複雑・ファジー小説

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おでん公爵の戯(たわむ)れ
日時: 2018/06/13 06:49
名前: ちくわ男爵 ◆kT8UNglHGg (ID: QS66SoEi)


ここはおでん帝国

おでん貴族の統治する国家である

Re: おでん公爵の戯(たわむ)れ ( No.44 )
日時: 2019/03/23 07:14
名前: ちくわ男爵 ◆kT8UNglHGg (ID: UEhR5RB1)

こんにゃく皇子「やつは、8年前オレ。そして父上の前で亡くなっている」

がんも大臣「はい、たしか皇子がイタズラで、増えるわかめを弟様の水筒にぶち込んだのが原因で…」

こんにゃく皇子「そうだ、あれは、不幸な事故だった…」

涙を浮かべる皇子

Re: おでん公爵の戯(たわむ)れ ( No.45 )
日時: 2019/03/23 07:21
名前: ちくわ男爵 ◆kT8UNglHGg (ID: UEhR5RB1)

過去の回想篇1

こんにゃく「しらたき〜。ちょっと休もうぜ?」
しらたき「えぇ!?お兄様ぁ。まだ剣術の稽古は20分しかやっていませんよ?」

そこには剣術の稽古をする二人の皇子がいた

アホでハゲでニートな足のくさい皇子こんにゃく第一皇子

そして対照的に、まじめで容姿端麗。運動センスも抜群の弟のシラタキ第二皇子だ

もちろん髪はフサフサだ

Re: おでん公爵の戯(たわむ)れ ( No.46 )
日時: 2019/03/23 07:25
名前: ちくわ男爵 ◆kT8UNglHGg (ID: UEhR5RB1)


こんにゃく「は?テメェ。さては反逆者だな?」
しらたき「え?」
こんにゃく「僕はお兄さんだから偉いのです。いう事を聞かないやつは反逆者はシケ−なのです」
しらたき「…わかったよ。兄さん」

あきれた顔で休憩に向かうしらたき
なにやらニヤニヤと笑みを浮かべるこんにゃく

Re: おでん公爵の戯(たわむ)れ ( No.47 )
日時: 2019/03/23 07:31
名前: ちくわ男爵 ◆kT8UNglHGg (ID: UEhR5RB1)

こんにゃく「」(プププwしらたきのやつ。水筒からいきなりわかめが出てきたらビックリするだろうなぁ。ちょっと頭が良いからって普段からいい気になりやがって。これは教育だ!)
しらたき「あれぇ?兄さんこの水筒、醤油が出てこないよ?何か詰まってるのかな?」
こんにゃく「え!?あぁ…」

こんにゃく皇子はアホなので、増える前の乾燥わかめが余裕で給油口から出るからと
水筒に大量の増えるわかめを入れてしまったのである

Re: おでん公爵の戯(たわむ)れ ( No.48 )
日時: 2019/03/23 07:37
名前: ちくわ男爵 ◆kT8UNglHGg (ID: UEhR5RB1)

こんにゃく「シ、カカかタネェなな。ととと、とりあえずだな。ふたをだな。は、外して飲めよよ」
あきらかに動揺するアホ皇子
しらたき「もう外したけど?なんか変なものが浮かんで…ッ!!」
    
こんにゃく「いいから飲めよ!!何にも入ってねぇから!!」

無理やり中身をしらたきに飲ませるこんにゃく皇子

しらたき「…ッ!!兄さん!!ヤメッ!!アァ−…!!」
こんにゃく「ほーらほ−らのめのめェ〜。って。アレ?」
しらたき「………」

沈黙


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