複雑・ファジー小説
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- 【違う】仲なんて 知らないよ【知れないんだ】
- 日時: 2011/10/27 18:29
- 名前: シグマσ ◆IG222GjZjs (ID: OgnYhGeD)
( ゜ ゜)σ<ども、シグマです
( ゜ ゜)σ<マイペースに更新していきますから
( ゜ ゜)σ<アドバイスお願いしますね
※ ぐだぐだですよ
※ 結構初心者だったりしますよ
※ 友達募集してますよ
========ルール?=====
喧嘩 暴言 チェンメ ダメ、絶対
アドバイス 感想 ОK、絶対
=================
ほんだな
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>>1 プロローグ
>>2 登場人物
第一章 闇の使命は。>>5-7
第二章 惑星、青年、出会いにて。>>10->>19
第三章 君と(を)生活(消す)作戦 >>20-22
第四章 自分に嘘吐きだった彼女 >>27
更新少ししました。
- Re: 【違う】仲なんて 知らないよ【知れないんだ】 ( No.21 )
- 日時: 2011/10/12 20:00
- 名前: シグマσ ◆IG222GjZjs (ID: OgnYhGeD)
そう思っていると、突然頬が冷たくなった。
方向転換し、窓のほうをみると綺麗な満月が浮かんでいた
「きれい……。」
彼女は窓辺に手をあて、月に見惚れていた。
青年も、いつのまにか窓に身を乗り出していた。
「もう夜なんだね。日が落ちるの早いなぁ…」
「うん。そろそろ寝ようか。」
青年は頷き、その場に横たわった。
* * *
木の軋む音が耳に響く。
どうして目が覚めたのかなぁ……?
彼女は疑問を持っていた。まぁそんなこといいんだ。
ふと横を見ると
青年はもう寝ているようだった。
月は休むことなく光っていた。
光ってた……
彼女はなんだか悲しくなってしまった。
- Re: 【違う】仲なんて 知らないよ【知れないんだ】 ( No.22 )
- 日時: 2011/10/13 18:48
- 名前: シグマσ ◆IG222GjZjs (ID: OgnYhGeD)
その月の光は、闇の中で静かに瞬いていた。
遠慮するように。
「もっと光っても良いのに
「闇じゃないんだから、目立って良いし」
「光だから、役に立てるじゃない。」
彼女は、独り言を呟き、そして頬杖をついた……
——暖かい……
だけど、体温とは違う他の何か——
「涙」だった。
どうして泣いているの
悲しいことなんか何も無いのに。
泣かないように、寝ている青年を見てみたんだ。
視界は、更に歪み、霞み、なにがなんだかわからなくなった。
この人のために泣いてるの——?
そんな事思ってはいけない。
消すためなんだ。仲良くなるためじゃないのよ?
闇と人は仲良くなれないなんて……
最初から、知って……いや、言ってたじゃないのよ、私……
声を立てず、その場で泣いていた。
それは確かだった。
- Re: 【違う】仲なんて 知らないよ【知れないんだ】 ( No.23 )
- 日時: 2011/10/14 22:23
- 名前: シグマσ ◆IG222GjZjs (ID: OgnYhGeD)
こんな事、思ってるなんて馬鹿らしいわ。
この青年に情が沸くはずが無いのよ?
自分を押さえつけるように、彼女は繰り返し思った。
涙を拭き、木が紛れる様に今度は気になることを述べ始めた。
この家に入る前、青年が言ってたことは何なのかしら——
もしこの家に何かあるのだとしたら、
ここから早めに出ないといけないのよね……
怪しまれないように。
(もとから普通じゃないから)
ふと頭をよぎる言葉は———
「君、人間じゃないね」
どうしてわかったのか?
はっきりとした理由は無いのかも……
だけど、気になってしまう。何故だろう?
思っている間に、夜が明けた。
- Re: 【違う】仲なんて 知らないよ【知れないんだ】 ( No.24 )
- 日時: 2011/10/15 21:49
- 名前: シグマσ ◆IG222GjZjs (ID: OgnYhGeD)
( ゜ ゜)σお知らせ
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おそらく明日に物語が完結します。
できればの話ですが…( ゜ ゜)
さくっと終わらせたいです、ええ
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- Re: 【違う】仲なんて 知らないよ【知れないんだ】 ( No.25 )
- 日時: 2011/10/17 11:11
- 名前: ☆MOMO★ (ID: vp2qGUNh)
頑張ってください!!