二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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逃走中17 〜人魚島財宝伝説〜
日時: 2017/08/07 23:27
名前: 箪笥の角 ◆TDc3WpPYpc (ID: uSm8EB/f)

(あらすじ)
王国シリーズ第3弾!今回の舞台は人魚が生活している島『人魚島』。この島には、かつて栄華を誇った人魚姫の財宝が隠されているという言い伝えが広まっており、偶然この話を耳にした王子一行は宝探しに赴く。しかし、宝を狙う黒服の男が迫っていた・・・


この出来事とハンターを潜り抜け、17人の逃走者は80分間逃げ切り、賞金96万円を獲得することはできるのか!?


(逃走者)
アイスドラゴン
アルフ
大原大次郎
小泉花陽
坂田銀時
鷺沢文香
橘ありす
出木杉秀才
中川圭一
西木野真姫
長谷川泰三
浜千鳥
速水奏
PHANTOM
星空凛
山中さわ子
両津勘吉


(五十音順)
▽島内で逃走中!
▽μ’s1年生&プロジェクト・クローネ初参戦!その結果は?
▽マダオの意地
▽ラストに何かが・・・起きる?

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Re: 逃走中17 〜人魚島財宝伝説〜 ( No.50 )
日時: 2017/03/12 16:57
名前: 箪笥の角 ◆TDc3WpPYpc (ID: uSm8EB/f)

(作者から)
ネタを探して三千里・・・
更新めっちゃ遅いですが生きてますよー

次回作は予告編とちょっと変わりそうです・・・






文香「どうやら、塔に向かってくれる人がいるみたいですね。」

ありす「今のうちに、どこか隠れる場所を探しましょう。」



市街地を離れ、隠れ場所を探す2人。
















ハンター「・・・・・・・。」



その後方から、ハンター。









ありす「見通しが良すぎますね・・・」

文香「もう少し、先に進みましょうか。海賊にも注意しながら・・・」

ハンター「・・・・・・・。」













ハンター「・・・・・・!!」



見つかった・・・










文香「・・・!!来ましたね。」

ありす「文香さんの冷凍銃、使いますか?」

文香「はい。これを背負って逃げられる自信はないので。」





ハンター「(ダッダッダ!!)」

文香「・・・今です!」




プシューーーーーーーーーーーーー!







ハンター「!!」



ハンター5体→4体

ハンター1体、停止(フリーズ)。






ありす「もういいみたいですよ。」

文香「一仕事終えた気分ですね。」



これで、ハンターは4体まで減少。




















海賊「!!」


ピーーーー




2人「「!!」」



しかし、近くにいた海賊が2人の姿を捉えた!









ありす「に、逃げましょう!」

文香「は、はい!」

















ハンター「・・・・・・!!」



笛の音を聴いた近くのハンターが反応。







ピーーーーー





文香「二手に分かれたほうがよさそうですね。」

ありす「分かりました。」




ここで2人は違う道へ逃げる。









文香「(タッタッタ!)」

ありす「(タッタッタ!)」

ハンター「(ダッダッダ!!)」





















ハンター「!!」

ありす「キャアアアア!!」




ポン!!

橘ありす 確保  残り6人




ありす「建物の陰から・・・とても驚きました。」



逃走中での油断は、すぐに確保を招く。











奏「あら、ありすちゃんが捕まったわ。」

長谷川「マジかよ・・・」

凛「いやでも頑張ったと思うにゃー。」

真姫「大健闘ね。」






文香「ありすちゃん・・・私が頑張らないと。」

両津「あと6人か。」

中川「少し厳しくなってきましたね。」

銀時「見えているのに道が遠いな・・・」

花陽「ハァ、ハァ・・・」

浜千鳥「うわ・・・海賊がいるッスね。」





残る逃走者は・・・6人。

Re: 逃走中17 〜人魚島財宝伝説〜 ( No.51 )
日時: 2017/03/15 09:53
名前: 箪笥の角 ◆TDc3WpPYpc (ID: uSm8EB/f)

(作者から)
次回作について色々練ってます!
作者枠を設けようか悩んでいたりします・・・(更新ペースが遅くなる可能性があるため)


残り10:00 840000円

中川「先輩、あそこ!」

両津「おっと・・・いるな。」

ハンター「・・・・・・・。」




2人の目の前に、ハンター。







両津「銃を使ってもいいが、これは非常用だからな。」

中川「極力温存すべきです。」



唯一冷凍銃を持つ両津。心に余裕があるようだ。











文香「海賊がいますね・・・。」

海賊×3『・・・・・・・。』




文香の正面から、海賊。








文香「ここに身を隠します。」


カギのかかっていない倉庫に、身を潜める。





文香「・・・中は思ったより綺麗ですね。」











銀時「もうちょいって所か。」



果敢に幽玄の塔に向かう銀時。






銀時「そういや、もう1人向かってる奴がいたっけ。」








花陽「まだ距離がありますね・・・」



花陽も現在、塔に向かっている。
しかし距離はまだ遠い・・・















浜千鳥「ここにいるッス。」


港近くにいる浜千鳥。







浜千鳥「ここなら見つかっても細い道に逃げ込めるッスからね。」



逃げ道は、確保してあるようだ。












ハンター「・・・・・・・。」

ハンター「・・・・・・・。」








残り09:00 852000円

銀時「この上り坂イヤだな・・・」

花陽「(タッタッタ!)」



魔女を捕獲するため、塔へ走る2人。























ハンター「・・・・・・・。」

銀時「お、霊園だ。てことはもう着くな。」

花陽「これは・・・右ですね。」

ハンター「・・・・・・・。」

銀時「ったく。なんか疲れたぜ。」























花陽「・・・ハンター!?」

ハンター「・・・・・・!!」



花陽、逃げ切れるか!?

Re: 逃走中17 〜人魚島財宝伝説〜 ( No.52 )
日時: 2017/04/04 01:00
名前: 箪笥の角 ◆TDc3WpPYpc (ID: uSm8EB/f)

ハンターに見つかった花陽。



花陽「き、来てます〜!」

ハンター「(ダッダッダ!!)」




上り坂を走り、霊園とは逆の方向へ。







ハンター「(LOCK ON KOIZUMI.H)」

花陽「ハァ、ハァ・・・」





息を切らしながら、小屋の裏へ。













ハンター「・・・・・・・?」



なんとか、視界から外れたようだ。







花陽「うう・・・怖かったです。」











ハンター「・・・・・・・。」

花陽「暫くは動けませんね。」

ハンター「・・・・・・・。」

花陽「坂田さんにお願いしますか・・・」
















ハンター「・・・・・・!!」

花陽「え・・・ヒャアアアアアアアアアア!!」




ポン!

小泉花陽 確保  残り5人




花陽「・・・えっ?」


あまりに急な出来事で、理解が追い付かない・・・












中川「『小泉花陽確保。残り5人。』」

両津「あと5人か。」

浜千鳥「随分減ったッスね・・・。」

文香「終盤ですね・・・何とか乗り越えたいです。」

銀時「ちょっとマズいかもな。」






残る逃走者はこの5人。










残り07:00 876000円

銀時「よーし、ここか。」



銀時が、幽玄の塔に到着。






銀時「・・・ってまた階段かよ!!」



もう一息だ。













海賊「!!」


ピーーーーーーーーー!





浜千鳥「うわー!見つかっちゃったッス!!」



海賊に見つかり、細い道を駆ける浜千鳥。








浜千鳥「は、早く魔女をとめてくださーい!!」











文香「・・・。」


倉庫の扉からその様子を伺う文香。








文香「・・・あっ!」


パタン!





海賊『・・・。』



海賊を見つけ、すぐに身を隠す。







文香「・・・。」











銀時「ハァ・・・やっと最上階か。」


遂に銀時が塔の最上階に到着。








銀時「ん?」

魔女「・・・。」




その先に、魔女を発見。






銀時「あいつが魔女だな。」



魔女を捕えれば、ミッションクリアだ。






魔女「・・・何者?」

銀時「ただの糖分好きの侍だよ・・・っと!!」





パーン!



魔女「う、動けない!これじゃ魔法が・・・」

銀時「ほんじゃ、まぁ・・・頑張れ。」




ミッションクリア





魔女を捕まえたことにより、魔法が解け海賊達の探索もストップした。










凛「『坂田銀時の活躍によりミッションクリア。魔女を捕まえることに成功。』!!」

牢屋「オオオオーーーーーー!!」

長谷川「さっすが銀さん!!」

出木杉「これで逃げやすくなりましたね。」

アイスドラゴン「いや〜・・・勇敢ですね。」



Re: 逃走中17 〜人魚島財宝伝説〜 ( No.53 )
日時: 2017/08/02 02:25
名前: 箪笥の角 ◆TDc3WpPYpc (ID: uSm8EB/f)

その後・・・




魔女「・・・ハァ、ハァ。魔法が解けてしまったわ・・・とにかく戻らないと。」


シュン!!!












海賊「あれ、俺達なんでここに?」

海賊「捕まって船で連行されていたはずだよな?」

海賊「ああ。手配書もあるし。」






カオリ「そこか!!」

海賊たち『!!!!』





海賊「おい、何か持っていないのか!?」

海賊「俺ひのきの棒・・・」

海賊「俺長いパン・・・」

海賊「・・・何もない。降参します!!!!」





こうして、王国内にあふれた海賊たちは次々と捕まっていった・・・






シュン!!






王子「!?」

魔女「・・・拘束解除。」

王子「あーやっと動ける・・・。」

魔女「・・・。」

王子「ねぇ。」

魔女「・・・何?」

王子「君は『本当に』財宝目的で襲ったの?」

魔女「・・。」

王子「僕の直感なんだけど、ちょっと気になってね。」

魔女「・・・その通り、財宝はウソの話よ。」

王子「えっ!?」





魔女「私にはね、大切な一番弟子が1人いたの。」

王子「・・・。」

魔女「いつも明るくて、孤独だった私にとっては太陽のような存在だったわ。」

王子「へぇ〜。」

魔女「でもある日、買い出しに行ってもらっている途中に誘拐されてしまったの。そして犯人の要求が今回の騒動よ。」

王子「・・・もしかして、その誘拐犯って!?」



















キチスネ「そう、僕だよ。」

王子「・・・キチスネ。」



言葉は落ち着いているが、その表情は怒っているように見える。







キチスネ「彼女ほどの魔力を持つ魔法使いはそうそういない。これを使わない手はないさ。」

魔女「・・・。」

王子「この外道が・・・!」

キチスネ「さぁ秘密を知ったからには黙ってもらわないとね。お2人さん。」



キチスネが、剣を向ける。























???「『ブリザート・バスター』!!」




キィン!!








キチスネ「誰だ!?」



















弟子「・・・師匠、ご無事でしたか!?」

魔女「貴方・・・どうして!?」

ハル「なーんか市街地をウロウロしていたから話を聞いてみたら、こういうことだったのね。」

姫「王子、大丈夫ですか!?」

王子「み、皆!!」

キチスネ「なっ・・・これは!?」







王子「どうやら、終わりのようだね。」

キチスネ「くっ・・・まだまだぁ!」ダッ

王子「!!!」







キンッ!キンッ!!























キチスネ「・・・。」

王子「・・・。」







キチスネ「クウッ・・・もう少しのところで・・・」


バタッ





ハル「逮捕よ!!」

兵士『ハッ!!』

ハル「魔女さん、貴方もね。」

魔女「・・・ええ。」




こうして、一連の騒動は幕を閉じた・・・









王子「あれ?これ金かな?」

姫「本当・・・輝いているわ。」

王子「もしかしてこの墓は!?」






王子が気づいたこととは!?

Re: 逃走中17 〜人魚島財宝伝説〜 ( No.54 )
日時: 2017/08/02 02:59
名前: 箪笥の角 ◆TDc3WpPYpc (ID: uSm8EB/f)

王子「弟子さん。」

弟子「はい?」

王子「この墓に、攻撃してみてくれない?」

弟子「はい・・・え!?」

ハル「ちょ、アンタ何言ってんのよ!!」

カオリ「代々守られてきた墓ですよ!?」

王子「僕の考えが正しければ、この墓に攻撃すれば財宝が分かるよ。」

弟子「で、では軽めの魔法で・・・『アイスショット』!」







バン!





全員「!!!」















パラッ・・・パラッ・・・・・・



全員『!?!?』

王子「やっぱり。」












姫「これは・・・」

魔女「墓の中から、黄金が・・・」

ハル「それだけじゃないわ。他の墓や置物までもが黄金に。」

カオリ「というか、カモフラージュされていたように見えます。」

王子「この墓やその周りにあるもの自体が財宝だった、って訳だな・・・。」

弟子「あっ、ここに何か書いてあります。」





灯台下暗しの財宝を見つけたものに
永遠の財宝と栄華を授けん







人魚島の財宝伝説は、無事に解明された。















その後、しばらくして・・・


王子「じゃあね!また来るよ。」

ハル「今回は本当に世話になったわ。ありがとう。」

カオリ「帰りの船を用意しましたので、どうぞお使いください。」

王子「おーありがとう!じゃあ行こうか。」

姫「はい。」

執事「では、これにて。」








王子と姫、執事は人魚島を後にした。












魔女「・・・フゥ。今日から自由の身だわ。」

弟子「師匠〜!」

魔女「あら、待っていたくれたの?悪いわね。」

弟子「今日が師匠の出所日だと聞いて!!」

魔女「ええ。また1からやり直すわ。・・・ついてきてくれる?」

弟子「もちろん!!」




魔女と弟子も、再び新たなスタートを切り始めた。








王子「あっ・・・議会の皆にお土産買ってこればよかったかな・・・」



こうして、再び平和が訪れたのであった。


____________


両津「よし、行けるぞ!」

中川「ここからです。頑張りましょう先輩!」

文香「・・・緊張してきました。」

銀時「ここまで来たら逃げ切りたいよなぁ。」

浜千鳥「いや〜、体が震えてきたッス!!」




ゲームは残り6分を切った。果たして逃げ切る者は現れるのか!?


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