BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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ヘタリア 色々自由過ぎる小説
日時: 2012/03/14 16:41
名前: 藤桜 (ID: 8Zs8HT.V)

藤桜です

主としてBL小説です。

ただし、オリキャラが現れます。

勿論、本家様のキャラのみもあります。(だからオリキャラと聞いただけで逃げないで)

オリキャラ?ふざけんなって方はコメントでどうぞ叩きのめして下さい。

オリキャラ?良いね、私も好き、という方はいっそオリキャラを投下して下さっても構いません。

リクエストも受け付けています。

何だっら小説投下して下さい。

とにかく、本当に、色々自由過ぎる小説です。

Re: ヘタリア 色々自由過ぎる小説 ( No.38 )
日時: 2012/03/16 23:09
名前: 藤桜 (ID: W.cJ.AH8)

じゃあ、ダンくんのやつ

モニカ×ラシュカ前提の

ダンくん→←ラシュカ
ダンくんの→は保護欲と恋愛の境界線が曖昧なだけ
ラシュカ→は友愛

方言適当

タイトルが決まらない

スカンジナビアの支配者、デンマークであるダンは、バルカンの覇者セルビアであるラシュカを招いた。

Re: ヘタリア 色々自由過ぎる小説 ( No.39 )
日時: 2012/03/16 23:13
名前: 藤桜 (ID: W.cJ.AH8)

楽しみにしています。

Re: ヘタリア 色々自由過ぎる小説 ( No.40 )
日時: 2012/03/17 09:08
名前: 藤桜 (ID: Lil8/C22)

続き

「お招きいただき光栄です。」

シンプルで趣味の良いドレスに身を包み、それによく合う銀糸刺繍を施した深紅のマントを羽織った娘が、ダンに軽く膝を折った。

「こちらこそ、お会いできて光栄だ。」

必死で訛りを隠しながら、ダンは軽く手を振った。
次の瞬間、娘に何かが降りかかった。
娘はどこからともなく取り出した短剣でそれをいなし、それを地面に叩きつけた。

「なんのつもりか存じませんが、あまり趣味の良い遊びとは言えませんよ。」

娘に降りかかったそれは、スカンジナビアの一国、フィンランド。

「遊びとはちげーべ、バルカンの覇者がどんなもんか気になっただけだっぺ」

そういうと、娘はふん、と鼻を鳴らした。

「このラシュカも随分と見くびられたものですね、」

Re: ヘタリア 色々自由過ぎる小説 ( No.41 )
日時: 2012/03/17 10:20
名前: 藤桜 (ID: iOs0JzFP)

続き

前のやつから400年後位

世界会議の間、モニカは、かなり遠いけれど自分の向かい側、ミランとダンに挟まれて座っているラシュカを見ていた。

(苛々する)

ラシュカは両隣と楽しげに喋っていた。
ミランと喋るならいい、兄妹だから。けれどどうしてダンとも楽しげに喋っているのか。

ダンが給仕係に何かを頼んだ、運ばれて来たのは多分コーヒー。
ダンはそれをラシュカの前に置く。
ラシュカは微笑んでダンに軽く頭を下げてそれを持ち上げた。
それに口をつける寸前、ラシュカは何かに気づいてダンを見た。
ダンはラシュカに微笑みかけている。
ラシュカは、今度は嬉しそうにそれを飲んだ。
その微笑ましいやりとりすら、モニカの苛立ちを刺激した。

Re: ヘタリア 色々自由過ぎる小説 ( No.42 )
日時: 2012/03/17 12:43
名前: 藤桜 (ID: bcCpS5uI)

続き

世界会議の終了後、ラシュカはモニカに半ば攫われるように、腕を引かれた。
二人きりになると、モニカはラシュカを睨んだ。

「さっきのは、何だ?」

ラシュカは首を傾げてモニカを見つめた。
彼女の機嫌を損ねるようなことをしただろうか?
ふと、一つだけ、思い当たった。

「モニカ、さっきのコーヒーね、ダンがちょっとだけラキヤを入れてくれたの、それが嬉しくて」

「会議の最中に酒を飲んだのか?」

「香り付け程度、アルコールは殆どないよ」

厳格で嫉妬深い彼女をどう宥めようか、ラシュカは必死で頭を回転させた。

その結果、一番即効性の強いものを選んだ。

殆ど同じ高さにあるモニカの唇にラシュカは自分の唇を重ねた。

「大丈夫、私が好きなのはモニカよ」

そう言って微笑むと、モニカは真っ赤になる。

「と、当然だろう!」

彼女はそう言って、ラシュカの腕を引いて、みんなのいる方に歩いた。
そんなモニカに、ラシュカは、少しときめいたことは秘密にしようと思った。


end


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