二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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東方世界郷
日時: 2017/04/12 17:30
名前: シロネ (ID: w32H.V4h)

ー注意ー
・この物語は東方Projectの二次創作です。
・物語中のコメントは控えて下さい。
・不定期更新です。
・書き方が初心者です。
・オリキャラや主の思い込みなどが存在します。

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Re: 東方世界郷 ( No.9 )
日時: 2017/04/12 17:24
名前: シロネ (ID: w32H.V4h)

「貴方に頼まれて彩月を引き取った...でも貴方が普通の人間を連れてくる筈がない...それは薄々気づいてた」


紫は私を守るように前に立っていた。
レミリアに勘づかれるとは思ってもいなかったが、よく考えればレミリアは昔から頭がきれていた。いつもふざけてはいるがカリスマがあるのは事実。


「もう一度聞くわ...彩月は何者?」


「...さぁ?何者だと思うかしら」

紫は質問を質問で返して時間を稼ぐ。
その隙に紫は私にこんな事を言う。

時間が無いわ、早くあれを使いなさい。幻想郷を滅ぼすのなら許さないわ。


「.........分かってる、分かってるから」

Re: 東方世界郷 ( No.10 )
日時: 2017/04/29 00:56
名前: 彩月←改名しました (ID: x9WEDbHK)

「この地に眠りし博麗の巫女よ」


私は唱える。

ただひたすらに。


「今こそそなたらの力を」


地割れの様な音が幻想郷を恐怖に駆り立てる。

「スペルカード!宵闇「博麗禁慈秘術」!!」


光が幻想郷を包む様に大きく光る。

そしてー。

Re: 東方世界郷 ( No.11 )
日時: 2017/05/05 01:24
名前: 彩月 (ID: x9WEDbHK)

「・・・っ」

思わずその場に倒れこむ。
体が動かない。目も耳も感覚も何も動いていない。でも確実にさっきのスペカは発動した。これで、これで。

「・・・。」


これで良かったんだ。


心残りなんて


・・・あぁでも1つだけ、


心残りがあるかな。。。

Re: 東方世界郷 ( No.12 )
日時: 2017/05/24 23:32
名前: 彩月 (ID: 5zQOJXWF)

「なっ...これは...」

幻想郷がミシミシと音をたて出す。
そしてそれは恐らく彩月が発動させたスペルカードだろう。

「何をしたの!?」

紫に問いただす。
でも紫は答えない。いや、幻想郷を愛す紫が幻想郷を滅ぼすことなんてしない。

ならー。

紫は何のためにやっているのだろうか?

「紫...貴方...」

その言葉の先は紡がれなかった。

なぜなら、なぜならー。


「何よ...あれ...」

Re: 東方世界郷 ( No.13 )
日時: 2017/07/13 19:37
名前: 彩月 (ID: fJVWu45M)

「...成功したわね」


紫はぽつりと呟く。紫の目はあるものの先に向いていた。
直視出来ないような眩い光。そこには、巨大な光の柱が立っていた。

その光景にさすがのレミリアも唖然としていた。

「何なのよ...あれ」

レミリアはようやく声を発する。
それでもレミリアはまだ思考が追いついていなかった。頭で整理しようとしても大量のことが起きすぎて困惑する。


「....そろそろ彼女がくるわ。その子に聞いてみたらいいんじゃないかしら?」



「....え?」


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