BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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すとぷり日常
日時: 2019/06/02 13:02
名前: 佐藤。さん (ID: J69v0mbP)

どうも!佐藤。さんです!2作目っすね、えっと。1作目のお話はぐちゃぐちゃなので今回もぐちゃぐちゃにいきます!
※注意点
、さところやるぅなな。めっちゃ色々かきます。日常だけど日常がぶっ飛んでる。好きなカプだけのお話を見ても構いません。
(主はさとりーぬがちょっと地雷なのでさとりーぬのお話が少ない)

ななじぇる→>>1 >>19

さとみくん嫉妬→>>2

るぅりーぬ→>>3

さとりーぬ→>>4

ころなな→>>5

さとじぇる→>>6

すとぷり全→>>7 >>13 >>14 >>27 >>44 >>59 >>60 >>61 >>65 >>66

じぇりーぬ→>>8 >>26

るぅころ→>>9

るぅさと→>>10

じぇるころ→>>11

ころりーぬ→>>12 >>28

さところ→>>15 >>18

学パロ→>>16 >>17

閉じ込められたすとぷり編→>>20->>25

夢と現実編→>>29 >>31 >>35->>37

入れ替り編→>>38->>42

れいぬくんと莉犬くん→>>45->>52

教えて、○○先生!シリーズ→>>43 >>53->>58

謎のストーリー→>>62->>64

Re: れいぬくんと莉犬くん ( No.47 )
日時: 2019/05/25 19:44
名前: 佐藤。さん (ID: J69v0mbP)

さとみくんside(目線)

莉犬はれいぬといると楽しそうだった。すごく笑顔で...でも、その顔を見ると......どんどん悲しくなっていくんだ。

(どうしよう)

俺はポケットに入ったポスターをクシャッと握りしめた。
そのポスターの内容は

『ポチを探しています』

そのポスターにはポチという犬の写真が載っけられてある。その犬はまさにれいぬとそっくりだったんだ。でも、このことを莉犬に伝えたらーーーーー

「あれ?さとみくんどうしたの?」

いきなり莉犬に顔を伺われてビクッとなる。俺は震えて上手く言葉を話せないまま、莉犬に問いかけた。

「お、俺の事よりさ!そのれいぬ?だっけ、どこで拾った?」

俺の謎の質問に莉犬は首を傾げたが、すぐにニコッと笑い素直に答えてくれた

「帰りに捨ててあった」

「え...っ」

捨ててあった...って、じゃあこのポスターはなんだよ!!もしかしてそっくりの犬?

.........そう信じるしかねえな。

このことは秘密に...

Re: れいぬくんと莉犬くん ( No.48 )
日時: 2019/05/25 19:45
名前: 佐藤。さん (ID: J69v0mbP)

なぁんかさとみくんの様子がおかしいなぁ...まあいいや。本人も大丈夫って言ってるし!!

それより今さとみくんの心配より、こっちの心配をしようかな...っ

「あ?やんのかお前!!犬!」

りけんくんがれいぬに向かって指をさした。

「なに喧嘩してるのさあ!ほら、りけんくんも犬でしょ?」

りけんくんはこっちを向いて究極の真顔になり、

「だって、莉犬にいが取られるかもだもん!」

と、言い張った。

きゅん...っっっ!!!!!!!!!!!!!!!

俺の心は撃ち抜かれたよぉぉ...

「金もらえなくなるじゃん?」

ニコッと笑顔で言った。その言葉が俺の心にぶっ刺さる

「そんな理由で......ねえ!みんな止めてよ〜っ!」

後ろを振り返り、腰に手をあてた。ころちゃんとさとみくんとるぅとくんはゲームやってるし、なーくんは寝てるし、ジェルくんに至っては......なんかのプレイやってるし...!!!!!!!!!!!!!!!

「んあぁ、ごめんブリッチやってた」

ジェルくんがブリッチのままテクテクと近づいてくる

「うわっ!キモ!」

「手が離せませーん」

さところるぅとの発言でなにかがブチッと切れた。いつの間にか俺はゲーム機のコードを抜いていた

「んあぁっ!」

「いいところだったのに...」

ーー

「わんわん!」

「あ?ちゃんと日本語しゃべれや!!!!!!!」

れいぬの鳴き声にいちいちキレてるりけんくんは異常として......早くこの喧嘩を止めないといけないのに重要となるなーくんが起きない!

「なーくん...起きてー」

なーくんの肩が外れるくらいに勢いよく揺らす...だが起きない

腕を組んで考えているとジェルくんがドヤ顔でガッツポーズをした

「助っ人を呼んだで!」

「「「「助っ人?」」」」

ーー

「はぁ、ジェル。いきなり呼んでなんの用なの?」

そこに現れたのはツインテールで胸はまな板。遠井さんだった

「今日も平和のまな板だね」

ジェルくんが遠井さんの胸を指さした。

「うっせーよ、Bはあるっつってんだろ」

え...っ、Bあるの?

この場の全員がそう思った...だろう

「それより、なにをすればいーの?」

髪をクルクルと巻きながら遠井さんはジェルくんを睨みつけた。その顔にジェルくんはちょっと満足した様子で話し始めた

「あぁ、あの二人の喧嘩を止めて欲しい。...2匹か」

「ふーん、まかせて。」

Re: れいぬくんと莉犬くん ( No.49 )
日時: 2019/05/26 19:07
名前: 佐藤。さん (ID: J69v0mbP)

「ふふふ〜えっと、れいぬくんとりけんくんだっけー?今からあかねお姉ちゃんと遊ばない?一緒にジェルゴンクエストをしよう!」

りけんくんは一瞬目を輝かせたが、すぐに冷めた顔になった

「大丈夫だよ!僕、今そんな気分じゃないからぁ!

あんなクソゲー誰がやるんだよ。考えろよ...(ボソッ)」

遠井さんはピクピクと眉を動かして、「もう無理...」と呟いた。...いや、1番傷ついていたのはジェルくんだ。ジェルくんはさっきの言葉でかなりのショックを受けていたのか泣きそうな顔で「クソゲークソゲー......クソゲー」と、ブツブツと唱えている。

.........いやいやいや!ポジティブに考えたらいいんじゃないか!クソゲーということを知ってるってことはジェルくんの動画を見てるってこと...!隠された愛情なんだこれは!!

これは.........

「チッ...いつも気持ちわりぃ行動取りやがって」

その時、ジェルくんはその場に倒れ込んだ。

カコンカコーン!

「ジェルくん...お前はもう楽になっていいよ。」

さとみくんがポンポンとジェルくんの背中を叩いた。次はさとみくんのターンかな?

「......りけんくーん?そんなれいぬなんかより俺と遊ぶ〜?」

さとみくんは元気100%の笑顔をりけんくんにむけた

「大丈夫だよ!気を使ってくれてありがとお!最年長!」

カコンカコーン

その場にさとみくんは倒れ込んだ。

メンタル弱いなおい

「ジェルくん...さとみくん。。次は僕がいきます!」

るぅとくんはジェルくんとさとみくんを踏みつけて前へ進む。

「りけんくん?僕と勝負する?勝った方が負けたヤツになんでも命令をできるっての。」

るぅとくんがニコッと笑ってりけんくんに近づいた。

りけんくんはるぅとくんの裏を知っているのか冷や汗を流しながら、コクリと頷いた

「そのゲームとは...ずばり!!」

その場の全員が息を飲んだ。

「じゃんけん!」

思い沈黙が3秒続いた。るぅとくんはスベって恥ずかしいのか顔を真っ赤にさせて「違う違う!」と両手を振った

「可愛いw」

思わず口に出してしまった言葉にあっ、と口を塞ぐ。

「そそ、そんなことないですーっ!じゃありけんくん行きますよ!さいしょはグー、じゃーんけーん!」

「「ぽーんっ!!!」」

るぅとくんはグーを出し、りけんくんはパーを出した。りけんくんが魔王のような顔でニヤリと笑う、その顔にるぅとくんはカチンと来たのかころちゃんを1発殴った

「...いでっ!なんで殴んの!」

ころちゃんは涙目になりながら殴られた頬をおさえた

「なんかムカついたから」

「うぅ...屁理屈すぎんだろ。。とにかく次は...僕か。」

ころちゃんがやる気満々で腕をまくった。

「よーし!りけんくん!勝負d((」

いつの間にか真顔に戻っているりけんくんは右腕を前に突き出してとんでもない言葉を発した

「ううん!大丈夫だよ!!間に合ってるから」

「......うぐっ」

ーー結局りけんくんに勝つものは居なかったという。

Re: れいぬくんと莉犬くん ( No.50 )
日時: 2019/05/25 19:48
名前: 佐藤。さん (ID: J69v0mbP)

ころんside(目線)

「さぁとぉみぃくん!ゲームしよー、久しぶりに第五でも...」

顔を覗くと、さとみくんはすごく焦っている顔になっていた

「どうしたの!?腰でも痛い?」

腰をスリスリとさすっているとさとみくんはポッケから1枚のポスターを出した。

「これは...?」

「......これってれいぬだよな?」

僕の問を無視して、さとみくんが僕に問いかけた。さとみくんが指さしたのはある子犬............

「れいぬ......だよ?」

「やっぱり...」という顔をして話し続けた

「これ...電柱に貼ってたポスターなんだ。探していますってやつ。れいぬは飼い犬で家から脱走してきたのかもしれない」

あまり意味が理解できなくて理解するまで5秒の時間が必要だった。やっと理解した僕はサー...と血の気がひいた

「莉犬くんに伝えないと!!」

莉犬くんの元へ行こうと立ち上がった瞬間さとみくんが僕の腕をガシッとつかんだ

「なんで止めるの?飼い犬が可哀想だよ」

「そうだけど...もしかしたらそっくりな犬かもしれないだろ?それに、れいぬは捨ててあったんだ、やっぱり返してくださいとか意味わからない。そんなの無視しとけばいいって」

莉犬くんside(目線)

なーんかさとみくんところちゃんがなにか言い合ってるんだよねー
2人のいる部屋に入ろうとドアノブをひねった...その時、ころちゃんが

「だから!!れいぬは飼い主に返さなきゃいけないじゃんっ!!!」

「だけど、ころん!飼い主はもう引き返さない覚悟で捨てたんだぞ!そんな飼い主にれいぬを預けられるわけない!!」

「意味わからない......もう、、れいぬは僕が捨ててくる」

ガチャとドアが開いた。俺ところちゃんの目が合う。

「莉犬くん...?なんでここに」

ころちゃんは目をまん丸くさせた。

「......ううっ!!」

俺はあまりの現実にこの場を逃げ出した。階段を降りて...玄関に向かって、、その時、誰かに話しかけられた

「莉犬くん!!!」

Re: れいぬくんと莉犬くん ( No.51 )
日時: 2019/05/25 19:48
名前: 佐藤。さん (ID: J69v0mbP)

後ろを振り向くとそこになーくんが立っていた。なーくんの姿を見るとなぜか辛くなって目に涙が浮かんできた

「なーっ...くん.........」

「俺はれいぬを捨てないほうがいいと思う。さとみくんの意見に賛成かな、、」

「.........」

頬にスーと涙が通った

「大丈夫、、、」

「...そうだよねっ、ありがとうなーくん。れいぬを抱きたい...っ!」

タタタッと全速力で廊下をぬけ、リビングのドアを開けた

「れいぬ...!」

リビングにはジェルくんとるぅとくんだけがいて、れいぬはいない

「あれっ?れいぬは!?」

「え...?見てないよ......莉犬のところに行ったと思った。」

ドキンドキンと心臓が鳴る。
いつの間にか俺は外に出ていた

「れいぬーっ!れいぬーっ!」

「「「「れいぬーっ!」」」」

「えっ?みんなっ!?!?なんで!」

さとみくんが

「れいぬを探すんだよ、当たり前じゃん?」

と言ってヒヒっと笑った

「みんなぁ...っ!」

でも、その中にころちゃんの姿はなかった

ーーあれから数時間たち、もう辺りは暗くなってきた

「...みんな、れいぬ見つかった?」

はあはあと息を漏らしながらジェルくんが皆を見回す
全員首を横に振った。

「どうしよう...っ!」

「莉犬くん!大丈夫。見つかるよきっと。まだ諦めないで探そう」

「う、うんっ!」

大きく首を縦に振った。

ーー

「はあはあ...はあはあ。れいぬーっ!」

何回も名前を呼んでも返答がない。やっぱり俺といるのは嫌だったのだろうか?

その時、れいぬの鳴き声が聞こえた

「わんわん!」

れいぬ...っ!

曲がり角から首を出すと、ころちゃんがれいぬをギュッと抱きしめていた

「れいぬっ!よかったぁっ!」

「わんっ!」

れいぬは元気よく吠えた。俺といるよりも楽しそうに

これが本当の飼い主?なんでころちゃんが!?捨てたはずなのに?なんで????

「ころちゃ...」

「でも、元のところに返さなきゃ。よし、行こう?」

「くぅーん」

れいぬが行かないでというように鳴いた

「ダメだよ...」

ーーころちゃんとれいぬが向かった場所は普通の家。

呼び鈴を鳴らすとある女の子が出てきた。その女の子はれいぬを勢いよく抱きしめた。れいぬはころちゃんといる方が楽しそうだったけど...

「ポチっ!!!!」

ころちゃんは辛そうな顔から優しい顔になる。

「......幸せにしてあげてね」

「うん!!!」

ーー

さっきの出来事の理解をできないまま、俺はテクテクと歩いていた

「莉犬ーっ!見つかった?」

るぅとくんがこっちに向かって走ってくる

「うん、見つかったよ」

るぅとくんはえっ?というビックリした顔になった

「でも、元の飼い主のところにころちゃんが返してた」

「ころちゃんが...っ!なんで!?」

「わかんないよ......っ」


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