二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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とんがりボウシとおしゃれな魔法使い日和(コメントください><
日時: 2012/08/24 18:32
名前: ^あずき^ (ID: ZQ92YvOU)

プロロローグ>>177
登場人物&いろいろ>>1
お店編 
一話>>3 
二話>>4 
三話>>5 
四話>>6 
五話>>7 
六話>>10
七話>>12
八話>>15 
九話>>16 
十話>>17 
十一話>>18 
十二話>>19 
十三話>>20 
十四話>>22 
十五話>>24 
十六話>>25 
十七話>>27 
十八話>>29 
十九話>>31 
二十話>>33 
二十一話>>34
七話予告>>11
八話予告>>13
おしゃれ編
一話>>36 
二話>>37 
三話>>38 
四話>>40 
五話>>48 
六話>>52 
七話>>62
八話>>63 
九話>>72
十話>>80
十一話>>86 
十二話>>94 
十三話>>95 
十四話>>107 
十五話>>108
十六話>>109 
十七話>>110>>113>>117>>120 
十八話>>128 
十九話>>133 
二十話>>136 
二十一話>>137>>138
二十二話>>140 
二十三話>>0143 
二十四話>>00153 
二十五話>>176
二十六話>>181
二十七話>>182
二十八話>>186

追加メニュー
*メニュー1>>2
*ストーリーメニューまとめ>>178
*番外編メニュー>>166
*ストーリーメニュー(お店)>>88 
*ストーリーメニュー(おしゃれ)>>87

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Re: とんがりボウシ 〜おしゃれ〜 ホワイトタウンに不法侵入 ( No.37 )
日時: 2011/12/29 14:40
名前: ^あずき^ ◆ktuOumAFjE (ID: Di8TedTz)

000二話000 または*二十三話*
 
 <姫様登場!そして…>


 ようやくタクシー乗り場に着いた。
あ、マッハさん、来たみたいだ。

 「ああ、どうもー、お世話になってます。では、お城までお願いしまーっす。」

  「…ああ」

マッハさんは、とても無口。
クールなのに、とっても優しい人。あ、人と言っていいのかな…。
あらゆる魔人。マジカルタウンにいる魔人は、140人だそう。
マジカルタウンは、3つある。
ワルセルクランド、ピーセルンランド、ラミパーランドの3。
でも、私は元は人間に憧れてる。
争いがなく、平和に暮らし、学校が面白そう。
そんな事を思っていると、

 「お城に到着だ。」

 「有難う御座います!」

私の目の前にある物は、見慣れたお城。
ギギギギィィィ…

扉が勝手に開いた。
そして、足が扉の中の建物に吸い込まれるかのように入って行った。



 「…おお、ファーリー。待っておりましたぞ。」

大臣がのろのろと野太い声でしゃべった。


 「そなたを呼んだのは他でもない姫様が…」

今気付いたけど、王様の横にかわいらしい女の子が立ってた。

 「わらわはこのお城の姫君ですの。」

ぺこりと姫様は頭を下げたので、それにつられるように自分も頭を下げた。

 「姫様は遠い国で勉強をしておられるため、ここで見えるのもさぞ珍しいのですが…」

大臣が言い終わらないうちに姫様は喋り出した。

 「ねえそなた、ファッションには興味ないですの?」

 「はい。」

 「やっぱり!思った通りの人でしたわ。では、これから、ファッションを皆に広めて行って欲しいのですわ!」

 「?」

 「わらわはそのための場所や雑誌を作るようにしたのです。ですが、あまり上手く行かなくて…だから、お願いしますですわ!」

 「話は以上…。ファーリーよ、姫様の期待を裏切らぬよう、頑張ってくださいな!」

 「ハイっ!」
























 ————街で————



 「商品が、盗まれたのだ!」

 「ドロボウ!それに、強盗!ビビを気絶させるなんて…」

 「そこのあなた!強盗犯はご存じないかしら?」


そういう騒ぎになっていた。

 ::続く::

Re: とんがりボウシ 〜おしゃれ〜 ホワイトタウンのお城 ( No.38 )
日時: 2011/12/30 12:37
名前: ^あずき^ ◆ktuOumAFjE (ID: Di8TedTz)

000三話000 または*二十四話*

 <やり間違いで>

私はお城から帰った後、商店街の騒ぎに聞き入っていた。

 「一番遠くにいるのが犯人—————だそうよ。」

 「あなた、何所に居たの?ここから—————お城が一番遠いの。教えて!」

 「いいえ、私は貴方達の言うとおり、お城に居ました。しかし————強盗犯など、しておりません。」

 「やはり、あなただったのね!」

 「そんな事を言う人ほど、信用されん。おい、こいつを今すぐ塔に送らせろ。」

 「え?あ—————、ちょ、やめなさいよ!」

私はあの人たちの勘違いのせいで塔に送られて裁判をかけられる事に……ああもう、だれか助けてよ!



 −−−カムハ目線−−−


 「なになに。ファーリーちゃんは何の罪も無いのに———これ、先輩として許せないもんね—だ!ファーリーちゃんって決め付けた人を裁判にかけてやるぅ!」

 「カムハァ〜、ふう…。ひまだぜ…。」

 「暇なんかじゃないの!ミリー、あんたはファーリーちゃんの同級生。しかも、あたしは14歳!先輩に向かってそんな口聞いてるんじゃないよ!」

 「あいつなんか、どーでもいいんだよ。それより…。…ったぁ!ぶつんじゃないぜ、こらぁあぁあぁ!」

 「ふん。先輩に向かっていつまでもそんなこと言ってるからあたしにぶたれるのよ。みじめな子!」

 「なにぃ〜っ。」

ったく、うざったらしぃわぁ…その思いを隠して、あたしはあ、ミリーをキッとにらみつけた。

 「そんなに暇なんなら、あたしがい・い・と・こ・につれてってあげる!」

 「な、なんなんだよ…。」

 「何って、きまってるじゃん。」


 −−−−ファーリー目線−−−−

 「ホント、何もやってないってばッ。」

 「だからあ、怪しいって言ってんじゃないの。」

 「もっと急げ。怪しいも何も、ほっといたら危ないじゃないか。」

 「そうよぉ。家の店まで荒らされたら困るのよねぇ。」

 「…何にもしてないって、さっきから言ってんじゃん!」

 「まぁ、楽しみねぇ。校長先生の魔法であんたの罪がばれる事ぉ。」

 「それなりの罰を受けないと、逃亡し続けることになるんだ。今行っといた方が、楽だ。」

 「ちょ、ちょっと〜〜〜〜〜。ふざけないでよね〜〜っ。」

 「ふざけてない。強盗犯のおまえのほうがふざけてるだろ。」

もう〜。どうして私って決め付けられるの…。


 「ちょおっとまったぁ。その子、放してもらうよ!」

 「こ、こんなときは……」

 「あはは。先輩ながらのカムハ様は、こんな魔法も知ってるのだー!まほう、じかん、止まる!」

すると、すうっと皆の動きが止まった。カムハさんは、私を見て、言った。

 「校長先生に言ってこよ。ちゃぁんと証明してやるんだから!」

 「そ、そうですね。」


 がちゃ。動きが止まったままの塔のドアを開けた。
校長先生までもが、怖い顔をして止まっている。
でも校長先生の事なんだから、魔法で犯人は私じゃないって証明してくれるはずだ。

 「さあ、魔法解除するよ。まほう、とまる、ちがう、うごく!」

すると皆生き返ったかのように、いっせいに動き出した。校長先生は、どたどた本の階段を下りてきた。


 「ファーリーさん、すいません。あのまちの住人達は、何者かに操られていたようです。何だか……ペンギンが関わっていそうな気もします。」

ペンギン…で悪い奴と言えば、ムーニしかいない。
カムハさんは私と同じことを思ったのか、顔を見合わせて、コクリと頷いた。

 「でも、もう大丈夫です。街の住民にかけられていた魔法は完全に解除されました。」

 「校長先生、有難う御座います。こんなことまで教えてくれて…。」

ありゃー、カムハさん、完全に感動しちゃってる。
ま、いっか。どうせ、ムーニのかけた魔法は完全に解けたらしいし。

 「ちなみに…。此のカムハくんは、本物です。陰などではありません。」

 「ほぉ〜。」

まるで鳥がなくかのように関心の声をあげたので、カムハさんはクスッと笑った。

 「でもあたし、ファーリーちゃんの意外な一面が見れて、良かったよ。ファーリーちゃんでも、素直になれるんだね」

 「え、先輩今の、何ですか?「でも」って。」

 「ううん、何でもない。」

でも、私もカムハさんの意外な一面を見れたのかも。
私を守るほど、後輩の事を大事に思っているなんて。
これからも、私、ちょっとだけ、素直になろうかな…。

 ::続く::

Re: とんがりボウシ 〜おしゃれ〜 ホワイトタウンで勘違い ( No.39 )
日時: 2011/12/30 18:42
名前: ^あずき^ ◆ktuOumAFjE (ID: Di8TedTz)

わわわっ、いつの間に参照100突破!
見てきてくれた皆さんにとても感謝ですっ!

 参照200突破日 12/30

 ありがとうございますっ、土下座します!!

Re: とんがりボウシ 〜おしゃれ〜(コメントください ( No.40 )
日時: 2011/12/31 14:44
名前: ^あずき^ ◆ktuOumAFjE (ID: Di8TedTz)

000四話000 または*二十五話*

 <悪い使い魔>

−−−ミリー目線−−−

はぁ、つ、疲れたぜ……
だって、今、テツさんに勧められて無理矢理まきを運ぶ仕事させられる事になったんだ。

テツ「おい、ミリー!おまえ、お金欲しくないか?」
ミリー「そりゃ、ほしいぞ。」
テツ「いいアルバイト紹介してやる!俺の仕事だけどなー。」
ミリー「で。いくら貰えんの?」
テツ「それがな…。10000万円だ!おすすめだ。」
ミリー「なら、やる!いくらでもしてやる。」


って事になって、させられてんだ。おしつけがましいんだぜ…。

 「よぅ。ミリー。」

そこへ見慣れない顔の男が…。

 「て言うか、何で俺の名前知ってんだ。」

 「ポストに入ってたのをのぞき見した。写真も入ってたから。」

 「おいおい、それ、…。」

 「んで、俺の名前はプエル。仲間だぜ。」

 「そうか、、、何かカナリの悪ガキっぽい…。」

 「………。」

 「…。」

 「ふざけんじゃねぇよぉぉ!!!!!!」

 「ぉおい…。」

コイツ、怒りっぽいんだな。

 「いや、ベーペンの方が怒りっぽい。」

は?ベーペン?

 「そう言うやつがいるんだよ、この学校に。今度転校してくる奴」

 「そ、そうか、知んなかったし」

 「てか、俺も今度転校してくるんだけどな…。」

 
今度って、いつだ?

 「今度は今度なの!分かった?全く、おまえ鈍感だなぁ。」

 「なっ」

 ::続く::

 

Re: とんがりボウシとおしゃれな魔法使い日和(コメントください ( No.41 )
日時: 2012/01/01 19:49
名前: かがみ (ID: XA550r3A)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?749081

あの、いきなりだけど友達になってください!
小五女子です!

私も小説書いてるから、ぜひ見に来てね!
宣伝してごめんねww

あと、タメでいいかな?


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