二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 悪ノ王国(悪ノ娘、悪ノ召使などなど)5月4日投稿
- 日時: 2017/05/04 16:03
- 名前: 山田 花 (ID: WGarmeYs)
これはユゥウチューブの悪の娘シリーズの世界を題材とした小説です
原作と少し違うところもあります
キャラクターは、ボーカロイドの名前をオリジナルの名前を使います
小説は、初めて書きますので駄作になると思いますがそれでも良かったら読んでください。
それでは物語スタートです
第一話
>>1
>>2
>>3
第二話
>>4
>>5
>>6
第三話
悪ノ召使編
>>7
>>8
>>9
第4話
悪ノ召使編
>>10
>>11
>>12
第五話
悪ノ召使編、完結
>>13
>>14
第六話
悪ノ娘編
>>15
>>16
- Re: 悪ノ王国(悪ノ娘、悪ノ召使などなど) ( No.1 )
- 日時: 2016/06/29 14:19
- 名前: 山田 花 (ID: YtZV6/SZ)
歌の悪ノ娘シリーズを小説にした物です。
〜悪ノ王国〜
〜第一話〜
昔々あるところに悪逆非道をつくした王国がありました。
王国の頂点に君臨しているのは、黄色の髪で背丈は150前後で14歳の女の子だった。
その王女様の片割れには、王女様と同じ顔と髪の色の召使がいました。
王女様は、贅沢し放題で国民の生活が苦しくなるばかりだった。
王女様に逆らう者は、全て殺されました。
そして国民の怒りが頂点に達して革命が起こった。
全ての国民は、革命に手を貸して王女様は、何もできないまま捕えられた。
そして捕えられた次の日の午後三時に教会の鐘が鳴り響くのと同時に処刑された。
こうして一つの国が滅んだ。
でもこの出来事の陰では、誰も知らてない物語があった。
それは、王国が滅んだ日から14年前の山奥にある小さな村から始まる。
教会から礼拝が始まる午前十時に鐘の音が鳴り響いた。
教会の鐘が鳴り響くのと同時に教会の屋根に止まっていた鳩が六羽、空に飛び上がった。
それと同時に教会から少し離れた一軒の家からは、赤ちゃんが生まれた事を知らせる泣き声が聞こえてきた。
赤ちゃんの泣き声が聞こえた家の寝室には、22歳くらいの女性がベッドの上で横になっていた。
女性が横になっていたベットの近くには、二人の男性がいた。
一人の男性は、50歳くらいで白衣を着ていて医者だと言う事が解った。
もう一人の男性は、23歳くらいで男の子と女の子の双子の赤ちゃんを抱き抱えていた。
「良くやった、お前、見ろ双子だぞ」
男性は、ベットで横になっている女性に双子の赤ちゃんを見せた。
「これが私達の赤ちゃんなのですね……
あなた、赤ちゃんの名前は、考えてくれましたか?」
「もちろん考えたよ」
男性は、女の赤ちゃんを女性に抱き抱えさせた。
「この子がお姉ちゃんのリンで……」
男性は、次に男の赤ちゃんを女性に抱き抱えさせた。
「でこの子が弟のレンだ」
「二人とも素敵な名前ですわ。
それに二人とも可愛らしいですわね……」
女性は、薄く微笑みながら双子の赤ちゃんの頬を交互に頬ずりをした。
「きっとこの子達は、将来大物になるぞ」
男性は、嬉しそうに双子の赤ちゃんの頬を突っついた。
この時に生まれた双子の赤ちゃんが滅びた国の運命に大きくかかわって来るとは、誰も思ってもなかった。
- Re: 悪ノ王国(悪ノ娘、悪ノ召使などなど) ( No.2 )
- 日時: 2016/06/29 14:20
- 名前: 山田 花 (ID: YtZV6/SZ)
双子の赤ちゃんが生まれてから五年の月日が経った。
双子の姉のリンは、元気良くておてんばに育っていた。
双子の弟のレンは、と言うと姉のリンに色んなところに連れまわさられて酷いめに合ってばかりだった。
それでも双子の姉弟は、他人から見ても仲が良い姉弟に見えた。
そして物語は、青髪で13歳くらいの男性が双子の村に訪れたところから始まる。
「この村は、空気が美味しくて、それに村の雰囲気が喉かで良い村だな……」
男性は、村の周りを見渡しながら歩いていた。
「リン、待ってよ……」
レンは、息を切らしながら先に走るリンを走って追いかけた。
「遅いよ、レン、早くしないと売り切れるよ」
リンは、レンの方を向いてレンを置いてけぼりにして走るスピードを上げた。
「リン、前を向いてぶつかる!!」
「きゃっ!?」
「わっ!?」
リンは、青髪の男性とぶつかって吹っ飛ばされると転ぼうとした。
「危ない!!」
青髪の男性は、リンが転ぶ前にリンの手を掴むと男性の方にリンの体を引き寄せてリンを抱きしめた。
「お嬢さん、大丈夫かい?」
男性は、優しくリンを見つめた。
「ッ!?
何するのよ!」
リンが男性に抱きしめられると顔を真っ赤にして男性を突き飛ばした。
「わっ!?
いたた……
いきなり突き飛ばすのは、酷いんじゃないかな……」
男性は、リンに突き飛ばされると地面に倒れ込むと直ぐに腰をさすりながら立ち上がった。
「リン、お兄さんに助けてもらたのに突き飛ばすなんてなにやってるの!?」
「ふん……レンには、関係ないでしょう」
「すいません、お兄さん、大丈夫ですか?」
レンは、リンと男性に近寄るとリンを叱りつけると男性は、心配そうに見つめた。
「僕は、大丈夫だよ。
それにお嬢さんを抱きしめてしまった僕が悪いのだからね」
「お兄さんは、良い人ですね。
失礼をした罪滅ぼしと言うわけではありませんがレン達に何かさせてください」
「そうだね……」
男性は、口元を押さえて考え込むと直ぐにレンの方を向いた。
「僕は、この村に着いたばかりでね。
良かったらこの村の中を案内してくれないかな?」
「そんな事で良かったら案内させて下さい。
リンもそれで良いよね」
レンは、男性に答えると一回頷きリンの方に向いた。
「レンの好きなようにすれば良いでしょう……」
リンは、不機嫌そうに話した。
「もうリンたら……ならそうするね」
リンの方を向いて少しだけため息を吐くと直ぐににっこりと微笑みました。
「でも案内する前に自己紹介が先ですよね。
レンの名前は、レンと言います」
レンは、自分の胸を押さえて述べた。
「それからこちらが双子の姉のリンです」
レンは、リンの肩を触りながら述べた。
「レンとリンだね。
僕の名前は、カイトというよ。
よろしく、レン、リン」
カイトは、右手をレンとリンの方に差し出した。
「よろしくお願いしますね、カイトお兄ちゃん」
「うん、よろしく、レン」
レンは、カイトの右手を握り締めて握手をした。
「ほら、リンもすねてないでカイトお兄ちゃんに挨拶して」
レンは、リンの肩を触った。
「なんでリンがこんなキザな奴と挨拶をしないといけないのよ」
リンは、不機嫌そうに横を向いた。
「リ〜〜ン〜〜〜!!」
レンは、怒ったように腕を組みながらリンの顔を覗き込んだ。
「あ〜〜〜〜もうレン、解ったよ。
よろしく、カイト……」
「よろしく、リン」
リンは、嫌そうにカイトの右手を握り締めてカイトと握手をした。
「は〜〜〜〜もうリンたら……」
レンは、リンの嫌そうな態度を見てため息を吐いた。
「カイトお兄ちゃんは、何処か行きたいところがありますか?」
「そうだね……
ならレンの好きなところに案内してくれるかな?」
カイトは、口元を押さえて考え込むと直ぐに顔をあげてレンの方を見つめた。
「解りました。
では最初は、レン達が良く行くところに案内します。
カイトお兄ちゃん、着いて来て下さい」
レンは、上機嫌で歩き出した。
カイトもにこにこしながらレンの後を追いかけるようにレンの後ろを歩いた。
リンは、不機嫌そうにレンとカイトの後を追いかけて歩き出した。
五分後に、良い匂いがする一軒のお店の前に来た。
「着きましたよ」
「ん〜〜〜良い匂いがする……」
カイトは、目を瞑りながら店から出てるパンの良い匂いを嗅いだ。
「ここのパンは、美味しいですよ。
良くリンとレンでパンを買いに来ていたんです
ここのメロンパンは、数個限定物なんです。
しかもリンは、ここのメロンパンが大好物なんです」
「ちょっとレン、勝手にリンの好物をこいつに伝えないでよ!」
リンは、怒ったようにレンを睨んだ。
「パン屋さんによっても良いかな?
申し訳ない事にお腹がすいてね」
カイトは、苦笑いを浮かべながらカイトの頭の後ろ髪を触った。
「カイトお兄ちゃん、パン屋さんによっても構わないですよ」
「ありがとう、レン、なら言葉に甘えてパンを買わせてもらうよ」
カイトは、パン屋さんに入ると五分したらパン屋さんから出てきた。
カイトの右手には、パンの入った袋を持っていた。
「お待たせてごめんね、レン、リン」
「そんなに待ってませんから大丈夫ですよ」
レンは、少しだけ首を振ってカイトを安心させるように微笑んだ。
「遅すぎよ、リンを待たせるなんて良い度胸ね」
リンは、腰に手を当ててカイトを睨んだ。
「ちょっとリンなんて事を言うの!」
「リンは、手厳しいね」
カイトは、困ったように苦笑いを浮かべながら右手でカイトの後ろ髪を触った。
「何処かでゆっくりと座ってパンを食べれる場所は、ないかな?」
「近くに噴水公園にベンチがありますからそこならゆっくりと食べれます。
カイトお兄ちゃん、案内しますから着いて来てください」
「ありがとう、案内をお願いするね、レン」
レンが先頭に次にカイトその後ろに不機嫌そうな顔をしたリンが歩くようなかんじで噴水公園に向かった。
十分くらい歩くと噴水公園に着いた。
「なかなか素敵な公園だね」
カイトは、噴水公園の周りを見渡すと噴水の近くにあるベンチに座った。
「ここの噴水公園は、良くリンと遊びに来るんですよ」
レンもカイトの横に座るかんじにベンチに座った。
「カイトが一緒じゃなかったらもっと楽しめたのに……」
リンは、不機嫌そうに呟きながらレンの横に座るかんじにベンチに座った。
「はい、リン、村の案内に付き合ってくれたお礼だから食べてくれるかな?」
「えっ?」
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