BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- おそ松さんBL小説!【リク受付中!】
- 日時: 2016/04/12 23:46
- 名前: 報われない勇者 (ID: 7hpTwsKa)
はじめまして!報われない勇者ともうします!
今回は、BL松さんの小説を書いていきたいと思います!
だけども、作者自身が想像力に欠け、文才もなく、物語がちぐはぐになることが多々あります。そこはご了承していただけると嬉しいです!
では、ゆっくりとお楽しみください!
『サア、扉を開いて、夢のセカイに…』
- Re: おそ松さんBL小説!【リク受付中!】 ( No.2 )
- 日時: 2016/04/17 20:22
- 名前: 璃李琶 (ID: KpEq4Y5k)
初めまして璃李琶と申します
小説とっても素敵でした!
切なくてもどかしくて、すごく面白かったです
これからも頑張ってください
応援してます!
いきなりなんですがリクエストいいですか?
後、またコメしても大丈夫ですか?
- Re: おそ松さんBL小説!【リク受付中!】 ( No.3 )
- 日時: 2016/04/21 17:03
- 名前: 報われない勇者 (ID: pGxW5X.O)
りいはさん
返信遅れてごめんなさい!
また、コメしてもいいですよ!
あと、こんな小説を面白いと言ってくれて、ほんとうにありがたいです!
リクエスト、なんですか?
- Re: おそ松さんBL小説!【リク受付中!】 ( No.4 )
- 日時: 2016/04/21 21:26
- 名前: 璃李琶 (ID: KpEq4Y5k)
いえ、気にしないでください!
ありがとうございます
いえ、とっても面白かったですので!
カラ一お願いします!
- Re: おそ松さんBL小説!【リク受付中!】 ( No.5 )
- 日時: 2016/04/23 00:37
- 名前: 報われない勇者 (ID: VhEnEiwQ)
はい!わかりましたっ!(^q^)←
[愛情と権利](カラ一)
演劇部。
それは、俺が所属していた部活動だ。
結構頑張って演っていたので、それなりの演技力はあるはずだ。(多文)
そして、俺は発表会で、主演を演れることになった。
兄弟たちも応援してくれて、珍しく、一松も応援してくれた。
俺は、一松が応援してくれたことが嬉しくて、なんとしても成功させないといけないなと、嬉しさと共にプレッシャーを感じていた。
発表会当日。
「ですから、その姫をどこに隠したんですか!?」
『ははっ、馬鹿な。どうあがこうが、姫の命はもう終わりだ。』
順調に進んでいたんだ。
相手役の人も、本気で悪者を演じていた。
(よし、いける……!)
そう、思っていたんだ。
………その時。
ちょっと切ります!
- Re: おそ松さんBL小説!【リク受付中!】 ( No.6 )
- 日時: 2016/04/22 00:45
- 名前: 報われない勇者 (ID: y98v9vkI)
続きです!
………その時。
ガシャアアアンッッ!
セットのシャンデリアの飾りが、落ちてきた。
シャンデリアは、俺の上にあって、ちょうど俺に当たる形になった。
「ヤバイ。」
そう思ったときは、もう遅かった。
一瞬の激痛に、意識を失う。
ガラスの破片が、キラキラと宙を舞っているのが、見えた。
それと同時に、どこかで、誰かが叫んでいるような気がした。
この声は……、
俺の大好きな……………
そこで意識が途切れた。
「……………」
白い、空間。
「……………」
目の前に見える、川。
「……………」
そして見える、見覚えのある、あの人。
「……………」
なぜ、あなたがここに……?
「……………」
言いたくても、声が出せない。
『あなたは、まだ、ここに来るべきではない。』
『あなたには、待っている人がいる。』
『あなたは、帰るべきです。
ここの人ではない。』
『さあ、早く、時間がありません。
あの、門の向こうです。』
『さあ、早く、行きなさい。
あなたには、生きる権利が残っているのですから。』
「……………」
ああ、俺には、待っている人がいるのか。
「……早くこいよ。クソ松。」
俺の大好きな……、
「っ…………!」
「カラ松っ!」
「おきたのか!」
「しんぱいしたよぉぉっ!」
「ほんと、迷惑かけないでよねっ!」
「一松兄さんが助けてくれなかったら、カラ松兄さん、今頃あの世にいってたんだよぉぉ!
「ほんと、危機一髪だよ!しんぱいさせないでよねっ!」
「いやぁ、ほんと一時はどうなることかと……」
「ほんとうに無事でよかったな。
カラ松。」
皆が俺に言葉を投げ掛けるなか、一松だけが、押し黙っていた。
「一松?」
「………少し、二人っきりにして。」
一松が、吐き捨てるように言う。
「ん?あぁ、わかったよ。チョロ松、
十四松、トド松、いこーぜ!」
「あ、あぁ。」
ばたん。
閉められるドア。
静まり返る部屋。
「カラ松………。」
そう言って、俯く一松。
俺が、何か言おうとした、その時。
「ほんとっ、しんぱいさせんなよぉっ!」
一松が、俺に泣きながら抱きついてきた。
抱いてる手は微かに震えていて、強い力で、服が握られていた。
「お前、僕が助けなきゃ、死ぬとこだったんだぞ!?
俺たちを置いて、どっか行くなよぉっ……!」
縋り付くような一松に、俺は、
兄弟に、抱いてはいけない感情を抱いている。
こうやって縋り付くような一松を、絶対に離したくないと、他の誰にも渡したくないと、願ってしまう。
「好き」「愛してる」
言っちゃえば簡単だけど、そのあと、一松に嫌われるのが、いやだ。
だから、俺は、出掛けた言葉を飲み込んで、演じた言葉を投げ掛けた。
『安心して。君に心配は、させないから。』
演じた言葉を投げ掛けた。
『ありがとう、心配してくれて。』
演じた言葉を投げ掛けた。
『俺は、大丈夫だから。』
演じた言葉を………投げ掛けた。
「………カラ松っ…!」
一松が、何か、言おうとした言葉を、飲み込んだ。
「いや、何でもない。
あした、また来るから。」
「そうか。わかった。
また、あしたな。」
そういって、手を振った。
ばたん。
扉のしまるおと。
誰もいなくなった部屋に、演じた言葉が
響いた。
『愛してます。姫。
これが許されない恋だとしても、
認められない愛だとしても、
私は、あなたを愛したいんです。
どうか、どうか、神様。
姫が救われるなら、私の命を犠牲にしても、構いません。
その代わりに私に、』
「『あなたを愛する権利をください。」
誰にも聞こえるはずのない声が、ただ、
部屋にこだました。
それは虚しく、消えていった。
end
これでよかったでしょうか!?