二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- ジョジョの奇妙な時空大冒険
- 日時: 2014/12/05 20:39
- 名前: ジャガー ◆.FaqqoG3U6 (ID: FpNTyiBw)
予定通り、作りました。
注意!
これはメイドウィン&ジョジョのクロスオーバーです!
原作時空大冒険のネタバレを含みます!
モブキャラがどんどん死んでいきます!
え?どんちゃんとかっちゃん?なにそれ旨いの?
でも、頑張ります!!
1〜3章、ディオ・ブランドー編
四章〜、パーツ奪還編
目次
第1章 もう1つの時空大冒険
第二章 お姫様と世話焼き男
第三章 ジョースターとスピードワゴン そしてブランドー
第四章 ツェペリ魂と波紋のビート!!
第五章 承太郎 その青春
第六章 生物神カーズ誕生!!
第七・第八章 岸辺露伴は裏切らない
第九章 銀の戦車と吸血鬼共
第十章 東方虎波紋
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- 泣けるかな? ( No.305 )
- 日時: 2014/10/11 21:48
- 名前: 扇町千景 ◆o8kOeIiI4Y (ID: 6AKtS3PT)
- 参照: キャラトークでキャラも感動泣かせてください。
語り:三条海里
語りの兄:辺里唯世
ある日…俺はある場所へと出かけました。
そこは綺麗な白い花が咲いた花畑…
何故ここに来たのかと言うと…それは…亡くなった兄さんとの、大切な思い出の場所だったからです………………
海里「兄さん!」
唯世「かい…り」
海里「!!!」
俺は今でも忘れていません。
兄さんが…一輪の花を摘んでくれた事を。
その花は…今でも大切にしています。
…ずっと、俺を見守っていてください。
あの、青い空の上で……………………
- 泣ける話。心が暖かくなる、切ない話です。 ( No.306 )
- 日時: 2014/10/25 09:05
- 名前: 扇町千景 ◆o8kOeIiI4Y (ID: 6AKtS3PT)
- 参照: キャラトークでキャラを全員感動泣きさせてください。
主人公:辺里唯世(三条唯世)
主人公の弟:三条海里
カフェの奥の誰も知らない図書室にて…
唯世は倒れたふりをしていた。
海里はそこに入ったのだ。
海里「唯世…大丈夫ですか?」
唯世「…」フラリ…
唯世は足をふらつかせながら立ち上がる。
そして鋭く冷たい視線で海里を見ていたのだ。
手には拳銃を持っている。
海里「あの…唯世?」
唯世「お前を殺す…三条海里…僕から離れれば…命までは取らない…」
唯世は海里に銃口を向けた。
そして…
バンバンバン!!
銃口から銃弾を撃つ。
海里「危ない!!」
唯世「三条海里…僕はお前を絶対に許さない!!」
そして
ディオ「フフ…三条唯世…三条海里を消せ。ククク…」
ディオは唯世に指令を出していた。
唯世「三条海里を抹殺せよ」
海里「やめてください!!」
しかし
ザラリ…
更に唯世はナイフを手に取った。
唯世「動くな!!動くとお前の命がないぞ!」
海里「っ…」
唯世と海里は見つめ合っていた。
そして…
唯世「!!?」
唯世は涙を流していた。
唯世はわからなかった。何故自分が涙を流しているか。
海里は拳銃を持っている唯世の右手を握り締めていた。
唯世「あっ…。あっ、あっ……。」
海里「もう、苦しまないでください…!唯世…。兄さん……!!」
海里は必死に唯世に語りかけていた。
そして
海里「俺は貴方が大好きです、だから戻ってきて…!」
唯世「か……り…
かぃ…り……
かい…り……。」
唯世は海里の名を連呼していた。
そして…
海里は唯世の胸に手を当てていた。
そして…唯世はナイフを持っている手を握り締め手の裏を海里の胸に当てていた。
唯世「どうしてだろう…。海里といると純粋に心のどこかが暖かくなる……。何だか不思議な気持ちになる…。」
海里「俺の兄さんだからです…!弟である俺が、側にいるからです……!」
唯世「……海里……。」
唯世の冷たい視線は徐々に暖かい視線に変わっていく。
鋭い目つきもやがて優しい目つきに変わっていく。
海里の言葉が身に染みたのだろうか。さっきの殺心のある態度が弟を思う心優しい態度に変わっていた。
目に涙が溜まっていた。そして、涙の滴が散った。
海里「思い出してください、俺が産まれた後の心優しい自分を……!」
唯世「……心優しい…自分……。」
唯世の過去………………………………
1998年の頃…僕が二歳の頃かな……?
母「あら、元気な男の子ね。」
唯世(幼)「僕がこの子のお兄ちゃんになるんだ!名前は決めたの?」
母「そうね…海里って名前にするわ。」
唯世(幼)「あはは!海里、僕は唯世。今日から君のお兄ちゃんだよ!」
海里(幼)「ふぁ…おんぎゃーっ」
唯世(幼)「あはは、やっぱり元気だね〜!」
あの時…凄く嬉しかったな。新しい家族が一人増えた気がして……。
海里を見ていると…。純粋に優しい気持ちになれる……。
唯世「……っ」
海里「信じてください、俺を!」
唯世「……信じる?」
海里「俺が産まれた後は、唯世は俺を優しく迎えてくれました!それに…いつもいつも俺は唯世に助けられて来ました……だから今度は俺が…唯世を助ける番なんです!!」
唯世「!!」
唯世はついに
唯世「……かい…り……。」
唯世は右手を振り下ろし、拳銃が右手から落ちた。
ガチャ……
海里「思い出してください…、俺を……!」
唯世「かい…り……。」
そして
海里「ただ…せ……。お兄…ちゃん……。」
唯世「かい…り……。大好きだよ………。」
唯世は正気に戻ってきている。
そして
海里「唯世……。俺も大好きです……。純粋に。ずーっと大好きです……。」
唯世「海里…。嬉しい。僕…今。凄く…幸せだよ。大切な人が……。側にいてくれているだけで。」
海里「……唯世……。辛かったよね?苦しかったよね?俺がいなくて……。寂しかったよね……?」
唯世「……寂しかったよ……。君がいなくて…凄く寂しかった……。」
唯世はナイフの刃先を胸の前へ差し出し
唯世「……海里…ありがとう……。」
グサッ!!
唯世は自らをナイフで突き刺し、紅色の欲望が辺りに飛び散った。
海里の手にも血がついた。
ナイフが血塗れになった。
ドサッ…
唯世は血塗れになり倒れた。
胸元の制服のブラウスが血により紅く染まっていた。
海里「!!?」
海里は目を固く閉じていた。
目を開けた先には…血塗れの唯世が倒れていた。
海里「……ただ…せ……?」
唯世は返事をしない。
そして…
ダダダッ
海里は唯世の側に駆け寄る。
海里「唯世!!」
海里は唯世の背中を持ち上げた。
そして…唯世は少しずつ目を開け、目を覚ました。
唯世「……海里……。」
海里「唯世!!!」
唯世の紅色の瞳は光を取り戻していた。
そして…その目は潤んでいて、涙が溜まっていた。
唯世「……海里……。」
海里「唯世!!兄さん!!」
唯世「……ごめんね……。兄失格だよ……。弟より…先に死ぬ僕が……。」
海里「兄失格なんかじゃありません!!兄の気持ちがわからなかった俺が…弟失格です!!」
海里は涙を流す。
そして…
ホトッ…
唯世は手を差し伸べ、海里の涙を指で拭う。
海里「……唯世……。」
唯世「……泣かないで…海里……。僕は…。死ぬ前に弟の笑顔が見たい……。君の笑顔…。僕は大好きだよ。さぁ、笑って……。」
唯世は海里の笑顔が見たくて涙を流す。
海里は唯世の小さなその言葉や、唯世の小さな手から温もりを感じて、涙が止まらなくなる。
海里「笑顔……?」
唯世「…そうだよ。君の笑顔…ダイヤモンドよりも綺麗で、美しいんだ……。僕は知ってる。海里の素敵な笑顔が……。」
海里は唯世の小さな体を抱き締める。
そして、唯世は涙が止まらなくなる。
海里「……唯世……!!」
唯世「……海里……。」
唯世は呟いた。小さな声で。
唯世「……海里の気持ち……。とっても暖かい……。僕、、今、、、凄く、、幸せだよ、、、。」
唯世のその言葉で海里の涙の量が増えていく。
唯世「ごめんね、、、海里を、、何よりも大切な弟を、、僕にとっての、、大切な存在を、、この手で殺そうとして、、、。」
海里「泣いたりなんてしないで。俺だって、、唯世の笑顔が見たいし、、唯世の事だって大好きなんだし、、さ、、、。」
数分後……………………………………
唯世「海里…本当にありがとう。凄く君の気持ち、暖かかった。最期に…。大切な人の笑顔が見れて…。本当に…。幸せだった……。『大好きな人の腕の中で幸せに眠りたい』海里……。君はその僕の願いを叶えてくれた。ありがとう」
その言葉と涙を最後にして唯世は永遠の眠りについた。
海里「唯世!?唯世!唯世!!唯世!!!唯世ーーーーーーーー!!!!」
海里はその場で泣き叫んだ。
唯世は涙の滴を残して目を閉じていた。
そう。その小さな体には、もう命はないのだ。
光の中で……
唯世「……はっ……ここ…どこ?とても…暖かい……。光の中にいるの?海里…。どこにいるの……。」
唯世の体は光っていた。そして、全裸になっていた。
?「唯世」
唯世「キセキ……。」
そこにいたのは唯世のしゅごキャラ【キセキ】だった。
どうやら話をしに来たようだ。
キセキ「唯世。お前は役目を終えた。だからもうお前も僕も消える時が来た。それに、お前は人間としての力を全て使い果たしてしまった。もう人間ではいられない。」
唯世は自身がどうなっているかを知らないようだ。
唯世「え…?僕はもう死んでいるの……?」
キセキ「その通りだ。この事を話しに来たのだ。唯世。天に昇るのだ。自分が生まれて育った星に、別れを告げるのだ。」
キセキはたまごに入りながら唯世に別れを言う。
唯世「そんな…。行かないで!僕を独りにしないで……!」
キセキ「大丈夫だ、僕はずっとお前の心の中にいる。僕を産んでくれた最愛の人。幸せだったよ。さようなら」
キセキはたまごに戻った。
唯世はキセキのたまごに触れた。
唯世「キセキ!!」
唯世は必死にキセキを呼ぶが…。たまごに戻ったキセキは光となって消えた。
唯世「キセキ!キセキ!!キセキ!!!」
唯世の目から涙が溢れ出る。
そして、唯世自身も背に白い翼が生え、天使の輪が頭上に現れた。服装も青いリボンのついた羽製のドレスになつていた。
唯世もキセキのように光となって消えていった…………………………………
第二期へ続く……………………………
- Re: ジョジョの奇妙な時空大冒険 ( No.307 )
- 日時: 2014/10/12 20:01
- 名前: ジャガー ◆.FaqqoG3U6 (ID: MgUgGnIS)
千景さん。
凄い続き楽しみっす。
個人的にこっち(彩花の過去世界編)も感動系の筈なので頑張ります!
コメント感謝です!
- 第二期 ( No.308 )
- 日時: 2014/10/15 21:48
- 名前: 扇町千景 ◆o8kOeIiI4Y (ID: 6AKtS3PT)
くしゃ…
そして…海里が唯世の手を開くと、紙の音がした。
海里「……?」
海里はその折り畳まれた紙を広げる。
それは、海里宛ての手紙だった。
その時手が震えていたのかいつもの綺麗な字が汚く見える。『、』も多い。
自分の死を覚悟して書いていたらしい。
海里は、唯世が残した手紙を開き、読む。
海里「……何て書いてあるんでしょう……」
『海里へ。
大好き、だよ、海里。
もう、一緒に、笑ったり、泣いたり、喧嘩したり、何も、できない、けど、ずっと、海里の事、見守ってるよ。
海里、最後まで、僕の事、大切に、思って、くれて、ありがとう。嬉しかったよ。
皆を、悲しませた、けど、僕は、ここにいる、皆が、大好き、です。
海里、君の、腕の中、春の、花畑、みたい、だった。本当に、暖かかったよ。
最後に、最愛の、人の、笑顔が、見れて、本当に、よかった。
なぎひこも、空海も、幾斗兄さんも、大好き、です。
僕が、いなくても、時々、四人で、歌って、ください。
辛い、事が、あったら、僕の、お墓まで、来て、ください。いつでも、相談に、乗るよ。
海里、最後に、お願いが、あります。
立派な、お墓、建てて、ください。お参りにも、来て、ください。
お墓、僕が、海里と、学校帰りに、よく、来ていた、川の、ほとりに、建てて、ください。
僕の、お葬式、ガーディアンと、その、関係者と、六年生、だけで、やって、ください。
ニュースで、この、手紙と、僕の、死を、伝えてください。
皆に、本当に、お別れ、しようと、思うんだ。
僕を、愛して、くれていた、皆に。
皆の、優しさを、受け継ぎ、ます。
最愛の、弟よ。
本当に、ありがとう。
愛する、皆の、未来に、奇跡、を。
2014年10月15日 三条唯世』
海里「……唯世……」
海里はその手紙を読んだ後、手紙を胸に抱き、死場となった古い図書館で唯世がいる大空を見上げていた。
- Re: ジョジョの奇妙な時空大冒険 ( No.309 )
- 日時: 2014/10/16 16:25
- 名前: ジャガー ◆.FaqqoG3U6 (ID: 7WA3pLQ0)
千景さん。
続きいつのまに!?
後伝えときますが当分更新出来ません。
時間が開いたら多分出来るので、すいません。
コメント感謝です!
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