複雑・ファジー小説

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おでん公爵の戯(たわむ)れ
日時: 2018/06/13 06:49
名前: ちくわ男爵 ◆kT8UNglHGg (ID: QS66SoEi)


ここはおでん帝国

おでん貴族の統治する国家である

Re: おでん公爵の戯(たわむ)れ ( No.15 )
日時: 2018/10/03 08:04
名前: ちくわ男爵 ◆kT8UNglHGg (ID: QS66SoEi)


夢の中、少女は夢を見ていた

夢の中で見る夢

それはきれいな菓子のように甘くて美しい

まさに甘美であった

Re: おでん公爵の戯(たわむ)れ ( No.16 )
日時: 2018/10/03 08:12
名前: ちくわ男爵 ◆kT8UNglHGg (ID: QS66SoEi)

女の子「ここはどこ?」

母親「???起きなさい!!朝よ」

女の子「もうちょっとだけェ…」

母親「そう、今日の朝ごはんは???の大好きなプリンだったんだけど。お母さんが貰うわね」

女の子「起きる」




女の子「本当にあさごはんがプリンだ」
というかト−ストにもハムエッグにもプリンが乗っている

母親「今日は???の誕生日67日前記念日だからね」


       「何でも無い日おめでとう」


女の子「いっぱいだね。食べきれないよぉ」

女の子「おいしいけど。でも学校に行く時間が…」

Re: おでん公爵の戯(たわむ)れ ( No.17 )
日時: 2018/10/03 08:15
名前: ちくわ男爵 ◆kT8UNglHGg (ID: QS66SoEi)

少女はこの空間の違和感に気づいた

いつもの自分の家

だけれどもここにはあるはずのものが無いのだ

時計、窓、小屋の鶏、すべてが灰色で動かないのである

Re: おでん公爵の戯(たわむ)れ ( No.18 )
日時: 2018/10/03 08:18
名前: ちくわ男爵 ◆kT8UNglHGg (ID: QS66SoEi)

母親「どうしたの?」

女の子「うん、もうそろそろ、学校に行かないと」

母親「まだ時間は30分前よ?」
  「遅れたら首でも撥ねられるの?」そう、冗談交じりに言う母親

Re: おでん公爵の戯(たわむ)れ ( No.19 )
日時: 2018/10/03 08:21
名前: ちくわ男爵 ◆kT8UNglHGg (ID: QS66SoEi)

違和感
違和感違和感違和感
違和感違和感違和感違和感違和感




それに支配された少女は母親を振り切り家のドアを空けた


すると 少女は ドアの先で

まるで 夢から目覚めるかのように 眠りについた


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