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イナズマイレブンGO日本昔話し
日時: 2016/06/19 20:09
名前: 神童みらい (ID: 40.NRxPJ)

イナズマイレブンGO日本昔話し

登場人物


松風、神童、霧野、三国、馬間


速水、剣城、瀬戸、空野

天城、車田、、浜野、影山

狩屋、、錦、山菜、西園

優一、、野咲、森村、久坂

皆帆、真名部、井吹、鉄角

水川、瞬木、南沢、黄子

フェイ、みらい→≪劇の監督&役者≫

ワンダバ→劇の衣装担当

その他のキャラも出ます。

みらい『イナズマイレブンGO日本昔話し始まるよ。』
松風『また劇するの?』
みらい『やるに決まってるしょ?』
狩屋『浜野先輩か?!』
みらい『NO・・・それはない。』
狩屋『アルファかよ?』
神童『では』

途中でトークタイムもあります。
キャラが破壊している場合もあります。

Re: イナズマイレブンGO日本昔話し ( No.8 )
日時: 2016/08/13 11:36
名前: 神童みらい (ID: 40.NRxPJ)

トークタイム

霧野『ふっ!ざまあみろう。』
神童『霧野、言葉が悪いぞ?小さい子が真似したらどうするんだ?』
霧野『あっ、いや、つい。メンノチ、メンゴ。』
みらい『あぁ〜罰が当たった〜。』
磯埼『死ぬかと思った。』
喜多『生きてたのか?』
磯埼『何気にひでぇ・・・。』
みらい『いいえ、何気にひどいのはあなたです。』
磯埼『なんでだよ!』
霧野『だって、神童の舌を切ったじゃん。』
みらい『そう、そう。』
神童『まあ、馬鹿にはそのくらいが必要だな。』
磯埼『舌、切ろうか?』←ペンチ用意
ドカッ!バキッ!ドスッ!ギュッ!
数分後・・・
磯埼『・・・・・(瀕死)』ち〜ん
喜多『ご愁傷さま〜。』
霧野『みらい、どんな攻撃したんだ?』
みらい『えっと・・・まず、飛び蹴り、肘内、かかと落とし、で最後に相手の背中に乗って足を引っ張る攻撃。』
霧野『・・・(唖然)』
神童『では。』

Re: イナズマイレブンGO日本昔話し ( No.9 )
日時: 2016/08/13 12:20
名前: 神童みらい (ID: 40.NRxPJ)

第5話【姥捨て山】

役者  秋→お婆さん役  松風→息子役 白竜→殿様役 フェイ→隣の殿様役

むかしむかし、山口の殿様は大の老人嫌いで、
白竜『年寄りとは体が弱くて働かず、ただ無駄飯を食らうだけの役立たずだ。』
と、年寄りを、うば捨て山と呼ばれる山へ捨てさせていたのでだ。

 ある家のおばあさんも年寄りになったので、息子が背負って山へ捨てに行く。
 ところがいよいよ捨てられるという時に、おばあさんが息子に言った。
秋『お前が帰りに道に迷わんよう、ずーっと木の枝を折って来たから、それを目印に帰りなさい。じゃあ、元気でね。』
 それを聞いた息子は、
松風『こんないいお婆さんを捨てるなど、俺には出来ない。』
と、もう一度お婆さんを連れて帰り、納屋のすみに隠した。
ある日、隣の国の殿さまが、山口の殿様へ難題を持ちかけてきた。
 それは、真っ黒に塗られた一本の柱を持って来て、
《どちらが根元だったか、見わけよ》
と、いうものだった。
殿さまや家来たちだけでなく国中の者が考えたが、
柱は前も後ろも同じ太さに削られているので、
どちらが根元だったかなんて誰もわからない。
 ところがそれを息子から聞いた
お婆さんが、息子にこう言った。
秋『その木を、水に落としてみなさい。同じ太さでも根は先より重いから、沈んだ方が根元よ。』
 息子から話を聞いた殿さまが、その事を隣の国へ伝えると、
正解を言い当てられた隣の国の殿さまはもっと難しい問題を言ってきた。
《灰で、縄を作ってみせろ》
 どう頑張っても、灰で縄を作る事なんて出来ない。
 しかしそれを聞いたお婆さんは、いとも簡単に言う。。
秋 『灰で縄を作るのではなく、縄を燃やして灰にすればいいわ。』
  息子から答えを聞いた殿様が、その事を隣の国へ伝えると、隣の国の殿さまは、
フェイ 『うーん。知恵者のいない国なら攻め取ってやろうと思ったが、あの国には大した知恵者がいるようだね。これは攻めるよりも、手を結ぶのが得策だね。』
と、考えを改めて、それから二つの国は仲良くなった。
 やがて二つの難問をといたのが、うば捨て山へ捨てるはずだったおばあさんだと知って、殿さまは自分がやっていた事が間違いだったと気づいた。
白竜 『年寄りは体が弱くて働けずとも、それに知恵を持っている。』
 そして山に捨てた老人たちを全て呼び戻すと、
今度は老人を大切にする殿様になった。

終わり

Re: イナズマイレブンGO日本昔話し ( No.10 )
日時: 2016/08/13 12:22
名前: 神童みらい (ID: 40.NRxPJ)

第5話【姥捨て山】

役者  秋→お婆さん役  松風→息子役 白竜→殿様役 フェイ→隣の殿様役

むかしむかし、山口の殿様は大の老人嫌いで、
白竜『年寄りとは体が弱くて働かず、ただ無駄飯を食らうだけの役立たずだ。』
と、年寄りを、うば捨て山と呼ばれる山へ捨てさせていたのでだ。

 ある家のおばあさんも年寄りになったので、息子が背負って山へ捨てに行く。
 ところがいよいよ捨てられるという時に、おばあさんが息子に言った。
秋『お前が帰りに道に迷わんよう、ずーっと木の枝を折って来たから、それを目印に帰りなさい。じゃあ、元気でね。』
 それを聞いた息子は、
松風『こんないいお婆さんを捨てるなど、俺には出来ない。』
と、もう一度お婆さんを連れて帰り、納屋のすみに隠した。
ある日、隣の国の殿様が、山口の殿様へ難題を持ちかけてきた。
 それは、真っ黒に塗られた一本の柱を持って来て、
《どちらが根元だったか、見わけよ》
と、いうものだった。
殿さまや家来たちだけでなく国中の者が考えたが、
柱は前も後ろも同じ太さに削られているので、
どちらが根元だったかなんて誰もわからない。
 ところがそれを息子から聞いた
お婆さんが、息子にこう言った。
秋『その木を、水に落としてみなさい。同じ太さでも根は先より重いから、沈んだ方が根元よ。』
 息子から話を聞いた殿様が、その事を隣の国へ伝えると、
正解を言い当てられた隣の国の殿さまはもっと難しい問題を言ってきた。
《灰で、縄を作ってみせろ》
 どう頑張っても、灰で縄を作る事なんて出来ない。
 しかしそれを聞いたお婆さんは、いとも簡単に言う。。
秋 『灰で縄を作るのではなく、縄を燃やして灰にすればいいわ。』
  息子から答えを聞いた殿様が、その事を隣の国へ伝えると、隣の国の殿様は、
フェイ 『うーん。知恵者のいない国なら攻め取ってやろうと思ったが、あの国には大した知恵者がいるようだね。これは攻めるよりも、手を結ぶのが得策だね。』
と、考えを改めて、それから二つの国は仲良くなった。
 やがて二つの難問をといたのが、うば捨て山へ捨てるはずだったおばあさんだと知って、殿さまは自分がやっていた事が間違いだったと気づいた。
白竜 『年寄りは体が弱くて働けずとも、それに知恵を持っている。』
 そして山に捨てた老人たちを全て呼び戻すと、
今度は老人を大切にする殿様になった。

終わり

Re: イナズマイレブンGO日本昔話し ( No.11 )
日時: 2016/08/13 12:27
名前: 神童みらい (ID: 40.NRxPJ)

みらい『パスワードを忘れた〜』
神童『えええええ!』

Re: イナズマイレブンGO日本昔話し ( No.12 )
日時: 2017/08/06 20:11
名前: 神童みらい (ID: 40.NRxPJ)

タイトルコーナ

第1話 【サッカーさか爺さん】



第2話 【子育て幽霊】



第3話【キジも鳴かずば】



第4話【したきりスズメ】




第5話【姥捨て山】






 イナズマイレブンGO日本昔話

作者 神童みらい


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