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- 溜まった弱ペダ&HQネタを詰めるだけ。HQ更新!
- 日時: 2015/07/13 21:27
- 名前: 雪阿 (ID: 8Uc4pCMr)
はじめまして、雪阿と言います。
普段は占ツクにて、活動させていただいてます。
ついに、衝動に負け、書かせていただきます。 笑
弱ペダ好きの方、書いてくださって結構ですので、ご自由にどうぞ。
堅苦しい文章ですが、頭はお花畑(笑)な奴なんで
じゃんじゃん声、かけてください。
【追記】
*ハイキュー、始めました。
<好むCP>
*弱虫ペダル
東堂右側 東真 荒北右側 荒巻 悠隼 箱根学園中心 etc.
*ハイキュー
及影 松花 国影 花国 及岩 黒夜久 牛及 etc.
※無意味な荒しはご遠慮します。
- Re: 溜まったペダルネタを詰めるだけ。 ( No.7 )
- 日時: 2015/07/10 22:00
- 名前: 雪阿 (ID: cs0PNWSr)
いらっさい、瀬名ちゃん。
瀬名ちゃんも書いてってね。
- Re: 溜まったペダルネタを詰めるだけ。 ( No.8 )
- 日時: 2015/07/10 22:44
- 名前: 瑠璃蝶 (ID: mhiP6sLm)
どもーiです
送れてすんません
- Re: 溜まったペダルネタを詰めるだけ。 ( No.9 )
- 日時: 2015/07/10 23:10
- 名前: 雪阿 (ID: cs0PNWSr)
巻荒
荒東前提
「荒北はビッチっショ。」
長い玉虫の髪をまとめながら、巻チャンはそう言った。
見据えた瞳は、俺を写し、その低い声が俺を呼ぶ。
「いきなり、ナァニ?」
「坂道経由で、真波から聞いたんだけどよ、お前、東堂と付き合ってんだろ?
彼氏のライバル、浮気相手にするとか、よっぽどっショ。」
クハッと笑い、尻軽ビッチ、と俺を罵る。
軽蔑したァ? と聞けば、巻チャンは、首を横に振る。
「むしろ、興奮、する。」
「ヘンタァイ。」
「どうとでもいってれば良いっショ。」
「そう? じゃあ、もっと言ってアゲル。」
ニヤリと笑いながらこちらを見る荒北。
こいつの冷えた目に、いつしか興奮を覚えるようになってしまった。
筋肉質ではあるが、細い体を組み敷いてやる。
薄っぺらい唇に、噛みつくようにキスをしてやれば、体を委ねてくる。
「東堂はマジで好きだヨ。 でも、巻チャンも好きィ。」
「二股かよ。」
滑らかに曲線を描く腰を抱く。
荒北を、うっとりとした表情をこちらに向け、細い腕を俺の首に巻き付かせる。
「仕方ないヨォ。 二人とも好きなんだからネェ。」
そう言って、俺の首筋に口づけを落とした荒北の髪を撫でてやる。
荒北は、俺が付けた印と同じ位置に、印を付けた。
「東堂には、ナイショだヨ。」
笑った荒北は、とても美しく、俺を魅了した。
「ったりまえっショ。」
ヒミツ、な。
end
next 事実を知っている東堂さんと荒北さん
- Re: 溜まったペダルネタを詰めるだけ。 ( No.10 )
- 日時: 2015/07/10 23:11
- 名前: 雪阿 (ID: cs0PNWSr)
るりちよ、いらっしゃい。
ごゆっくりどうぞ。
- Re: 溜まったペダルネタを詰めるだけ。 ( No.11 )
- 日時: 2015/07/11 13:25
- 名前: 雪阿 (ID: mvmekIau)
荒東
最近、荒北が頻繁に、外泊届けを出すようになった。
外泊届けをだした次の日には、必ず、首筋には赤い跡がある。
荒北はそれを見せつけるように、跡が消えないうちに俺を抱く。
飛びそうな意識の中、鮮明に香るシャンプーの香りは、いつものものではなく、浮気相手のものなのは確かだ。
「巻……ちゃん……。」
絶頂に達した俺は、暗くなる視界で荒北を見つめながら、浮気相手の名前を出してやった。
水面に浮上するかのごとく、意識がぼんやりと戻った。
隣では、荒北が、起きたァ? と笑っている。
「荒北。」
「何? てか、腰、ダイジョブ?」
「あぁ、問題ない。 なぁ、荒北。」
「どうしたノ。」
「巻ちゃん、とは、どういう関係だ。」
東堂は真剣な瞳を、俺に向け、そう言ってくる。
バレてるだろう。というか、気づいていた。
俺の思惑どうりだ。
東堂の髪をすいてやり、とびきり綺麗な笑顔で笑ってやる。
「セフレだヨ。 本命はお前だから安心しろヨォ。」
「そうか。」
「アレェ、怒んないノ?」
「わかっているなら、止めて欲しいが、別に、俺に縛る権利はない。 それに、」
口ごもった東堂は、俺に皮肉でも向けるように、怪しげに笑って、
「3人で、ヤってみるのも、面白そうではないか。」
そう、口にした。
やっぱり、最高。
イイネェ、と荒北は小さく呟くと、東堂を押し倒し、ニヤリと笑った。
「今度、巻チャン、誘おっカ。」
end