/05 18:51
- 名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)
兼ヘタレ漫画の『ちびたりあ』読んだらシリアス書きたくなった・・・
@こちらの話だけはいつもの京都・江戸(東京)とは違います、以後よろしくお願いします
〜一緒にいたかった〜(京都×江戸)
昔々の昔、というよりも江戸時代くらいの頃だったろうか
薬を中心に騒ぎまくっていた富山とか徳川家(江戸)に侵略されていた関東地方とかあって色々とワーワーしていた時代だった
そんなこんなで特に大阪・京都・江戸はかなり騒いでいた時代であろうから京都と江戸は特にコンビとしてよかった。
当時8つになった江戸は全体会議で外国とは交友をしないということになっていたし世界は意外と狭いものだと思っていた、そこで暇なので辺りを散策していると華やかな着物を着た女の子とぶつかってしまった 珍しい誰かから聞いた『れんず』というものからものを見ている女の子・・・それが京都だった
「ご、ごめんね・・・それ・・・割れなかった?」
「・・・うん、大丈夫。あ・・・怪我してる・・・私の家に来て。すぐ近くだから!」
「うん・・・でもいいの?」
すぐに頷いた京都は手を引っ張ると江戸をそのまま少し東京より小さい家へと連れて行った、実は江戸のひざからは何故か大量の血液が出ていたので走っているときにいた周りの人たちは少し江戸のことを可愛そうな目で見ながらも何もしなかった。
中へと入るととても美しい絵画や甘い匂い・・・まるで江戸が見たことのない『不思議な場所』のようだった、
棚の上には小さなお菓子の箱が並んでいるという不思議な光景に江戸は京都に色々と質問したかったことが多かったが今は膝からの大量の出血を止めなければならなかった。
救急箱のようなものから包帯を見つけると水でぬらした布を少し力を入れて押さえつけると江戸の膝に包帯を巻きつけた、少し紅が滲んだが別にどうとも思わなかった江戸はそのままお礼を言ったが少し意識がグラリとした
「・・・大丈夫?今、お茶とお茶菓子入れるね」
「あ、ありがとうございます。」
少し待っている間に思った
自分の世界とは別の世界を持った人がたくさんいるのは、もしかすると自分たちの世界や自分の世界に別の世界のものが影響すれば良いことになるかもしれない。
でも自分たちに意見を言う権利はない
『江戸』の代表的な人物として生きていなきゃいけないことが江戸の使命であったから無理に意見を押し付けようと反論した瞬間に斬られかけるのは当たり前であった、そんなことを思っているうちに京都は今の季節に合う瑞々しいお茶菓子とホカホカのお茶を出してくれた
「・・・おいしい・・・かな?手作り・・・だし。」
「・・・おいしいです^^色々と有難うございます。貴方の名前を聞きたいのですが・・・」
「私は・・・京野 都(けうの みやこ)、京都って言うの。よろしく」
「私は江戸です、大江 戸希(おおへ とき)。よろしくお願いします・・・あ、あともう帰らなきゃなので失礼します^^」
そんなこんなで江戸と京都は仲のよい存在になった、
それに帰ってから京都は同じ使命を持っている江戸と出会って少しだけ惚れてしまったのだった
少しだけ男っぽいボサリとそた頭髪に男に近い顔なので男の子と勘違いしてしまったのだ。
次の日も遊びに来てくれたし今ブームになっているという伊勢神宮まで歩くという大旅行に二人で行ったり色々な情報を交換し合ったりと楽しい日々が続いた、
そして今は会議場の前にあった小さな椅子に座っていた。
今が告白のチャンスだと京都は思っていたのに、
それは全てが切り裂かれるように消えてしまった
江戸ごと
「・・・私ね、明日から貴方の敵になるんだ。」
「・・・え?嘘でしょ、いつでも味方だって言ってた。それに私は江戸が「うるさいっ、もう明日からいないかもしれないんだよ!」
「私は江戸が好きだよ。」
そのままハッとした顔になった
江戸と京都がすごした時間はかけがえのない時間・・・他の文化と触れ合う大事な時間だった、友情を育んで笑い合って時には喧嘩しちゃったりする・・・そうだった。
何があったって二人は味方になって、『ずっと一緒にいる』はずだったのに—
そのまま涙が出て来そうになった江戸は別の世界の言葉を使った
「I Love You. See you again.」
そしてそっと抱きしめると江戸は真っ赤な頬になった京都にニコリとはかない笑顔を見せると消えるように夕日の光に向かって走り去っていった、それは最期の江戸の笑顔と愛の言葉であったことは当時10歳になっていた京都もわかっていた。
次の日から起こった戊辰戦争—
旧幕府軍(江戸)と新政府軍(色々)の対立によって起こった戦争、
その戦争は京都と江戸にとって悲劇でもあり新しい道を描く何かとも感じていた
その時に江戸はすぐに幼かったことと防衛の少なさによってその戦争が終わるとすぐに何処か向こうの世界に逝ってしまったらしい。
京都が知ったのはちょうど江戸が逝ってしまった一年後、
知った瞬間にに京都の瞳からは涙が零れ落ちていた
明治時代・・・当時京都が11歳のときだった
「・・・私たち、
ずっと一緒に
いたかったのに」
その悲劇は伝えられるべきなのか伝えられないべきなのか—
終わり
- Re: 〜楽園の愉快(!?)な仲間たち〜 【百合】オリキャラ大募集! ( No.26 )
- 日時: 2011/01/06 10:48
- 名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)
>>025より あとがきに変わる何か。
京都「聞いたことない話だよねー」
東京「確かに、『悪の娘』だとか『悪の召使』『灰汁の王』とも違う話だね^^」
京都「最後だけ漢字違うよ・・・」
埼玉「でも、最後のシーンで二人が敵になるのはシリアスだったね」
京都「しかも私、そんなに馬鹿じゃないよ。そこはおかしくない?」
東京「・・・ヴィオラさん〜」
ヴィオラ「どうだった?面白かった?」
京都「私を馬鹿扱いしないでくださいな。」
ヴィオラ「あっらー、そこはごめんね^^」
埼玉「しかも、私出てないし!!罰として・・・じゃあ、
保健所まで行かせようか・・・」
ヴィオラ「えwあwちょw保健所じゃないから!・・・
ありがとうございました^^」
- Re: 〜楽園の愉快(!?)な仲間たち〜 【百合】オリキャラ大募集! ( No.27 )
- 日時: 2011/01/06 11:40
- 名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)
シリアスの次は少し甘いの作ります^^
@都道府県の皆さんは♂になってます、薔薇嫌いはご遠慮ください
〜酔った僕たち〜 東京♂×埼玉♂
お正月といえばジャニー((ry
お正月といえば餅とかそんなんじゃないでしょうか、きっと美味しいだとか今ちょうどお腹空いてますって感じの理由じゃないかと思うけど・・・
僕たちの寮の朝ごはんはおせちはなかったけど美味しい汁粉が食べられました、冬休みの宿題が大晦日を使って徹夜で終わったこともあって元旦は暇だった。眠かった
今日は埼玉と部屋でお正月を過ごすことになりました
お笑い番組とかアイドルが何か出てる番組とか見てて昼になった頃にはとっくに目は覚めていた、昼ごはんは支給されないので今回は冷蔵庫にとっておいた徹夜用のカップ麺を食べました。
そこで林檎ジュースみたいなジュースを持ってきた埼玉、
何だか妖しい感じがするけど飲んでみることにしました・・・
「はい、緑。俺は赤な。」
「うん、ありがとう^^」
いただきまーすと言って僕と埼玉は赤い狐と緑の穴子を食べました、
うどん派の僕は真ん中に赤いものが乗っているのが『年明けうどん』っていうらしいのです
だから僕のうどんには梅干が入ってました。
埼玉は蕎麦派なのでそのままの赤い狐です、
うどん派か蕎麦派かで喧嘩をしてしまったこともありましたが今は仲がいい・・・かな?(え
あと林檎ジュースみたいなジュースは意外と美味しかった・・・
あれ?埼玉の様子が変かも・・・大丈夫かな
「埼玉・・・これ、まさか・・・お酒じゃないか!大丈夫?」
「・・・うん、らいじょうぶ。(うん、大丈夫)」
「動かないで。今、水持ってくるから」
あれ、そういえば僕は何でお酒を埼玉と同じくらい飲んだのに酔わなかったのだろうか
でも友達の埼玉はアル中になるかもしれない・・・お酒を冷蔵庫にしまうとコップに水を入れる。
そして何か手に掴んだけど話しちゃうと危ないので、そのままこっちが水を飲むと口移しさせる
恥ずかしいけれども今は友達が危ないというよりも早く酔いを覚まさせてから落ち着きたかった
「・・・と、東京・・・一人で水くらい・・・飲めるよ///」
「心配だったんだよ、僕は。」
「まぁ・・・ありがとよ」
いつのまにか酔いは覚めたらしくコップを持って水が飲める程度になった
というかなんで口移しなんかしちゃったのだろうかとか思った
まさか・・・僕も・・・
僕も酔っ払って感覚が変になってしまったかもしれない、いつのまにか顔は真っ赤になっていた
「ご、ごめんッ。こっちも酔っ払ってました///」
「今頃気づいたのかよ、まぁ・・・俺も気づいてなかったしお互い様さ^^」
いつのまにか二人で酔っ払ってしまっていたようです 終わり
口移しと男にしちゃうのは初めは思いつかなくてどうしようかなって思ってたら酔っ払いネタで二人とも酔っ払いにさせてしまった。
あと他作品の都道府県関係のアニメ・漫画とは一切関係はないです