複雑・ファジー小説
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- 俺の日常生活の中で突然美少女が現れたとしたら。
- 日時: 2017/03/18 11:34
- 名前: とある少女 ◆BaquC25tEw (ID: DcPYr5mR)
どうも、とある少女です。本日は御観覧頂き、誠に有難う御座います。
題名長くてすいません><誤字脱字が多いので暖かく見守ってやってください。アドバイスや感想もうれしいので是非してください。
あらすじ…極普通の日常を過ごす高校一年生の天王寺 竜太郎(てんおうじ りゅたろう)に美少女達が舞い降りる!
闇や過去、色々なことを持つ彼女たちと繰り広げるのはコメディ?それとも恋愛?サスペンス?それは、皆様の目で見届けてくださいね!
プロローグ* >>1
第一章 すべての始まり *>>2-5
第二章 俺達で、変える *>>7-10
第三章 忘れられた過去 *>>11-14
第四章 きゅ、旧校舎!?*>>15-17
- Re: 俺の日常生活の中で突然美少女が現れたとしたら。 ( No.1 )
- 日時: 2017/02/16 22:07
- 名前: とある少女 ◆BaquC25tEw (ID: DcPYr5mR)
プロローグ 最近の小説・アニメ・ライトノベルについて。
はっきり言って、面白くない。泣きアニメだの、ギャグアニメだの、アニメに関しては今のアニメはつまらない。パンチがない!
そんなわけで、俺は小説でアニメ化されるほどの「傑作」というやつを書いてやろう思う。
だが。
ネタがない。
そう、ネタがないんだ。アニメやら小説の中では必ずと言って‘美少女‘が出てくるわけ。だが、現実はそんな甘くないわけで…とにかく、なんでもいいんだ!
こんな俺、天王寺 竜太郎の平凡な日常を変えてくれ!神よッ!!
ーピカーンッ!−
一瞬の事だった。俺の視界が真っ白に!
一体何だったんだ!?
……ていうSF物語にしたかったんだが。。。
俺の平凡な日常に現れた、美少女達。
…俺はこれからどうなる!?
- Re: 俺の日常生活の中で突然美少女が現れたとしたら。 ( No.2 )
- 日時: 2017/02/17 18:27
- 名前: とある少女 ◆BaquC25tEw (ID: DcPYr5mR)
第一章 すべての始まり
キーンコーンカーンコーン♪
…やべぇ、遅れた。
くだらないことを考えていたら、こんな時間にっ!!
入学早々、遅刻かよ!
アニメがなんだの、小説がなんだの…そんなこと今はどーでもいい!
クラスの中で、浮いた存在になるのはごめんだぜ!
今日から高校生となる俺は、急いで校舎へ向かう。すると、体育館から声が聞こえた。
「えー、この桜ヶ丘学園に入学する皆様…」
覗いてみると、ちょっとハゲた校長らしきやつが長々と話していた。
はぁ…体育館に入るのは至難のわざだ。
たとえ、入ったと知っても…気まずい。
一体どうすれば… うおっ!?
急に誰かが真正面からぶつかってきた。
ーむにゅ。
この感触…そしてふわっとしたいい匂い…女の子だッ!!
「ど、どこ触ってるんですかぁぁっ!!」
- Re: 俺の日常生活の中で突然美少女が現れたとしたら。 ( No.3 )
- 日時: 2017/02/17 18:44
- 名前: とある少女 ◆BaquC25tEw (ID: DcPYr5mR)
耳にキンと来る甲高い声。その声は、学校中に響き渡っていた。
「あ、あぁ…ごめん」
俺は、適当に謝る。
「はぁ…。入学早々、変態に会うとは…ついてないわね。」
と言って、俺から離れる謎の少女。
…あ。さっきの訂正!謎の…美少女。
腰ぐらいに伸びた長い綺麗な黒髪。大きな紫の目。すらっとした鼻に、思わずキスしてしまいたくなるほどの唇。
俺は、そんな彼女に目を奪われてしまっていた。
あ、そして大きな…
—ボッコーンッ!!−
「こいつ…犯罪者の予備軍だわ!
エロい目で見ないでよ!変態っ!」
…怒ってもかわいい。
少々ツンケンしてるが、メインヒロイン…!
この物語のメインヒロインにしよう!
「…で、お名前は?」
顔面を蹴られ、やや酷い顔になっている俺は一言、そう彼女に告げた。