二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- [ポケモン]新たな世界へ[サンムーン]
- 日時: 2016/12/03 20:55
- 名前: YURI (ID: k6jJPJUp)
この世界には、必ず対の関係が存在する。
太陽も月もそうだ。
しかし、必ず引かれあう存在でもある。
おや、また誰かがやってきた。
南の楽園、アローラ地方に。
……………………
アローラ!
はじめまして、調子に乗って小説を描き始めたYURIです。
これは、ポケットモンスターサンムーンの二次創作です。
ストーリーを一部変えてお送りします。
苦手な方はバックしてください。
ネタバレもあるので、そこも気を付けてください。
では、アローラ地方の不思議な旅へ、ご招待!!
- Re: [ポケモン]新たな世界へ[サンムーン] ( No.7 )
- 日時: 2017/05/28 23:29
- 名前: YURI (ID: k6jJPJUp)
ういろうさん>コメント有り難うございます!グズマさん、今回はカッコいいですよ〜。
それと、返信及び更新、遅れてすみませんでした。
これからも宜しくお願いします!
- Re: [ポケモン]新たな世界へ[サンムーン] ( No.8 )
- 日時: 2017/05/30 00:56
- 名前: YURI (ID: k6jJPJUp)
〜第五話〜
〜名探偵 ミヅキ!?〜
…………………
イリマ君と別れた僕らは、再びリリィタウンに戻る事にした。
ククイ「いや〜。それにしても…。」
ハウ「スゴいじゃん、ヨウ!一発で試練をこなしちゃうなんて!」
ヨウ「えへへ…。そうかな〜。」
「YO!!そこのオマエらぁ!!」
静かな草原に、爆音が響く。
ふと、声がした方を見ると、ラジカセを担いだ男性数人が居た。
ハウ「げっ!スカル団だ!」
団員「YO!!そこのオマエ!!」
ヨウ「えっ、僕!?」
団員「見ない顔だな、何処から来たんだYO?」
ヨウ「えっと…。か、カントー地方…です。」
団員「だったら、珍しいポケモン持ってるよなぁ?」
団員「ポケモンを寄越すんだ!」
団員「なに、酷い事しようって訳じゃねぇ。売り飛ばすだけだよ!!」
なんて、酷いんだ。ポケモンを売り飛ばすなんて。
ハウ「そんなことしちゃ、ダメだろ!!」
ヨウ「そ、そうだ!!」
必死に訴えかけるが、聞く耳を持ってくれない。
団員「オマエらのポケモン、貰っていくぜぇ!!」
そう言うと、団員達は沢山のヤングースを繰り出した。
ヨウ「ひ、卑怯だぞ!!」
団員「なんとでもいいな!!せいぜい泣き叫べ、ガキんちょ共!」
ヤングース達が、アシマリやスローに襲いかかってきた。
ヨウ「スロー!!!」
その時だった。
大きな影が、スロー達とヤングース達の間に立ちふさがった。
ヨウ「な、何!?」
ロトム「ルガルガンロト!!」
ルガルガンと呼ばれたポケモンは、ヤングース達を、たった一撃で全滅させてしまった。
団員「な…。だ、誰だYO!!俺達の邪魔すんのは!?」
「オレだよ。」
そう言うと、ルガルガンに、「戻れ」と命令する。直ぐに、ルガルガンはボールに戻っていく。
ヨウ「ククイ博士!?」
なんだか、何時もの陽気な雰囲気とは違う、威圧感を放っていた。
団員「ちっ、ポケモンがもう居ねぇ…。覚えてろよ!!」
そう捨て台詞だけを吐き、スカル団達は、逃げていった。
ヨウ「博士、すごい!」
ハウ「まさか、博士がこんなに強いとはね〜。」
ククイ「へへ、そんな誉めないでくれよ!」
と、皆で話していると、1人の少女がやってきた。
ハウ「ん〜?誰〜?」
「すみませんが、ここら辺でスカル団を見ませんでしたか?」
いきなり、聞かれて混乱してしまったが、しっかりと答える。
ヨウ「さっき、僕達、会いました。…所で、あなたは?」
「あっ、すみません。自己紹介がまだでしたね。」
すると、いきなりパスポートの様な物を出された。
ミヅキ「私は、国際警察所属の、ミヅキです。」
〜続く〜
- Re: [ポケモン]新たな世界へ[サンムーン] ( No.9 )
- 日時: 2017/06/01 21:32
- 名前: YURI (ID: k6jJPJUp)
〜第六話〜
〜激闘!!島キング〜
……………………
ヨウ「こ、国際警察…!?」
ハウ「スゴいじゃんか〜!」
ミヅキ「いえ、そんな…。」
明らかに、彼女は照れていた。
しかし、直ぐに僕達の方を見ると、こう言った。
ミヅキ「スカル団は、とても極悪非道な組織です。一時も早く対応をしなくては…。」
ヨウ「え、スカル団ってそんなに大きな組織なの?」
ククイ「ヨウ、スカル団を侮っちゃダメだ。」
ミヅキ「ええ、何せ、町一つを支配しているんです。」
ハウ「えー!?スカル団って、そんなにヤバい組織だったの〜!?」
ヨウ「そんなスカル団を束ねる人…。一体どんな人なんだ…。」
ミヅキ「スカル団は元々試練を諦めた者達のならず者集団です。そんなスカル団のボスの名前は…」
肝心の所で、アイドルらしき可愛い曲が流れた。
ミヅキ「はい、もしもし。ミヅキです。」
「スカル団が現れたんだ。場所はメールで送る。至急向かってくれ。」
ミヅキ「はい、了解しました。」
ピッと携帯を切って、僕達にこう告げた。
ミヅキ「すみません、急用が出来てしまったので、私はこれで。」
ヨウ「うん、またどこかで!」
彼女はそう言うと、ポケモンライドでリザードンに乗って飛び去っていった。
ヨウ「スゴいなぁ〜…。僕らと同じ年で国際警察…。」
ククイ「あっ!もうすぐでハラさん帰ってきちゃうぜ!急ごう!」
ハウ「分かった〜。」
僕らは、足早にリリィタウンに向かった。
そこには、最初にスローと出会った場所…。
言わば試練の間に、ハラさんが居た。
その周りを囲むように、村の人々が居る。
ハラ「きましたな!」
ククイ「すいません、ちょっと遅れました。」
ハラ「関係ないですぞ!」
すると、ハラさんは、僕の方に向かってこう言った。
ハラ「さぁ、挑戦者よ!!カプ・コケコに捧げるに等しい熱いバトルをしようではないか!!」
観客が、興奮する。
ハウ「ヨウー!!がんばれ〜!!!」
ククイ「ファイトだ!!」
二人とも、いつの間に…。
ハラ「行け、キテルグマ!!」
ヨウ「行ってこい、フクスロー!!」
〜続く〜
- Re: [ポケモン]新たな世界へ[サンムーン] ( No.10 )
- 日時: 2017/06/03 00:18
- 名前: YURI (ID: k6jJPJUp)
〜第七話〜
〜メレメレ島に別れを告げて。〜
着実に、ハラさんのポケモンを倒していった僕。
気付けば、お互いにポケモンは一匹になっていた。
えっ?「ポケモンは二匹しか捕まえていないだろう」って?
実は、コソクムシや、マケンカニなどを事前に捕まえておいたのだ。
なので、今の手持ちは合計四匹なのだ。
ハラ「ぬぅ、中々やりますなぁ…。マクノシタ、行け!」
ヨウ「お互い、あと一匹です!!行ってこい、ツツケラ!!」
何故か、Lvは同じぐらいなのに、マクノシタの方が、威圧感があった。
ハラ「マクノシタ、砂かけ!そして猫だまし!」
視界が悪くなった所に不意討ち。
これにはツツケラも耐えきれず、怯んでしまった。
でも、僕は負けない。
必ず、島巡りをやり遂げると決めたんだ!!
ヨウ「ツツケラ、辻斬り!!!」
小さな風が、鋭く尖ってマクノシタに切りかかる。
砂ぼこりが収まる…。
何と、HPギリギリで耐えていた。
ハラ「最後ですぞ!!マクノシタ、つっぱり!!!」
ヨウ「ツツケラ、避けろ!!!!」
攻撃が、ツツケラを直撃する。
辺りを、砂ぼこりが包む。
観客達が息をのんで見守っている。
…。
突然、煙の中から、空気の波動が飛んできた。
ハウ「ツツケラ、耐えてたんだ!!」
ククイ「それに、瞬時に技を繰り出した…。」
マクノシタは、今度こそのびきってしまった。
ワァァァァァと、大きな歓声が響く。
ハウ「やった!!試練クリアだねー!!」
ククイ「よくやったぜ、ヨウ!!」
ヨウ「やった…。」
ヨウ「やったぞぉぉぉぉお!!!!!」
僕は、何度もジャンプした。
そこに、ハラさんがやって来て、有るものを渡してくれた。
ハラ「それは、手帳ですぞ。島巡りにおいて、試練を突破した証がそこに刻まれますぞ。」
ヨウ「分かりました!有り難うございます!」
しばらくして、ククイ博士やハウと、興奮冷めやらぬ試練の間を後にした。
…………………………
ククイ「さ、次はアーカラ島だ。」
ヨウ「どうやって行くんですか?」
ハウ「勿論、博士のボートだよ〜。少しボロいけど。」
ククイ「おいおい、酷いなぁ。レトロって言ってくれよ!」
暫く、雑談をした後、博士はこう言った。
ククイ「そうだ、ヨウ。こいつを君に。」
渡されたのは、モンスターボールだった。
ククイ「僕のイワンコだ。可愛がってくれよ!!」
ヨウ「…はい!!」
ハウ「じゃあ、出発しよう!!」
…………………
「ヨウ、ヨウ〜。」
ヨウ「ウ〜ン…。着いたぁ?」
ハウ「着いたよ〜!!」
ククイ「ここが…。」
「アーカラ島だ!!!」
〜続く〜
- Re: [ポケモン]新たな世界へ[サンムーン] ( No.11 )
- 日時: 2017/06/06 18:36
- 名前: YURI (ID: k6jJPJUp)
〜第八話〜
〜アーカラ島の試練〜
………………………
アーカラ島。
島巡りで、二番目にやって来る島。
それだけしか説明は聞かされていない。
でも、それが余計にワクワクさせるんだ!
ククイ「おっ、来た来た!」
博士の視線の方に目をやると、二人の女の人が歩いてくるのが見えた。
ハウ「うん〜?博士、この二人は?」
ククイ「ああ、皆には紹介して居なかったね。自己紹介よろしく!」
最初に、緑の髪の毛の、元気そうな女の子が喋った。
マオ「はい!!私はマオ!島のキャプテンやってま〜す!!」
そして、もう一人の綺麗な女性も、口を開いた。
ライチ「アタシはライチ。島クイーンをやらせてもらっているわ。」
すると、ククイ博士は、こう付け足すように言った。
ククイ「実はな、ここのキャプテンは、一人だけじゃないんだ。」
ヨウ「えっ!?じゃあ、ここのキャプテンは…」
マオ「私も含めて、四人居るよ〜。」
ハウ「えぇ〜!?大変だなぁ…。」
僕とハウ、二人して肩を落としていると、マオちゃんとライチさんがこう言った。
マオ「あっ、私達、仕事に戻らないと!」
ライチ「じゃあね、ボウヤ達。アタシに挑戦するの、楽しみにしてるから。」
そう言い、二人は去っていた。
ククイ「そうだ!何処かに行ってきたらどうだ?気晴らしになるぜ!」
ハウ「そうだね〜。行ってくる〜。」
ヨウ「じゃあ、僕も!」
すると、リーリエちゃんが僕達の前に歩いてきた。
ハウ「あ!リーリエ!」
リーリエ「あっ、皆さん…どうも。」
ヨウ「リーリエちゃんはどうしたの?」
リーリエ「はい、気晴らしに、ここまで船に乗って来たんです。」
ヨウ「そっか!僕達、これからキャプテンの所に行くんだけど、一緒に来る?」
リーリエ「いえ、私は、まだやることが有るので…。」
ハウ「分かったよ〜!じゃあ、またね!」
リーリエ「はい、また何処かで…。」
そして僕らは、色んなお店を見て回っていた。
すると、話していた僕らに、二人の男女が現れた。そして、こう僕らに告げた。
「ボウヤ達、私達とダブルバトルで勝負してもらってもいいかな?」
そう言うと、二人はサングラスをとって、自己紹介をした。
ジーナ「私はジーナ。ジガルデってポケモンを研究しているの。」
デクシオ「僕はデクシオ。ジーナと同じく、ジガルデの研究をしてるんだ。」
ハウ「オレはハウ〜。よろしくね〜。」
ヨウ「僕はヨウです。」
デクシオ「早速だけど、バトルしないかい?」
ハウ「ヨウ〜?やる〜?」
ヨウ「挑まれたらやらなくちゃ!」
ジーナ「おっ!ノリがいいな〜!!じゃ、早速!」
ジーナさんとデクシオさんは、それぞれヤドンとデリバードを繰り出した。
僕はスロー、ハウはオシャマリを繰り出した。
……………………
そして、勝負は、僕らの勝ちとなった。
ジーナ「うわ〜!!君達、強いな!」
デクシオ「そうだ、ジーナ。これを彼らに渡さないと。」
そう言うと、デクシオさんは、僕らに、変な形の、緑と黒の物体をくれた。
ヨウ「デクシオさん、これは?」
デクシオ「それは、ジガルデキューブ。」
ハウ「ジガルデキューブ?」
ジーナ「そう。そこに、ジガルデ・セルや、コアを集めると、ジガルデが誕生するんだ。」
ヨウ「そうなんですか。何個集めるといいんですか?」
ジーナ「う〜ん、大体…100個かな?」
ハウ「100個!?」
デクシオ「まぁ、気楽に集めてくれて構わないよ。それに、それは君達にあげる。」
ジーナ「研究所が有るんだけど、見つけたら寄ってね!」
ヨウ「はい!」
…………………………
ハウ「ねぇ〜、ヨウ。」
ヨウ「何?ハウ。」
ハウ「オレらもポケモンバトルしようぜ〜。」
ヨウ「いいよ!!」
〜続く〜
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