複雑・ファジー小説

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

セブンスヒード〜7人の選ばれし能力者たち〜
日時: 2019/02/05 21:18
名前: ユウリ (ID: AnKpKfSC)

—選ばれし7人の魔法使い達よ—
—君達はその力を何の為に使う?—










「答えはもちろん、【皆を守る】為。」










どうも、二次創作の【クリスタルの物語】でお馴染みのユウリです!
今回は、初のオリジナル小説に挑戦しようと思います。
感想やアドバイス等がありましたら、是非書いていってください。
宜しければ見ていってください。


オリキャラ募集中です。(敵キャラのみ)
オリキャラを投稿する際には、下に書いてある募集用紙と募集用紙についての注意事項と説明を参考に書いてください。
オリキャラは、1人につき5人までです。(それ以上は超えないようにしてください。)



【小説についての注意】
・ナマケモノもびっくりの亀更新
・文才?何それ美味しいの?
・荒らし厳禁
・恋愛・バトル・シリアス・死ネタありです
・ファンタジー小説です
・この小説への誹謗中傷・関係の無いコメントは控えてください
・文章やキャラの無断転載またはパクりはやめてください







登場人物

弓明梨沙   >>4
本城澪    >>6
七瀬美波   >>10
涼風瑞希   >>11




皆様からのオリキャラ

Re: セブンスヒード ( No.11 )
日時: 2018/06/26 23:51
名前: ユウリ (ID: AnKpKfSC)

名前:涼風 瑞希(すずかぜ みずき)
性格:温厚で爽やか。
   真面目。
   文武両道であり、学力・運動共によい。
   基本的にポジティブで、何事にも諦めない。
性別:男
年齢:17
種族:人間
容姿:茶髪で瞳は黄緑。
   制服はちゃんと着ている。
   私服はパーカーをよく着用している。
能力:無し
属性:水
魔法:ウォーターウォール(水の壁を張り、術者の周りにいる者以外の者からは見る事も触れる事も出来なくなる。)
   ウォーターバレット(水の弾丸で相手に攻撃する。)
   バブルショットガン(泡の弾幕で相手に攻撃する。)
   バブルプロテクション(味方を硬い泡で包んで守る。)
詳細:高校2年生の帰宅部(元陸上部)
   学校の優等生として知られている。
   魔界の者との戦闘に備え、1年から入っていた陸上部を辞める。
   初対面の人やあまり話したことが無い人、年上には敬語を使うが、それ以外の人にはタメ口になる。
   小学校の頃から柔道をやっている。
   頭が良く、学校のテストではいつも10位以内をキープしている。
   また、運動神経が良い為、運動部のピンチヒッターに入る事も。
サンボイ:「涼風瑞希です。宜しくお願いします。」
     「選ばれた者同士、頑張っていこう!」
     「失敗しても次がある。だから、前向きに行こう。」

Re: セブンスヒード ( No.12 )
日時: 2018/07/05 22:26
名前: ユウリ (ID: AnKpKfSC)

※表記:涼風→瑞希


瑞希「とりあえず、七瀬さんも君達も能力者ならば、これを使っても問題は無いな。……ウォーターウォール!」

涼風君がそう言うと、私達と魔界の者の周りに水の壁が張られた。

梨沙「涼風君、これは?」
瑞希「この魔法、『ウォーターウォール』は、術者である僕と、周りにいる者をこの水の壁で閉じ込める魔法です。ちなみに、一般人の方々がいる空間とは別の空間になっているから、一般人に被害が及ばないから大丈夫です。」
梨沙「へぇー。」

この魔法凄い便利じゃん。
これで被害を気にせずに戦える。

?「…ん?何だ、この壁は。」

魔界の者が水の壁をペタペタと触る。

?「なるほど、能力者の力か。」

そう言って、魔界の者は後ろを向く。

?「お前らが能力者か。」
美波「そーですけど。あんた、あの人達にかけている術解きなさいよ。めっちゃ迷惑なんですけど。」
?「拒否する。」
美波「はぁ!?」
?「だって、見ろよこれ。面白いと思わないか?人間が人間を襲い、人間が人間から逃げる。こうやって同族同士で争ってるの見るのが好きなんだ。」

何こいつ……。
変なやつ…。

?「自己紹介が遅れたな。俺の名前はマドネス。悪魔族だ。今こいつらにかけている俺の能力は『相手を狂わせる』能力。」
澪「そんな事は聞いてない。とにかく、お前はこれを止めるつもりは無いんだな?」
マドネス「あぁ。だって、こんな面白いものが見れるのに止めるなんてもったいないじゃないか。」
澪「そうか。ならば、力ずくで止めさせてもらう。アイスアロー!」

澪がそう言うと、沢山の氷の弓矢がマドネスに向かって飛んで行く。
しかし、マドネスはそれをかわす。

マドネス「デブリス・フロー!」

マドネスがそう言うと、頭上から沢山の大きな石が私達に向かって落ちてくる。

美波「スコール!」

美波がそう言うと、風が石に向かって吹く。
そのせいか、石が落ちてくる速度が遅くなり、私達は石を避けれた。

梨沙「ありがとう、美波!」
美波「どーいたしまして!」
マドネス「ヴァレンド・ロッツ!」

マドネスがそう言うと、岩が流れ星のように私達に向かって降って来る。

梨沙「レイ!」

そう言うと、私の手から光線が出てきて、岩を直線状に破壊した。
しかし、他の岩は破壊されていない為、まだ安心できない。

瑞希「僕に任せてください、バブルプロテクション!」

涼風君がそう言うと、私達を大きな泡が包んだ。
その直後に、岩が私達に向かって落ちて来る。
しかし、私達を包む大きな泡によって岩に当たらなかった。
正直、この泡すぐ割れそうだと思っていたから、岩を凌いだ時はびっくりした…。

Re: セブンスヒード ( No.13 )
日時: 2018/07/07 16:16
名前: ユウリ (ID: AnKpKfSC)

マドネス「チッ…小賢しい。」

そう言うと、マドネスは次々に攻撃を放ってくる。

瑞希「皆さん、この泡はいつまでも保ちませんので、なるべく早く決着をつけましょう!」
梨沙「分かった!」
澪「あぁ。」
美波「了解!」

私達は、一斉に体制を整えた。

澪「スノーストーム!」
美波「ウィンド・スクラッチ!」

澪は、マドネスに向けて雪のような弾幕を、美波は、小さな風を周りに作り、その風を当てた。
しかし…。

マドネス「ロッツミュアー。」

澪と美波の攻撃は当たらなかった。
なぜなら、マドネスが自分の周りに4つの石の壁を作ったからだ。

澪「くそっ!」
美波「あーもう!これじゃあ風がちょっとしか当たらないじゃない!」

マドネスの作った壁は、頑丈な石で出来ており、正方形のようにマドネスを囲んでいる。
隙間は壁と壁の間に1mあるが、攻撃のほとんどは壁の中にいるマドネスには当たらない。
澪の魔法はもちろん、美波の魔法は中に入ったとしても大きいダメージは食らわないだろう。
どうすれば…。

澪「…この壁、上にも張られているか?」

私は壁を見る。
壁の高さが高くて上を見る事が出来ない。

梨沙「分からないけど…どうして?」
澪「あの壁、隙間があるだろう。涼風、お前あそこから大量の水を流せるか?」
瑞希「流せます。」
澪「美波、梨沙を連れて、あの壁の一番上の方まで風で飛べるか?」
美波「飛べる飛べる!」
澪「そうか。…なら、私に考えがあるのだが。」

考え…?

Re: セブンスヒード ( No.14 )
日時: 2018/08/23 22:29
名前: ユウリ (ID: AnKpKfSC)

梨沙「考えって…?」
澪「皆、こっちに来い。」

3人は、澪の近くまで行き、澪の計画を聞く。

美波「…OK!やってみよっか!」
瑞希「そうだね。」
梨沙「じゃあ、早速始めよう!」

そう言うと、4人は同時に動き始めた。

瑞希「マッディーストリーム!」

瑞希の手から、大量の水が発生し、その水は敵の入っている壁の中にどんどん入っていく。
水の入る方向とは逆の壁の隙間には、澪が事前に氷を張っていたため、水が反対から漏れることは無かった。
瑞希の出した水を、澪が凍らせる。
すると、水はどんどん凍りだし、その水にマドネスの足が浸かっていたため、マドネスは動けなくなってしまった。

マドネス「くっ!」

マドネスが上を見上げると、そこには風の力で浮いている美波と梨沙がいた。

梨沙「レイ!」

梨沙の手から光線が放たれ、動くことの出来ず焦っていたマドネスは咄嗟の防御も出来ず、光線をそのまま食らった。

マドネス「うぅっ…!」
澪「上手く行ったか!?」
瑞希「みたいですね。」
澪「梨沙、早く『リターン』を!」
梨沙「分かってる!リターン!」

マドネスの周りを光で包み込む。

マドネス「やめろ!俺はまだ…!」
梨沙「ごめんなさい。しばらくは人間界に来ることを禁じるわ。」
マドネス「あぁぁぁぁぁあああああぁぁああ!」

マドネスは、光と共に消えていった。

美波「……やったぁ!私らの圧勝!」
瑞希「やりましたね。」

そう言って、瑞希はウォーターウォールを消す。
マドネスの能力の力が消えたのか、狂っていた人々はもとに戻っていた。
それどころか、襲われた人達も、それ以外の人達も何事も無かったかのように平然と街を歩いていた。

梨沙「記憶が…無くなってる?」
澪「まぁ、その方が好都合だがな。…それより、皆お疲れ。」
美波「おっつかれ〜!あ、涼風さっきはめんご!てっきり涼風が一般人だと思ってて…。」
瑞希「いえいえ、僕こそすいませんでした。」
美波「仲間なんだし同い年なんだし、敬語じゃなくていいよ〜!私らの事は呼び捨てでいいよ!私もあだ名で呼ぶし。」
梨沙「うんうん、美波の言うとおり!」
澪「堅苦しくしなくていい。」
美波「というわけで、これからよろしくね瑞希っち!梨沙っちも澪っちも、改めてよろしく!」
梨沙「よろしく!」
澪「よろしく。」
瑞希「…分かった。よろしくな、弓明、本城、七瀬!」

こうして、一気に仲間が増えた。

Re: セブンスヒード〜7人の選ばれし能力者たち〜 ( No.15 )
日時: 2018/08/25 23:30
名前: ユウリ (ID: AnKpKfSC)

次の日

美波「ねぇねぇ、ここの近くに美味しいケーキ屋さんが出来たらしいんだけど、行ってみない!?」
梨沙「あ、いいねー!私ケーキ大好きなんだー!」
澪「私も甘いものは好きだ。」
瑞希「ケーキとか久しぶりだな。俺も行くよ!」

——
ケーキ屋

梨沙はいちごショート、澪はチョコ、美波はフルーツ、瑞希はシルクチョコケーキを買い、店で食べている。

梨沙「美味し!今までで一番美味しいケーキかも!」
瑞希「これで他のケーキ屋さんより安い値段なんて信じられないな…。」
美波「でしょでしょ〜!ここ来て正解、さすが私!」
澪「確かに美味いな。妹の誕生日に、ここのケーキ買ってやるか。」

味がとても美味しいらしく、皆ご機嫌になっている。

美波「…ん?あれは…。」

美波は、ケーキを食べている1人の男子高校生を見つめた。

美波「え、あれ京極秀也(きょうごく しゅうや)じゃね?」
梨沙「あ、本当だ。」

京極秀也。
彼は梨沙達の通っている高校で有名な不良だ。

秀也「この生クリームケーキめっちゃうめぇ……!最高かよ…!」
梨沙「京極くん、ケーキ好きなんだ…。」
美波「意外。つかめちゃ行儀いいんですけど。」
瑞希「凄い目が輝いてる…よほど美味しかったんだな。」
澪「人は見かけによらないってこの事か。」

梨沙たちも、談笑しながらケーキを食べる。
すると…。

ガッシャーン!

ケーキ屋の窓が一斉に割れた。

美波「きゃあ!ちょ、何なのこれ!」
澪「こんな事できるのは…。」
梨沙「魔界の者、だね。行こう!」


Page:1 2 3



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。