BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 銀 × 新 = (bl)
- 日時: 2014/10/24 21:31
- 名前: 篠田しの (ID: gE35uJOs)
これは、ある朝の出来事。
万事屋にて
「あ__、ちょ銀さんどんな格好して寝てるんですか!!!」
「んぁ?やっさんよぉ、そんなカリカリすんなって」
「はぁ…!?誰がこんなカリカリさせてんですか!」
万事屋は平凡だった。
- Re: 銀 × 新 = (bl) ( No.1 )
- 日時: 2014/10/24 21:44
- 名前: 篠田しの (ID: gE35uJOs)
朝、新八は軽い足取りで万事屋に向かった。
それも、国民的アイドル寺門お通が後一週間程でライブをするからであった。
寺門お通親衛隊のリーダーとしてやはりこのイベントには行かざるおえない…と言うか行くのは当たり前。
新八は一週間後に控えたそのライブをとても楽しみにしていた。
「さて__、銀さん、神楽ちゃん!開けますよ!」
新八は万事屋のドアを開け仕事仲間がいるであろう部屋の襖を開けた。
- Re: 銀 × 新 = (bl) ( No.2 )
- 日時: 2014/10/24 22:04
- 名前: 篠田しの (ID: gE35uJOs)
「__ぁ、新八かぁ。」
新八がドアを開けるとソコには半裸の銀さんがいた。
一応言っておきますけど上半身がですからねっ!(by新八)
銀さんは半裸の状態で鼻をほじりながら横になっていた。
勿論、新八は突っ込まずにはいられない。
「ちょ、銀さんなんつー格好で寝てるんですか!!」
「やっさんよぉ、そんな怒ってると血圧あがるぜェ?」
相変わらず鼻くそほじりながら暇そうに万事屋のリーダー的存在、坂田銀時は言った。
- Re: 銀 × 新 = (bl) ( No.3 )
- 日時: 2014/10/24 22:23
- 名前: 篠田しの (ID: gE35uJOs)
「…え?神楽ちゃん、居ないんですか?」
掃除機で定春をつついて退かし一通り掃除を済ませてから新八は何気なく呟かれた銀時の言葉に反応した。
「あぁ?聞いてなかったのか、新八」
腕を組、長々と欠伸をし銀時は気だるそうに言い、続けた。
「兄貴が帰ってくるだかなんだかで、暫く一緒にいるらしいぞー」
「へぇー、神威さん帰ってくるんですねー」
掃除機を片付け水の入ったバケツと雑巾を持ちながら新八は返答した。
万事屋は今日も平凡だった。
…____と、思われた。