二次創作小説(映像)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- Project X Party【キャラ募集中】
- 日時: 2016/09/06 17:32
- 名前: 伊那谷ユウナ (ID: KZRMSYLd)
ーーーそして 世界は交差する
ーーー全ては 神の御心のままに
☆
お馴染みの方には毎度どうも、こちらの作品では初めましてな方には初めまして!伊那谷ユウナです。
本作はプロジェクトクロスゾーンをベースとした長編小説。なので大分はっちゃけカオスな内容となります。
版権キャラもですがオリキャラもわんさかです。戦闘などの暴力表現、版権キャラ×オリキャラ恋愛要素も含みます。多忙や気分次第で執筆・更新が遅いです。人によっては読みにくいとか展開が気に入らない場合があるやもしれませんが、そこは大目に見て頂けると幸い。それでもオッケー!な方はどうぞお楽しみに下さい。
それでは、参りましょう…ようこそ、新世界へ!!
*必要目次
・登場作品一覧 >>01
・募集要項 >>15
イメージOP
Lia & ELISA『A Whole New World God Only Knows』
小倉唯『TO BE ALIVE』
イメージED
marina『世界は一つの舞台』
辻詩音『Sky chord〜大人になる君へ〜』
開設日:2016年8月18日
- Re: Project X Party【キャラ募集準備中】 ( No.7 )
- 日時: 2016/08/18 23:36
- 名前: 伊那谷ユウナ (ID: e22GBZXR)
葉月さんへ
ええ、大人の階段登りました!やっとだ…!今回晨夜と雛日のキャラ作る際割と悩んではいました。特に雛日は性格どうすんだよと。晨夜は割と決まってましたね、年寄り臭い若者的な。
PXZ2のEDで行われたパーティは素晴らしかったっすね…長年やってやっと結ばれた二人は素晴らしかった。三島親子はいい加減になさい。にしてもあの面子の中でバージルが何故参加出来たのか謎なんだよね…いやだって、言い方はアレだけど時系列的にあんた死の直前みたいなものじゃん…
ねねこといえば大神さくらペアとの掛け合いがおいやめろ状態でしたね。あれは禁断の疑問やでねねこ…というか、2はクリア出来ましたけど1は無理です、割と本気で。あのシステムは面倒にも程がある…
エンドオブエタニティ組は楽しいですよね。ヴァシュロンの中の人がサモンナイト4のギアンやってるの考えると笑えてくるのはここだけの話。リーンベルは死者の目覚めとか使えそうですね。ゼファーの先生に対してのあの発言は卑怯にも程があんぞ!!
エピソード3はまだ途中ですが出来るだけ早く仕上げたいです。久しぶりにあのキャラ動かすから割と唸ってます。でもはっちゃけてるからいいか。
コメント、ありがとうございました!
- Re: Project X Party【キャラ募集準備中】 ( No.8 )
- 日時: 2016/08/19 01:59
- 名前: ハンディス (ID: 07JeHVNw)
どうも、こんばんは。
ハンディスです。
ユウナさん、誕生日おめでとうございます!
今年で成人って事はユウナさんは私と同い年だったんですね。
ちなみに私は今年の4月に二十歳になりました。
そしていよいよプロクロ小説の方も始まったんですね。
こっちのサモナ世界はspiralとはまた別と言うことは、天龍達とは会ってないって事になるんですかね?
とすると、今回送り込む予定の天龍に関係があるキャラ・・・と言うかクロス鎮守府の提督(自分も戦う)とクロス鎮守府最高戦力(駆逐艦)との会話で話題が出たりとかを想像してたんですが、それは無さそうですかね。
それはそれでどんな感じになるか楽しみですけど。
後、応募キャラ的にはペアユニットとシングルユニットのどちらも投稿しようかと思っているのですが、大丈夫でしょうか?
それでは続きを楽しみに待ってます。
- Re: Project X Party【キャラ募集準備中】 ( No.9 )
- 日時: 2016/08/19 07:48
- 名前: いっちゃん (ID: YLB79TML)
初めまして! いっちゃんといいます!
実は、僕もプロジェクトクロスゾーンのキャラを小説に使っています!
まあ、所詮は趣味なので、キャラの詳しい設定とか分からないんですけどね…
続きが楽しみです!
ちなみに僕は、クロムとアクセル(勝利時)の掛け合いが好きです。
- Re: Project X Party【キャラ募集準備中】 ( No.10 )
- 日時: 2016/08/19 18:51
- 名前: 伊那谷ユウナ (ID: w32H.V4h)
うわ、コメントが二つもきてる…!
ハンディスさんへ
お久しぶりです!というか同い年だったんですねwwwお祝いありがとうございます!
まあサモンナイト側の時系列はいわゆる『細けえ事はいいんだよ!』時系列でして。ED後の時系列らしきヴェスペリアの面子はエステルは分かるけど何故ユリフレは普通に戦えんだよ?というアレな感じです。
つまりえっと…spiralはU:Xの内容とごちゃ混ぜにした話だし、この先のspiralの展開考えると色々面倒なんでこの際オリジナル(spiral)の時系列に近いやつではなく、原作(U:X)に近い時系列でやろう!って訳です。とにかく細けえ事はいいんだよ!!
というか、こっちが本音の話ですけど…spiralでのアティが特殊すぎる(簡単に言うと人間ではない)上、spiralは歴代サモンナイトナンバリング主人公とパートナーキャラが全員男女例外なく存在しているので、どうしてもレックスがいないプロクロのアティに合わせるとなると、酷い矛盾みたいなのが生まれるのでこうなりました…つーかU:Xでの3主人公はレックスなんだけどね。という事で細けえ事はry
募集についてはペア、ソロ共に大丈夫ですよ。あと敵ユニットも募集する予定です。今のところは…という訳なんで何もなければ三つのジャンルを募集しますね。コメント、ありがとうございました!
いっちゃんさんへ
直接話す?のは初めてですね。伊那谷ユウナです。
クロムルキナペアとアクセルはアレですね、困惑するルキナ可愛いですね。異議は認めない。書いて思い出したんですけど三島親子とアティ先生の三者面談は爆笑せざるを得ないですね、うん。私もプロクロで最初から知っていた作品はサモンナイトしかありませんでしたし、寧ろ殆ど何も知らなかったからこそあのゲームが楽しめましたね。知らない事はこれから知ればいいんですよ。無知は恥じゃないし、そこから沢山学ぶ事があるからそんな気にしなくてもいいじゃないですか。と、私は思いますよ。
あと、大雑把とはいえ、いっちゃんさんの小説読んでます。安心して下さい、面白いと思います。
これは私の意見というか偏見みたいなものですけど、他人に左右されず、自分がこれがいいからこうする、っていう心構えもあってもいいと思います。下手に唯々諾々と他人の意見ばかり従えば、それは貴方の書いた小説ではなくその他人が書いた小説みたいになってしまうのですから。まあ要するに優しさは程々にって訳で。嫌なものは嫌って言ってもいいんですよ…?
あといっちゃんさんが感想書くために作ったスレあるじゃないですか。あれ、私から見れば雑談化しているし、ここは小説を書く掲示板だから、もう少しそのスレの使い方を考えるか、カキコにある雑談掲示板の方に場所を移して、本編にURL貼って「感想を書きたい方はこのスレに書き込んで下さい!」みたいな形で対応した方がいいと思うんですよ…他の人はどう思っているかはよく分かりませんけど、まあ少なくとも私はそう考えますって事で。なんか、変に偉そうな事言ってすいません。私とか嫌な事とかあまり気にしないで、楽しく小説書いてください。今後の展開、楽しみにしてます。コメント、ありがとうございました!
…なんか、コメント長くてすまんね。なにせあまりコメント来ない作者だからさ…うわ、自分で言うと悲しくなってきた。とにかく、読んで下さってありがとうございます。プロローグ3はもう少しお待ちください。
- Re: Project X Party【キャラ募集準備中】 ( No.11 )
- 日時: 2016/08/19 23:48
- 名前: 伊那谷ユウナ (ID: e22GBZXR)
世は大海賊時代ーーー海賊が大海原で跋扈する、その中でも世間を騒がせた世代がいた。
『最悪の世代』。きっかけはシャボンディ諸島に偶然集結した億越えルーキー達が騒動を起こし、海軍本部を舞台とした頂上戦争すらも大いに引っ掻き回した。それが原因ともなって、称されるようになったのが最悪の世代である。
その最悪の世代に入る二人の海賊…『死の外科医』トラファルガー・ローと『痛み分けのアザラシ』サングワード・エリダは今現在、未知と遭遇し、らしくない困惑をしていたのであった…
☆
「…ねえ、おにいちゃん。流石の手前もちょ〜っとこの状況は解しがたいかなぁ?」
「……………………」
猫なで声にも似たのんびり口調で話すハスキーボイスの女性…アザラシことエリダは笑顔ながらも本心では割と参っていた。
なにせつい先程までの二人は、ポーラータング号の寝室にて休暇を取っていた筈なのだ。なのに何故、目の前にはレンガ造りの城があるんだ…?
「ハァ…ちょっとじゃねえだろ。あと、おにいちゃん言うな」
ローはヒョウ柄の帽子を被り直し、城を見渡す。よく見れば針山やスプーンみたいな台座、移動する壁もある。何なんだ、この城は?
「でもドレスローザの城よりは面白そうだよねぇ。そりゃもう、何か。折角だしさ〜色々試してみる?」
「そんな暇があるなら早く帰る手段を探せ、馬鹿」
「馬鹿とはなんなのさ!医学の知識をそれなりに持つ手前に馬鹿ってのはないだろ、馬鹿とは!?」
「何故そこでムキになるんだ」
相も変わらず彼女の感性がよく分からない。仕方ないので彼女を引きずりながら城を探索しようとした…が、
ーーードォォォン!!
「……ッ!」
「向こうからだな…遠くはない。エリダ、いやアザラシ。どうだ?」
アザラシは見聞色の覇気を使い、気配を探ってみる。ローよりも精密で的確なその覇気から、彼女は答えをすぐに出せた。
「少人数の気配があるよ。あと…人間とは思えないのも、いくつか」
「人間ではない…?とにかく、向かうぞ」
「りょーかい♪」
その現場では…割と不利な状況に陥っていた。
「クリス、弾薬は足りてる?」
「問題無い。そういうジルはどうなんだ?」
「……目の前のモノは、問題の部類に入らないのかしら」
というか、それ以外に何かあるというのか。流石にこればかりは同感でしかない。クリス・レッドフィールド、ジル・バレンタイン…二人はバイオテロ組織【BSAA】に所属する、歴戦の戦士ーーーしかし、今回ばかりは参っていた。
目の前にはゾンビゾンビゾンビ。それらが塊となり、こちらへ迫る…まるで悪夢みたいな光景は終わる事なかった。
「ワルキューレ。城には誰もいないわね?」
「はい…こちらへ来る前に報せを飛ばしておいたので、大丈夫かと」
天の使いと称される乙女の騎士、ワルキューレは背後にある城をちらりと見やる。
きっかけは偶然だった。任務で遠征していたクリスとジルはいつの間にかマーベルランドに迷い込み、途方に暮れていた所にワルキューレと合流し、彼女の力で元の世界に戻るーーーそこまでは運が良かった。けれど、三人は見覚えのあるゾンビの大きな群れに遭遇し、攻防を繰り広げた結果、ここまで追い詰められた。最早、背後にあるのは城ではない…足場の無い崖同然だ。
「城のギミックを上手く使えば、数を減らせると思うが…」
「そこは体力と弾薬が問題ね…ワルキューレも気をつけて」
「はい、精一杯お二人をサポートいたします!」
プロローグ3【最悪の世代】
三人は覚悟を決め、ゾンビの群れに挑もうとした…その時!
「ーーー『ROOM』!!」
その一声で結界のような薄い膜が広がり、ゾンビ達は少しだけ宙に浮かんだと思えば、真っ二つに切れた。しかし、断面から血は出ていない…その光景に三人は目を丸くした。
「何…!?」
「お前ら、範囲から出ろ!」
思わず反射的にその膜から出る三人。そしてその声の人物を見つける…動物をイメージしたであろう帽子を被った男女二人。男はその場所から動かず、女は不敵に微笑んでこちらに向かって歩き出す。
「真っ赤な血は手前のモノ…♪『スカーレットリッパー』!!」
彼女の声と共に斬られたゾンビ達は爆発するように出血する。普通はその光景にドン引きするだろうが、彼女ひとりは純粋な…否、真っ直ぐながらも歪んだ笑顔でうっとり眺めていた。
「ん〜〜ぅ!たまには生臭いモノじゃなくて腐った匂いもイイねぇ♪君タチもそう思わない?」
「思うか!!」
その性癖にクリスですら突っ込む始末…もう何なんだこいつら。結果的に助かったけど!!
「おい、この状況を説明しやがれ」
「目の前の草原が血の池になった状況なら、説明出来るけど…?」
ジルもマジギレだった。絵本に描いたようなファンタジー世界に、ゾンビの血の池とか、年齢規制待ったなしだろう…まあワルキューレはそこまで鬼じゃなかったので、せめての質問を男にしてみる。
「あの、あなた方は…?」
「トラファルガー・ロー。アレはおれのクルーであるサングワード・エリダ。アザラシと呼んでやれ」
「はいはいアザラシだよ。よろしくね」
「ええっと、もしかしてローさんとアザラシさんは…違う世界からこの世界に?」
「……十中八九」
ひとまず、情報を交換した一同。やはりロー達は知らない異世界へと飛ばされたようだ。
「マーベルランド…何が起こっても文句が言えねえ新世界にあってもおかしくないだろうが」
「手前らは船の一室にいたし?しかも寄り道なんてしてる暇なんてないし?勿論、遊ぶ暇すらないんだよねえ」
「知らない内に転移されるとはな」
「災難だったわね、二人共」
まあ自分達もそうは言ってられないが。早く元の世界に帰りたいものだと、息を吐くクリス。仮に戻れたとしてもあるのは過酷な任務だが、それでも帰りたいものは帰りたいのだ。
「ワルキューレ。どうにかして帰る方法はあるかしら?」
「過去に使ったピラミッドの魔法陣を使い、門を開きましょう。皆さん、ついてきて下さい」
☆
ピラミッドの中は深夜のように暗く、肌寒い空気が頬を掠める。その中央に光るのは大きな魔法陣ーーー前回とは違って魔力は十分満ちており、何とか使用できる状態だった。それを確認したワルキューレはクリス達を魔法陣の中央に行くように指示する。
「では、これから魔法陣を起動させます」
「大丈夫なんだろうな?」
「はい!必ず皆さんをお返しします!」
「すまないな」
ワルキューレは魔力を込める。すると魔法陣はより一層光を増した。
「皆さん、さようなら!」
「うん、バイバイ。またいつか会えるといいね…割と平和な時に」
「その平和は一体いつになるか分かんねえがな…」
「いつになろうと必ずやり遂げてみせるさ」
「同感だわ。じゃあね、ワルキューレ」
四人は無事に転送される。それを見届けたワルキューレは思わず座り込む。
「ふう、何とか転移魔法が使えましたね。さて…」
ちょっとした拍子だろうと異世界に飛ばされてしまったのは見過ごす訳にいかない…ワルキューレは原因を調査する為、ピラミッドを出て行ったのであった。
☆
本当はゾンビの群れを倒してからの騒ぎでマーベルランドのモンスターがやってくる→戦闘になる予定でしたが、もう長々やるのもアレなのでこうなった。すまないね。
という訳でロー&エリダ、クリス&ジルのご登場でした。久しぶりにエリダ…アザラシを動かしたよ…彼女については私が前に連載してたワンピース小説をピクシブかフォレストで探してご覧くださいな。設定などは彼女達が再登場した回の後にでも書きます。ユーイン達も然りです。
次回のプロローグ4も懐かしいというか、書かなくて随分と時間が経っているキャラ達が登場します。お楽しみに