BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- マギ BL小説(紅覇くん多めかも)
- 日時: 2014/07/12 20:35
- 名前: 芝桜 (ID: FQvWtEF/)
マギの小説が書きたくなりました!
紅覇くんが多めになるかもしれません。
マギで、好きなキャラは
ジュダル、紅覇くん、紅明さんです!
文章力なし、誤字脱字も多々あると思います。
それでもよければ、見てください。
コメントも、お待ちしています。
- Re: マギ BL小説(紅覇くん多めかも) ( No.18 )
- 日時: 2014/07/13 19:42
- 名前: 芝桜 (ID: FQvWtEF/)
醤油さん、ありがとうございます!
すごく褒めてくれるので、嬉しくてニヤニヤしてしまいました(気持ち悪いな)。
これからも頑張ります。
でも、明日から学校なので更新が遅くなるかも…。夏休みに入ったら、いっぱい更新しますね!
またジュダ覇のネタ思いついたから
書きます!
どんよりとした曇り空。
こんな天気の日は、なんだか心細くなる。
僕は隣のジュダルくんに寄り掛かる。
ジュダルくんは、何も言わずに
僕の頭を撫でてくれる。
安心するんだ、ジュダルくんが側にいてくれると。
僕だけに向けてくれる、その優しい瞳
優しい笑顔が、僕は大好きだよ。
ちらりと隣のジュダルくんを見ると、
ジュダルくんも僕を見つめてくれて
すごく綺麗な笑顔を見せてくれた。
これからも、僕にだけジュダルくんの優しい顔を見せて。
これからも、僕を甘えさせて。
僕の弱さを、全部受け止めて。
「ジュダルくん、ずっと僕を君の特別でいさせて?」
「当たり前だろ、俺の特別は
お前だけだ。ずっと、な。」
厚い雲の間から、太陽の光が差し込んできて、暖かく僕たちを包み込んでくれる。
一番大切な君が、側にいてくれたら
もう何もいらないよ。
だから、僕から離れないでね、
ジュダルくん…。
- Re: マギ BL小説(紅覇くん多めかも) ( No.19 )
- 日時: 2014/07/13 23:09
- 名前: 芝桜 (ID: FQvWtEF/)
またまた思いついたジュダ覇。
「うぅ…、眠い…。」
どんなに頑張っても、目の前の書類が減っている気がしない。
まあ、仕事をためてた僕が悪いんだけどさ…。
やばいなぁ…、寝ちゃいそう…。
寝ちゃダメだって分かってても、瞼が重くて、勝手に閉じてしまう。
「う…、もう、だめ…。」
そのまま僕は、眠ってしまった。
「お〜い、紅覇〜…あれ、寝てる。」
頑張って書類を片付けてる紅覇に、差し入れを、と思って来たものの…。
スースー、と気持ち良さそうに寝息をたてながら眠っていた。
「全然終わってねぇな…。」
頑張った痕跡はあるが、書類の数が多すぎて、終わる気配がしない。
「コイツ、どんだけ仕事ためてたんだよ…。」
はぁ…、しょーがねぇなぁ。
俺は紅覇に毛布をかけ、書類を確認していく。
「…めんどくせぇな。」
これは…、やりたくなくなるのは当然だな。ためるのも、納得だ。
「紅覇、まあよく頑張ったな。
後は、俺がさっさと片付けるか。」
紅覇の頭をポンポンと叩き、書類の片付けに入る。
普段なら、めんどくさくてやりたくないことも、紅覇の為なら頑張れるのは不思議だ。
「まあ、こんな可愛い寝顔なかなか見れねぇしな。」
隣でスヤスヤと眠る紅覇を見つめ、一人呟いて、仕事を始めた。
チュンチュン…。
窓から差し込んでくる朝日で、目が覚めた。
「…あれ、僕何して…
あっ、仕事終わってない!」
慌てて書類を手に取ると、
「…あれぇ?終わってる。」
やった覚えは無いのに、書類はキチンと片付いている。
しかも、よく見れば僕に毛布がかかっている。
もちろん、自分でかけたわけじゃないし…。
う〜ん、と考えていると
一人の人の顔が、頭の中に浮かんだ。
「…もしかして、ジュダルくんが…?」
でも、ジュダルくんはこういう仕事苦手だよねぇ。
うーん、でもそれ以外思いつかないなぁ。
「ジュダルくん…、ありがと。」
きっと彼はまだ起きていないだろう。昨日夜遅くまで仕事をしてくれていたみたいだから。
起きてからお礼を言いにいこう。
「やっぱり優しいなぁ、ジュダルくんは。」
そういう優しさに、僕は惚れちゃったんだもん。
夜遅くに仕事をしているジュダルくんを想像すると、思わず微笑んでしまう。
きっと、めんどくさかっただろう。
でも、ちゃんと全部終わらせて
しかも、何も言わずに帰っちゃうんだもんなぁ…。
「やっぱり、好きだなぁ…。」
- Re: マギ BL小説(紅覇くん多めかも) ( No.20 )
- 日時: 2014/07/14 18:02
- 名前: 芝桜 (ID: FQvWtEF/)
学校で思いついたジュダ覇、早速書きます!
もぐもぐ。
目の前ではジュダルくんが桃を美味しそうに食べている。
僕が少し遠出した際に買った、熟して甘そうな桃。
それにかぶりつくジュダルくんはいつもより幼く見える。
でも、
桃を食べていると、ジュダルくんは無言になってしまうので、ちょっと寂しい。もう少しかまってほしい。
「紅覇は、食べねーの?」
口を開いたと思えば、僕の前にある桃を、物欲しそうな目で見る。
あー、そう。僕より桃の方が大事なんだね。
桃が好きだから、と思って買ってきたのに、お礼のひとつも言わないで。
でも、ジュダルくんが僕の買ってきた桃を美味しそうに食べてくれるのは、嬉しいし、その姿も可愛いので嫌いじゃない。
「もう…、ジュダルくんは…。」
ぶつぶつ言いながらも、結局ジュダルくんに自分の桃を手渡した。
「おっ、やった!さすが紅覇、わかってるなー。」
なんて、上機嫌な様子で言われては何も言えなくなる。
「あ、そうだ紅覇。」
「…何。」
「桃、ありがとな。」
「…え、あ、うん。」
…ジュダルくん、それは反則だよ。
そんないい笑顔でお礼を言われたら、また甘やかしちゃうよ。
ずるいなぁ、ジュダルくんは。
当のジュダルくんは、そんな僕の気も知らないでもぐもぐと、桃を頬張っている。
「…もう、しょうがないなぁ。」
- Re: マギ BL小説(紅覇くん多めかも) ( No.21 )
- 日時: 2014/07/14 18:16
- 名前: 醤油 (ID: yl9aoDza)
ぐはっ
す、スミマセン…あまりの紅覇の可愛いさに、
血が………フキフキ
あ〜、一家に一人、紅覇の時代が早く来ないかな…
↑
意味不明
- Re: マギ BL小説(紅覇くん多めかも) ( No.22 )
- 日時: 2014/07/14 19:54
- 名前: 芝桜 (ID: FQvWtEF/)
一家に一人紅覇の時代…。そんな時代で生きたいです〜。
学校で思いついたジュダ覇V2です。
ある晴れた日、庭を歩いていると、ジュダルくんが座っているのが見えた。
「ジュダルく〜ん?」
近付いて呼び掛けても、返事がない。
どうやら寝ているようだ。
普段は口が悪くて可愛くないけど、寝てるときは、なかなか可愛い。
ほっぺをつんつんつついても起きない。ぐっすり眠ってるんだなぁ。
ジュダルくんを起こさないように、そーっと隣に行って座ってみる。
なるほど、ここは陽当たりがよくて気持ちいい。絶好の昼寝スポットだ。
上を向くと、青い空が広がっていてすがすがしい気分になる。
そんな風に、隣のジュダルくんの寝顔を見つめたりしていると僕にも眠気が襲ってきた。
そのまま僕は、ジュダルくんに寄り添って眠ってしまった。
「ん、あー、よく寝た。」
庭でくつろいでいたら、いつの間にか寝てしまっていたようだ。今日の天気はなんとも眠くなる。
「ん…?」
ふと、隣を見ると俺に寄り添うようにして、寝ている紅覇がいた。
「…え、なんだこの状況。」
俺は一人でここでくつろいでいたはずだ。なのになんで、紅覇がここにいるんだ。決して、嫌な状況ではない。
だけど、状況が飲み込めない。
この状況では、動く事もできないので起こそうと試みたが、眠りが深く中々起きない。
「…しかたねぇな。起きるまで、待ってやるか。」
紅覇が起きるまで、この寝顔を眺めるのも悪くない。
隣の紅覇を見つめながら、そんな風に思った。