BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- BL 多ジャンル
- 日時: 2015/07/02 18:51
- 名前: ルリ (ID: MGNiK3vE)
いらっしゃいませ!
ここは色々なジャンルのBLを扱います。
リクエスト待ってます
- Re: BL 多ジャンル ( No.199 )
- 日時: 2015/10/08 21:20
- 名前: ミア (ID: 74mf9YND)
遅れた!!(ノ‾□‾;)ノ
2016年に!!
はぁーまたメリオダス達のパーティーが見れる…!!
ネタも浮かびそう…!
大丈夫、大丈夫!(口癖になりつつある)(^_-)
投稿〜
【ひとつ】 夏目友人帳 田夏
鈴虫の鳴き声が、のどかなこの町に秋の訪れを
教えてくれる…。ススキが夜風に吹かれて、獣の
尾を連想させた。
この日、夏目は田沼と八ツ原を歩いていた。
というのも。
「夏目さまー!!今夜は待ちに待った中秋の名月!
酒も水も旨くなっております!我ら犬の会はこれに
あわせぶっ「話が長い!」」
つるつるの頭を、ヒノエが下駄を履いたままの足で
蹴る。
「まぁ、それで…あの坊主の息子とあんたで、でーとに
行ってきな」
「…え?」
という訳である。
「夏目」
「!何だ、田沼?」
「空…」
「あ…!」
空を見上げると、ちょうど二人の真上に白銀色の月が
あった。
中秋の名月。
その名に相応しい、秋の匂いを纏わせて現れた。
「…綺麗だな」
「ああ」
名月は二人を、夜明けまでずっと見守っていた。
ーーーーーーーーーーーーーーー
遅すぎる…
見れなかった(T-T)
- Re: BL 多ジャンル ( No.200 )
- 日時: 2015/10/27 17:39
- 名前: ミア (ID: YxUxicMi)
もう10月も終わりですね…早い
投稿します
【歌の先】 七つの大罪 バンメリ
それは、ある日の晩のこと。その日は1日中
風が吹き荒れており、夜も収まることを知らずに
地上を強く撫でる。
あまりの轟音に、バンが不機嫌そうな顔をして
目覚めた。眉間には大量のしわがよっている。
(水飲も…)
店の厨房までのんびり歩き、冷たい水で喉を潤した
バンは、店の扉が僅かに開いていることに気付いた。
風が吹く度に、扉はカタ、カタと規則的に音を立てる。
(確か今日の戸締り当番は…キングだっけか。あの野郎)
ちっ、と舌打ちをしてドアノブに手をかけたバン。扉の
開いた隙間から……見慣れた金色が見えた。
「っ!!」
バンは飛び出し、思いっきり開かれた扉が大きな音を立てた
事に気づかないまま、金色の名前を呼ぼうとした…が、それは
出来なかった。
メリオダスの柔らかで、薄桃色の唇は歌を紡いでいた。
バンも知らない、綺麗な歌。サビの所に入ろうとした矢先、
足元にあった木の枝を、バンは踏んでしまった。パキ、と
乾いた音が鳴る。
「!何だバンか…脅かすなよ」
「…団ちょ」
「あー…歌、聞いたか?」
「…ん…」
「そっか…」
沈黙が流れる。いつのまにか、吹き荒れていた風は止んでいた。
「…戻るか」
「…ん…」
お互い冷えてしまった手を握り、帰路につく。
(あの歌は、どんな歌)
(あの歌の続きは、聞けるだろうか)
その答は、誰も知らない…
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
久々に書きました!
最近冷えます…体調に気をつけてお過ごし下さいm(__)m
自分の体調管理しっかりしなければ(・ω・;)
- Re: BL 多ジャンル ( No.201 )
- 日時: 2015/11/02 11:00
- 名前: カズキ (ID: iNxht3Nk)
お久しぶりです
覚えているか分かりませんがカズキです^^;
小説が更新?されてる!
バンメリいいよね!(*nωn`*)
最近冷えるねー・・・
ミアも体調気をつけてね!
- Re: BL 多ジャンル ( No.202 )
- 日時: 2015/11/21 12:01
- 名前: ミア (ID: RJ0P0aGF)
お久しぶりです!!
随分放置してすみません!!m(__)m
覚えてます!安心してください(#^.^#)
あっという間にもう11月後半…霜焼けの
悪夢が来る(-""-;)
投稿します!
【青空】 ハイキュー!! 影日
幼い頃、親に肩車をしてもらった。俺の髪はオレンジで、
この空によく合うな、と言われたことがある。
でも。
周りを見ても、オレンジの髪を持つのは俺だけで、
同級生や先輩、後輩の髪色は黒や茶色。
俺は異質だ、と実感させられた。
その瞬間、青空が嫌いになった。
俺の髪が合う、あの空が。
けれども、高校に入ってから付き合い始めた影山は、
「顔あげろ、ボケ。髪がどうだろうと、お前にはこの空が合う」
そうして、飛行機雲やすじ雲の流れる、水色の空を
見せてくれた。
…俺の両の頬を挟んだ、荒いやり方で。
でも、久しぶりに見た空は、かつてのように…とても
綺麗だった。
影山は俺を見て、安心したように笑みを浮かべた。
俺もそれにつられて、笑うのだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
まずすみません。シリアス…
日向はいつも明るいけれど、やはり闇を持って
いるのではないかと。
そして影山にそれを払ってもらう、と。
駄文ー(-_-;)
ハイキュー!!の2期が始まったそうですね
見られない( TДT)
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズを見てますが…
三日月とオルガのコンビ最こ(殴
- Re: BL 多ジャンル ( No.203 )
- 日時: 2015/12/28 18:12
- 名前: ミア (ID: zMzpDovM)
遂に…年末…
短いようで長かったような…
最近お腹が痛くて辛い(T-T)
今年最後の投稿になります
【変わるもの、変わらないもの】 夏目友人帳 CPなし
ー大晦日ー
藤原家ではしめ飾りなどを飾り付けるなど、慌ただしい作業が
行われていた。夏目は、藤原夫妻からのお使いで近所のスーパーに
出掛けていた。
「えーと…白菜、糸こんにゃく、砂糖…今日はすき焼きか」
メモに書かれた食材をカゴに入れ、レジで精算を済ませてエコバッグに
入れようとした、その時だった。
「あれ?夏目じゃん」
「おーっ!夏目ー!」
「!北本、西村!」
そこには、レジ袋を片手に下げた二人の姿があった。冬休みに入ってから
会えなかった友人との再会に、3人は喜んだ。
ここだと迷惑が掛かるので、一端外に出る。
「宿題進んだか?」
「全く手ぇつけてなーい」
「おい、そろそろやらないとまずいぞ」
自動販売機で買った暖かいお茶を飲みながら、語る3人。
今までこんな風に過ごした事の無かった夏目は、変わったものに時々着いて
いけない事がある。
だけど、年が変わっても変わらないものがあってほしいと願うものがある。
「じゃなー!」
「よい御年を」
「ああ!」
西村達と別れ、帰路につく夏目の肩に突然重みが増した。
「っ!?にゃ、ニャンコ先生っ」
「んー?今日はすき焼きかー!」
妖怪のくせに人間の食べ物の虜になってしまったニャンコ先生が
嬉しそうに目を細めた。恐らく食べた後、夏目の部屋で酒を
飲むのだろう。
犬の会と一緒に。
これは変わってほしい事この上ないが、仕方がない。
夏目は溜め息の混じった息をはいて、藤原家の戸を開けた。
「お帰りなさい、貴志くん」
「お帰り、貴志」
この日常が、今は変わらぬように。
「ただいま」
ーーーーーーーーーーーーーー
ほのぼの目指しました。(・ω・;)
皆さん、よい御年を m(__)mペコッ
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