二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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FE ~忘れ去られし紋章~  【新キャラクター募集】
日時: 2016/10/11 16:39
名前: 鳳凰 (ID: Y/EEdxYk)

【あらすじ】
あなたは知っているだろうか?
「ファイアーエムブレム覚醒」のストーリーを。
イーリス王国の英雄の一人であるクロムと彼の仲間達が彼らの世界を守るために邪竜ギムレーと戦い、平和を取り戻した伝説を。

その伝説から遠い遠い年月が過ぎ……。
新たな伝説が今、始まろうとしていた。
平和を愛する青年アルスと仲間達が正義と平和と本当の自由を勝ち取るため目の前の長い道のりを歩んでいくこととなる。

果たして彼らに待ち受ける結末とは…?


【もくじ】
第一章
「夜明けの決闘」
>>2
>>4
>>8
>>18
>>19
>>26
>>28
>>29
>>32
>>33
第二章
「旅の始まり」
>>34
>>42
>>47
>>48
>>50

【キャラクター募集ページ(過去のも含む)】
>>1(第一回分。募集終了済)
>>43(第二回分。募集中。)


【資料ページ】
>>3

【職業紹介ページ】
>>15

【支援会話ページ】
近日作成します

【ストーリーページ】
近日作成します

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オリジナルキャラクター募集について その1 ( No.1 )
日時: 2015/12/03 22:07
名前: 鳳凰 (ID: 5yPWEfIJ)

第一章では 「アーマーナイト」(受付終了)「シスター(男なら僧侶)」「ソシアルナイト」×2(受付終了)

第二章では「傭兵」(受付終了)「剣士」(受付終了)
を募集します。

【作者様の名前】
【オリキャラ名】
【性別】
【年齢】
【性格】
【容姿】
【備考】
【希望する職業】
【支援会話しても良いか】

を書いて応募してください。

では、それぞれの職業について簡単に説明します。

アーマーナイト(受付終了)
鎧に包まれた槍歩兵。攻撃、防御が高いが移動、魔防、速さは劣る。

シスター(僧侶)
攻撃が出来ないが杖を使って回復することができる。

ソシアルナイト(受付終了)
剣と槍を持ち、騎馬に乗って攻撃する。速さが高く、成長のバランスが良い。

傭兵(受付終了)
雇われて働く兵士。剣を奮って攻撃する。技が高く、成長のバランスが良い。

剣士(受付終了)
己の実力を磨くために戦う兵士。攻撃と速さが成長しやすい。



皆さんの応募大変お待ちしてます。

FEを知らない方でも大歓迎ですよ。


【追記】
リアンさん。なにがしさん。コッコさん。ゆめひめさん。レイRさん。ご協力ありがとうございました。

今回の募集はこれにて終了しました。

第一章「夜明けの決闘」プロローグ ( No.2 )
日時: 2015/11/30 14:52
名前: 鳳凰 (ID: jusjvnjl)

「またか……」
「まただわ……」

そんな声が今日も城下町から聞こえる…。
先程から配られている号外によると近隣の集落が蛮族に教われて壊滅したそうだ。
それも今回だけではない。
奴等は財宝や食料を奪い尽くしているらしい。

「…………」
僕はそれを知った途端、走って城へと戻った。
今にも千切れそうなボロボロの服を着て、あえて住民になりきることで、自分の身分と正体を隠していた。城の裏口にある隠し階段をかけ上る。
かけ上った先は自室。自室で急いで王子としての装いをする。

実は僕は城の外への外出を禁じられている。
理由は僕が悪い人間だからとか辺りで殺人鬼が暴れまわってるからとかではない。

……王子はいないことだとしているのだ。
僕の父イルネフ王は何らかの理由により息子が、つまり僕が死んだということにしているらしい。

しかし、剣の稽古はしなくてはならないのだ。

僕が死んだことにされているのに何故、稽古をする必要があるのだろうか。

と、思いながら木刀を持って中庭で稽古をするのだった。

………その一方。





「兄貴。次の襲撃はどうしますかい?」
「………ナバリアス。………の脇にある村を狙うぞ。」
「へっへっへ……分かりましたぜ。『あれ』があるかもしれませんしな……」

族が動き始めようとしていた。

>>4

解説・設定公開ページ ( No.3 )
日時: 2016/07/16 20:41
名前: 鳳凰 (ID: Y/EEdxYk)

このページではこのストーリーの小説をしていきます。

随時、更新するので閲覧する上でのヘルプになったら良いと思います。

『ストーリー関係の解説』

【そもそもファイアーエムブレム(以下、FE)って何?】
任天堂が発売している戦略シミュレーションRPGです。
「FE 暗黒竜と光の剣」から始まり、最新作「FE if」となっています。

また、このゲームのキャラクターが登場する作品もあり大勢の方が遊んでいる「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズにも「大乱闘スマッシュブラザーズDX」の時からマルスとロイ(同シリーズ Xでは一回リストラ)を筆頭としたキャラが参戦するといった人気ぶりです。

本編では、沢山の職業が存在するなかで武器の相性や職業の長所、短所を活かしながらゲームクリアを目指します。

【この小説での設定~ナバリアス王国編~(現時点)】
イーリス王国が発展して大きくなった国。(イーリス王国はFE覚醒で詳しくでてきます。)
故・イルネフ王が統治していた国で、人口は約80万人(最初は約100万人)。国の面積は約2470k㎡となってる。平和を愛する国で王都の周りを沢山の集落で囲まれている。



『戦闘システムについての解説』


【パラメータについて】
HP、力、守備、魔力、魔防、幸運、速さ、技、移動力(普段は伸びずに職業ごとに固定。)がある。
これらは職業ごとに成長率が異なる。
成長率が低いパラメータは伸びにくいが、成長率の高いパラメータは伸びやすい。
例えば、アーマーナイトの場合は力と守備は伸びやすいが速さ、魔防は伸びにくい。といった具合だ。

【パラメータ解説】
HP…体力。守備や魔防で耐えきれなかった分、減少。0になれば絶命。

力…物理武器の威力と合算して計算するパラメータ。高ければ高いほど物理攻撃が高い。

守備…物理攻撃に対しての防御力。相手の力と武器の威力の合計値よりも勝っている場合はダメージを受けない。

魔力…魔法書や武魔法器の威力と合算して計算するパラメータ。高ければ高いほど絶大な魔法攻撃力を誇る。

魔防…魔法攻撃に対しての防御力。相手の魔力と武器の威力の合計値よりも勝っている場合はダメージを受けない。

幸運…運。高ければ高いほど運に関するスキルの発生率や必殺回避力が上がる。

速さ…素早さ。高ければ高いほど、回避率が上がる。また、相手よりもこのパラメータの値が5以上あると二回連続で攻撃が可能。

技…器用さ。高ければ高いほど、命中率、必殺率が上がる。また、技に関するスキルの発生率が上がる。

移動力…機動力。高ければ高いほど一度の移動距離が長い。また、このパラメータは職業毎に異なり、通常は固定される。



【武器について】

武器は全部で7種類。

近距離系では剣(赤)、斧(緑)、槍(青)
遠距離系では魔法書(赤)、弓(緑)、暗器(手裏剣)(青)
その他である、変身石(色無し)。


赤武器は緑武器に強く、緑武器は青武器に強く、青武器は赤武器に強い。

という特徴を持つ。

得意な武器に対しては攻撃、命中、必殺、回避が上がる。
苦手な武器に対しては攻撃、命中、必殺、回避が下がる。

また、武器には使用回数制限がある。
強い武器であればあるほど希少で使用可能回数が少ない。

さらに、特定の武器によっては
剣なのに攻撃ではなく魔力で攻撃するものなどもあったりする。

【近距離系解説】
剣…命中が高いが威力が少し低め
槍…剣よりは威力が高いが命中が少し下がる
斧…剣、槍よりも威力が高いが、命中が3つの中で低い

【遠距離系解説】
魔法書…力ではなく魔力で威力が上がる武器。魔防の低い敵に有効。近距離でも攻撃可能。
暗器…威力が低めなのが欠点だが、命中すると一定の間、相手を弱体化出来る。近距離でも攻撃可能。
弓…命中が高く、威力が高いが至近距離での攻撃に対応することが出来ない。

【変身石解説】
竜石…竜に変身するための石。これがないとマムクートは変攻撃不可。
獣石…様々な獣に変身するための石。これがないとガルー、妖狐は攻撃不可。

【特定の職業の弱点】

こちらに記載の特定の職業の場合
武器の相性で勝っていても攻撃が当たると痛手を負うことになる。

騎馬系の職業は獣特効(を持つ武器など)が主な弱点。

飛竜系の職業は竜特効(を持つ武器など)、弓による攻撃、魔法攻撃が主な弱点。

アーマー系の職業はアーマー特効(を持つ武器など)、魔法書が主な弱点。

ペガサス系の職業は獣特効(を持つ武器など)、弓による攻撃、物理攻撃が主な弱点。

獣人系の職業は獣特効が主な弱点。

竜人系の職業は竜特効が主な弱点。

【スキル・奥義について】

代表的なものを参考に書いておきます。(随時、更新予定。)

「天空」
技×0.5%で発動。太陽と月光の2連続攻撃。

「太陽」
技%で発動。相手に与えたダメージの半分体力を回復する。

「月光」
技%で発動。相手の防御(魔法で攻撃中なら魔防)力を半分にして攻撃。

「流星」
技×0.5%で発動。攻撃(または魔力)を半分にした攻撃を5連続。(計算すると本来与えるダメージの2.5倍。また、一撃一撃に必殺判定も出るので運が良ければそれ以上のダメージを与えることもできる。

「減殺」
技×0.25%で発動。相手に1ダメージでも与えられる状態で命中した際、必ず殺すことができる。

「破天」
技×1.5%で発動。相手の攻撃(魔法で攻撃中なら魔力)の半分を自分の攻撃(魔力)に加えて攻撃。

「復讐」
技×1.5%で発動。自分の喰らったダメージ減少量の半分の値を攻撃に加算する。

「大盾」
技%で発動。自分が剣、槍、斧の攻撃を喰らった場合。被ダメージを半減。

「聖盾」
技%で発動。自分が魔法書、暗器、弓の攻撃を喰らった場合。被ダメージを半減。

「○○の叫び」
応援コマンドが選択可能。使用するとそのターン動けなくなるが、周囲の味方の○○に該当するパラメータを上昇。
(力の叫びなら、力が上昇)

「祈り」
幸運%で発動。自分のHPが1より大きい時に一撃で倒されるのを防ぐ。

「○○殺し」
このスキルを所持するキャラクターは○○に該当する武器に対する命中率・回避率が共に50%上昇。
(武器特効ではないことに注意)

「良成長」
このスキルを所持するキャラクターのパラメータ成長率がそれぞれ10%上昇。

「蛇毒」
このスキルを所持するキャラクターが自分から攻撃終了後、攻撃した相手のHPの20%分を与える。
(このスキルによっての絶命はない。最低で1残る。)

「○○の達人」
このスキルを所持するキャラクターが○○に該当する武器で攻撃する場合。武器威力に+5

「待ち伏せ」
このスキルを所持するキャラクターが、HPが半分以下の状態でなおかつ、攻撃可能な場合、相手よりも先に攻撃が出来る。




【攻陣と防陣について】
ゲームでは自分のマスに隣接する仲間が追加攻撃をしてくれる攻陣と仲間同士をくっつけて一つの駒のようにして扱い、一緒になった仲間が敵の攻撃からかばってくれる防陣があるが、この作品では次のような表し方をする。

攻陣例:〇〇が加勢しに来てくれた。

防陣例:〇〇と共に行動していたため、敵の攻撃をかばってくれた。おかげで無傷だ。

なお、敵も攻陣と防陣を使ってくる。


【支援会話について】
(また。後日。)




第一章「夜明けの決闘」プロローグ-2 ( No.4 )
日時: 2015/12/06 19:57
名前: 鳳凰 (ID: 5yPWEfIJ)

話は再びナバリアス王国王都の中庭に戻る。

「ふっ……はあっ!!せいっ!!」
バコーン……バコーン……と木刀同士がぶつかり合い中庭の壁に響きわたっている。今、僕の目の前にいるのは老騎士マルセンだ。
彼は父の昔からの友人でナバリアス王国の軍の軍隊長だ。
今日のような休日は彼に稽古をつけてもらってるのだが………





やっぱりまだ、勝てないや……。


僕の振り降ろした剣が彼の木刀によって弾かれ空を舞う。

空を舞った剣は静かに地面へと突き刺さる……。

「アルス様。強くなりましたな。前より強くなられてますことを私は嬉しく思いますぞ」
「マルセンさん。様なんてつけなくたって良いって言ってるじゃないですか。僕なんかよりずっと歳は上ですし。なんか…その……申し訳ないというか………」

マルセンは肩までぐらいの長さがある髭を手でしゃくりながら言う。

「ほっほっほ……ですが、あなたは王族ですぞ。王族の方々に対してそんなご無礼なことは出来ませぬ。」
「……ところで、マルセンさん。ひとつお聞きして良いでしょうか。最近、王都の周りの集落が壊滅していると聞いたのですが……本当ですか?」

「はい。アルス様の仰るとおりでございます。壊滅した村には大勢の民がいたそうで…全員、殺されたとのことです。赤ん坊ですら殺されました。」

「……っ………それは酷いな………」

話をしながら自分の木刀を拾おうとしていたその時……。

「マルセン隊長!!!」
「どうした………………!?何、それは本当か?」

彼の方を見ると部下らしい兵士がマルセンに報告をしているらしい。
彼が眉を下げる様子を見て、それは何か不幸なことでもあったに違いないと
理解した。報告が終えた部下が去るとマルセンがこちらの方に向かって歩いてくる…。

「アルス様。私は戦いにいかなければならなくなりました。その地までは少なくとも夜を越さないと着きませぬ。申し訳ございま……」
「謝らなくても良いですよ。マルセンさん。剣術の練習は一人でも出来ますし相手をしてくれただけでも十分に嬉しいです。それよりも……」

「僕を連れていってくれませんか?その戦場に。」
マルセンは驚いた顔をして僕に言う。
「なりませんぞ。ここであなたの身分が知れたらどうするんです?あなたはいないことになってるんですぞ。」
「分かっています。しかし、僕もこの城だけでなく周りの世界を見てみたい。そして、平和という言葉についてもっと知りたいのです。」

「ぬ、ぬぅ………。分かりました。しかし、イルネフ王に知られることのないようにしてください。それと、一人で行動し過ぎると死の危険性もあります。くれぐれも用心してください。」

僕はマルセンについていくことにした。
戦場とは何か。平和とは何かを知るために…。









ところ変わってどこかの地にて……。

「私は………ここで……負けるわけになど………っ」
…イルネフ王は誰かと戦っていた。
口からや切られた傷から生ぬるい深紅の血を流している。

「………イルネフ王。お前はここで死ぬのだ。後継ぎがいない以上、王国は私のものだ。」
「くっ…………」

辺りにはペガサスナイト系やドラゴンナイト系の者らの相棒の息絶えた躰がそのまま存在し続けている。

イルネフ王の兵力は20万もあったのに
対する敵は1人だけ。

これだけの力はいったいどうやって手にいれたものだろうか。
イルネフの幼少時代聞いたことのある。邪竜ギムレーに勝るような、この力。
禍々しいオーラを放つ。この邪念。
そして、全ての生き物にもない素早い光をも超した速さ。

イルネフ王は羨ましいような悔しいような思いをしながら生涯をこの地で終えることとなる。

イルネフ軍もといナバリアス軍
生存者0。
死亡者20万。全員死亡

惨劇といえないような非常に大きな人数の損失となった。

「………炎の紋章……ファイアーエムブレムがない……か……。まぁ、良い。そんな紋章などなくとも…私は強くなれる。…この剣もらうぞ……」

息絶えたイルネフの持っていた剣「神剣ファルシオン」を取ると何者かは進軍はせず自分の還る場所へと去っていた。

この時、アルスは気づいていなかった。

父の死とこの後、父と彼の軍隊を殺した何者かとの戦いで何かを失うことを…
行方が分からなくなっていた炎の紋章が再び現れることを……

彼が今、向かうべきは戦場だ。
集落を壊滅させつつある蛮族と戦うために。

続く


(次回から第一章「夜明けの決闘」が始まります。オリジナルキャラクターを今、募集していますので皆さんの応募大変お待ちしております。感想とかつけていただくと幸いです。では。)



>>8

Re: FE ~忘れ去られし紋章~ 【オリキャラ緊急募集中】 ( No.5 )
日時: 2015/12/02 00:17
名前: リアン (ID: OZDnPV/M)

どうも!リアンです。お久しぶりです。FEのゲームは知らないんですよね…これをきっかけに買ってみようかな(ただしテストが終わってから)
そして本編の感想now
イルネフ王はアルス君の存在を隠し稽古をさせていたのは呪いと関係あるのかな?そして20万に対して1人とか…しかも全滅やばっすよ((((;゜Д゜)))))))
これからも楽しみにしてます。あとオリキャラどうぞ、おそらくこれからまともキャラがきそうなのであえて変キャラを…


【作者様の名前】リアン
【オリキャラ名】マチエール
【性別】男
【年齢】21
【性格】ちゃらくてかなりの女好き
【容姿】赤茶の髪に緑色の目若干肌黒い。そして鎧を着ている
【備考】いちよう人並みには戦える、そして女性女の子を見かけたら美女ブス関係なく必ずお茶を誘う、だが毎回断わられる
【希望する職業】傭兵
【支援会話しても良いか】イェス


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