複雑・ファジー小説
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- 竜騎士が営むレストラン
- 日時: 2020/10/29 12:30
- 名前: ツキナ (ID: MGNiK3vE)
オリジナル第1弾
- Re: 竜騎士が営むレストラン ( No.2 )
- 日時: 2023/05/29 19:09
- 名前: ツキナ (ID: COEfQkPT)
依頼を終えると明日の仕込みあるからと店に向かった 繁盛してるなら何よりだと言う
風真はアストリアで最年少で卒業した竜騎士なのだ
噂を聞きつけ来る人も居る
そりゃそうだ不老不死の竜騎士ともなれば尚更
風真の現在の年齢は17歳
ガフィルのお陰で不老不死である
さてどんな物が良いかと悩む
メニューも自分で決めてる
人の流れが違う時があるのだ
それは祭の日
その時は臨時営業もする
メニューを書き出して行く
定番で出るメニューはともかく
それ以外で考えなくてはならない
その時により違うのだ
依頼はある場所まで行く
時より直に頼んで来る人もいるくらい
外に居るガフィルに目を向ける
1年前だもんなと呟き布団に入ったのだ
翌朝を迎えてある場所に向かう
それは依頼を受けにだ
1件のお店に入ると店の店主がよおと言った
何か良いのあるかとフウマが言う
店主であるザックがあるぜと言った
これとこれなんてどうだと依頼書を見せる
これはと言った
そうどれも高級品なのです
黄金鵜尾の捕獲と千殖魚だからだ
こんな高価な食材の依頼とは雨が降るぞと言う
この店の名前はクエストの庭
色んな依頼がある
討伐の依頼から盗賊退治
その他もろもろである
他には何かと言うと奥からお客さんと言う声が
あらフレンズの若店主じゃないと言った
奥から来たのはザックが拾った娘フィナ
彼女は人では無い
妖魔と人間のハーフ
とても妖艶な彼女だが今年で16になるのだ
依頼を見にと言うフウマ
それならこれはと差し出した
銀黄の卵と書かれてる
誰が依頼したかは不明なのよと言ったのです
- Re: 竜騎士が営むレストラン ( No.3 )
- 日時: 2023/05/29 19:10
- 名前: ツキナ (ID: COEfQkPT)
その依頼と高級食材の依頼書を持ち店に戻った
closeしてある店をopenにして営業開始
朝のちょっとした事で出入りが変わる事もある
開店して数分するとずらりと行列だ
流石に目玉メニューである闘丑目当て
それでも嬉しい限り
時より竜騎士学園の人も来る
時より依頼を頼まれる
不老不死の竜騎士と言う事もあるが
竜騎士学校を1年で卒業したからと言うのもあった
時より弟子入りの志願に来る生徒が多発する
店内は満席だ
厨房と中を行き来出来るようにはしてるが流石にキツイ
昼を回ってもなお行列だ
闘丑の完売の札を貼りに表にでる
それを見たお客さんは直ぐに行列から外れるのだ
流石にもう一人は欲しい
お金には余裕がある
この国の通貨は、金と銀
私生活等の通貨は殆どが金だ
銀は食事なとで多く使われる
昼を少し過ぎたあたりからようやく落ち着いた
少しずつ片付けをしながら依頼書の事を考える
黄金鵜尾と千殖魚は良いとしてだ
銀黄の卵は誰が依頼したか
稀に銀鳥から捕れる物だ
しかも捕れた時はかなりレアである
- Re: 竜騎士が営むレストラン ( No.4 )
- 日時: 2023/05/29 19:12
- 名前: ツキナ (ID: COEfQkPT)
まずは黄金鵜尾と千殖魚からと動く
黄金鵜尾は卵がとても美味しいと評判で
時より店でも使う
千殖魚は揚げ物が美味い
程よい甘味で扱いやすいのだ
ガフィルに行くぞと言い撫でる
銀黄の卵はそれからだ
数時間して2つの依頼を終えた
後は銀黄の卵である
まず依頼者を探さなくてはならない
こんなレアな卵を使うなんて記念日か特別な日しかないからだ
近くの街で聞き込み開始
数分間の聞き込み開始で依頼者が解った
話を聞かなくてはならない
銀黄の卵は特別な卵
それを依頼する程の理由がある筈
依頼者に会いに行くと子供が出てきた
銀黄の卵持ってきてくれたと言う
何で銀黄の卵が欲しいのかを話す
記念日か何かあるのかと聞く
その子供が何で持って来てくれないのと言った
どうやらレア食材と言う事が解ってないらしい
銀黄の卵は特別な日か記念日などでつかわれる事を話す
勿論市場では1個数千万と言う値が付けられると言った
その子供が数千万1個でと言う
話を聞かせてくれるかなと優しく言う
その子供が父さんに食べさせたいんだと言った
卵料理を1度も食べた事がなくてと言ったのである
もしかしてアレルギーと言ったのだ
その子供が首を左右に振る
うちには卵と言うものがないからと言った
確かコカトリスの卵は市場でも買える
その子供が母さんが卵嫌いでと言う
一度美味しい卵を食べたらと思ってと言った
両親揃ってアレルギーは無い見たい
つまり卵の美味しさを知って貰えたらと考えて銀黄の卵を依頼した訳だ
フウマは良かったら食べに来ないかと言った
子供がお兄ちゃんの所にと言ったのだ
銀黄の卵を持って来ても料理が出来ない
それならと考えた
店の名前ドラゴンフレンズて言うだけどと言う
子供が母さんと父さんに話さなきゃと言ったのだ
別に今日じゃなくてもと言う
それにサプライズした方が喜ぶと思うぞと言った
子供がそっかと言ったのだ
明日の夜でも来いよと言う
一席予約で除けとくからと言った
明日は確かと確認していたのだ
どうやら結婚記念日らしい
それなら丁度いいじゃないかと言った
子供が何とかして連れていくと言ったのです
- Re: 竜騎士が営むレストラン ( No.5 )
- 日時: 2023/05/29 19:14
- 名前: ツキナ (ID: COEfQkPT)
話を終えて店に戻って来た
明日は定休日だし丁度良い
貸し切りであける事もある為助かる
庭のガフィルを撫でながら明日は大勝負だぞと言う
ガフィルがグウォーと鳴く
銀鳥の住みかは銀鉱の谷だ
その谷に巣がある
あると良いな銀黄の卵と言った
ルートを確認して就寝
翌朝を迎えて支度をする
卵の捕獲だからと特殊のケースを用意した
捕獲により変えているのだ
さて出発だと銀鉱の谷を目指した
数キロ飛ぶとお目当ての谷が見えてきたのだ
巣を作るのは断崖絶壁の崖
何ヵ所か巣があるのが解る
先ずは1ヶ所へと指示をすした
親鳥が戻って来る前に卵を回収
1ヶ所に降り立つと早速銀黄の卵にあたった
それをケースに納め
他の卵も回収して撤退
銀黄の卵は色が違うのだ
普通卵は白いのだが銀黄の卵は薄い黄色にグレーがかってるのです
運が良かったとしか言いようが無い
さて店に戻って特別メニューを考えなくてはならない
その前に残りの卵を売る事にした
銀鳥がいっぺんに卵を産むのは6つだ
ふとケースに目をやると色が違うのがもう1つある
銀黄の卵では無い
色は薄い黄色に青みがかっていた
レア卵の予感だ
鑑定に持って行かなくてはならない
先に銀黄の卵を店の冷蔵庫へと思った
店に着き先に銀黄の卵を冷蔵庫へとしまう
そして残りの4つをセリ市場へ
残ってる卵を鑑定して貰うためにある場所に向かっていた
その場所に着くと卵を抱えて鑑定士を呼ぶ
中から老婆であるリアン婆さんが来た
なんじゃ朝からと言うも卵を見てその卵はと言ったのだ
依頼で銀黄の卵を捕りに行ったらこれがと言ったのです
薄い黄色に青みがかっている卵
鑑定をするぞと言い中に入った
お前さん良くそんなレアを捕獲するなと言ったのだ
銀黄の卵なら兎も角と言う
図鑑にすら載って無い卵とはなと言う
どうやら未発見らしい
噂で聞く事は多いが定かにできず
まして銀鳥のレアともなれば尚更
鑑定の結果新しいレア卵と解った
リアン婆が食えるかも解らんと言ったのだ
つまり謎だらけと言う訳である
暫くは様子を見てくれと言った
何か変化があるかも知れんと言う
これは部屋に飾っとくと言ったのだ
もし食べれない卵だったら損でしかない
リアン婆さんがその方が安心じゃと言う
変化が起きたら持ってきますと言った
もう一度卵をケースに入れて戻ったのだ
ガフィルが気にしてる
もしかして竜の卵なのかとも考えた
あり得なくはない
1年前竜騎士学園で学んだ
稀にだが竜の卵が見付かると教わってる
どんな竜かは孵化して育てて見ないと解らない
だとすると可能性としてはあり得る話
帰宅して部屋に向かう
卵を置く場所にふかふかのクッションを下にひく
割れるのを阻止する為である
時刻は昼だ
ガフィルに昼ご飯を与えて街へでた
食材の買い出しだ
あの食材に合う様な付け足しもある
依頼で持って行く事はあるが調理は初めだ
卵の扱いはたいして変わらないが
高級品の食材の1つでもある
市場へ出向くとよぉフレンズの若店主と声があがる
今日は休みだろと言った
貸し切りの予約受けてなと言ったのだ
そりゃ良いことでと言う
それで何をメインにと言う
いつも取引してる人に余り大声では言えないんだがと
言い耳打する
その相手があのレア食材のと言った
それに合うメニューを考えていてと言う
成る程そりゃ悩むなと言った
つまりフルコースだ
前菜からデザートまで考えなくてはならない
さてと悩む
品を見ながら合いそうな物をてんでにとる
これはと手が止まった
取引してる相手がそれは新しく入れた物だと言う
これは行けるかも知れないと言った
何やら浮かんで来たなと言う
買い物を済ませて戻る
さて仕込みだと意気込んだ
成功を祈ってるぜと言った
店に戻り時間を見る
夜でもと言ったんだ
一休憩してからでも言いが
まずこれを作らなければならない
考えると行動にでたのです
- Re: 竜騎士が営むレストラン ( No.6 )
- 日時: 2023/05/29 19:15
- 名前: ツキナ (ID: COEfQkPT)
時刻は8時を指そうとしてる
大丈夫だったかなあの子と言う
店の札は貸し切りにしてあるのだ
店の名前も伝えてあるし大丈夫だろ
数分するとあの子供の声がする
どうやら連れて来れたみたいだ
席に案内して前菜を出す
スープの支度をしながら
魚料理と肉料理の支度をする
席から話し声が聞こえてきだした
良くこんな店知ってたなと言う
子供がへへっと笑う
ドラゴンフレンズなんて今や有名なのだ
知らない人はいない
前菜が終わりそうなのでスープを持って行く
さげた食器を洗いながら次の支度だ
メインに使う銀黄の卵
喜んでくれると嬉しい
肉料理まで終わるとメインを出す
それは銀黄の卵で作った物だ
母親が卵と言う
何か嫌な思い出があるのだろう
けどその事を忘れて口に含んでくれた
途端に美味いと聞こえたのだ
良かったと喜び次の支度をする
これ程嬉しいものはない
最後ドリンクまで出すと子供がお兄ちゃんと呼んだ
良かったなと言ったのだ
父親が何か息子がご迷惑をと言う
迷惑何てとんでもないですよと言った
あの卵美味しかったわと言う
実はと答を教えるとあのレア卵と言った
息子さんが依頼でしてねと話す
どうしてもお父さんに卵を食べさせたいと言ってましたから言ったのだ
母親がこんな美味し物をと喜んでいた
卵料理もう一度作ろうかしらと言ったのだ
子供がやったーと喜んだのです