BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 好きを綴る。
- 日時: 2016/10/28 00:25
- 名前: Re:rate (ID: tEZxFcMB)
- プロフ: https://youtu.be/Cx-f-0qQYF8
えー…タイトル通り、基本好きなモノばかり書いていきます。BLでもGLでも何でも。
ヤンデレ、異常性癖、嫉妬、独占欲、オメガバース、娼婦や男娼その他諸々。
文章力や語彙力など皆無ですが、拝読及びコメントなど頂けると光栄の限り。是非宜しくお願い致します。
では、これより始まりと致します。
御時間に余裕の御座います方は、宜しければ立ち寄り、御付き合い下さいませ。
〜ジャンル別作品一覧〜
【カゲプロ】
クロハ×シンタロー『依存と独占、満たされない欲求』…>>1-3
セト×シンタロー『もっと近くで…』…>>4-6,>>10
シンタロー×遥『secret…』…>>11-14
シンタロー×遥『いつまでも隣で』…>>18-21
クロハ×コノハ『夢と幻像』…>>48-54
【アニメ】
「Free!」
真琴×遥『番の相手、一生の幸』…>>22-26
- Re: 好きを綴る。 ( No.131 )
- 日時: 2016/01/09 00:03
- 名前: Re:rate (ID: IWueDQqG)
続き。結局オリジナルにしようかなって考えてる。
そういえばタイトル考えてないな…
駄目だ長く綴る事が出来ない。
「…ただいま」
そう言っても殆どは深夜、遅ければ朝帰りの僕だ。勿論今だってその例の中に当てはまっていて、時刻は二時半を過ぎた頃。この時間なら一言の返事も返っては来ないだろう。
その一般的考えすら、僕の同居人の前では曲がってしまうのだ。
同居人、というのは少しよそよそしいだろうか?
男娼という穢い仕事をしている僕には、
恋人と呼べる人間が居る。
- Re: 好きを綴る。 ( No.132 )
- 日時: 2016/02/11 00:50
- 名前: Re:rate (ID: tEZxFcMB)
久し振りですね。結構書けたので載せます。今回は割と長め。
…長すぎたかも。←
部屋の奥のソファに人影が一つ、此方を振り向いておかえり、と一言。
「…別に、毎日毎日起きてなくて良いのに。いつも寝不足してんじゃん」
呆れを隠せずにそう告げると、少し疲れた顔でへらっと笑う。
「だ、ッて…涼君、いつも自分の事何もしないし…今日だって、すぐ寝るつもりだったんでしょ?シャワー位浴びないと…」
確かに相手…彼方の言っている事は本当だ。だがシャワーとまではいかなくても帰って来るのに支障をきたさない程度には簡易処理を済ませてきている。
「…別に今日は何もしてないし良いよ…大体、彼方には関係な……」
「嘘吐かないで」
何を根拠に嘘だと言うのかと感じた人は、少なからず居た事だろう。説明するにもしにくい話だが、相手には全て見透かされているとしか言いようがない。先程の様に人の言葉を遮ってまでそれを言える位には、きっと僕の事を理解しているのだろう。
とにかく、こうなってしまえば僕の否定も虚しい。いや、そもそも否定する意味などなくなってしまうのだ。
「また、お客取ったんでしょ…?涼君、さっきからずっと香水の匂いがする。それに違う汗の匂いも混ざっていて気持ち悪いよ………今日は"両方"、相手したんだね。お金も沢山持ってるし…」
先刻までとはまるで違う、別人の様な顔と口調で話し始めた。
否、鮮明に言ってしまえば口調というのには少しばかり語弊がある。口調はさほど変わらないのに威圧感のある声色で押し黙らせるような空気を感じさせる、という表現がこの場において最も適当だと言えるだろう。
相手の言う通り、全て当たりだ。見てすらいないというのに、間違いなど何処にも見当たらない位に鮮明に今日の僕を語っている。
お金持ちの女の人の相手をし、その足で若い男性の所へ出向いて情事を要求された。その後は道行く男性を適当に捕まえては愛想を振り撒き悦ばせてお金を貰っていた。
この今夜の経緯を、彼方は僕の様子を伺っただけで全て見抜いてしまったのだ。
- Re: 好きを綴る。 ( No.133 )
- 日時: 2016/02/16 01:40
- 名前: Re:rate (ID: tEZxFcMB)
小ネタ。その内使うかも?
「ッ…、あぁ…ひッ…ぅ…おれ、ッ…嫌われちゃったの、かなぁ…ッ…?」
「…綾兎…」
"今なら流されてくれるかもしれない"
そんな柄にもない最低な事を考えながら俺は
目の前で涙を溢す相手を、ひたすらに強く抱き締めた。
同時に自分の中で一つの問がぐるぐると巡り始める。
「…なんで俺じゃ、駄目なの…?」
そんなもの、とうに分かりきっているのだけれど。
当たり前の事だ
同じ男だから
摂理に反しているから
相手はきっと、自分を選んではくれない
当然じゃないか
綾兎の恋人がどんな人間かは分からない
だが、こんなにも傷付いてしまう位ならば
相手から全てを遠ざけてでも
俺が居なければ生きられない身体になる程に壊してでも
何もかもを奪い去ってでも
相手を守ってやりたい
そんな事さえ感じてしまった。
それでもこれは、ただの"甘さ"なのだろう
弱りきった相手につけ込んで、己の欲を満たしたいだけ
そんな汚い俺の心が生み出した偽善
もしも神が何処かに居るというのなら
愚かにも自ら禁忌へと手を伸ばす俺を赦して欲しい
何も見ておらず
何も知らないと
俺達の存在を隠して欲しい
- Re: 好きを綴る。 ( No.134 )
- 日時: 2016/02/21 23:44
- 名前: Re:rate (ID: tEZxFcMB)
どうしよう、タイトルそろそろ変えるかな…?
っつかこの掲示板やけに重いな
- Re: 好きを綴る。 ( No.135 )
- 日時: 2016/03/03 00:47
- 名前: Re:rate (ID: tEZxFcMB)
ちょっとテスト投稿。エラー出ないかどうか
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28