複雑・ファジー小説
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- 魔法使は世界を救う
- 日時: 2018/10/07 10:53
- 名前: ツキナ (ID: KVMT5Kt8)
魔法使は人間界以外に存在する
その世界は街にや王宮に存在するのです
そしてある国は人間界と交遊関係をむすんでいるのだ
魔法に興味を持って貰うだけで無く
魔法の世界とはどんなのかと言う興味を持って貰う為
魔法の歴史等に興味を持って貰う為に
- Re: 魔法使は世界を救う ( No.8 )
- 日時: 2018/10/09 21:26
- 名前: ツキナ (ID: t5qrQfWq)
翌朝を迎えて王宮に向かう
門を抜けると出迎えられた
騎士長が案内すると言ったのだ
食堂から書庫まで凄く広い
それの案内を終えると普段国王や王子達がどういう日常を過ごしてるかを見せる
客間へと連れて来られると静に見学をと言う
丁度今年の祭りに付いて話し合いをしていた
シャラディンの街の町長と祭りを開催する側が集まっていたのだ
王子が確かに年々人数が増えてると言う
それに祭りと言う事もあってか悪さをするやからでる
国王が警備を手薄にするわけには行かないと言った
ミヨは国王に王宮専属の魔法使達をと話す
専属は王子に使える私と国王専属のキナだけ
王宮専属の魔法使は400も居る
王宮に200と祭りに200ではと言った
キナもその案には賛成だ
兵士の数では祭りには不向き
国王は確かにそれは良いがと言った
王宮に近寄る者もとは言うがウィクス王子がそれは安心できるでしょうと言ったのです
王宮に200も居れば結界が張れる
城内の者は結界が張られていてもすり抜けるのです
町長と主催者側は勘がするどいのですねと言う
国王はそれで行くと言った
話を終えると客間から出たのだ
専属の魔法使は常に主と共にいる
話し合い中に敵が来る事もあるからだ
ユキエが部屋のお掃除なんかはと言う
騎士長は全てメイドがしますと答えた
食事とお風呂以外は専属の魔法使がと言う
他国との話し合いには別の部屋をと言った
色々歩き回ると疲れてしまったのです
騎士長がこちらの部屋でと案内された
綺麗な部屋だ
いくら掛かってるかも解らない
どうやらおもてなしがある見たいだ
待つこと数分
ケーキとお茶が運ばれて来た
騎士長が言うには食べても良いとの事
作った本人は後で来ると言う
その言葉に甘えパクリッと一口
とっても美味しいのだ
今まで食べたことが無い美味しさ
それにお茶も凄く美味しい
一時間程経った頃だ
扉がキィーッと開いた
口に合った見たいねと言ったのはミヨともう一人だ
全員口を揃えてミヨと言う
後ろには国王と王子が居た
まさかとは思うが時刻は3時を指してる
どうやらくつろぎの時間だ
この客間をしていしたのは他でもない国王と王子だ
キナが人気なのねと言う
昨日宿にとシノが言ったのです
国王が仕入れに問題があってなと言う
それでと言った
リズはまさかこんな人達と美味しい物がと言ったのだ
忘れられないよと言う
サキが少しぎこち無さそうにする
少しは大人しくて助かる
宿まで送ってもらうとその日目が冴えて中々寝付けなかった
- Re: 魔法使は世界を救う ( No.9 )
- 日時: 2018/10/10 19:31
- 名前: ツキナ (ID: mextbE/J)
それから5日が過ぎた
各国で戦争がおきだしたのだ
マギア国は戦争をしない国としても知られている
同盟国はその戦に破れ滅亡した
王子と国王の専属魔法使が出るように言い渡されたのだ
ようやく王子の縁談が決まりそうと言う時にこれなのです
ミヨとキナは王宮専属の魔法使に留守を頼むと言い出掛けた
王宮は寂しさをましてそびえ立つ
戦争はかなり長い間行われたのだ
それから1年半が過ぎた
戦争の原因はアマンディと呼ばれる魔物だ
封印はされてはいなかったが何かの拍子に我を忘れ戦争を引き起こしたのです
アマンディは固い鱗の鎧を見に纏った魔物
倒すのに1年半何て掛かりすぎた
この戦争で同盟は滅亡されてる
戦争を終えマギアに帰る
キナは凄く老け顔になっていた
ミヨが一人でお祖母ちゃんなってると言う
キナが不老の事教えなさいよと言った
主と国王は無事かと心配する
1年半経っても変わらないのはミヨだけ
そのうち不死の研究でもしそうだ
1年半振りのマギア国
シャラディンの街は無事見たい
王宮に入ると何やらワタワタしてる
兵士がミヨ様とキナ様が戻られたぞと言う
その言葉に国王が気付いた
ご苦労であったと言う
キナは戦争を引き起こしたのが魔物であった事を話す
倒すのに1年半と言う月日が経ったと
国王はこちらは全く被害は無かったと言う
戦争に乗じて国を滅亡何て考えるやからがいても可笑しくない
それで何をワタワタとと言った
国王がウィクスの縁談でなと言ったのだ
それは喜ばしい事だ
騎士長が困った事になってと言う
姫様は気に入ってるのだがと言った
王子ももうすぐ18
そろそろ決めて貰わねばと悩む
王子は決めた相手がいると言い断り
相手の姫様が受諾してくださるまで滞在すると言い出しワタワタしてると話す
困った主だとミヨが言う
まさか幼少の時気に入った姫アマリス様をまだ思ってと言った
国王がその可能性はあり得ると言ったのです
相手の姫様との婚儀を受理すれば拡大する
領土が一気に広がるのだ
相手国はミッテル国のスフィア様ですと騎士長が言った
会っておくべきかも知れない
ミッテル様にも魔法使が付いております故と言う
ミヨはもてなしを考えた
少しでも機嫌直されたと考えたのです
客間に居られると国王が言った
主はと言うと部屋に籠られたきりだと言う
ミヨはキナに暫く頼めると言ったのだ
流石に相手の姫様をほったらかしにはできない
キナは何とかしてみると言った
数分してミヨはスフィア様の居る客間に来たのだ
スフィア様の専属魔法使が貴女様はと言う
ミヨは主の専属魔法使ミヨ・フィナールと名乗った
スフィア様のお口に合えばと言ったのです
スフィアは凄く礼儀正しい魔法使なのねと言う
運ばれて来たのはまるで宝石の様なケーキだ
スフィア様がこれは見事ですわと言いお手に取り口に含んだのです
甘さが良かったのか物凄く気に入ってくれた
ミヨは良かったですと言う
スフィアがあの王子を説得出来ないかしらと言ったのだ
ミヨは幼少の時の事をスフィア様に話した
今でも忘れられない見たいでと話す
スフィアがそのお方はと言うとミヨは確か4年前に病で亡くなられたと言う
国王も酷くは無いが辛そうにして居られる
スフィアの専属魔法使が確か病気を患ってと言う
余り長くは無い筈
主にマギア国を継いで貰わないと困る
スフィアが専属魔法使をタツと呼んだ
受諾までの間をとミヨに言う
ミヨはお部屋ならご用意致しますと言った
国王に言えば近い部屋にと言った
スフィアは助かりますと言ったのだ
ミヨは一旦客間から出て国王の元に向かったのです
丁度国王が前から来たのだ
ミヨはお部屋の用意をと言う
受諾までの間と言う事でと話す
主の部屋に近い場所をと指定した
国王は解ったと言いメイドに言い付ける
さて次は主だキナは大丈夫か少し心配だ
主の部屋の前まで来ると何やら怒り声が
どうやら説得は失敗見たい
キィーッと扉を開けて我儘過ぎですよと言う
キナがミヨ助かったと言う
スフィア様はとっても良い方と話す
しかし主は俺はと言った
やはりアマリス様の事がと言う
主はピクッと反応した
今から4年前に病で亡くなった噂の姫だ
体が弱く余り出歩く事ができなかった
このマギア国に来た時はそれを思わせない様にしていたのだ
しかしその体の弱さに病が絶えきれず4年前にこの世を去ったのです
- Re: 魔法使は世界を救う ( No.10 )
- 日時: 2019/04/17 16:39
- 名前: ツキナ (ID: 6fVwNjiI)
今でも忘れられないのは解る
けどいつまでも悄気ては居られないと話す
前を向かなければならないと言う
ウィクス王子「ならミヨ 俺の妃になれ」
ミヨ「主 それは禁忌触れる事 禁忌に触れし者は王にはなれない所か城から出ていかなくてはなりません スフィア様と婚儀をする受諾をしてください」
隣で聞いていたキナもそれが正しいと言う
禁忌に触れた者は王族で無くなる
そうなるとマギアは誰が納めるかだ
背に腹は変えられない
国王クウィルも余り長くは無いと話した
ウィクス王子はそんな筈はと言う
父上はまだと言うがミヨは首を横に振ったのだ
クウィル国王は心臓に病を抱えている
病弱に見せない様にしてるのがキナだ
痛みを押さえる治癒で何とか生きてるだけ
かなりガタがきてるのだ
今回良く1年半持ったとキナが言った
それにミッテル国はマギア国の北側
つまりミッテル国の姫スフィア様と婚儀を結べば北に防波堤が出来る
同盟を結んだ国は今国の再建で同盟所では無い
良く考えて下さいと言い部屋から出た
そこへスフィア様専属魔法使であるタツが来たのだ
スフィア様から受諾期日は一週間と言った
それを過ぎれば諦めますと言ったと言う
ミヨは解りましたと言い自室に戻ったのだ
キナも国王の元にと言い向かった
用意された部屋でスフィアは少し退屈だ
いくら婚儀受諾の為とは言えど退屈にも程がある
タツが戻ると伝えれたと言う
期日は一週間と伝えましたしと言った
しかしあの魔法使は凄く器量が良く気が利くと話す
スフィアがタツにあの魔法使に惚れましたのねと言う
王族との婚儀は禁忌だが同じ魔法使同士なら問題は無い
- Re: 魔法使は世界を救う ( No.11 )
- 日時: 2018/10/11 15:17
- 名前: ツキナ (ID: nZxsmZ3d)
スフィア姫が滞在して3日目
主は婚儀を受諾しない
後4日でミッテルに帰ってしまう
部屋は主の近くなので時より覗きに来られる
たまにタツさんが来るぐらい
時刻は12時を回った
昼食をと言ったが主は要らないと言ったのだ
まさかそんなにスフィア姫様との婚儀が嫌ななのか
流石に主がああでは参ってしまう
キナから王子はまだ承諾しないのと言う
ミヨは奥の手を使う事にした
それを話にタツさんの元に向かったのです
部屋に入るとスフィア様がご機嫌で昼食を食べてる
あの時のケーキがよっぽど美味しかったらしいとタツさんが言った
主との婚儀が受諾すれば作りますと言ったのだ
スフィア姫様はそれは本当と言う
ミヨは嘘偽りはございませんと言った
暫くタツさんを借りたいと言うと構わないと言ってくれたのだ
部屋から出て話をする
そう国王が床に伏せてしまったと話す
姫様に心配をかけさせない為でもあるのだ
タツさんに残り4日を姫様に託したいと言う
このままでは国王が亡くなってしまうのです
現にキナは国王の部屋から出てきていない
こんな時に襲われた人溜まりもない
タツさんは解りましたと言い部屋入って言った
ミヨは部屋を教えて主の元に戻ったのだ
夜を迎え主が寝静まった頃だ
ノックの音がして扉を少し開ける
そこにはスフィア姫様が居たのです
タツさんも一緒にだ
立ち話も何だから入ってと言う
スフィア姫様が4日間私で大丈夫でしょうかと言った
ミヨはこのままではマギア国が転覆すると言う
あながち間違いでは無い
しかし亡きアマリス様をまだと言った
この後主の部屋に行き忘れさせると話したのだ
専属魔法使として主をたち直させる事ぐらい出来る
翌朝目覚めた時にはスフィア姫様の事しか想い出せないと言う訳だ
スフィア様が解りましたと言う
後4日と言う期日
それを覆さなければならない
話を終えると部屋からでお休みなさいと言い仕度を始めた
さて主をたち直さなくてはならないのだ
姫様達が寝付いた頃ミヨは4年前に亡くなったアマリスの姿に変えた
そして主の部屋に忍び入ると主はアマリスと言ったのだ
やはり忘れてはいない
アマリスに姿を変えたミヨは心配で幽霊として出たと言う
主は流石に気が狂った
そしてこう告げたのです
4年前ある方一目ぼれをしてしまいその後病死となったと話す
全てを話終えるとウィクス王子ははっとしたのだ
ゆっくり消え行くアマリスは貴方にはスフィア様がいらしゃいますと言い
そのまま姿を消したのです
ウィクス王子は夢だったのかと呟き再び眠りについた
翌朝を迎えるとやけに目覚めが言い
起きられましたか主とミヨが言う
清々しいくらい言い目覚めと言った
悩み何て無いくらいの目覚めと話す
食堂にスフィア様をお連れしておりますと言う
どうやら朝食をご一緒されたいと言っていたと話す
解ったと言いミヨは部屋を出た
着替えを済ませたウィクス王子は清々しい気持ちで向かったのだ
食堂に着くとスフィア姫がおはようございますと言う
ウィクス王子は朝が強いのですねと言い座る
少し見習わないといけないと少し恥ずかしそうに言った
影ではバッチリ見たいとミヨが言う
横でタツさんがお話なら後で聞くとしましょうと言った
食堂ではスフィア様がウィクス王子に悩みが吹き飛んだと言いましたが
何を悩んでいたのですかと言ったのです
ウィクス王子は恥ずかしい事に解らないと言う
スフィア様が忘れてしまう何てきっとどうでも言い悩みだったのですと言ったのだ
言われて見れば確かにと言った
何やら良い雰囲気だ
もしかしたら上手く行くかも知れない
国王が床に伏せてる今主に確りしてもらわなくてはと考えたのです
- Re: 魔法使は世界を救う ( No.12 )
- 日時: 2019/04/17 16:50
- 名前: ツキナ (ID: 6fVwNjiI)
あれから2日が経った
スフィア様と仲良くなられている
そして国王専属のキナらの突如の呼び出し
タツさん居るし問題は無い
この時ある予感がしていた
それは国王クウィルの死だ
主が聞けば悲しむだろう
久しぶりに国王の部屋
部屋に入るとキナが凄く悲しそうな顔をしていた
床に伏せたクウィル国王
少し苦しげに言う
余り長く無い命だがこれだけは言っておきたいと言った
この先マギア国は発展していくと言ったのだ
息子ウィクスが新たな国王になるには信頼が必要
新たな国王の儀式をしなければならない事も言った
いづれマギア国が大きく発展すれば世界災厄の魔物も出て来ると言う
古来からいい伝われてる魔物ベストラ
国の発展を気に現れると言うと静に眠る様に息を引き取った
隣でキナが泣きわめく
主を失った専属の魔法使は王宮に居られない
葬儀はどうするかもあるため一度部屋を出る
そこには主と姫様が居たのだ
キナの泣き声がしたから来たと言う
ミヨは国王が先程息を引き取ったと言う
覗くと泣き崩れたキナの姿を見た
スフィア様が国王は最後に何をと言ったのだ
流石に場が悪い為場所を変える
キナを暫く一人にしておいた方が言い
さて国王が亡くなりマギア国は手薄
ミヨは国王が最後に言った事を話す
これから先マギアは発展すると言った
そして発展して行くに連れて世界災厄の魔物ベストラの事を言ったのです
タツ「世界災厄の魔物ベストラ 確か全てを滅ぼす魔物ですね」
ウィクス王子「父上は確かに新国王の義に必要な事とそれを言い残して逝ってしまわれたのだな」
ミヨは確かにと言う
後は葬儀をどうするかと言う事だ
これは民にも教えなくてはならない
ウィクス王子が葬儀は王族の者だけでと言った
流石にそうなるかと考えた
スフィア姫が私はと言う
ミヨは期限付ではあったがそれを解除すると言う
それってつまり王宮に居ろと言う事だ
国王が亡くなってまだ余り時間も経ってない
王宮に居れば王子との婚儀となる
王宮が王子だけだと疑う民も出てくる
流石に思考が回る魔法使だ
まずは信頼を寄せなければならない
この王宮の者を集める
主が新しい国王になっても付いて行けるかだ
スフィア姫様が国に文を飛ばしておくと言う
さてやることが山の様だ
騎士長とメイド長に話をしてからの葬儀だ
継ぎの国王がウィクス王子と解ると凄く喜んでいたのです
心配しなくても信頼を得ていたので安心
民からの信頼は五分五分だろう
話を終えるとキナの元に向かった
国王の部屋で未だに泣いてる
ミヨは葬儀の形も決まったと言うとキナは解ったと言う
まだ半泣き状態であるキナは葬儀には出た方がと言った
最後までクウィル国王の専属だったからだ
ミヨは無理しなくて言いと言う
その言葉にキナはその日に王宮を出ると告げた
見ると辛くなるからである
日取りはまだ決まって無いのでゆっくりでと言った
今日はゆっくりして大丈夫と言う
国王は夜にでも棺桶に入れて置く事にしたのです
しかしゆっくりもしてられない
葬儀の日取りは主が何とかしてくれる筈
問題は新王の儀式だ
今までずっと先王が居たからである
しかし先王がいないとなると厄介
ミヨは頭を悩ませていた
部屋に戻ると主が日取りを言ったのだ
それは祭りの日である
確かに街が祭りで気付かれないと考えた
先王の事もどう言うか決めてると言う
頼もしいと思えたのだ
新王の儀式に付いては調べておきますと言う
婚儀の事もあるからだ
新王の儀式が落ち着いてからでも遅くは無い

