BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- ノルアイ小説に挑戦してみるよ企画:『一方通行で複雑で』
- 日時: 2012/05/04 21:30
- 名前: 舞裕 (ID: TaF97fNV)
えー、皆様始めまして!
最近ノルアイに目覚めてしまってきた舞裕です。
いっつも読むだけなので、「試しにやってみる・・・」とか考えて、初心者が書いてみちゃうか〜って心意気の小説w
要するにノルアイ小説です。(あ、ちょっとデンノル入り?かも。)
駄文かもしれないですので、『駄文?無理無理ッ』って方は、他の文才が有り余ってる方の小説板へ・・・
さて、前置き長いですが、まだ続きますよ〜(オイ)
+++注意事項+++
・荒らしは禁止。来ても無視でよろしくお願いします。
・駄文です。先言っておきます。
・知っての通り腐向けです。
・コメくれると嬉しいです。
・リクとかあったら受け付ける・・・・・・かも。
では、始まりますよ^^(やっと)
+++
目次
〜アイス君目線〜
第一章 >>1 >>5 >>6 >>8 >>13 >>15 >>16
〜ノル君目線〜
第一章 >>18 >>19 >>20 >>22 >>23 >>24 >>25 >>26 >>27
+++
コメントをくださった読者様
・在様
・ 出尾 ルモ様
・藤桜様
・夜藍様
・・・・・上記の皆様、コメントありがとうございます^^
- ノルアイ小説に挑戦してみるよ企画:『一方通行で複雑で』 ( No.1 )
- 日時: 2012/03/30 13:02
- 名前: 舞裕 (ID: TaF97fNV)
++++++一章++++++
始まりは、検査の結果からだった。
「お兄ちゃんって言え」
「やだ」言うもんか。
このやり取りの繰り返し。本当は・・・・・呼んでやろうかとか、そんな事も考えるのだけれども。
「おにいちゃ「言わないから」言えた試しがない。
そんなやり取りから早数ヶ月。
相変わらずノーレは僕に「お兄ちゃん」って呼んで欲しいらしい。
「はぁ・・・・・・・・・」僕はいつもと変わらない、自分の部屋に入ってベットの中に潜りこんで、電気を消した。
そう、いつもと変わらない————————いや、違う。
変わっている。
大体、数ヶ月前の『事実』を知ってから。
(何でなんだろ————————)嬉しいはずなのに。
兄弟が、新しい家族が出来て嬉しいはずなのに。
どうしても、事実をよく分かってない、認め切れない自分がいて。
「——————お兄ちゃん」そっと、布団の中で言ってみる。
(あぁ、やっぱ駄目。言えるわけ無いし)
もやもやとして、晴れなくて、何処か苦しいって。
分かってる。
本当は素直に言いたいって事。
素直に『お兄ちゃん』って言った方がどんなに楽か。
その日は、そのまま眠りについた。
すっきりしない、しこりが残ったままで。
(眠・・・・・・)
翌朝、寝たのにあまり眠った気のしない感覚を頭に覚えながら、重い体をベットから起こす。
「———————お兄ちゃん、か」
今日こそは、言えるようになっていますように。
++++
慣れてない作品を書くって、疲れる・・・・・
てか、もう方言は最初から言います、無理ですw
ごめんなさい・・・・・
- Re: ノルアイ小説に挑戦してみるよ企画:『一方通行で複雑で』 ( No.2 )
- 日時: 2012/03/26 19:19
- 名前: 在 ◆zdbRMUTbzw (ID: 5K27D2Vq)
はじめましてっ!
僕と同じでお兄ちゃんのお話ですかww
僕の子は言われたとおり言う子ですよww
捻くれた子大好きです((
えっとリクって良いのでしょうか?((嫌
そうですか((はい
あ、小説面白いです!
応援しています。
- Re: ノルアイ小説に挑戦してみるよ企画:『一方通行で複雑で』 ( No.3 )
- 日時: 2012/03/26 20:01
- 名前: 出尾 ルモ (ID: Q07cKU1O)
タイトルに惹かれてきてしまったぞ!!
ノル君もアイス君もすきだから!!♪( ´▽`)
応援してます、頑張ってください〜
- ノルアイ小説に挑戦してみるよ企画:『一方通行で複雑で』 ( No.4 )
- 日時: 2012/03/27 20:41
- 名前: 舞裕 (ID: TaF97fNV)
在s、出尾ルモs、コメントありがとうございます!
喜んでいただけると嬉しいです^^
- ノルアイ小説に挑戦してみるよ企画:『一方通行で複雑で』 ( No.5 )
- 日時: 2012/03/27 20:56
- 名前: 舞裕 (ID: TaF97fNV)
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そう願いながら、服を着て窓を開けた。
まだ少し薄暗い空が映る窓に、自分の顔が映った。
酷い寝癖だ。
(あ、これは直さなきゃ)
とりあえず洗面所にでも行ってみるかと、自室のドアを開けた時に、何時ものあの慣れ親しんだやり取りが聞こえてきた。
「ノルー、そんな事言ってると折檻すっぞー」
「うるせぇ、そしてあんこうぜぇ」
何時もの、やり取りが。
「・・・・・・・・・」つい、ドアノブを握っていた手が止まる。まるで手が『こんなところ行きたくない。ココから動かないから』と、拒否反応を起こすかのように。
(またあの2人・・・・・・)少々呆れて見せるも、心中では気持ちは逆だった。
何故ノルウ
ェーとデンマークが朝からあんなに仲がいいのか。
どうしてそのやり取りが自分に向けてでないのか。
そして—————————自分はまだノルウェーにあの呼び方をしてやれないのか。
これが独占欲だって、自分では分かっているのかどうか分からない。いや、分かりたくない。
ノルウェーがただ、デンマークと普通に話している(言い争っている)だけで。
こんな自分勝手な、意味不明な独占欲が芽生えている事が。
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