複雑・ファジー小説

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黒蝶が舞う時に・・・
日時: 2012/03/17 18:37
名前: 藍 (ID: HOE8nich)

不良LOVEの小説です!                                                                                                                      複雑じゃないかもしれないけど・・・                                                                                                               がんばるのでよろしくです!                                                                                                                   コメもほしいなぁ〜・・・                                                                                                                    ですので、そこもよろしく!         

黒蝶が舞う時に・・・ ( No.10 )
日時: 2012/03/17 18:34
名前: 藍 (ID: HOE8nich)

ケータイ小説を夢中で読んでいたら、いつの間にか下校の時間になっていた。我ながらにちょっとやりすぎたかなって反省した。                                                                                                      まだ教室に残って友達と話している人がいたけど、私はすぐにバッグを持って教室を出た。校門を出るまで何人かに朝と同じような奴らに声をかけられたけど、朝と同じように対応して逃げてきた。                                                                                                       帰り道、音楽を聴きながら歩いていたらまた声をかけられた。                                                                                                    「ねぇ、ねぇ! 学校帰り? これから一緒に遊ばない?」                                                                                                     せっかく今好きな曲を聴いていたところだったのに!                                                                                                        ちょっと不機嫌な顔で振り返ったら明らかに遊んでます!って感じの男がいた。                                                                                                                            「すみませんが、今日は用事があるので失礼します」                                                                                                        と、だけ言って帰ろうとしたら腕を掴まれた。何故か今日はしつこい男が多いようだ。                                                                                                                         「君、君嶋 歌奈ちゃんでしょ! 用事って男? そいつよりも俺の方がテクすごいから俺とヤろ!」                                                                                                                  「ごめんなさい、急いでるんで」                                                                                                                 腕を振り払おうとしても以外にもこの男、馬鹿力。しつこい男にいつもと同じやり方で逃げようとしたら突然声が聞こえた。      

黒蝶が舞う時に・・・ ( No.11 )
日時: 2012/03/17 23:45
名前: 藍 (ID: HOE8nich)

「おい、お前何やってんだよ。 彼女嫌がってんだろ。 離してやれ」                                                                                                突然の事に驚いた。でもしつこい男は離すつもりはないそうだ。                                                                                                   「はっ? お前何言ってんの? お前に関係ねぇーだろうが! 邪魔すんな!」                                                                                                                            いきなりしつこい男はその男に殴りかかった。                                                                                                           スッ・・・ ドンッ! ガシャーン!                                                                                                               さっきよりも驚くような事がおこった。スッ・・・は、その男がしつこい男が殴りかかってきたのを避けた音で、ドンッはしつこい男を蹴り飛ばした音。ガシャーンは蹴り飛ばされた男が近くに止めてあった、自転車に勢いよくぶつかった音。                                                                                                                   いきなりの事で固まっていた私にその男は「大丈夫?」と、声をかけてきた。私は「あっ、大丈夫・・です・・・」と言いながらその男の顔を見た。                                                                                                                             その男の顔は整った顔立ちで、綺麗なブラウンの髪だった。属に言うイケメン。

Re: 黒蝶が舞う時に・・・ ( No.12 )
日時: 2012/03/17 23:48
名前: 空竜爾 (ID: e7DIAQ8b)

こんばんわ!!!空竜爾デス!!
えっと、、、。「神」ではなく、「髪」ですよね?
最後の文。
いきなりこの男の人、何者!!!
てゆうか、歌奈さん可哀そう、、、。
本当に面白い!!!!!
更新楽しみにしています!!!!!!

Re: 黒蝶が舞う時に・・・ ( No.13 )
日時: 2012/03/17 23:54
名前: 藍 (ID: HOE8nich)

私は早く帰ったほうがいい気がして「ありがとうございました」とだけ言って立ち去ろうとしたら                                                                                                                    「おいっ! かける! お前勝手に暴れてんじゃねーよ!」                                                                                                   「後始末が大変なんですけどね・・・」                                                                                                              「ずりー! 俺も殴りたかったー!」                                                                                                               大勢の声が聞こえた。私が後ろを振り返ると整った顔の男達がいた。                                                                                                 見惚れそうになったけど、家の方向に歩き出そうとしたら「あっ!」と、一人の男に指を指された。

黒蝶が舞う時に・・・ ( No.14 )
日時: 2012/03/18 20:27
名前: 藍 (ID: HOE8nich)

「お前もしかして、噂の君嶋 歌奈じゃねーの!? あの、どんな男も相手するっていう!!」                                                                                                                     いきなり指を指されて、人が嫌だと思ってる噂を本人の前で言うってバカじゃないのこいつ?                                                                                                                         イケメンだと思った自分がバカみたい!                                                                                                              私はいいかげん帰ろうと思って黙って立ち去ろうとしたらさっきのバカ男が                                                                                                                              「おいっ! お礼も言わずに行くのかよ! お前何様だよ!」                                                                                                    と、いきなり怒鳴ってきた。その男が言ってることが正しかったから「ありがとうございました。 それでは失礼します」と、言って帰ろうとした。                                                                                                                            そしたら突然目の前にさっきのイケメンの集団の一人が                                                                                                       「ねぇ、歌奈ちゃん誰の相手でもしてくれるんでしょ? 僕の相手もしてよ?」                                                                                                                            こいつもあのくだらない人間の一人か・・・                                                                                                            何故か傷ついた私はいつもの偽装の仮面を貼り付けたまま言った。                                                                                                  「すみませんが、この後用事が入っているので失礼します」                                                                                                     このまま帰ろうとしたら、バカ男が一番言われたくない言葉を言ってきた。                                                                                                                              「おい、夏目! そんな女ほっといて早く行こうぜ! どうせその女顔が良いだけの中身が空っぽの女なんだからつまんねーって。 生きてる価値もないくだらない人間だ」                                                                                                                  私は『生きてる価値もない』という言葉で理性を失った。                                                                                                      「おいっ・・・ お前今なんつった・・・ もういっぺん言ってみろ・・・」                                                                                                                           「あっ? 聞こえなかったのかよ? 顔だけの女で生きてる価値もないって言ったんだよ!」                                                                                                                      「生きてる価値がない? そんなのお前に言われなくても前から知ってんだよ・・・ でもな・・・ あたしの事を何にも知らないで言ってんじゃねーよ!!」                                                                                                                        スッ・・・ ガンッ!!                                                                                                                     スッ・・・は、私が足を上げた音でガンッ!!はおもいっきり、上げた足で回し蹴りをしてしまったのだ。おもいっきりやったから見事にバカ男はふっとんだ。                                         


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