二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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警視庁“嵐” 出動!【参照500 ありがとうございます!!】
日時: 2012/07/22 19:09
名前: 凛音 ◆UWWDp/sY22 (ID: z8eW1f9u)

こんちわ〜!
凛音です

この物語は『嵐』が警察という設定です!!
キャラ崩れがないように、頑張ります(´・ω・`)

荒らし&中傷コメ&チェンメは、おやめください!
お願いしますm(_ _)m


※嵐以外のジャニーズも出てきます
※グロは、あまり出てこないと思います(作者がグロ無理なんで)
※駄作で亀更新です・・・


。・゜゜・。*お客様*。・゜゜・。

・炎崎 獅織さん ・美羽さん ・ショコラさん



<目次>

・*キャラ設定* >>1

【第一章 新人刑事登場!!】


01. >>2
02. >>3
03. >>4
04. >>5
05. >>6
06. >>7
07. >>11
08. >>12
09. >>13
10. >>14
11. >>15
12. >>16
13. >>17
14. >>18
15. >>19
16. >>20
17. >>21
18. >>22 第一章FIN

【第二章 KAT-TUN下剋上宣言!?】


01. >>24
02. >>27
03. >>28
04. >>29
05. >>30
06. >>32
07. >>38
08. >>39
09. >>44
10. >>45

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Re: 警視庁“嵐” 出動! ( No.16 )
日時: 2012/03/22 19:43
名前: 凛音 ◆UWWDp/sY22 (ID: XlWYwpVa)

【第一章 #12】ータタッタッタタッタッタ♪ー

ー二宮sideー


なんで、あんなこと言ってしまったのだろう・・・?
夜の東京都心。
ビルの明かりのせいか、とてもまぶしい。
すれ違う同い年くらいの若者たち。


二宮「帰りたくないな・・・」


こんな気持ち初めてだった。
自分だけの楽園に、もどりたくないなんて…
しょうがないから近くのビジネスホテルに泊まることにし、チェックインを澄ますと自分の部屋「306号室」に入り、内側から鍵をかける。
そうしないと、不安で仕方ない。

 窓からは宝石のように光る街灯が「夜の東京」を作り出している。
ふと見ると、パトカーの赤いランプが光っている。何か事件だろうか…?
櫻井・大野・相葉・松本・梓沙の顔が浮かんできたので、頭を振り必死に頭の中から追い出す。
カーテンを乱暴に閉めると、シャワールームへ。


 服を脱ぐときに、ポケットから警察手帳が落ちてきた。
俺は警察手帳を拾うと、思いっきり壁に投げつけた。
くそっ…
さっきから、俺の安らぎを邪魔しやがって!!
頭に映るメンバーへ向けてへの怒りが、俺の中で抑えきれなくなっているのを感じていた。



シャワーを浴び終わると、ベッドに横になる。
自分のカバンから携帯を取り出し、電話番号を打ち始める。
相手は捜査一課の、城島先輩。
城島さんなら、俺の気持ちを受け止めてくれる・・・そんな淡い期待を胸に抱きながら。

プルルルッ

プルルルッ

ガチャ


『ごめんなぁー 今電話にでれんわ!留守電メッセージ僕が「ぴーt((ブチッ


携帯を放り投げると布団をかぶり、考えた。
これからのことを色々…
7係がいやなら、ほかの部署にも移れる。
だけど…
それで本当にいいのか?そんな考えが頭を巡る。
もう、どうしたらいいか…わかんねぇよ!!


タタッタッタタッタッタ♪


着メロが鳴り響く。
発信元は……城島さんだ。


「もしもし………」

『あぁ〜!僕、城島や!さっきは電話にでんわでごめn((ブチッ


相談なんて考えなきゃよかった。
そのあとすぐに着メロがなったが、出なかった。
というか、出たくなかった。
着メロが鳴りやみ、携帯を開くと留守電メッセージが残っていたので、ボタンを押す。


『僕や、さっきはふざけてゴメンな。何を相談したいかはわかっとる!!だが、僕にもどうしたらいいかはわからへん どうしても相談したいなら、東山さんに電話するとええ!
東山さんいつもは怖いけどそういう時は、親身に相談にのってくれるから』


東山さん……捜査一課より上の位、刑事部長。
携帯を開き、アドレス帳の中からプロフィールを見つける。
まだ、電話もメールも一度もしたことはない。
電話するほどの要件もないし何より、東山さんは機械が苦手だ。
メールはできるだけ控えるようにと言われている。
勇気をだし………


プルルルッ

プルルルッ

ガチャ!!


『もしもし、東山です』

「あっ、7係の二宮です」

『おぉ〜ニノか!!久しぶりだな♪』

今日は、機嫌がいいらしい。
…よかった。

『で、どーした?相談か?』

「それが………」

今日のことを手取り足取り話す。
東山さんは真剣に聞いてくれた。
話し終えると、東山さんが口を開く。


『梓沙はそういう奴なんだ…許してやってくれ』

「梓沙??」

『知らなかったか?梓沙、俺の従妹なんだぞ?』

マジっすか!?
従兄に何話してんだ、俺!!??

『確かに、おまえの方が正しい…でもな、刑事は動きすぎてもダメなんだ。獲物は動きに敏感だから、すぐに逃げられちまう。時には止まり、体を休め、そしてまた獲物を捕まえるように動く…梓沙は、そう言いたいんだ』


「………」


『おっと!もうこんな時間、寝ないと肌に悪い! ということで、梓沙をよろしくな』


ガチャン!!

ツー ツー


何かが俺の中で、変わったような気がする。
布団にもぐると、明日に備え爆睡♪
明日こそ、犯人を…
早く終わらせて、休むぞ!!!

Re: 警視庁“嵐” 出動! ( No.17 )
日時: 2012/03/21 19:44
名前: 凛音 ◆UWWDp/sY22 (ID: XlWYwpVa)

【第一章 #13】


梓沙「……って、ことなんです」


ここは、TOKIOさん行きつけの居酒屋。
先輩たちは、真剣に話を聞きながら時々、飲み物を口に含んでいる。
リーダーさんは、さっき電話で席を立ってから帰ってきていない。


国分「まぁ…ニノは真面目だからな。昔から」

長瀬「そうそう!!新人としてきたときもさぁ『事件第一』で自分の体を休ませなくて、風邪ひいちゃったし」

梓沙「そうなんですか!?」


でも、ありそうだな…あの人のことだから
そう思ったが、口には出さない梓沙。


松岡「ニノはさ、自分の仕事に誇りをもってんだ。だから、仲間が中途半端なのも自分が中途半端なのも、許せねぇんだろうな…」


ニノ先輩……
私…気づけなかった。
気づかないで、先輩の誇りを傷付けてたんだ…。

従兄、ヒガシの言葉が頭をよぎる
そう…あれは、警察学校を卒業したとき


『梓沙、警察になったからには自分の仕事に責任と誇りを持つんだぞ? 我々の仕事は、この国の全ての人を守る仕事だ。
 絶対に途中で投げ出すな。逃げるな。梓沙の頑張りで、助かる命だってあるのだから———…』


ポロ…


あれ…?涙が…?
止まんないよ……


梓沙「うえぇぇん…」


松岡「ちょっ…泣くなよ!!」


国分「あー松岡泣かせたー」

長瀬「サイテー」


松岡「いや、違うだろ!!」


展開が嵐っぽい……(泣きながら)


山口「てめぇ〜、何泣かせてんだぁ〜!!!!(イラ×100)」


松岡先輩に抱きつく!?山口先輩。
何があったのか、よくわかんない…


松岡「おめっ、酔ってるだろ!!」


長瀬「キタ———(゜∀゜)———!! 流石、ウーロン茶2杯目からキレだす男!!」


う…
クスクス…


梓沙「あはははっ…」


皆、ポカンとした顔で私を見つめる


梓沙「先輩ありがとうございます!!!頑張ります!」


走って行った、梓沙。
その姿を見つめる、TOKIO


城島「ただいまーって、梓沙ちゃんは?」

国分「いま、帰ったよ」

長瀬「電話の相手って誰? もしかして、彼女?彼女できた?」

城島「ちゃうわ!!ニノ君や!」


それから数時間
先輩たちは、飲んだらしいのでした(事件解決してないのに…)
会計はもちろん、松岡でした(笑)

Re: 警視庁“嵐” 出動! ( No.18 )
日時: 2012/03/23 20:11
名前: 凛音 ◆UWWDp/sY22 (ID: XlWYwpVa)

【第一章 #14】

次の日ですゼ(*´∀`)/


梓沙「おはよぉ…ございます…?」


恐る恐る入る。
もしかしたらニノ先輩、まだ怒ってるんじゃあ…?


櫻井「おはよう、桜ノ宮(^^)」

梓沙「あ!!櫻井先輩、おはようございます」


松本「おはよう、梓沙」

大野「おはよぉ〜 Zz(‐ω‐)」

相葉「おはよ!」


変わりのない、4人。
問題は…


梓沙「あのぉ、ニノ先輩は?」

櫻井「さっき、鑑識課に行きましたよ?」

梓沙「あ、了解です」

鑑識課…はじめてだなぁ
どんなとこだろう?



ー鑑識課ー


コンコン…


梓沙「失礼します…?」

入ってすぐ、棚、棚、棚!!!
棚ばっかり!!


梓沙「な…何、此処!?」


??「あれぇ?君、新入り?」


奥から出てきたのは、とっても親しみやすそうな顔の男性。
名札を見る


梓沙「中居…正広さん?」

中居「そのとーり!!鑑識課のリーダー、中居とは俺のこと!!」


いや、聞いたことないですけど。
中居さんも私の名札を見て「あぁ!」と言うような顔をする。



中居「君が、梓沙ちゃん!!」

稲垣「マジで?」

草彅「初めまして(^^)」

香取「よろしくね♪」

木村「あっ、カワイイ」



色々、喋り始める。
そんなことは、どーでもいいんだ!!


梓沙「ニノ先輩は…?」

中居「ニノ?それなら、あっ…」


ガタン!!

ダダダダ!!!


奥からニノ先輩が走ってくる。
えっ?えぇぇぇぇ!?


二宮「梓沙!!わかりましたよ!!犯人!」

梓沙「本当ですか!!??」


なんか、フレンドリーになってるような?
まぁ、いっか!


二宮「いきますよ!」

梓沙「はい!!」


走っていく二人を見て、鑑識課SMAPはつぶやいた。


SMAP「「「「「青春だねぇ」」」」」


と。

Re: 警視庁“嵐” 出動! ( No.19 )
日時: 2012/03/24 12:21
名前: 凛音 ◆UWWDp/sY22 (ID: XlWYwpVa)

【第一章 #15】


二宮「ターゲットは柴野 良一(39)。 彼と被害者は金銭でトラブルになっていたそうです」


櫻井「銃の入手ルートは?」


二宮はニヤリと微笑むと、書類を捲り、櫻井に渡す。
書類を見た瞬間、櫻井の眉間にしわが寄った。


櫻井「巡査部長…?」


二宮「えぇ、彼はれっきとした警察です。なら…」


松本「銃を持っていても不思議じゃない」



3人の話についていけていない、梓沙&相葉。
目がきょとんとしている。
大野は…どっちなのか?読み取れない。


松本「でもそうしたら、2発も銃を打つ必要はないんじゃあ? プロなんだから」


二宮は、チッチッチッと言い力説し始めた。


二宮「彼はどうして僕らより年上でなぜ、出世できていないと思います? 彼は極度に本番に弱くさらに、銃の腕が確かではないんですよ」


松本「…よく、警察学校を卒業できたな…そいつ」


二宮は「ホントだよな」と言うように肩をすくめる。


二宮「彼は今、出勤中です。 ○○交番へ行きましょう」

Re: 警視庁“嵐” 出動! ( No.20 )
日時: 2012/03/24 12:56
名前: 凛音 ◆UWWDp/sY22 (ID: XlWYwpVa)

【第一章 #16】ー犯人だって…ー

〜犯人:柴野良一side〜


なんてことをしてしまったんだろう…
そんな思いが、頭を巡る。
騒がしい東京の騒音も、まるで聞こえてこない。
ただ、仕事場の交番に向かって歩いていた。


交番につき、制服に着替える。
青い制服を身にまとった自分…それは警察。
制服を着ただけで、警察になれてしまう…。
周りのみんな、こういうんだ
「お勤めご苦労様、頑張って!!——…」

俺は…人殺しなのに。人を殺めてしまったのに。
そんな言葉が、俺の気持ちを沈ませた。
元々、警察なんて向いてなかったんだ。
俺は皆の正義の味方なんかに…なれないんだ。



??「あのぉ〜?」


そんな時に、一人の少女が入ってきた。
背はあまり大きくない、小柄な子。


良一「どうしたんだい?」

??「お兄ちゃんと離れちゃってぇ…グスン」


迷子か。
彼女の背に目線を合わせる。


良一「名前は?」

梓沙「梓沙…。」


俺は気づかなかった。
これが罠だということに…。




梓沙「おにーさんは、警察なの?」

良一「…そうさ」


応えるのに時間がかかった。
が、そんな俺の気持ちを知らずに少女は喋り始める。


梓沙「そうなんだ!!じゃあ、正義の味方なんだね!!」


正義の味方…


良一「梓沙ちゃん」

梓沙「なぁに?」


良一「この世に、正義の味方なんていない。いるはずがない。 どんな人間だって、自分中心。相手の不幸なんて気にしない。
そんな輩がいるから、世界は穢れるんだ!!!!!」


気づくと、少女は泣いていた。
俺、何言ってんだ…。
こんな小さい子に大声で八つ当たりして…


良一「ごめんよ!!泣かないで!!」


梓沙「悲しい…。なんで、そんなこと言うの?」


えっ…?
俺は一瞬、思考が止まった。
怒鳴ったから泣いたんじゃあ?


梓沙「悪い人がいるから人間は、直そうと努力するんじゃない。 悪い人がいるから、正義ってあるんじゃない。なのに…
正義の味方なんていないなんて言わないで。
誰の心にもいるよ!!正義の味方…。 お兄さんの心の中にもきっと…」


俺の心の中…。
俺は…この子に…
励まされているのか?


??「その通りですよ」


振り向くと、4人の男。


二宮「我々、警視庁の者です」


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