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- マギ BL小説(紅覇くん多めかも)
- 日時: 2014/07/12 20:35
- 名前: 芝桜 (ID: FQvWtEF/)
マギの小説が書きたくなりました!
紅覇くんが多めになるかもしれません。
マギで、好きなキャラは
ジュダル、紅覇くん、紅明さんです!
文章力なし、誤字脱字も多々あると思います。
それでもよければ、見てください。
コメントも、お待ちしています。
- Re: マギ BL小説(紅覇くん多めかも) ( No.13 )
- 日時: 2014/07/13 16:13
- 名前: 芝桜 (ID: FQvWtEF/)
お褒めの言葉、ありがとうございます!嬉しいです!
なんだか、ジュダ覇のネタがよく思いつく。調子に乗って、また書きます。
「あっ、ジュダルくん!」
「よぉ、紅覇。」
「ねぇ、遊ぼ〜。」
「悪い。俺今からシンドリア行ってくるから。」
またか。僕はうんざりした。
シンドリアだのシンドバッドだの、
ジュダルくんは、そればっかりだ。
「…あっそ…。いってらっしゃい。」
僕は、面白くなくて、ジュダルくんに
背を向けてさっさと歩き出した。
「ぷぅ…。ジュダルくんのばかぁ…。」
「紅覇、そんなに拗ねていても仕方ないでしょう。」
10分ほど前、僕は怒りながら明兄の部屋に来た。
明兄は、驚きながらも僕を部屋に入れてくれて、今に至る。
「だいたい、なんでそんなに拗ねてるんですか?」
「拗ねてないもん!」
はぁ、と明兄のため息が聞こえる。
「…どうせ、神官殿との事でしょう。」
「…。」
図星。今僕が怒っているのは、あのジュダルくんが原因だった。
「話してみて下さい、ちゃんと聞きますから。」
「…。ジュダルくんが、」
僕は明兄に、さっきあった事を話した。
「…はぁ。つまり、紅覇は嫉妬していると。」
「…。」
あぁ、本当にイライラする。
ジュダルくん、今ごろシンドバッドと仲良くお話したりしてるんだろうなぁ。
「まあまあ、そのうち帰ってくるんですから。」
「ジュダルくんの鈍感。」
「えっ…。」
「全然、僕の気持ちに気付かないんだから。」
明兄は、なだめるのを諦めて
愚痴を聞くことにしたようだ。
苦笑いで僕の話を聞いている。
愚痴を言いまくって、一時間ほどたっただろうか。
明兄は、呆れて聞いている。
スッキリしてきて、そろそろ終わろうかと最後に思いっきり
「ほんっとうに、ジュダルくんは鈍感!」
「…誰が鈍感だ。」
後ろから、低い声が聞こえた。
それは、一番聞きたかった声だった。
でも、このタイミングは…。
「ジュ、ジュダルくん…。」
そこには、ムスーッとした顔のジュダルくんが立っていた。
ジュダルくんが怒っているのは表情からわかる。
「…いつから、いたの?」
「出掛ける前、お前が遊べって言ったから、来たんだろ。なのに、鈍感扱いしやがって。」
あぁ、良かった。嫉妬だとかの部分は聞かれてなくて。
気持ちに気づいてほしいけど、やっぱり恥ずかしいし…。
「…ったくよー、鈍感はお前だろ?」
「ぇ、何で?」
「お前、全然俺の気持ちに気づかねーし。」
ジュダルくんの気持ち…?
「あっ、まさか。シンドバッドの事が好きとか!?」
「ちげぇよ。」
はぁ〜。とジュダルくんがため息をつく。
「俺が好きなのは、お前だよ。」
「!?ジュ、ジュダルくん!何いってるの…!?」
きっと今、僕の顔は真っ赤だ。
「好きだぜ、紅覇。」
僕に向かって、ニッと笑うジュダルくん。
夢を見てるみたいで、信じられない。
「ぼ、僕も、大好きだよっ!」
たとえ、夢だったとしても
この夢、満喫しておこう。
目の前に、幸せそうな弟と神官殿。
ここ、私の部屋ですよ〜。とすごく言いたい。
でも、会話に入れるような空気じゃない。
まあ、解決したようだし一見落着、ですね。イチャつくのは、他の部屋でやってほしいですが。
「…さて、読書でもしますか。」
弟が幸せなのは、兄として嬉しいですし、今日だけは我慢しましょう。
- Re: マギ BL小説(紅覇くん多めかも) ( No.14 )
- 日時: 2014/07/13 16:22
- 名前: 小波渡未來 (ID: AnKpKfSC)
☆芝桜さん☆
カゲプロで小説書いてるんですけどカゲプロのこと知ってますか?
- Re: マギ BL小説(紅覇くん多めかも) ( No.15 )
- 日時: 2014/07/13 16:26
- 名前: リーフ♭ (ID: y98v9vkI)
はじめまして!マギ恋愛ものを書いています。
リーフ♭と申します。
シンジャひいき目の高校生腐女子ですが、よろしくお願いします!
- Re: マギ BL小説(紅覇くん多めかも) ( No.16 )
- 日時: 2014/07/13 17:50
- 名前: 芝桜 (ID: FQvWtEF/)
小波渡未來さんへ カゲプロはあまり詳しくありませんが、友達(腐女子)から聞いたことはありますよ〜。
リーフ♭さんへ こんな小説見てくださってありがとうございます!シンジャが好きなんですね。何かネタが思いついたら、書いてみます。ジュダ覇ばっかりで、すみません><
ジュダ覇のネタしか思いつかない…!
一種の病気か!?
駄文っぷりが上がってますが、見逃してやってください。
それは、紅玉とお花をつんでた時だった。
たくさんの三つ葉のクローバーに隠れて、1つだけ四つ葉がはえていた。
たしか、四つ葉のクローバーは幸せを運ぶんだよね。
僕はそれを抜いて、立ち上がった。
「紅玉、ごめん。ちょっと行ってくる!」
紅玉にそれだけ言うと、走り出した。
向かう先はもちろん、あの人の部屋。
「ジュダルくーん!見て見て!」
ノックも無しに紅覇がズカズカ入ってくる。
よっぽど急いで来たのか、息が上がって、汗をかいている。
「なんだよ、そんなに急いで。」
ふふっ、と紅覇が笑う。
「今からジュダルくんに、幸せをプレゼントするよ!」
「…お前、何言ってんだよ。」
いきなり部屋にやって来て、幸せをプレゼントしてくれるらしい。
状況が全く理解できない。
「ほら、コレ!四つ葉だよ?きっとジュダルくんに、幸せを運んでくれるよ!」
紅覇が手に持っていたのは、四つ葉のクローバー。
「…お前、そういうの好きだなぁ。」
「え〜、だってなんかいいでしょ?
ロマンチックで。」
はいっ、って四つ葉を渡してくる紅覇。
これが紅覇以外だったら、いらないところだけど、紅覇がくれるものはなんだって嬉しい。
「ありがとな。」
紅覇は、ニコニコと笑って
どーいたしましてー、と言っている。
「じゃあ、紅玉待たしてるから、行くねぇ。 ジュダルくんに、幸せが訪れますように!」
ばいばーい、と手をふりながら走っていく紅覇。
「…俺は、紅覇といられるだけで、幸せなんだけどな。」
手の中の四つ葉を見つめながら、そんな風に呟いた。
「お兄様、ジュダルちゃんの反応はどうでしたかぁ?」
「あれ、バレてたの?僕がジュダルくんに会いに行くって。」
「もちろんですわぁ。お兄様があんなに楽しそうな顔でいくところなんて、そこぐらいですもの。」
なかなか鋭いなぁ。
流石、僕の妹!
「それで、どうでした?」
「もちろん、喜んでくれたよぉ。笑ってくれたしね。」
あの笑顔を思い出したら、なんだか嬉しくなってきた。
「あっ…、四つ葉だ。」
また1つ四つ葉を見つけた。
この四つ葉は、僕に幸せを運んでくれるかな?
「僕は、ジュダルくんと一緒にいることが、幸せです。」
- Re: マギ BL小説(紅覇くん多めかも) ( No.17 )
- 日時: 2014/07/13 17:56
- 名前: 醤油 (ID: yl9aoDza)
紅覇君がヤバイ…//
可愛えええ!!
ジュダルも可愛い!!
何だか読んでいて、和みます(´▽`)
話しの構成も上手ですし、読む人の心を掴みますね!!(いや、マジです。
その文才を少しわk( ピチューン