複雑・ファジー小説
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 迷子セカイ
- 日時: 2011/04/30 16:18
- 名前: 華焔 ◆xEt1wVJEg. (ID: 8hgpVngW)
Vi do il benvenuto.
Adesso, la storia della loro resa?
Questa pagina è scritta in segreto.
Ho parlato, per favore pensate alla vostra vita come no.
Che mi stava un bugiardo.
初めまして、案内人のセインと申します
上の文の意味なんて、野暮な事は聞かないで下さいね?
僕は教える心算なんて御座いませんから。
・駄文過ぎて笑うしかねぇw
・荒らしってイイよね! 素敵だと思うわ!
・華焔って何ソレおいしいの?
・亀更新に付き合ってられない、我は兎だぞ!
という方はウィンドウを一旦閉じる事をお勧め致します
三番目の方、僕は美味しくありませんよ。
・華焔って奴知らないけど読もうか
・べ……別にアタシはアンタの為に読む訳じゃないんだからね! 仕方なくよ……
・何だか僕の故郷の火星の匂いがするよ!
・急がなくていいのよ、ゆっくり書いてくださいね?
という方、心より歓迎いたします
ところで火星ってアナタ電波も程々になさいな
さあさ、アナタ方もこの世界に酔わないで、ちゃんと帰って来てくださいね?
——Le sorti della guerra a disposizione.
- Re: 迷子セカイ ( No.9 )
- 日時: 2011/04/30 14:21
- 名前: ののちん (ID: y40nzU8A)
こんにちは〜!面白そうなので、ちょっと覗いてみました!
しかも、魔術系好きなんですよ!
アニメは…昔は「ゼロの魔法使い」かな?
今はPCで見てます。あ、私の話しちゃって、スイマセン。
華焔さんは、どんなアニメが好きですか???
- Re: 迷子セカイ ( No.10 )
- 日時: 2011/04/30 16:18
- 名前: 華焔 ◆xEt1wVJEg. (ID: 8hgpVngW)
- 参照: http://ameblo.jp/kaenclone/entry-10876952657.html
>アキラs
五感が遮断される感覚がある時点で無理ですよ!笑
因みにリンカのは香りですから痛くはない、筈!
>ののちんs
こんにちは^ω^
僕は、「魔法少女リリカルなのは」シリーズが大好きです\^o^/
題名に似合わず、物語がよく出来ています。 シリアスな場面が大好き^ω^
>皆様
ブログにて迷子セカイの説明を載せておきました^ω^
てゆか、プロローグのようなモノです。
案内人のセインくんが説明してくれています!
URLからどうぞ!
- Re: 迷子セカイ ( No.11 )
- 日時: 2011/05/01 00:39
- 名前: 華焔 ◆xEt1wVJEg. (ID: 8hgpVngW)
- 参照: 許さない、絶対に。 彼を変えてしまった学園なんて、許すもんかぁ!
落ち着け、と自分に言い聞かせる。 なのに体の震えは一向に止まず、次第に大きくなっていく。
痛みに耐えきれなかったのではない、それなのに、なぜか涙さえも出てきた。
頭に鈍痛が感じられ、手足の自由が利かないのも事実だが、その涙ではないのだ。
『単純にルールを説明をさせて頂きます。 “学園がわたし達を逃す事”、それだけがわたし達の望みなの』
聞かなければいけないという意思はあるのに、脳が言うことを聞かない。
思っている間に、脳内通信は一度途切れた。 だが、体の苦しみと息苦しさは未だ、途切れてはくれなかった。
三人とも廊下に跪き、咳をし、吐いて、涙を流す。 その繰り返しだった。
そんな中、リンカの杖を持った真っ白な手がグレンとアミの間に伸びてきた。
杖の先に桃色の魔法光が集束されていく。
「あぎっ……、む、“無痛の香”……ッ!」
三人は桃色の魔法光のベールに包みこまれた。
喉の支えを晴らす為、咳を何度かする。 息の整ったグレンはリンカを見て言う。
「さんきゅう、な」
歯を出して笑うグレンを余所に、リンカは俯いている。
そして、グレンが「どうした?」と言い出す寸前、一旦止んでいた脳内通信がまた発動された。
『ごめんね、早速トラブルがあったっぽいんだぁ。 それで、続き♪』
二度目の鈍痛はリンカのおかげで利かないが、カレンのkの状況でのとても高いテンションに顔を歪める。
『このゲームにアナタ達学園派が勝つ為には、一つだけ、単純な作業を終えればいいの』
「単純な、作業……?」
アミが疑問を口に出す。
学園についた覚えはないが、カレン達を好かないグレン達はそういう意味でやはり学園派なのだろうと認識する。
『五分後に、わたし達は学園を壊そうと思うの。 その五分のタイムリミットまでに、学園側がわたし達を学園の外に出す決断をしてくれたら、ここは助かる。 つまり、アナタ方の勝利』
先程とは打って変わって冷静な声で言う。
「そ……それなら、学園側も応じてくれるだろ……!? 何で一々こんな事!」
グレンは拳を握りながら立ち上がる。
脳内通信で返せない為、その問いに答えてくれる者はいない。
そう思っていた矢先、アミとリンカが言う。
「だめなの、彼女達を外に出してしまったら。 出してしまったら、それだけで! ノーマルの人間達が死んでしまうのよ……!」
「彼女達の魔力は、出そうと思っていなくても出てしまう。 そして、強すぎる魔力はノーマルの人体に強い影響を及ぼす。 それ故に学園に縛られ、外に出ることが出来なくなった」
グレンの顔に、焦りの色が浮かぶ。
『余計な事とかしたらぁ、てめーら全員アタシが潰すぜぇ? ゴキブリみたいにプチプチッとなァ』
カレンの声とは違う、幼いが迫力のある少女の声が聞こえた。
『学園側も、下手に動くと逆効果ですからね?』
今度は、優しそうな男の声。 優しそう、と言っても雰囲気がだ。 言っていることが、脅迫に近い限り優しそうという表現は間違っていそうだ。
『じゃあ、タイムリミットスタートぉ♪』
本当にこの殲滅戦を楽しむように開戦を告げる。
まだ“開戦”ではないのだが。
「本当にアイツら狂ってる……ッ」
「リンカ? どうした?」
リンカが大粒の涙をボロボロと零していた。
“無痛の香”で痛みは平気な筈なのに。
「わ、わたしに力がない所為で……! 他の皆を助けてあげられなかったぁ……」
グレンに抱きつき、泣き叫ぶ。
アミはリンカの頭をそっと撫でた。
「だぁいじょうぶだよっ、わたしが何とかしたげる! それに、リンカの所為じゃ、ないし。 アイツらの所為、だから!」
力強く、怒りを込めた声で言う。
そんな二人を見ていて、グレンは思った。
——あの懐かしい声に酔いそうだ。
頬に一筋の汗が伝う。
その迷いを振り切り、口端を上げ、大きな声で叫ぶように言った。
「上等だァ! 俺達を敵に回した事ッ、学園が許しても! このグレン・ハーチュエルが許さねえぞォ!」
- Re: 迷子セカイ ( No.12 )
- 日時: 2011/05/02 15:39
- 名前: ののちん (ID: y40nzU8A)
華焔さん!私もなのは大好きです!
ついでに言うと、水樹奈々の歌とかも…。
歌えちゃったりしちゃいます!なのはの歌とかが好きなんですよ。
今度の質問は、好きな歌手。声優でもいいですよ!
- Re: 迷子セカイ ( No.13 )
- 日時: 2011/05/02 19:55
- 名前: 生死騎士 (ID: mk2uRK9M)
へい☆
来ちゃったよん。
魔術最高。
そして文才ありすぎ。
おっそろしい、カレン様。
いいねぇ〜^^
ってか人殺すなよww
頑張れ〜