複雑・ファジー小説

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俺の日常生活の中で突然美少女が現れたとしたら。
日時: 2017/03/18 11:34
名前: とある少女 ◆BaquC25tEw (ID: DcPYr5mR)

どうも、とある少女です。本日は御観覧頂き、誠に有難う御座います。
題名長くてすいません><誤字脱字が多いので暖かく見守ってやってください。アドバイスや感想もうれしいので是非してください。

あらすじ…極普通の日常を過ごす高校一年生の天王寺 竜太郎(てんおうじ りゅたろう)に美少女達が舞い降りる!
闇や過去、色々なことを持つ彼女たちと繰り広げるのはコメディ?それとも恋愛?サスペンス?それは、皆様の目で見届けてくださいね!

プロローグ* >>1
第一章 すべての始まり *>>2-5
第二章 俺達で、変える *>>7-10
第三章 忘れられた過去 *>>11-14
第四章 きゅ、旧校舎!?*>>15-17

Re: 俺の日常生活の中で突然美少女が現れたとしたら。 ( No.4 )
日時: 2017/02/17 20:42
名前: とある少女 ◆BaquC25tEw (ID: DcPYr5mR)

「はぁ?」
美少女は、ゲス顔で俺を見る。
「あ、いやだから…」 その時、
「如月 愛乃(きさらぎ あいの)あんたも名乗りなさいよ。」
愛乃と名乗った少女はそう言った。
「あ…ああ。俺は天王寺 龍太郎だ。よろしくな」
俺は出来るだけフレッシュな笑顔をし、愛乃に握手しようと手を出す。
「仲良くするつもりは微塵みないけど…」と、言いながらも握手をしてくれた。

…あぁ。やっぱ可愛い。ツンデレなどほかの小説ではメインヒロインにしにくく、脇役が多いはずだ。だが俺はこの美少女、如月愛乃をメインヒロインとして、物語を進めるッ!…たぶん?
心の中でガッツポーズをする。

           あれ、俺は何か忘れて…
「これで、入学式を終わりにするー」
…あ。
「遅刻してたんだった(わ)!」
          思わず愛乃とハモる。

「ぷっ…ぷははっ!」
いきなり、愛乃が笑う。
「はははっ!」
俺は何をやってるんだ。と思いながら俺らは笑いあったとさ。

…って笑ってる場合じゃねぇーっ!

Re: 俺の日常生活の中で突然美少女が現れたとしたら。 ( No.5 )
日時: 2017/02/18 13:01
名前: とある少女 ◆BaquC25tEw (ID: DcPYr5mR)

あの後、俺らは案の定怒られた。だが、愛乃とはクラスが同じということが分かる。
まぁ、嬉しかった。今の所、俺の日常生活は変わってきていた。

だが、一つ変わらない所と言ったらクラスでぼっち、といったところだろうか。中学校でも俺には友達というものができなかった。
だから、高校に行けば友達なんてすぐ出来る、そんな様に思ってたんだが…

「はぁ…」と、今の現状をざっと話したところで溜息をもらす。

「あら、どうしたの天王寺?」
心配したような声で俺に近づく愛乃。こいつは最近、俺にやたらと絡んでくる。
「高校生活なんて、この程度のものだったなんてな」
俺は、相当浮かない顔をしていると思う。
「友達というものがいない限り、こんなものよ…。」と、話す愛乃の顔も、少し浮かない顔をしていた。

「そうか…。こんな日常、前と同じじゃねぇかよっ!
俺は…変えたいんだよッ!!こんなの、いやだあぁっ!」
クラス中がびっくりするくらいの大声を出す。

「変えてみる?このつまんない日常を。私たちで。」
愛乃が悪戯っぽく笑って見せる。
それが、やたら可愛かった。

Re: 俺の日常生活の中で突然美少女が現れたとしたら。 ( No.6 )
日時: 2017/02/18 13:08
名前: とある少女 ◆BaquC25tEw (ID: DcPYr5mR)

はい、ということで第一章が終わりましたー
書いてみて、すごく楽しかったです!
ここまで見てくれた方々、感想やアドバイスを…
第二章も引き続き書いていきますので、これからもとある少女を、宜しくお願い致します!

Re: 俺の日常生活の中で突然美少女が現れたとしたら。 ( No.7 )
日時: 2017/02/20 18:15
名前: とある少女 ◆BaquC25tEw (ID: DcPYr5mR)

第二章 俺達で、変える

「まぁ、一言で言えば部活よっ!」
やや楽しそうに愛乃が声を張り上げて言う。
「…部活ぅ?」とあ、ありきたりだなち心の中で付けたし、愛乃に問いかける
「あー!ありきたり、とか思ってるでしょ?いいのよ、それで!異世界とか部活とか青春とか、それでいいじゃない!」
「それで、俺達変われるのかよ?青春とか追い越していくんじゃねーの?こっちはなぁ、面白いラノベが書きたいんだよ!単なる青春楽しかったーみたいな感想いらねーんだよ!俺が求めてるのは……」
最初は静かに聞いてた愛乃が、

「うっるさーーーいっ!私、は…ただ青春を謳歌して最高の思い出に…うぅっ…」
…そうか。俺達は青春もろくにしてないのか。やりたいことやって、自分だけが満足するようなのじゃ…、だめなんだ。涙目になっている愛乃に少し頭を撫でて、
「何部にするんだよ?」と、言った。
「あんたのしたい事をしなさい。やりたい事、あるんでしょ?私は天王寺についていくから!それが…青春ってやつなんでしょ?」
愛乃は、そっぽを向いてそういった。
「おう!俺らの青春は、文芸部に捧げよう!部長は、俺!」
顔は見えないけど、なぜか愛乃が嬉しそうに笑っている。そんな気がした

俺達は、まだ青春を知らない。青春って、楽しいんだろうか?

Re: 俺の日常生活の中で突然美少女が現れたとしたら。 ( No.8 )
日時: 2017/02/21 18:55
名前: とある少女 ◆BaquC25tEw (ID: DcPYr5mR)

「さて、許可を貰いに行くわよ!」
放課後になり、教室中が夕焼けに染まった頃愛乃が言う。
「あぁ。」適当に相槌を打ち、俺達は生徒会へ向かった。

「一度入ってみたかったのよね、生徒会室に!」
わくわくしている愛乃を見て、「俺も」と小さく共感する。なぜなら、この学校でも有名である、「お姉さま」などと呼ばれる美少女がいる。
生徒会長で、会ったら美しさのあまりメロメロにされてしまうと言う、
柊 鏡花(ひいらぎ きょうか)どんな美人なんだ…?

コンコンー
愛乃がドアをノックすると、「いらっしゃい」。綺麗な声が中から聞こえる。
俺らは生徒会室に入ると、一人の美少女が、そこにいたー
綺麗な金髪が肩くらいに伸びている。まつ毛の長いピンクの大きな目。色っぽい口も……

「文芸部を作りたいの!」
ドンっと会長の机を叩く愛乃。最後まで言わせろよ!!

「あら、二人しかいないの?部員は4人以上よ?」
「あと、ふたりぃぃぃぃ!?」愛乃も知らなかったのかよ…
ってコミュ症の俺達でどうやって部員を集めろと言うんだよ!?


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