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- カゲプロBL書いてみた!(主にシンタロー受け)
- 日時: 2017/01/04 03:21
- 名前: ルルア (ID: X2arTSSH)
みなさんこんにちは!
ルルアです!
とりあえず、小説リレーも行っていますが、
自分的にこれをやりたいなぁ…
なんて思った時にこのスレにきています。
まぁ、マイペースに更新しておりますので、
ちょっとだけでも覗いていってください。
シリアス系統が多くなりますがほっといてください
感想やリクはいつでも受け付けております!
普通の会話だけでも大歓迎です!
- Re: カゲプロBL書いてみた! ( No.2 )
- 日時: 2017/01/04 03:01
- 名前: ルルア (ID: X2arTSSH)
続き!
そろそろ眠い…
ーーーーー
カノ視点
「シンタロー君♪」
「なんだよ…」
「やだぁ!そんな嫌そうな顔しないでよ〜!こ〜わ〜い〜♪」
「…うるせぇ」
最近はこのやりとりも馴れた。
馴れとは、恐ろしいものだ。
つくづく思う。
馴れて仕舞えば、どうて事もない。
普段から馴れさえいれば、
大丈夫なのだ。
それが、君を通じてわかった事。
「えー!酷〜い!!」
「…お前だからだよ。鬱陶しい…」
「ぶーっ!」
ほら、どうせ君はあっちへ行ってしまう。
僕の事が嫌いなんだ。
分かってるけど、
諦めきれない…
今日も君はあの幼馴染と笑いあう。
かなり楽しげに。
僕じゃダメなのか…
そう思うとチクリと胸が痛み
ムカムカと怒りが湧いてくる。
シンタロー視点
嬉しいくせに、
話したいくせに、
なんでか体はそっぽを向く。
逃げていく。
いつの間にか、別の人物といてしまう。
君といたい。
それなのに…
「…お前だからだよ。鬱陶しい…」
心にもない言葉が口をつく。
その言葉に何度傷つけられたことか…
数え上げてもキリがない。
いてもたってもいられなくなって、
その場を離れた。
そしてあの奴のところに行く。
俺の事を理解してくれる、
たった1人の味方だった。
「またっすか…シンタローさん」
「うん…」
「そんな落ち込まないでください。いつか素直に言える日が来るっす。ね?」
「うん…ありがとう」
君はまた俺の頭に手を置いた。
なんだか安心する。
実際はカノにやって欲しいんだけど…
目が覚めてきた…
一旦ここできります!
- Re: カゲプロBL書いてみた!(主にシンタロー受け) ( No.3 )
- 日時: 2017/01/04 03:31
- 名前: ルルア (ID: X2arTSSH)
昼寝しすぎと、心霊番組見たのが祟った…orz
…続きどうぞ!
ーーーーーー
カノ視点
今日も君を見かけたけども、
どうせ同じ反応しかしない…
分かっていることだった。
既に分かりきっていた。
なのに、なんで…
君の方向へ足は向くの?
なんで…
変わるかもなんて
無謀な期待なんかしちゃてんの?
なんでだろ…
分かんないや。
でもなんでか
「あ、シンタロー君!」
君の名前を口にしてしまうんだ。
呼びかけてしまうんだ。
僕より一回り大きい背中が
振り向くことを願って
シンタロー視点
いつからだっただろう…
あいつに名前を呼ばれた時は
馴れ馴れしく関わってくるものだから、
言葉もいつの間にか乱暴になり
態度まで横暴になった。
そんなこと誰が決めた?
そうしていいなんて。
でも、それさえも包み込む優しさが
なんだか嬉しかった。
あのこのようで、
儚げな君が
かっこいい君が
好きだった…いや、今も好き。
「あ、シンタロー君!」
でも、俺なんかが君と釣り合うわけがない。
なにせ、俺は真逆だ。
優しくもないし、
心もない。
ただ形があるだけ。
かっこよくもないし、
全然だ。
そんな後ろめたさから、
俺はまだ振り向けない。
あれ?
なんかそれてませんか?
ここで、またきります!
- Re: カゲプロBL書いてみた!(主にシンタロー受け) ( No.4 )
- 日時: 2017/01/04 15:00
- 名前: ルルア (ID: X2arTSSH)
眠い…
なのに眠れない…
続き↓
ーーーーーーーー
カノ視点
なんで。
なんで。
その言葉しか頭に浮かんでこない。
君が全然振り向いてくれない。
なのに、人が変わると振り向く。
これって、人で判断してるよね?
ずるくない?
理不尽だし。
僕が嫌なのかな。
そんなこと知らない。
無理矢理でも、
こっちを振り向かせて、
僕だけのものにする。
そういう事にしたい。
…いや、そういう事にさせる。
今日も君はソファでエネちゃんと
揉めてた。
どうやら、秘蔵ファイル
だとかなんかを消されたらしい。
どうりで、大声を出していると思ったら。
とりあえず近寄って、
後ろから声をかけてみる事に。
「どーしたの。シンタロー君に、エネちゃん」
『あ!猫目さん!ちょっと聞いてくださいよ!私が((「言うな!エネ!」…はい?』
シンタロー君が明らかに邪魔した。
そんなに僕に知られたくないのか…
なんだか、
そこにいる可愛い少女が
段々と憎らしくなってきた。
なんで、きみは深くまで知れるのに、
僕は出来ないのか…
そんな怒りは
いつものお得意の能力で
さっと掻き消してしまう。
バレたら、この計画は無駄だ。
とりあえず、
いつもの僕になりきって…
「えー、なんでー!」
『どうしたんですか?ご主人?』
「え…、いゃ…その…」
「もういいよ!…ねぇ、後で僕にこっそり教えてね♪」
『分かりました!とびっきりのを教えてあげましょう!』
「お前らせめて、こそこそ話せよ!」
今日も仲のいいふりをする。
というか、間に割り込む。
そして、あたかも
友達のようなふりをする。
君が好きなんて…
口が裂けても、死んでも言うつもりはない。
いつまでも、
この胸の奥にしまったままにするのだ。
そして、
自分も忘れるまで
ずっと続けていくんだ。
もう、無理だけど。
- Re: カゲプロBL書いてみた!(主にシンタロー受け) ( No.5 )
- 日時: 2017/01/04 11:31
- 名前: ルルア (ID: X2arTSSH)
結局寝たの6時だったww
今、起きた。よし、続き↓
ーーーーーーーーーーーーー
シンタロー視点
俺はなにを恐れてる?
なんで知られることを恐れる。
知られるなんて、
慣れきっているはずだろう?
なぁ、なんで。
なんでなんだよ。
答えは決まって1つ。
知られたくないから。
そんな筈はない。
1番知ってほしい、
1番聞いてほしい人物のはずだ。
なのに、…なんで?
どんなに探したって
検討なんてつかないから、
今日もまた諦めた。
とにかく、
君と別れた時からだった。
俺たちの関係がギクシャクしだしたのは…
なぜ、別れたのか。
それは未だにわからない。
好きだった。
いや、今でも好き。
なのになぜ別れたのか。
自分の突飛すぎる行動に
驚いて
今でも戻れない。
なんでだろう。
手を伸ばせばすぐそばに
すぐそこにいる君に
手を伸ばすごとさえ
躊躇う自分がいる。
なら手を伸ばせばいいのにね。
伸ばせば分かる。
でも、なんでか伸ばさない。
今日も伸ばしかけた手を
ゆっくりと下ろした。
「戻りたい…」
そう思ってるはずなのに。
これ、独占欲関係ある?
ないよね。
一応ここできります!
- Re: カゲプロBL書いてみた!(主にシンタロー受け) ( No.6 )
- 日時: 2017/01/04 11:34
- 名前: ルルア (ID: X2arTSSH)
そういえば、この内容言うの忘れてた…
えーと、これは
もともとカノとシンタローは付き合っていました。
でも、理由も分からず2人とも別れました。
でも、ずっと好きの2文字が消えなくて、
そのくせ嫌いという行動を見せて
そして、君への独占欲が高まっていく…
…的な感じで解釈していただければ結構です!
まぁ、そんな感じでぼちぼちやっていきます。