BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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そんなの、どうでもいいのに【BL】【オリキャラ】
日時: 2016/09/01 19:43
名前: 49猫 (ID: tY8TK.KA)

どうも!そろそろ一さくでもおわらせたい青らりこと49猫
です…(焦)
今回は、若干ケンカップルに仕上げたいです…

登場人物

平間 優太

普段はちょっとふざけた感じだが、プライドは高く、
キレる事もある。可愛い所もある、犬&やんちゃ系男子。
(身長が低い)

黒崎 奨

プライドは優太と同じくらい高く、身長も高い。
普段は猫系だが、感情がむき出しになることも…!?


Re: そんなの、どうでもいいのに【BL】【オリキャラ】 ( No.14 )
日時: 2016/09/24 19:03
名前: 49猫〜台本形式直し中〜 (ID: tY8TK.KA)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel5/index.cgi?mode

奨side

あれから風邪を引いた俺は、そのまま家に早退して帰ることになった。ある意味助かった。だって、あんなことがあったあと、人がいるところで目を合わせることなんて互いにできっこないのだ。ただ、やっぱり風邪は辛い。さっき体温を測ったが、38.3度あった。ちぇ、せっかく本当の想いをアイツに伝えられたのに…////
それを思いだし、また身体が火照る。はぁ、はぁと息が荒くなる…。全く、どうしちまったんだ?俺は…

Re: そんなの、どうでもいいのに【BL】【オリキャラ】 ( No.15 )
日時: 2016/10/28 22:00
名前: 49猫 (ID: x6P.sSUj)

優太side

次の日、僕は奨と目を合わせられなかった。どうしても、普通になれない。勿論、喧嘩なんてもっての他だ。だから他の子にも珍しがられて、『仲直りしたのか?』『喧嘩するほど仲がいいって言うもんね〜』何て言うから、もうお互い死にそうだ。顔が赤いのはもう分かっている。でも、この息づかいとか何とかしたい。辛い。本当に死ぬ。すると、耳元でふいに誰かに囁かれた。

「お前がそんなに赤くなってると、俺また理性が無くなるんだけど。」

それは、奨だった。耳が弱い僕は、『ふえっ!?』等と変な奇声をあげてしまった。急いで口をふさいだが、さらに赤くなってしまい、恥ずかしくて俯いた。何かそれが頭に来たのかなんなのか分からないが、僕は後ろを振り返って奨に叫んだ。

「みっ、耳元でしゃべるにゃっ!」



Re: そんなの、どうでもいいのに【BL】【オリキャラ】 ( No.16 )
日時: 2016/11/04 21:10
名前: 49猫 (ID: KwIJCRrJ)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel5/index.cgi?mode

奨side

「み、耳元で喋るにゃっ!」


猫のような語尾を付けて俺に必死にそう訴えかけてくる優太。ヤバい可愛い。そんな内心を隠してクールに振る舞わなくちゃいけない物だから、そこら辺辛い。本当は普通に「甘えていいんだからな」的な格好いいこと言って見たいが、そんなこと出来ない。

「優太…その、お前はどっち側がいいんだ?」

まず、ホモップルになった以上、左右、つまり攻め受けを決めなくては。俺、こういうのにはちょっと詳しいんだ。なのに、

「へ……?」

ポカーンとする優太。ま、まさか左右を知らないのか!?

Re: そんなの、どうでもいいのに【BL】【オリキャラ】 ( No.17 )
日時: 2016/11/09 20:52
名前: 49猫 (ID: xPtJmUl6)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel5/index.cgi?mode

優太side

どっち側って?は?ワッツ?奨がよく分からないこというもんなんでしぃんとしてしまう。どっち側ってことは、左と右って意味なのか……?よくわからないけど、俺は左利きだ、左にしよう!

「ひ、ひだりがいい」

俺が口ごもりながら言うと、奨の顔がみるみる赤くなっていく、可愛い……。

「ど、どうしたんだよ、赤くなって。」

俺がそう問ってみると、彼は

「……って……のか?」

ぽつんと何か言った。え?聞き取れない、と言ってみると、彼はやけになって叫んだ。

「おっ、お前は!俺を襲ってみたいのかって聞いてんだよぉ!//////」

言い終わった後の彼の顔は真っ赤だった。俺もだろうか……



Re: そんなの、どうでもいいのに【BL】【オリキャラ】 ( No.18 )
日時: 2016/12/13 20:07
名前: 49猫 (ID: KwIJCRrJ)  

〜奨視点〜

嘘だろ。俺の頭はその言葉だけで埋め尽くされている。コイツ、男役をするつもりだったのか?つまり、俺が襲われる…?そ、それが良いなら。

「別にそれでもいい…けど?」

ついつい顔を赤らめてしまい今までにないほど暑くなってしまう。だというのに…

「おそうって?おそうって何だ?」


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